『Hazard ON』
蒼弥
「…さて、どうしたもんかな」
あの後一旦紅魔館に戻った俺は考え事をしていた
蒼弥
「少なくとも、今回の件はレミリアとフランにバレたらダメだな…」
あの二人なら絶対ついてくるって言ってくるし
蒼弥
(なぁ俺、なんか良い案無い?)
蒼弥?
(いい案、ねぇ…多分咲夜にはバレてると思う)
蒼弥
(マジで咲夜さんなんなんだよ…理解出来るのが一番ヤベーよ)
マジで咲夜さん心読めるのかってくらいこっちの事言い当ててくるからな…
蒼弥?
(…とりあえずあの二人にバレたら面倒だからな、散歩って言っとけばいいんじゃね?)
蒼弥
(まぁ、それくらいしか無いよな…)
とにかく、バレないように夜まで待つか…
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霊夢
「…という訳なのよ、『紫』あんたはどう思う?」
霊夢が語りかけた先には『紫』と呼ばれた金髪の女性が座っていた…
紫
「…新しい異変…ね、実は少し前に幻想入りしたものがあるの」
霊夢
「⁉︎一体何が幻想入りしたの⁉︎」
紫
「『竹取物語』…と言っても分からないでしょうけど」
霊夢
「竹…?何それ」
紫
「…1年ほど前に幻想入りした人間、あの人なら伝わるかしらね」
霊夢
「一年前…?…!蒼弥のこと!?」
紫
「そうそう、その子私が幻想入りさせた人なのよ♪」
霊夢
「…そんな重要な事今言うの…?」
紫
「…ま、まぁ大丈夫でしょ!…とりあえず、この異変は『2人1組』で行った方がいいわ」
霊夢
「?何でよ」
紫
「『乙女の勘』…ってやつよ♪」
霊夢
「…うわぁ…」ドン引き
紫
「ちょっ、そんな露骨にドン引きしなくてもいいじゃない!」
霊夢
「あんた自分の歳わかって言ってる…?」
紫
「乙女に歳を聞くなんて失礼ね♪私は永遠の18歳に決まってるでしょ!」
霊夢
「…永遠の89歳」ボソッ...
紫
「何か言ったかしら?」
霊夢
「…いえ何も」
まぁ茶番は此処までにして…
霊夢
「2人1組って事は私はあんたと組めばいいって事?」
紫
「その通りよ♪」
霊夢
「…うわぁ…「ヒドイ!」…とにかく、他の人達にも伝えてくるわ」
紫
「いってらっしゃ〜い♪」
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魔法の森…
魔理沙
「…なるほど、じゃあ私はアリスと組むか」
霊夢
「いいんじゃない?アリスがなんていうかは知らないけど」
魔理沙
「それよりも、お前は誰と組むんだ?」
霊夢
「…紫よ」
魔理沙
「なんというか…1番心強く1番面倒な奴だな…ドンマイ」
霊夢
「本当によ、めんどくさいわね…」
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紅魔館の外…
蒼弥
「なるほどなるほど…レミリアダメフランもダメ咲夜さんは忙しい中誰と組めと?」
霊夢
「…実質あんたって2人だしいいんじゃ無い?」
蒼弥
「オイゴラこの野郎誰が二重人格の変態だ」
霊夢
「言ってないわよ!…でもあんた馬鹿みたいに強いんだから一人でいいんじゃない?」
蒼弥
「うーん…まぁ、その時考えんわ」
霊夢
「…いやその時には考えなさいよ」
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蒼弥
「さて、どんな異変が起こるのやら」
そもそも、どんな異変が発生するのかがわからない。分かっているのは『夜に起きること』と『竹林から始まる』事だ
蒼弥
「…今回の異変は、1日じゃ終わりそうにないな」
勘だが、今回の異変は一筋縄では行きそうに無いな。だが…
蒼弥
「最悪、『あれ』を使えば行けるか」
『あれ』を使うのは最終手段だ…
『魔界』
次回『異変の始まり』
ではまた次回!バイバイ!
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