暗黒錬金術師伝説11 暗黒!ライザのアトリエ3   作:dwwyakata@2024

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原作だとこの溶液、「液体」素材として滅茶苦茶優秀なんですよねえ。

イベント専用アイテムと侮るなかれ。色々な使い路があります。


1、奇蹟の溶液

フェデリーカは何とも言えない悔しさに包まれて、眠って。そして、いつもよりずっと早く起きだしていた。

 

外ではもうとっくにライザさんが起きだしていて、元気に体操をしている。動きに全く無駄がない。

 

座禅して、魔力を練り始めた。

 

その魔力量も、フェデリーカなんか歯牙にも掛けないレベルだ。

 

凄まじい。

 

思わず生唾を飲み込んでしまう。

 

座禅が終わると、ライザさんはフェデリーカに気付いていたようで。声を掛けて来た。

 

「おはよう、フェデリーカ」

 

「おはようございます」

 

一礼。

 

朝の洗面所は忙しいが。微妙にみんな起きてくる時間が違うので、戦場みたいにはならない。

 

食事もだいたいはクラウディアさんが作るのだが。セリさんやクリフォードさんも普通に料理は出来る。

 

ライザさんもそれは同じ。

 

ただライザさんは包丁を振るったりせず、錬金釜で何かを作る事が多くて。最初フェデリーカは、それを食べるのに勇気が必要だったが。

 

ともかく、食事を終える。

 

そして、ミーティングをする。

 

ライザさんはおおざっぱな性格だと自称していたが。こういうミーティングは絶対にする。

 

情報を必ず全員で共有して、誰かが何か分かっていない状態にはしない。

 

だからライザさん達は、基本的にもの凄く風通しが良い状態で、毎日迷いなく動けている。

 

しかもミーティングは可能な限り短時間でやっている。

 

如何に短時間で的確に情報を共有するか。

 

それをライザさんは極めているように思えた。

 

ダラダラ無駄な会議をしているギルドが幾つもある現状をフェデリーカは知っているから。

 

こういうのでも、ライザさんは他より圧倒的だなと感じる。

 

だけれども、それで尻込みしていてはいけない。

 

とにかく、やるべきことをやらなければならないのだ。

 

フェデリーカは、そのまま工房長の館に戻る。

 

父から受け継いだ道具類が其処にあるのだ。護衛をボオスさん達がしてくれた。そのままボオスさん達は、ウィルタと話し合いをして。それから即座に魔物を狩りに出かけていった。

 

街の警備の戦士の中には、陰口をたたいている者がいた。

 

フェデリーカもちょっと苛立ったが。

 

ウィルタがそれらの戦士に一喝する。

 

「お前達が束になってもかなわなかった魔物を、これだけ短時間で退治してくれた恩人に対して、その態度は何だ。 あれらの魔物とまともにやりあっていたら、お前達は死んでいた可能性が高い。 命の恩人であろうが!」

 

「は、はいっ!」

 

「すみません隊長!」

 

「警備を続けろ。 我等には我等の領分がある。 街を今でも魔物が狙っているのは同じだし、街の中には与太者や賊の類がいつ入り込んでもおかしくない。 気を抜いている暇などないぞ!」

 

そう、鋭く叱責して。

 

当世具足とハルバードを鳴らしながらウィルタが行くと、背筋を伸ばした戦士達がついていく。

 

それを見ていたから、フェデリーカも気合いが入った。

 

やらなければならない事が、あるのだ。

 

既に殆ど、それは完成している。

 

父が作ってくれた設計図に基づいて、それを作る。硝子を研磨して、魔石を研磨していく。

 

いずれも非常に繊細な作業だ。

 

ライザさんの錬金術は文字通りの驚天の技だが。それでも、こういった職人芸に関しては。フェデリーカ達に分がある。

 

ライザさんは、要求通りのものを絶対に仕上げてくれる。

 

それについては、ここしばらくの戦闘で。

 

畏怖とともに身についていた。

 

昼少し前まで、フェデリーカは黙々と集中して作業に当たる。それまでの執務は、アンナがやってくれた。

 

分かっている。

 

フェデリーカがいなくても、この街は廻る。

 

だいたいアンナが殆どの対応はしているのだ。

 

アンナやウィルタの一族は、あまりにも有能である。実際にこの街を事実上支配しているのはアンナ達。

 

そして、その支配はとても緩くて。可能な限りギルドの自治を尊重してくれてもいる。

 

それなのに、ギルドの人間には。アンナ達を快く思っていない者がいて。

 

フェデリーカは。そういった事に気づき始めていて。

 

それがとても恥ずかしい事だとも思っていた。

 

「工房長。 昼食の時間です」

 

「はい」

 

アンナの声に顔を上げる。

 

今、最終調整をしているが。これももう少しで終わる。

 

用意されている昼飯を食べる。

 

別に工房長だからといって、豪華なものを食べるつもりはない。黙々と静かに食べ続ける。

 

おいしくもない。

 

皆がおいしいものを食べられるのなら、そうする。

 

だが。フェデリーカだけ優先しておいしいものを食べるつもりは無い。

 

父の影響だろう。

 

父もそういう誇り高い人だった。

 

だから煙たがられたのかも知れない。

 

人間が醜いことを、フェデリーカはこう言うときにも思い知らされるけれども。これは、短時間でそう強く思うようになりはじめていた。

 

「失礼します」

 

「タオさん。 此方にいらしたんですか」

 

「まだ調査したい書類があるからね。 持ち出せない以上、直に足を運ぶしかない」

 

「分かりました。 封印されている本を読むときは声を掛けてください」

 

タオさんが来たので、それだけ話をして。

 

フェデリーカは再び調整に戻る。

 

作るのはあくまで嗜好品だが。

 

今、硝子も魔石も技術を競っているのは嗜好品だ。

 

本来金を稼げている、生活品じゃない。

 

だから、これでいい。

 

父も、この辺りの分析はしっかりしていて。それで、敢えて嗜好品にしたのだという話を聞いた。

 

まだ幼い頃だったけれども。

 

父はフェデリーカに、全てを叩き込むつもりだったようだ。

 

それは或いはだが。

 

自分がいつ死んでもおかしくないと、悟っていたから、かも知れなかった。

 

 

 

昼から一刻ほどが過ぎて。

 

作るべきものが仕上がった。

 

小型の荷車に藁を敷き詰めて、その中に成果物を入れる。正確には完成間近まで仕上がっていたので、それを仕上げただけだ。

 

工房長の工房には、硝子も魔石も作れる設備がある。

 

これは四代前くらいの工房長が用意したもので。特に大きい魔石ギルドと、将来性がある硝子ギルドを見据えて。

 

それぞれのギルドの技術を即座に理解し解析できるようにと、用意したものであるらしかった。

 

その頃は、街を作ったという錬金術師の技術の残骸がまだ残っていたのだろう。

 

今は、同じ事をできるとは思えない。

 

やるとしたら、ライザさんに頭を下げることになるだろうな。

 

そう、フェデリーカは苦笑していた。

 

ウィルタに送って貰って、アトリエに。ウィルタは途中、ぴりぴりと空気を張り詰めさせていた。

 

「何かあったんですか」

 

「いえ。 工房長が決済するようなことは起きていません。 魔物は数体仕留めましたが、それくらいです」

 

「分かりました」

 

なんだろう。

 

少しずつ腕が上がってきていて。恐ろしい魔物とも間近で戦って来ていて。それでちょっとずつ勘が磨かれ始めている。

 

だからこそに、分かってしまうのだろうか。

 

ウィルタはどちらかというとライザさん達と友好的に接していると最初は思っていたのだけれども。

 

或いは、それはフェデリーカが若造で経験が足りないから、そう思っていただけなのかも知れない。

 

アトリエに到着。

 

さて、此処からだ。

 

「ありがとうございます、ウィルタ。 街の警備をお願いします」

 

「ええ、分かっております」

 

残像を作りながら、ひょいひょいと跳んでサルドニカに戻るウィルタ。普通の人間の戦士とは文字通り次元が違うのが一目で分かってしまう。

 

アトリエに入ると、ライザさんが既に例のものを仕上げていた。

 

父がずっと夢に見た。

 

硝子と魔石を溶かす液だ。

 

仕組みについて説明して貰う。保存方法についても。

 

保存方法は、なんと木製のカップに入れて保存する。

 

強力な酸ではなく、胃の中に入っているような液に近いのだそうだ。

 

この液は、魔石と硝子を溶かして、体内で栄養に組み替えるためのものであって。

 

本来は、何種類かの魔物の体内にあるようなものであるらしい。

 

そういった魔物も、本来は体内で自分から作れるものではないらしい。

 

あの源泉というか水源というか。

 

あそこから湧いている火山性の成分を用いて、それを体内で加工して調整するそうである。

 

なる程なる程と頷いている内に、更に説明を受ける。

 

使い方だが、温度を普段は低めに保ち。使う時は人肌より少し温かいくらいまで温める。それで溶液が活性化する。

 

後は刷毛を使って、溶かしたい硝子もしくは魔石に塗る。

 

この溶液の濃度は、常に一定に保つこと。

 

それをライザさんは何度か口を酸っぱくして言う。

 

そうしないと、簡単に溶液は硝子も魔石も溶かし尽くしてしまうと言う。

 

フェデリーカは頷く。

 

塗った場所を、見えないくらい微細に溶かす。

 

それが、要求されていた用件だったのだ。

 

更に、此処にライザさんは、第二の液を見せてくれる。

 

完全に透明な接着剤だ。

 

それも二種類。

 

街道を修復するときに使っていた建築用接着剤を、更に改良したもの。あれも使うと透明になったが。

 

此方は更に濃度を増しており、硝子と魔石を問題なく接着させる事が出来るそうだ。

 

頷いて、早速フェデリーカも試してみる。

 

用意してきた硝子と魔石を使って見るが。ライザさんが見ている所でやると、父が見ている中で、見習いと同じように技を磨いた時を思い出す。

 

「時に、この三種類の溶液はなんという名前なんですか」

 

「ドゥエット溶剤」

 

「分かりました。 それで周知します」

 

意味はよく分からないが、そういう名前名のなら。制作者であるライザさんが言う通りなのだろう。

 

まずは硝子と魔石の接合面を溶かして。

 

其処に刷毛で接着剤を塗り込み。

 

最後に接着剤を固定する薬液を、魔石と硝子を接合してから、一滴垂らす。

 

それだけで、かちりと音がしたように思えた。

 

完璧だ。

 

硝子側を持って、それでぶら下げてみるが。魔石が落ちる様子がない。魔石側を持って同じ事をしてみるが。

 

硝子側も落ちない。

 

つまり、完璧に接合している。

 

接合面も、両者が混ざり合っていて、専門家から見ても、何処が接合面なのかまったく分からない。

 

これはすごい。

 

無言でフェデリーカはそれを見つめて、職人として分析していたが。

 

ダメだ。

 

コレを超える技術を作るのは、父には無理だっただろう。

 

父に出来たのは、硝子も魔石も溶かす液まで。

 

この接着剤については、ライザさんでなければ無理だったはずだ。

 

「それとフェデリーカ」

 

「はい!」

 

「これ、失敗したとき、後は接着剤が手に着いた時用の分解剤。 これをつければ、即座に接着剤による固定が解除されるからね」

 

「何から何まで、本当にありがとうございます」

 

涙が出てきた。

 

最近なんだか泣いてばかりだなと思う。

 

サルドニカはこれで救われるかも知れない。

 

ギルドが切磋琢磨して、互いに高め合うのは良いことだ。

 

だが今のサルドニカでは、ただいがみ合って互いを貶め合っているだけだ。それどころか、主導権を握ろうと血の雨まで降らそうとしていた。

 

今のギルド長であるアルベルタとサヴェリオになってからも、やはり血の気が多いギルド員は多くいたし。

 

アルベルタとサヴェリオも仲が悪かった。

 

それを考えると、ライザさんが来なければ、きっとずるずるとサルドニカは繁栄から停滞に。

 

やがて衰退へ向かっていたはずだ。

 

ライザさん達が会話しているから、嫌でも聞こえてしまう。

 

五百年前の大災害。それは恐ろしい魔物と、当時有頂天になって繁栄を貪っていた人間の戦いの結末。

 

それで人類は一気に劣勢に立たされて、人口は数十分の一にまで撃ち減らされた。

 

今も、人間は世界中で魔物に怯えている。

 

サルドニカだって、魔物にいつ蹂躙されてもおかしくなかった。

 

ライザさんが来たから、やっと少しでも事態を改善できる可能性が生じた。ただ、それだけだったのだ。

 

「本番に掛かります。 これが出来たら、ライザさんも立ち会ってください」

 

「ふうん。 なんだかあまり実用性が無さそうな品だけれど……」

 

「分かっています。 でも、今のサルドニカのギルドを……硝子も魔石も黙らせるには、これが一番なんです」

 

作業はフェデリーカがやる。

 

使い方は理解した。というか、もっと難しい行程はいくらでもある。ライザさんは、むしろとても使いやすいものを作ってくれたと言える。

 

三種類の薬液をそれぞれ間違えると大惨事だが。

 

それについては、それぞれで注意して管理しなければならないだろう。

 

タオさんが最初に戻ってくる。

 

ライザさんと何かを話していたが、それが何なのかはちょっと理解出来なかった。というか、それ以上に集中していて、殆ど話を聞き取れなかった。

 

微細な調整は、指先で覚えている。

 

傷だらけの指先で。

 

傷が出来る度に、父は言ったっけ。

 

どんな天才でも、傷がない職人なんていない。

 

扱うものが危ないから、幼い頃に手指を失う職人さえいる。それでも、大成する人物もだ。

 

だから、フェデリーカ。

 

傷の痛みを技術と力に変えなさい。

 

分かっていますお父さん。

 

今、フェデリーカは。

 

その力で、サルドニカを変えます。

 

ただの人形だったフェデリーカは、人間になります。

 

そう願いながら。

 

フェデリーカは。それをくみ上げていた。

 

 

 

夜中に、完成する。

 

完成したときに、くらっといきそうになった。そこを、ライザさんが受け止めてくれた。フィーが周囲を飛び回っている。

 

或いは、フィーが気付いてくれたのかも知れない。

 

「お疲れ様、フェデリーカ」

 

「はい……すみません」

 

「これ、触ったらまずいよね」

 

「はい。 私が管理します」

 

頭がクラクラする。それくらい、本当に徹底的に集中していた。藁を詰め込んだ荷車にそれを詰め込む。

 

そして、大きく嘆息していた。

 

全身が溶けるほど疲れている。すぐに渡された栄養剤を飲む。死ぬほどまずい。だけれども、栄養が凄まじいのも、一口で分かった。

 

何とか、疲れきっていて溶けそうになっているのが。

 

疲れて、これから眠れそう、くらいまで緩和された。

 

風呂に入ってくる。

 

そして、風呂で心身をゆっくり休めて。

 

それから寝台に直行した。

 

気付くと、朝だ。

 

だけれども、今まで起きた中で、最高の寝覚めかも知れない。起きだすと、外に。朝日がまぶしい。

 

そして気持ちいい。

 

ライザさんは、瞑想をしていた。ということは、もっと早くに起きていた、と言う事である。

 

「おはようございます」

 

「疲れ、取れたかな」

 

「はい。 ばっちりです」

 

「それじゃ、今日が勝負だね。 出来そう?」

 

にこりと笑って見せる。

 

やってみる。

 

いや、やってみせる。

 

父の願いを、ついにこの時叶えられるのだ。絶対にやり遂げなければならない。それが、フェデリーカの使命。

 

フェデリーカの祈り。

 

そしてフェデリーカが、サルドニカの首長として。人間として、やらなければならない事だ。

 

人間なんて、そんな上等な生物じゃない。

 

それについては、もうライザさん達と一緒に行動している内に、嫌になる程理解出来てきた。

 

だからこそ。

 

少しでも人間であろうとしなければならない。

 

フェデリーカにとっては、職人としてある事が、それなのだ。

 

それが分かっただけで、充分過ぎる程だと言える。

 

朝のミーティングに出る。

 

ライザさんが手を叩くと、皆に今日の話をしてくれた。

 

「はい、じゃあ今日の行動について。 今日は、フェデリーカが頭が硬い二つのギルドを分からせます」

 

「おっ。 いよいよだな!」

 

「思い出すよ。 ライザの錬金術で、ルベルトさんを驚かせたあの日」

 

「素敵な思い出だよね!」

 

レントさん、タオさん、クラウディアさんがとても楽しそう。

 

多分共通した思い出の中にある出来事なのだろう。

 

先に、ライザさんが作り出したドゥエット溶液と、それに伴う三つの薬剤について説明をする。

 

この接着剤については、今後建築用接着剤改として、より高コストで生産するつもりだとも。

 

それを聞いて、クラウディアさんが別の意味で楽しそうにした。

 

「バレンツに卸せる?」

 

「いいよ。 ただこれ作成コストが嵩むから、多分建築用接着剤の十倍くらいの価格になるけど、採算取れる?」

 

「ふふふ。 実はね、建築用接着剤って、彼方此方で飛ぶように売れてるの。 他でも真似しようとして、質が悪い膠を売る商会が出てくるくらいにね。 それでも、硝子なんかを綺麗に接合して、更にもとの接着剤が全く見えなくなるものは出ていなかった。 恐らくだけれども、お金持ちように売るものとしては需要があるよ。 ただ、扱うのは少量で十分かな」

 

「相変わらず逞しいな」

 

クリフォードさんが呆れ気味。

 

セリさんが挙手。

 

この人が、ちょっとどころではなく浮き世離れしているのをフェデリーカは悟っているけれども。

 

ただ、スペシャリストというのはそういうものだ。

 

この人の植物知識と、植物操作の魔術。

 

どっちも、見ていていつも感心させられる。

 

なんだか手指の辺りが人間とは微妙に違うような気もするのだが、それは突っ込まないことにしていた。

 

「で。 フェデリーカの発表会の時に、何かやることは」

 

「周囲の警戒をお願いします。 こういった場所で、既得権益を保護するためにバカをする人間は絶えませんので」

 

「了」

 

それだけでセリさんは黙る。もう、完璧に連携が取れていて感心する。

 

後は一つ二つ説明をして、それで皆でサルドニカに向かう。タオさんとフェデリーカが二人で肝心のものを積んだちいさな荷車を運ぶ。藁をしっかり敷き詰めてあるとはいえ、それでも最悪の事態は避けたいからだ。

 

サルドニカが近付いてくる。さあ、今日この街を変えるぞ。

 

フェデリーカは意気込む。

 

人形から人間になるんだ。そう、フェデリーカは。自分に何度も言い聞かせていた。

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