意味深な事ばっかり言ってたら1000年後の未来に跳ぶ100人の英傑に選ばれた男   作:まだ早い

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25話:僕のせいじゃない

 

「ここがダルシムの街か。だが、何というか……」

 

「そうね。何というか……」

 

 何やら微妙な顔をするアルベルとアリスの2人に対して、僕はまたしても良い感じの雰囲気を演出しながら。

 

「フッ……どうやら一足遅かったようだな」

 

 ──何故こんなやり取りをしているのかというと。

 

 僕たちの目の前に広がるのは、猫耳人間たちが壊れた壁を修繕したりする姿……つまり何らかの事件が発生し、そして既に解決した後みたいな感じの光景だったから。

 

 そうなるとまあ、外壁が思いっきり破壊されるレベルの事件には是非とも首を突っ込みたい僕たち的には、それなりに落胆もあるわけで。

 

 とか思っていると。

 

「……その物言い。あなたはこうなる事を予測していたというの?」

 

 !? 

 油断していたら、いきなり『あの必殺技』をすごく使いたくなる聞き方をされたんだけど!? 

 

 くっ……その誘いは疼いていた僕にクリティカルヒットだ。

 し、仕方ない……

 

「さて、どうだろうな。何にせよ、街に入れば自ずとわかる話だろう」

 

『さあ、どうだろうな?』という必殺技をあえて少し弱くして『さて、どうだろうな』とする事でなんとか面子を保てた。

 この1文字と疑問符を出さない事こそが大事なのである。

 

 ……それにしても、この銀髪は大きすぎる隙を作るのがいきなりすぎてびっくりしたな……

 

 これだから油断ならないな。

 必殺技には相応しい場面という物があるのだ。

 決してこんな日常の一時みたいな場所で使う物ではない。

 これほどまでに巧妙すぎる罠を貼るなんて……流石は100英傑序列3位といった所か。

 本当に、恐ろしい奴だ……

 

 とか考えて戦慄していると。

 

「ほんっとにもう……わかったわよ」

 

「ふっ……フェルナンドは平常運転だな」

 

 思わずといった感じで額を抑える銀髪と、何やら訳知り顔で頷く白髪の姿があった。

 後方頷き役は僕の役割なんだけど……? 

 

 

 というわけで、街に入ってみる。

 ……うん。何事もなく入れたな。

 

「この街には衛兵は居ないのか? いくら色々と崩壊しているとはいえ」

 

「そうね。面倒なやり取りを省略できたのは嬉しいけれど……」

 

 とか僕も疑問に思った事を2人が話していると。

 

「あー。そりゃ、あいつらはあの時逃げちまったからな。今更戻ってきて衛兵ヅラはできねえよ」

 

 作業に勤しんでいた猫耳人間の1人がそんな事を言ってきた。

 

「ふうん? 見るからに何かの襲撃があったのでしょうけれど……つまりまあ、そういう事かしらね」

 

 いつものように1人で納得した様子のアリス。

 相変わらず、色々省略しすぎだぞ。

 僕にわかるように教えてくれ。

 

「……衛兵が逃げ出したという事はつまり、外部の誰か……まさしく俺たちが探す人物が倒したという事だな?」

 

「あんたらが探す? ……って! あんたら、すっげえ美形だな!?」

 

 やたら説明口調のアルベルの言葉を聞き、こちらを見た途端にびっくりした様子の猫耳人間。

 そんな姿を見たアリスは、何故か僕の方を一瞬チラッと見てから自慢げにその大きな胸を張って。

 

「ええ。もっと崇め奉りなさい」

 

「あ、崇め奉る……? すっげえ美人だけど変な姉ちゃんだな……」

 

 変な姉ちゃん(笑)。

 いや、アリスがそんな扱いをされるなんて本当に凄い事だからね。

 繰り返しになるけど、この人実は世界最大の帝国の次期皇帝だったわけだから。

 

「とにかく。あんたら、あの方……ダルシムの英雄様に会いたいのか? 事情はわからねえけど、あんたらも只者じゃねえのはわかるし」

 

 とか聞かれたので、我らが変な姉ちゃんは。

 

「あの方……ねえ。まあ、そんなところよ」

 

「なら、この先を真っ直ぐに進むといい」

 

「そう。ありがとう」

 

 こんな感じで会話を終わらせた。

 アルベルがそれを見計らって。

 

「随分とスムーズに行ったな、変な姉ちゃん」

 

「精々泣いて感謝するがいいわ、弱そうな白髪」

 

「「……」」

 

「フッ……2人とも、もう構わないか?」

 

「「フェルナンドに嗜められた……!?」」

 

 というわけで、なんか絶望したような表情をするアホ2人を他所に先に進む事にした。

 

 

 ──少し歩いてから、弱そうな白髪が。

 

「あれは、像か?」

 

 言う通り、そこには何やら建造中の像と職人たちの姿があった。

 それを見て僕は。

 

「フッ……」

 

「……どうしたの?」

 

「いいや。何でもないさ」

 

 いつものように応えると、変な姉ちゃんはまたもやジト目になって。

 

「物凄く何かありそう……」

 

「確実に何かあるのだろうな」

 

 なんか弱そうな白髪も便乗してきた。

 この2人も随分と仲良くなったよね。

 

「まあ、何の像なのかは流石に予測出来るけれど……」

 

「それはそうだな。だが……ふむ」

 

「ええ、そうよね……」

 

 2人は僕の方を見ながら一体何の話をしてるの? 

 わかるように話をしてくれ。僕は凡人だぞ。

 とか思っていると。

 

「この像が模るのは、我らが英雄様のお姿よ!」

 

 とか猫耳職人2号が言ってきた。

 

「それはそうなのだろうな」

 

「でしょうね」

 

 なんかリアクション薄いな。

 いやまあ、この状況で逆に違う人物の像を作ってたらそれはそれでビックリなくらいには予想通りすぎるから驚きはしないという事なんだろうけど。

 

 ただ、紗羅の像……ねえ。

 再現度は確かにそれなりだけど。

 彼女の服装……大和の民族衣装のセーラー服という服に、長い髪。

 

 紗羅の最大の特徴とも言える赤と金のオッドアイの再現はどうするのだろうか? とか思うけど、まあ今それはどうでも良い。

 

 僕は職人に向かって。

 

「これは本人が建てるように命令したのか?」

 

「いや、むしろ英雄様は嫌がってたんだけどよ、でも俺らに出来ることって他にねえからって説得したんだよ」

 

「まあそんな所だろうな」

 

 僕はアルベルに対抗して訳知り顔で頷く。

 本家の訳知り顔とはこうするんだよ。見ているか? アルベル。

 

「……? 何故俺を見る?」

 

 なんか困惑してる。

 

「あなたの発言からして……紗羅って子はあまり目立つのが好きじゃない性格なの?」

 

「そうとも言えるし、そうでないとも言える」

 

「いや、どっちよ……」

 

 呆れ声を上げる銀髪を放置して僕は考えに耽る。

 

 紗羅が目立つのが嫌いというのは割と結果論に近く、正確な表現ではないように思う。

 

 どういう事かというと。

 

 紗羅は1000年前において、凡人大嫌い勢の1人だったのだ。

 アリスとかも大概だったけど、特に紗羅には、凡人を嫌うのに相応な事情があったから。

 いやまあ、アリスにもそれなりの事情はあったけどね。

 ……なのに何故2人とも僕とよく連んでいたのだろうか。

 

 それはともかく。

 彼女は凡人……ひいては大衆という物が嫌いだから、必然的に目立つのを避ける……いや、避けるとまではしていなかったけど、とにかく像を建てて功績を誇示するような性格ではなかったんだよね。

 

 まあ1000年前と記憶を失った今とでは性格が変わる可能性はある事は、ギャル副団長や、はわわ系残虐王女のお陰で良くわかっている。

 加えてさっきも言ったように紗羅にはかなりの事情があったから、それが無ければあんな感じの性格にはならなかったような気もするしね。

 とか考えていると。

 

「フェルナンドが勿体ぶるのはいつもの事だろう。このまま進めば為人もわかろう」

 

「……はあ」

 

 クソデカ溜め息を吐く銀髪。

 アルベル君も僕の事を良くわかってるじゃないか。

 

 

 というわけで、僕たちは街の奥にある、1番大きな屋敷に辿り着き。

 

 

「ふうん……漸く人類がお出ましですか。歓迎しますよ」

 

 なんて声を掛けてきたのは、思った通りの人物──黒髪ロングの、眼は赤と金のオッドアイ、そして丈が短いセーラー服という大和独自の衣装を着た17歳の少女──紗羅だった。

 

「漸くって、面白い言い回しね。まあ、意図は理解出来るけれど」

 

 うん。どういう意図? 

 

「ええ。それを理解出来るくらいには賢い方のようで何よりです。話が早く済むに越した事はありませんから」

 

 2人は何の話をしているのか。

 ──もうお察しだろうけど、紗羅もめちゃくちゃ頭良いんだよね。

 というか彼女はアリスみたいに万能の天才なのだ。

 いやまあ、ルナとか理事長とか……アルベルとかフェリシアとか王女とかも万能の天才だけど。

 

「ふむ。記憶がなく、周囲には異種族しかいない状況下において、わざと目立つ行動を取る事で自分を知っていそうな人間を誘う策か。随分と強気で悪くないな。流石と言ったところか」

 

 解説のアルベル先生! 

 ありがとう!! 

 

「とりあえず、あなたの名前は紗羅というらしいわよ。私はアリスリーゼ。この白髪はアルベルで、怪しいのはフェルナンド」

 

 白髪に怪しいのって。

 

「紗羅……ですか。わかりました」

 

 何やら噛み締めるようにする紗羅。

 彼女は僕たちの方を改めて向き直し。

 

「あなたたちはわたくしの知り合い……いえ、名前は知っているのですね。ますます話が早い。わたくしが記憶を失っている事もご存知のようですし……詳しく状況を聞いても?」

 

「ああ、構わん。……それにしても、紗羅は見れば見るほど瞳の色が特徴的だな」

 

 アルベルが正面に立つ紗羅のオッドアイを見ながらそんな事を言うと、彼女は少々不満気に。

 

「ふん……見た目が奇抜なのはあなたたちも同じじゃないですか」

 

 とか言ってきた。

 

 いやあ……懐かしいな。

 そうだよね。紗羅はこんな感じだよね。

 

 というわけで、僕はこの機を逃さずに。

 

「フッ……」

 

「どうしたの?」

 

 アリスが期待通りの反応をしてくれたので。

 

「いや、なに。懐かしいと思ってな。初めて紗羅に会った時の事を思い出したよ」

 

 とか言ってみると、お次は紗羅が。

 

「あなたが初めてわたくしと出会った時、ですか。消去法的にわたくしを知るのはあなたなのだろうとは思っていましたが……その物言い。随分と……ふむ」

 

 なんか考え込み出した。

 そんな彼女を一瞥して、アルベルが。

 

「2人はどんな出会いだったんだ?」

 

 と聞いてきた。

 うん。本当に懐かしいな。

 あれは4年……いや、1004年前の話。

 

「そうだな。『ふん……親に裏切られたばかりの惨めなわたくしに、何か用があるのですか?』……これが、紗羅の第一声だったな」

 

 僕が感慨深い雰囲気を出してそう言うと。

 

「ええ……? わたくしは親に裏切られたのですか……?」

 

 紗羅は困惑していた。

 すると、アルベルは何故か頷いてから。

 

「王族の家庭環境に問題アリ説が補強される話だな」

 

「ええ……? わたくし、王族なのですか……??」

 

 更に困惑する紗羅を見て、アリスが。

 

「紗羅が更に困惑し出したわね……紗羅だけに」

 

「つまらんボケはいらんぞ」

 

「いえ、くだらないボケのおかげで冷静になれました。ありがとうございます」

 

「……!? いや、つまらなくないわよねっ!?」

 

 あの時の事を根に持ってたんだね。

 まさかリベンジを試みるとは。

 そして見事に玉砕するとは。

 

 

 気を取り直して。

 

「わたくしの家庭環境は非常に気になるのですが……どうやら教えてくれなさそうですし。まずは状況について聞いて良いですか?」

 

 なんて、紗羅がジト目で僕を軽く睨みながら言ってきた。

 このジト目も懐かしいな。

 

 というわけで、例によってアリスが説明し。

 

 

「え、ええと……予想を遥かに超えてきて、流石に驚愕の一言なのですが」

 

 まあ、そうだよね。

 

「新世界計画に世界征服。それに天使に神に天帝ルナ、ですか」

 

 何やら考え込む紗羅。

 しかし。

 

「わかりました。その随分と真実味のある荒唐無稽な話……信じましょう。とりあえず目下の行動としては近くの遺跡に向かう、で構わないでしょうか?」

 

 いや、理解早っ。

 王女とかアリスとかより早いんだけど。

 こんなに早いのは流石に初めてなんじゃないか? 

 いくら紗羅の頭脳がアリスやダークネスと同じくらい良いとはいえ、ちょっとびっくり。

 

「随分と理解が早いわね?」

 

「そうだな。ティル・ナ・ノーグで俺が初めて話を聞いた時、今より情報が遥かに少ないのに紗羅よりは理解が遅れたぞ」

 

「そう、ですね……自分でも少し驚いてはいるのですが……」

 

 2人の言葉に紗羅はまたもや考え込む様子を見せて。

 

「なんとなく。わたくしは理不尽な状況に慣れているような気がしまして。記憶がない以上根拠は全くないのですが」

 

「……そうか」

 

 いつものように隙を見つけたので、とりあえず頷いておく。

 紗羅の勘については、記憶失ってるんだしきっと気のせいだろうけど。

 とか思っていると、紗羅が。

 

「……凄く心当たりがありそうな反応……」

 

「この人、いつもこんな感じだから」

 

「話を聞く限り、そんな気がしますね。それ故の記憶保持なのでしょうけど……まあ、良いです」

 

 ジト目で軽く睨んでくる銀髪とセーラー服。

 僕はそんなお姫様2人を見てから。

 

「しかし私としては、紗羅ならば既に遺跡を攻略済みでもおかしくないと思ったのだがな」

 

「……わたくしとしてもそうしたかったのですが、悪魔の襲撃で街の防衛力が低下していたので修行ついでにこの街に留まり、人類を待とうかと」

 

 ああ、なるほど。

 それで冒頭の『漸くお出ましですか』に繋がるのか。

 しかし、悪魔が遺跡から出てきたのはなんでなんだろうね。

 まあこれから攻略しに行く以上どうでもいい話ではあるけど。

 

「しかし修行ついでとはいえ、この街をわたくしがそこまで守る義理もないですし。あなたたちが来なければ明日は遺跡に向かう予定でした」

 

「ふうん……悪魔の襲撃には出遅れたとはいえ、タイミングとしてはまだマシだったわけね」

 

 とりあえず、話は纏まったみたいだね。

 これから遺跡攻略2回目か。

 ただでさえアリスとアルベルが居る以上イージーなのに、紗羅まで加わったら……とは思うけど、まあそこは仕方ない。

 

 強敵はルナが居るからね。

 それに関しての心配は不要になったから、僕としては嬉しい限りだ。

 

 とか考えていると、アルベルが。

 

「それにしても……紗羅はこの屋敷を私物化しているみたいだが、ここは元々町長の屋敷なんだろう?」

 

「はい。そうですよ」

 

 当然かのように頷く紗羅。

 うん。図太さも1000年前と変わらないようで何より。

 

「町長はどうしたんだ?」

 

「町長は悪魔から逃げようとしていたところを暴徒に殺されました」

 

「ああ、なるほど……確かに、殺されても仕方ない状況だものね」

 

 アリスの言葉を聞きながらアルベルが周囲を見渡して。

 

「だが、護衛は居なかったのか? この屋敷を見る限り、金はあったんだろう?」

 

 そうなんだよね。

 この屋敷、随分とお金がありそうな匂いを示す調度品がたくさんあるから、いくら悪魔から尻尾巻いて逃げ出すみっともない町長とはいえ、護衛の1人や2人は金の力でどうにかなりそうだけど。

 

「護衛は襲撃があまりに突然だったために反応出来なかったとか」

 

 いや護衛の意味(笑)。

 

「下手人はその場で殺されたそうです。そして無能の護衛たちはわたくしがこの街から追放しました。そんな連中、あらゆる面において不要ですからね」

 

 おお。中々に過激だな。

 まあ紗羅の言う通り、暴漢からの盾にすら成れない無能な奴らを飼う理由は皆無だから当然だけど。

 

 それにしても。

 やっぱり記憶を失っても凡人は嫌いみたいだね、紗羅は。

 

 

 ──凡人の姉、紗代と天才の妹、紗羅。

 

 2人の間にはそれはもう僕好みのエピソードがあったわけなんだけど……

 

 とりあえず、箇条書きチックに何があったのかをかい摘むと。

 

 紗羅は決闘で姉の腕を斬り落として国宝と国を奪い取り、そして手に入れたばかりの侍たちと共に王国の救援に駆けつけ、侍に死ねと言わんばかりの命令……大和用語で神風特攻と言われる無謀な生身突撃を、世界最強の将軍でありアリスのお姉さんである当時序列7位のエリスリーゼ元帥相手にさせた。

 

 で、結局侍による肉壁を傘に紗羅がエリスリーゼ元帥を討ち取り(殺してない)、戦争の勝ちと序列7位の座を奪い取り。

 ふと彼女は振り返って侍たちの大量死体を見て、自分でやった事の癖に。

 

『……美しい。これ以上の芸術作品は存在し得ないでしょう』

 

 と涙を流して感動してた。

 

 ──これが帝国と王国の決戦の顛末である。

 

 

 当時僕は、いくらなんでも紗羅がそこまでプッツンするとは思ってなくて、めちゃくちゃびっくりしたな。

 勿論僕はそんな事をしろだなんて一言も言っていない。

 

 けど紗羅もアリスと同じく、あのとんでもないやらかしを何故か。

 

『白々しい……あなたに唆された結果ではありませんか』

 

 とかジト目で軽く睨みながら言ってきたけど。

 普通に意味がわからないし、少なくとも『芸術作品』に涙していたのは間違いなく君の異常性癖が原因だと僕は言いたかった。

 

 

 ──つまりまあ、紗羅は記憶を残したら駄目勢の1人という事だ。

 

 まあアルベルとかに比べたらまだマシではあるんだけど。

 十傑で記憶残して問題ないと手放しに言えるのはルナくらいで、次点でフェリシアとか理事長辺りかなあという感じ。

 アリス? 絶対駄目。

 

 でも、その1番問題ないはずのルナもなんか面白い事になってるみたいだしね。

 つまり全員駄目なんだろうね。

 

 

 ──こんな感じで、僕たちは100英傑序列7位の紗羅を仲間に加え、遺跡に向かう事にしたのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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