東方蒼月録 旧   作:WEVE

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第12話『春雪異変開戦・Ⅲ』

蒼「…」

幽「…」

 

両者睨み合っていたが、先に動いたのは…

 

幽「こちらから参りますわ、亡郷『亡我郷-自尽-』!」バババババ

蒼「っ!密度エグいな…けど、避けられない程じゃない!」ヒュン!

幽「いつまで余裕でいられるかしら、亡舞『生者必滅の理-魔境-』」バララララ

蒼「へぇ、なかなか綺麗な弾幕じゃん…まぁ当たらないけど!」

幽「これでもダメなら…幽曲『リポジトリ・オブ・ヒロカワ-神霊-』」ダダダダダ

蒼「っ!危ねぇな、断界…いや、蒼刃『蒼炎剣・双』!ふっ!」ズババババ

幽「あらあら、まさか弾幕を切るなんて…でもこれならどう?」ダダダ

蒼「通常弾幕?…っ!いや、人魂かっ!」

幽「あなたの剣は幽霊に触れるのかしら?」

蒼「くっ…なーんてな!」

幽「⁉︎」

蒼「あんたは俺の能力のことを知らないんだろ?俺の能力は消すこともできるんだぜ?それにあんた…『遊んでる』だろ」

幽「…何のことかしら?」

蒼「トボけんなよ」

 

そう、さっきからこいつの弾幕は『美しさ』に振り過ぎている

 

蒼「本気で来いよ。じゃないと…

 

 

 

 

 

直ぐに終わっちまうだろ?」

幽「…桜符『完全なる墨染の桜-開花-』」バババババ

蒼「…もういいよ、お前、幽玄『蒼の幻…」キィィィィィィン...

 

指先に霊力を込めて…

 

蒼「狙撃(ライフル)!」バキューン!

 

スガァァァァァァンッ!

 

蒼「終わった…っ!」

幽?「…『反魂蝶-八分咲-』」

 

こいつ…!最後の最後に…

 

蒼「⁉︎この気配は…殺気⁉︎」バッ

 

後ろを振り返ると、妖怪桜の根が伸びてきていた

 

蒼「ッ!?っぐぁぁぁぁぁっ!」ゴキャッ!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

4人「「「「蒼弥⁉︎」」」」

 

そう言いながら飛び上がると…

パリィンッ!

結界が割れた

 

霊「結界が…⁉︎」

フ「どうしよう…⁉︎」

魔「どうしたんだフラン⁉︎」

フ「蒼弥の結界は特殊なの!蒼弥の意識があれば展開し続けられるの!」

霊「つまり、今の蒼弥は意識が無いって事!?」

レ「最悪のケースもあるわよ…!」

魔「っ!蒼弥っ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

蒼「…ぁ」

 

声が出せた、まだ生きてるのか…

 

蒼「…っ!ぐっ…」ズキィッ!

 

これは…肋が逝ったか…

 

蒼「…ぁ、結界っ…!」

 

まずっ、血ぃ出過ぎた…このままじゃ、死ぬ…死ぬ?

 

蒼「…」

 

死ぬ?いやだ…

 

蒼「まだ…まだ死なないっ!」

 

まだ俺は死ねない。生き残らないといけない…たとえ…

 

 

 

敵を殺してでも…

蒼?「…ろす…

 

 

 

 

 

 

 

殺す!

 

そう言った蒼弥の眼は…紅く輝いていた




ではまた次回!バイバイ!

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