東方蒼月録 旧   作:WEVE

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驚け〜!2日連続投稿だ!()


第40話『身体強化』

妹紅は絶句した。本来、あり得ないことが目の前で起きたからだ。

さっき撃ったのは【不死『火の鳥-鳳翼天翔-』】と言うスペルカードをルール無視で放ったものだ。その威力は、軽くあの輝夜(ニート)が2回くらい死ぬ程だ。なのに…

 

妹紅

「なんで…石一つでぶち抜けたんだよ…!」

 

蒼弥

「しらん、出来るもんは出来る。それだけだろ」

 

この男…蒼弥は、その辺に転がってる石ころを蹴った。それだけで、あの威力の火の鳥を貫き壊した。

 

妹紅

「あり得ない…」

 

蒼弥

「…はぁ、特別にだ。説明してやるよ

 

 

 

 

 

 

先ず、今の俺は『SEED発現』とやらをしてる…らしい。で、SEED発現中は、弾幕の弱い所が見えるんだ。で、そこに石を蹴り入れただけだ。」

 

妹紅

「ならなぜ、石は砕けなかった。」

 

蒼弥

「…簡単な話だ。石に強化魔法を掛けただけだ」

 

魔理沙

「強化魔法…?」

 

魔理沙が反応する

 

蒼弥

「…?どうかしたのか?」

 

魔理沙

「いや…強化魔法なんていつの間に覚えてたんだ?」

 

蒼弥

「昨日」

 

一同

「「「昨日!?」」」

 

うるせぇ…耳がキンキンする…

 

蒼弥

「…まぁ、正直俺は不死鳥と戦えたら肝試しやらんで良いと思ってたし「ちょっとぉ⁉︎主催者の前で言う⁉︎普通!」いや知らんし…」

 

妹紅

「…いいぜ、やってやる」

 

蒼弥

「んじゃ、ルールは…

 

 

 

スペカ無制限、地面に背が付いたら負け…でどうだ?」

 

一同

「「「「…はぁ!?」」」」

 

妹紅

「おまっ、マジで言ってるのか⁉︎」

 

明らかに不死身であるこっちが有利なルールだぞ⁉︎こいつ正気か!?

 

蒼弥

「ほら、お前に有利なルールなんだろ?さっさと来いよ」指クイ

 

妹紅

「舐めやがって…!」

 

そう言った妹紅の背中から炎の翼が生える

 

妹紅

「喰らえ!虚人『ウー』!」

 

自機狙いの弾幕が展開される…

 

蒼弥

「…『身体強化・守』」

 

 

 

ドガァァァァァァァンッ!

 

 

 

辺りに爆風と爆音が響き渡る

 

レミ・魔・妖

「「「蒼弥…!」」」

 

そして、砂埃が晴れる…そこには

 

蒼弥

「…うん、成功かな」

 

無傷の蒼弥が立っていた

 

妹紅

「む、無傷だと⁉︎」

 

蒼弥

「それじゃ、今度はこっちの番…『身体強化・撃』」

 

そう呟くと、両手に紅いオーラを纏う。そして

 

蒼弥

「…ぶっ飛べ」

 

妹紅を…殴り飛ばす

 

妹紅

「…っ⁉︎⁉︎⁉︎(コイツ、いきなり攻撃力が!)」

 

殴り飛ばされた妹紅は、竹を何本か折りながら姿勢を整える…が

 

蒼弥

「ほら、おかわり…だっ!」

 

妹紅

「カハッ!」

 

姿勢を整えたばかりの妹紅を蹴り上げる

 

妹紅

「…っ⁉︎(コイツ、マジかよ…!)」

 

妹紅が空中で目を開けると、永遠亭が見えた。そう、『竹林の奥の奥』にあるはずの永遠亭が見えたのだ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

魔理沙

「…なぁ、レミリア。身体強化魔法って、あんな便利なもんだったのか…?」

 

レミリア

「魔理沙、そう錯覚するのも無理ないわよ。もし貴女が身体強化しても精々能力無しの咲夜と殴り合えるかもくらいよ…」

 

魔理沙

「なら、あいつはなんであんなに…!」

 

パチュリー

「簡単な話よ」ヌッ

 

ガタッ!

 

魔理沙

「パッパパパチュリー⁉︎いつからそこに⁉︎」

 

パチュリー

「さっきよ。強い魔力を感じたから来てみたら…なんかドンパチやってるわね」

 

美鈴

「うわぁ…蒼弥さんの『気』が凄い事なってますね」

 

輝夜

「アーモウメチャクチャダヨ」

 

もはや肝試しなどではない。完全に蒼弥対妹紅を眺める外野である

 

パチュリー

「あれが不死鳥?不死“鳥”ってくらいだから鳥だと思ってたのだけれど、人なのね」

 

美鈴

「ん〜…なんか不思議な『気』ですね…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

妹紅

「爆ぜろ!蓬莱『凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-』!」

 

そう叫んだ妹紅は、赤い丸弾幕を幾つか放った

 

蒼弥

「普通の弾幕…な訳ないよな!」

 

直ぐに危険を察知した俺は距離を取り、弾幕に向かって石を蹴り飛ばす。そして石が弾幕にぶつかった瞬間…

 

 

 

ドガンッドガンドガンドガガガガガァァァァァァン!

 

 

 

蒼弥

「あっぶな…気付かなかったら最悪死ぬなこれ…っと、これでお前は残り一枚だな」

 

妹紅

「チッ…(あと一枚…それがスペルブレイクされたら負ける…なら!)ウオォォォォォ!」

 

炎の翼が更に燃え上がる

 

蒼弥

「…そろそろ、スペカ使うか」

 

妹紅

「っ⁉︎(そうだ、こいつ…まだスペカ一枚も出してない!)」

 

焦る妹紅を横目に、懐から一枚のカードを取り出し、呟く

 

蒼弥

「スペルカード発動…

 

 

 

 

 

 

連弾『バレト・バレッタ』」




ではまた次回!バイバイ!

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