学園都市に建てられた第二図書館   作:くうちゃづけ

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司書補化生徒紹介
マサ

不良
年齢17 身長153cm 
黒髪ボブ
武器種AR、直剣

元トリニティ生の不良、頭が絶妙に良く勘もキレる為あの人の疑心暗鬼に巻き込まれた犠牲者の一人で都市のあれこれに巻き込まれる可哀想な子。紅茶派でミラとは親友

装着コアページ
マサのコアページ
パッシブ
遠距離
薄い神秘 一幕目のみ保護2パワー1を得る
リロード
学園退学者・救護騎士団
連携Ⅰ。


不良Ⅱ

~第二図書館・内部~

 

燃やすぞ

そんな言葉と共にこの世界で初めて本を焼く

 

暫くして一冊の本から複数の紙とコアページ、そしてマサと呼ばれていた少女のような人形*1が出てきた

 

「なんだ……?これ」

 

初めての光景に驚いていると後ろからアンジェラが話しかけてきた

 

「あら、こうなったのね」

 

「とりあえずコレ……どうすればいい?」

 

聞けばアンジェラは

 

「コアページをその人形に付けなさい」

 

と言い放った後情報収集の為にマサの複製本を読みに戻った

 

ローランは困惑したが館長様の言う通り人形にコアページを付け……

「いや付けるったってどうすりゃいいんだよ」

 

られなくてこの後数分試行錯誤し

 

「もうめんどくさいし顔面に押し付けたらなんとかならねぇかな」

 

と、呟いた後人形の顔にコアページをぐいぐいと押し付けた

するとコアページが光りローランの手元から消え目の前に先程殺した少女(マサ)が立っていた

 

「……痛かったんだけど?」

 

「なに言ってるんだ?」

 

その後も話していたが双方言語がわからないためヘルプ(アンジェラ)を呼び出した

 

「なるほどね、言葉がわからないから私が翻訳しろって訳」

 

「そういうことだ」

 

マサは頭にハテナを浮かべながらローランとアンジェラを交互に見ている

 

「わかったわ、今回は私が代わりに話してあげるけど今後は自力で何とかしなさい仮にも元情報系のフィクサーだったんでしょう?」

 

「あー……はい」

 

アンジェラはマサに近付き話しだす

 

「ちょっといいかしら?」

 

「え…っと館長だったっけ?」

 

「ええ」

 

マサは辺りを見回しながら

「ところでここは?」

と、質問する

 

対してアンジェラは

「ここは図書館の内部……あなたは図書館に所蔵されたの」

当然と言いたそうな顔で返す

 

そこからマサは何故、何の為にとアンジェラに質問し続けたがアンジェラはその全てにめんどくさそうな表情で答えた

ローランはそんな様子を見ながら"マサの本"から世界について学ぼうとしていたが

 

「うっ……この本も言語が違うぞ……」

 

と、なり後でアンジェラに都市の文字で複製してもらおうと思った

 

 

~数十分後~

 

「もういいかしら?」

 

アンジェラはいつの間にかに出した椅子に座り本を読みながら聞く

 

「うん……納得は出来ないけど」

 

「なら私は奥に戻るわ、用があるならノックでもなんでもしなさい」

 

椅子を指を鳴らして消し本を持って戻る前にローランに一言聞いてみる

 

「ところでローラン」

 

「どうした?」

 

「さっき本を見ながらしかめっ面をしてたけど文字に関しては直す予定よ、これを使って都市のゲストも呼べるかもしれないもの」

 

「わかったよ……というか見てたんだな?」

 

ローランの言葉にアンジェラは鼻笑いで返し焚書室から出ていった

 

取り残された二人も後に出ていった

 

 

マサがローランについて行く形でアンジェラの元(いつもの書斎)全員(三人)が集まった

 

「それじゃ、招待状を送るわね」

 

アンジェラは既に招待状を作り終わっていた

本は"マサの本"を書いて

 

 

~D.U地区・とある民家~

 

「はぁ?」

 

「本当なんだって!!」

 

ミラと二人の少女が話し合っている

 

「マサがその……図書館??とか言うとこで?」

 

「そんでミラの肩にある銃創も図書館で?」

 

ミラは左肩を擦りながら激しく頷く

 

「はぁ……まぁ落ち着いてよ?」

 

その時チャイムがピンポーンと鳴る

 

「お、私のモモイーツ来たかな」

 

「何頼んだの?」

 

「フフーン……10.8(テンエイト)のピザだよ」

 

「贅沢したね?」

 

「まぁジジイカツアゲしたらいっぱい持ってたからね~♪」

 

一人が玄関でピザを受け取りにいく

 

「にしても10.8かぁ……いつぶりかなぁ」

 

「マサがいれば……」

 

その時ピザ袋を持ちながら戻ってくる

 

「戻ったぞ~」

 

「はやく食べようぜ!!」

 

ピザを袋から取り出した……その時

 

「なにこれ?」

 

ピザ箱の下、袋の底には赤い封筒があった

それを見たミラは顔を青くした

 

「ん?ミラ、どしたん?」

 

「そ、それ……」

 

「ん?これ?」

 

ミラは怯えながら声を絞り出す

 

「と……図書館の……招待状…」

 

「え?これが?」

 

二人は怯えているミラを見て笑いながら招待状にサインする

 

「ほら、ミラも書きなよ」

 

と、招待状を渡されるが

 

「嫌!嫌だよ……もういきたくない!」

 

その返答に二人はため息を出すが

招待状に書いてある物を見せる

 

「ミラ、これ見ろ」

 

「な、なに…?」

 

そこには"マサの本"と書かれていた

 

「あいつは負けたのかもしれねぇ……だったらあいつの仇を取るのが友達……だろ?」

 

ミラは涙目になりながら

「うん……うん……」

と、頷き

 

「一緒に行こうぜ?大丈夫だって、危なけりゃ戻ればいいんだ」

 

二人の説得に押されミラは招待状にサインした

すると目の前に扉が現れる

 

二人の友達に手を引かれながら三人は入場した

 

 

~図書館・内部~

 

今の様子を見て二人はいつも通り、マサは戸惑っている

そんなマサを置いておいて二人は会話を始める

 

「ミラって子、だいぶ精神的に参っている見たいね」

 

「そうみたいだな、首を振っていたからわかったが一度拒否していたみたいだし」

 

「あの娘は流されやすい性格……それにあの二人はいじめ性質があるみたいね、L社の時に雇用すると一番厄介なタイプなのよ」

 

アンジェラはマサに近付き話す

 

「今からさっきの子達が来るわ」

 

「え、う、うん」

 

マサは未だ戸惑っているが関係なく話を続ける

「あなたには……いえあなたと彼処にいるローランっていう私の友達とあの娘達を接待してもらう」

 

「接待……?お茶とか出せばいいの?」

 

「いいえ、接待はさっき経験したやつよ」

 

マサは驚いて聞き返す

 

「わ、私にミラ達と戦えって言うの!?」

 

その言葉に眉ひとつ動かさずに

「そうよ、準備しなさい」

と、答え図書館入口に向かった

 

マサはモヤモヤしながらも先に行くローランの後をついて行った

 

 

「ここが図書館……」

 

「木の匂いがするな」

 

ミラは二人の手を握りながらビクビクと震えている

 

「ミラめっちゃ震えてるけど……」

 

「まぁ戦うってなったら治るよ」

 

 

パチン

 

「歓迎いたします。ゲストの皆様」

 

少女がSMGを向けながら話す

「お前がアンジェラ……ここの館長かミラから聞いたぞ」

 

続けてもう一人も話し出す

「マサはどこに行ったんだ」

 

「マサ……あの方はここの本になりました」

 

「「本……だって!?」」

 

二人は今、ヤバイところに来たと自覚したがミラを見て気を立て直す

 

「勝てば本を……マサの本を貰えるんだな?」

 

「ええ、勝つことができればですが」

 

「それを聞ければいい……二人とも」

 

「な……「なに?」」

 

「頑張るよ」

決意を固めた表情の二人と怖がってはいるが恐怖に打ち勝とうと自力で歩き始めたミラは奥へ向かう

そんな三人にアンジェラがいつもの言葉を掛ける

 

「どうかあなたの本が見つかりますように」

 

 

~総記の階・接待用広場~

 

「ここが……」

 

「来たよ……」

 

「戻ってきちゃった……」

 

三人がそれぞれ反応していると対面にある扉が開き二つの人影が現れた

 

一人は先程みたおじさん……

そしてもう一人は

 

「……え?」

 

「「「マサ?」」」

 

 

その時

 

「ごめん」

 

という一言と共にマサの握るARから銃弾がバラ撒かれた

 

「ぐぅ!!」

「マサ!?なんで撃ってくるんだよ!」

「うぅ……痛い……」

 

マサのARから弾が切れた時、ローランは少女三人の近くに迫っていた

 

「しまっ!」

 

「すまないな……せめて一撃で眠れ」

ズバッ!

 

不良の一人は右肩から左脇腹まで袈裟に斬られ出血した後光になり本を残して消えた

 

「!!」

 

目の前で消えた友人に驚き動けない所に

ダダダダダッ!!

と、マサの銃弾が浴びせられる

 

その弾は普段受けるよりも重く痛い、とっさに障害物に走りその身を隠す

 

「くぅ……痛いなもう」

 

隠れて反撃の機会を伺っていると横からローランが飛び出してきた

 

「隙ありすぎだお嬢さん」

 

「くぅ!何いってんのかわかんねぇんだよ!!」

 

ローランのクリスタルアトリエと不良のSMGがぶつかる

ガァン!!

と、大きな音を立てて止まるが

SMGからはギリギリと鉄が歪むような音が聞こえる

 

「私に近付くなぁ!!」

 

叫びクリスタルアトリエを押し返す

銃を乱射しながら再び離れる

弾切れまで放ち腰にあるマガジンを掴み上げリロードする

 

そして前方を見て敵の様子を伺う

しかし銃弾は全て落とされ傷ひとつ負っていなかった

 

「くそぉー!!」

リロード途中の不良は振り下ろされる剣を見てリロードをキャンセルし銃で防御するように上に構える

 

しかし銃は耐えきれずに真ん中から割れ

 

「う……あ?」

 

光となって消えた

 

一方ミラはマサと対面し深呼吸していた

 

「スゥーーはぁ……」

 

(ミラ……ごめん…ごめん!)

 

心の中で謝罪しながら親友に銃弾の雨を食らわせていく

対してミラは

 

「ふぅ……落ち着け、私……マサが敵になったのなら…慈悲の心を持って倒そうか」

 

そう呟きHGを向け3発まるで一発の音のように聞こえる速射で放つ

その弾丸は頭、胸、脚に正確に向かっていく

 

マサは頭、脚の弾は反らして外したが胸に向けて撃たれた弾は左脇腹を貫いた

 

「痛…」

 

撃たれた左脇腹を右手で擦りながら左手で真っ黒い剣を持つ

先程ローランに渡された物だ

 

「剣…そんなのも見れるなんてね教科書でしか見たことない、でも……マサに使えるの!!」

 

再びミラは右手に持ったHGで速射を続ける

放たれた凶弾はマサの腕、太股、左頬とかすっていく

 

(急所は反らしてるけど……強い!ミラってここまで強かったの!?)

 

マサにとってミラは守るべき存在だった、中学1年の時に知り合い、図書館に所蔵されるまでそう思っていた

 

でも

 

(もう私が居なくても強いのか……)

 

そんな感情が邪魔をして油断

ミラの放った弾がマサの胸に突き刺さる

 

「ぐっ」げぽぁ

 

内臓を傷つけられたマサは血を吐き出しながらミラに話しかける

 

「ミラ……強いね、もう私よりも……」

 

その時ミラは決意を固めたような表情で答える

 

「いや、私はまだ弱いよ……だからね、次はマサを……親友を守るんだ!」

 

だからお休み

という一言を聞きマサの視界は暗くなっていった

 

 

マサが倒れ本になる

 

ミラは拾おうとするがその隙を不良を倒したばかりのローランが見逃さない

 

アラス工房で突くがミラはサイドステップで避ける

避けたあと、ミラの速射がローランを襲う

 

ローランは弾きながら後ろに下がり

手袋から銃を取り出した

 

ミラはローランの頭を一点狙いする

一方ローランはミラの脚を狙い放つ

 

両者の弾は当たった

ミラは両膝の皿に

ローランはでこを一文字に裂かれた

 

ミラの傷は動けるものではない為HGを持ち狙い続ける

一方ローランはでこを裂かれたことにより出血、視界が遮られる

 

ミラがダン!と銃声を響かせる

 

一発に聴こえた銃は既に二発放っておりローランの腕めがけ飛んで行く

 

しかしローランは銃声の位置を耳で特定

身を翻しながら躱し銃声の位置に移動する

 

ミラは焦り手を力んで速射ではない銃撃ローランを撃ち抜こうとするが全て外し

 

ズバッ

 

ミラは大の字になって倒れ

「マサ……また会おう……?」

と、言い残しその場に本を残して光となって消えた

 

 

 

「少し変な気分だ」

 

「でもこれでこの世界について基本的な情報は集まるんじゃないかしら?」

 

「そうだといいけどな」

 

「それじゃ、さっきのミラって子の本燃やしてきなさい」

 

「はいはい……行ってきますよっと」

*1
イメージはブルアカゲーム内のSD




今日のゲスト

ミラのコアページ(芸術)
体力83  混乱47

斬撃 1.0 0.5
貫通 2.0 1.0
打撃 1.0 0.5

パッシブ
 遠距離
 神秘 毎幕保護2パワー1得る(限定)
 神秘のベール 体力が0になる攻撃を受けると1で生き残る(2回まで)(限定)
6 リロード "リロード"ページを追加する(芸術)
6 逆境心/復讐心 体力25%以下でパワー2を得る/前の幕に攻撃された敵に対しマッチ威力+2(芸術)
2 学園退学者・修道女 毎幕混乱抵抗値6回復(普及)
2 深呼吸 マッチ勝利時体力3回復混乱抵抗値1回復(高級)
3 連携Ⅱ 連携Ⅰを持っている味方がいれば保護1パワー1を得る(連携Ⅰとの重複不可)(限定)
0 動かない左腕 幕開始時速度ダイス破壊(一度のみ)(普及)


不良・トリニティ(高級)
体力52 混乱抵抗値46

斬撃 1.0 2.0
貫通 1.5 1.0
打撃 1.0 1.0

パッシブ
 遠距離
 神秘
4 醜い権力争い 感情Lv3以上で保護1パワー1脆弱3を得る(高級)
2 退学者の生き様 攻撃的中時次の幕にパワー1(最大2)(高級)
1 不屈の精神 マッチ敗北時次の幕パワー1を得る(最大2)(普及)

次の接待は……

  • 一般接待(ヘルメット団)
  • ストーリー接待(爆撃会)
  • シャーレは!先生はどうなってるんだ!?
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