意味深な事ばっかり言ってたら1000年後の未来に跳ぶ100人の英傑に選ばれた男   作:まだ早い

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29話:今更だけど世界観はめちゃくちゃハードでシリアス

 

 

「……5つの扉、か。ようやくそれらしい仕掛けがお出ましのようね」

 

 銀髪の救われぬ怨霊が言うように、少し進んだ先には横並び等間隔に存在する5つの扉が見えた。

 

「扉の間隔が近すぎて、その先に5つの部屋があるようには到底思えない……あまりにもあからさま過ぎますね」

 

「ふっ……そうだな。謎解きの時間が来た訳だ」

 

 何故か珍しく説明口調のセーラー服娘と、何故か嬉しそうな白髪が口々に感想を述べる。

 まあ、繰り返しになるけどこんな横並び等間隔の扉を見て何のギミックもない普通の扉だと見做す変な人が居たらそれはそれで驚くからね。

 

「けれど、今回はヒントらしき物は見当たらないわね?」

 

「そうだな。周囲に何かある訳でもなく、扉の模様なども全て一致しているように見える」

 

「……つまり、扉を開くしかないわけですか」

 

 なんて言いながら3人が僕を見てくる。

 しかし勿論僕はお口チャックだ。

 前回の遺跡攻略では協力しすぎてしまったからね。反省は大事なのである。

 いつも通りニヤリと笑ってはいるけど。

 

 するとアリスがジト目になって。

 

「……まあ、良いわ。せっかくだから、私はこの左端の扉を開けるわよ」

 

 ……ん? 

 

「何がせっかくなんだ?」

 

「特にせっかくの要素は見当たりませんね?」

 

「私にもわからん」

 

 3人でボロクソに言う。

 まるで示し合わせたかのようだな。勿論そんな事はしてないけど。

 

「いちいち突っ込まないの!」

 

 うん。今回のアリスは心なしかいつもより弄り甲斐があるね。

 なんて思いながら、少し恥ずかしそうにしているアリスについて行くと。

 

「これは……中々面白い光景ね」

 

「ふむ。なるほどな。こういう遺跡か」

 

 目の前にはどう考えてもあり得ない広さをした部屋の姿が見えていた。僕にとってはあまりにも予想通りな姿である。

 そのためいつも通り不敵に笑って黙っていると、僕の様子を見た紗羅が。

 

「……なるほど。先程のフェルナンドのはそういう……理解しました」

 

「ええ。そういう事なのでしょうね。まったく……相変わらずというか何というか……」

 

 紗羅もアリスも何の話をしてるの? 

 

「なるほどな。フェルナンドが先程唐突に取り出した外観と内容量が明らかに一致していない袋は外観と広さが一致しない部屋の存在を示唆していたという事か」

 

 解説のアルベル先生! いつもありがとう!! 

 僕にはそんな意図があったんだね!! 

 でも先生は一体誰に対して解説してるの!? 

 

 内心でそんな事を考えながらも、意味深なキャラとして。

 

「フッ……どうだろうな。いずれにせよ、これは君たちにとっても興味深い話のようで何よりだ」

 

 なんて事を言う。

 うん。いつも通り中身の全くないふわっとした発言を決められたね。

 悪くない。

 

 みたいに僕が悦に浸っていると、セーラー服娘が周囲を見渡して。

 

「それにしても……随分と広い。用途は……いえ、すみません。愚問ですね」

 

 相変わらず1人で納得してるどころかそれを超えて1人で謎に恥ずかしがってるんだけど。

 凡人お断りはやめて欲しい。

 

「いや、紗羅の疑問は俺も抱いてしまったから問題ないぞ。冷静に考えた場合、元は学術組織なのだから実験などをする際に部屋が広い程ありがたいのは当然の話というのはわかりはするが、俺の頭脳では至るまでに一拍はかかるな」

 

 どうやら解説のアルベル先生は頭脳面ではアリスや紗羅には勝てないと思っているらしい。

 ただ凡人がよくやる卑下や謙遜と少し違うのは、アルベルのそれは単に事実を言ってるだけという風に感じる点だ。

 小さいように見えて、ものすごく大きな違い。

 それでこそ旧世界の主人公──偉大なる『神殺し』である。

 

「まあこの遺跡がどんな感じなのかは大体理解出来たし……とりあえず、部屋の悪魔は全部倒したわよ」

 

 そうやって雑談をしながら、お仲間の悪魔を片手間でゴミ掃除みたいに殺戮する銀の怨霊。

 部屋が広い分、結構な数居たんだけどね。

 強いにも程がある。

 

 本来悪魔たちは『へーお部屋広ーい!』みたいに言いながら勝てるような相手じゃないんだけど。

 

 とか思っていると、アルベルと紗羅が。

 

「だが、一見して次の部屋に繋がる扉などは見当たらないように見えるな」

 

「ハズレ部屋……いえ、作られた当初の意図からすれば適切な表現ではないのでしょうけれど、わたくしたちにとってはハズレ、ですかね。早計の可能性を検討するよりは他の扉を開く方が早いでしょうし」

 

 なんか紗羅がまた難しい事を言い出したけど、要は前の部屋に戻って他の扉を開こうという話だよね。

 

 3人とも、特にこのオッドアイ娘はなんで毎回こんなお硬い表現をするのか。

 カルロス君とギャルがちょっと恋しくなってきた。

 

「そうね。他の4つを見てみましょうか」

 

 というわけで、前の部屋に戻ってからアリスが別の扉を開けると、その先には今まで歩いてきたような道が広がっていて。

 

「……奥に続いていそうね。2つ目で正解を引いたかしら? とはいえ一応、他のも確認するのも悪くはないと思うけれど」

 

 よし。良い感じの隙が出来たね。

 

「私の記憶の限りでは、これが奥に続く扉で合っている。ただ、君の言う通り他の扉も確認した方が良いだろうな。アリスならば待ち構える悪魔如き、大した手間にはならんだろう?」

 

「……まったく……ほんっとにあなたは……」

 

 僕がカッコよく実はあまり意味のない発言を決めたら、なんか銀髪が小声でぶつぶつ言い出したんだけど。

 すると紗羅がジト目になって。

 

「……なるほど。フェルナンドがどういう人間なのか。ある程度わかってきました」

 

「ふっ……フェルナンドはこういう男だからな」

 

 よくわからない事を言ってくるセーラー服に、謎に後方頷き役をしている白髪。

 なんか後方頷き役が定着してきてない? 許さんぞ。

 

 

 そして、アリスがハズレ部屋に通じているとわかっている扉たちを開けて悪魔を虐殺する最中。

 

「…………」

 

 僕はなんとなく、特に理由なく無言で紗羅をガン見していた。

 すると、オッドアイ娘は何やら凄い物申したげにしながらも。

 

「…………」

 

 こんな感じで黙っているため、僕もひたすら。

 

「………………」

 

「……………………」

 

「…………………………」

 

「…………………………あの」

 

 勝ったな。

 

「……流石に露骨過ぎませんか? 言いたい事はわかりますが」

 

 僕が一体何を言いたいのかはわからないけど、とりあえず僕は今、勝利の余韻を味わうのに忙しいんだ。

 

「……要は、わたくしは1000年前にこの遺跡の元となった場所に所属していて、故に何かを感じないか? という話ですよね?」

 

「さて、な」

 

 うん。勝手になんか話を広げてくれて大変助かる。

 この調子で頼むよ。

 

「まったく……今回、最早言葉を発しすらしませんでしたね……まあ良いですよ」

 

 紗羅が何やら覚えのある発言をしながら僕の事をジト目で軽く睨んでから。

 

「ただ……ご期待に沿えず申し訳ありませんが、何も感じませんね。かつてわたくしはこのような場所で研鑽に励んでいたのか、とは思いますが」

 

「そうか。まあ、それも良かろう」

 

 紗羅の謎の謝罪に対していつも通り、適当にちょっと趣がある感じを出してみると。

 

「……そう、ですね……」

 

 なんか考え込み出した。

 そのため、ダメ押しに。

 

「紗羅の言う通り、本来ならどの部屋も外れなどではない。だが、今の私たちにとっては奥に進む扉こそが当たりとなる……実に面白い話だ」

 

 またもや中身のない発言というか、もはや紗羅が言った事をそのまま繰り返しただけなんだけど、意味深なキャラとしてバッチリだと自画自賛できる出来栄えだ。

 そんな風に僕が悦に浸っていると。

 

「ふっ……確かに、フェルナンドの言う通り興味深い話だな。言われなければ、ただのハズレ部屋としてスルーするだけだっただろうが……」

 

「私としても、色々と考えさせられる話ね。つまり、同様に私が所属していた施設に近い遺跡もあるという事でしょうし」

 

「ああ、確かにアリスからするとそうなるのか。ますます面白い話だな」

 

 白髪と銀髪が興味深いみたいな様子を出しながら話をしているね。

 紗羅もだけど、2人も頭がいいというか節穴というか、とにかく僕が適当な事を言うだけで勝手に話を広げてくれるから非常に助かる。

 

 ちなみに。

 普通に考えたら、ヒントのない扉5個の中で4つがハズレ、ハズレの中には大量の悪魔というのはあまりにも激ヤバギミックなんだけど、それは今更の話だろう。

 前の遺跡と比べても明らかに難易度が跳ね上がってる気がするけど……時空宮はアルカディアの中でも特別な立ち位置にあったからなのかな。僕には良くわからん。

 何より、この3人にとっては誤差に過ぎないしね。

 

 

 そうして。

 

「ここは……懐かしいな」

 

「食堂……いや、何でもない」

 

「フッ……」

 

 みたいな感じで、ひたすら紗羅の方を向きながら思う存分意味深な事を言って進んでいると。

 

「前回と同じだな。広い部屋に、ボスと思わしき悪魔が居る」

 

「そうね。前回より色々と考えながら進んでいたからか、心なしか早く着いた気もするわ」

 

 アルベルとアリスが言うように、そこには前回と同様のボス悪魔が居た。

 相変わらず、僕では絶対勝てないくらいには強そうだけど……まあ、ねえ。

 

「今回はアリスが戦うのか? それとも紗羅にするか?」

 

 例によってアルベルが誰が戦うのかを聞いたところ。

 

「……色々と考えたいので、アリスにお願いしても良いでしょうか」

 

「わかったわ。……思う存分、考えなさい」

 

 なんか紗羅がやたらしんみりしてるね。

 一体何故だろうね。

 

 というわけで、銀の蛮族が前に出て。

 

「そうね、今回は……こうかしら?」

 

 開始1発。

 僕には全く魔法の発動を感知も何もできないけど、何らかの攻撃魔法を打ち込んだらしい。

 

 何故感知もできないのにそれがわかるかというと、悪魔の方を見たら。

 

『ガ……』

 

 理由はわからないけど、奴が縦に真っ二つにされてる姿が見えたから。

 普通の魔法のように火とか水とか雷とかを放ったようには見えないけど、アリスは何をどうやったのだろうか。

 とか思っていると、アルベルが。

 

「ほう……空間を裂いたのか」

 

「ええ。この遺跡からアイデアを貰ってね。それなりに便利そうな魔法が出来たわ」

 

 いやいやいや。

 毎度のことながら、天才とかいうレベル超えてない? 

 こんなあっさり作り出して『こうかしら?』とか言って無詠唱で1発成功して良いような魔法じゃないでしょ、それ。

 

 1000年前にもあった魔法だし、フェリシアや紗羅が良く使っていた攻撃手段ではあるんだけど……選ばれた天才しか使えない超高等魔法として有名なやつだったんだけど。

 

 空間魔法って数ある魔法の区分の中で最高難易度の物として扱われていて、だからこそ時空宮に所属するという事はつまり、世界最高のエリートである事を示していたり、そんなエリートの中でもあの魔法を造作もなく使える人なんてそうそう居なかったりという話があるんだけども。

 

 そうやって内心で戦慄していると。

 

『グ、グク……』

 

「良いわね。再生してきたわ。この為に1撃では終わらせなかったのよ。なら次は……」

 

 どうにか身体をくっ付けて再生してきた可哀想な悪魔に対して、銀髪の悪魔がまた何かしらの魔法を放って。

 

『ガッ!? ブッ!!??』

 

 なんか苦しむ悪魔の肉体が急に膨れ上がり始めたんだけど。

 今度は一体何をしたんだ? 

 なんか見栄えが悪いというか純粋にキモいな。

 

 そして。

 

 パァン! 

 

 と音を上げて奴はバラバラに弾け飛んだ。

 見る限り、内側から破裂したように見えるけど……肉片が飛び散ってめちゃくちゃ汚いなこれ……

 

「うーん。これは駄目みたいね」

 

「奴の体内の空間を拡張し、肉体を破裂させたのか。かなり強そうな魔法に思えるが、何か問題があるのか?」

 

 不満そうにする残虐な銀髪に解説のアルベルが問いかける。

 いや、ほんとやってる事やばすぎるよね。

 一見して無敵の魔法に思えるけど、この銀の悪魔は何が不満なんだろうか。色々飛び散って汚い事? 

 

「これ、奴の体内に干渉している扱いみたい。だから、相手がある程度以上の強者なら抵抗される事になる。格下狩り専門の使えない魔法ね」

 

「なるほどな。それならば普通に攻撃魔法を使った方が手っ取り早いという事か」

 

「ええ。まあ、今回の実験でそれを理解出来ただけ良かったわ。机上論だけだとやっぱり駄目ね」

 

 最早戦いではなく実験とか言い出したぞ。

 何度も言うけど、あの悪魔って本来なら国を挙げて討伐するような相手なのに。

 

 とはいえ、ポイント稼ぎの為に。

 

「フッ……やはり、君たちにとって奴では力不足も良いところのようだな。まあ、暫し待つと良い」

 

「ルナとの決戦の話? まあ、そうね……」

 

 なんかアリスまで考え込み出したぞ。

 一体どうしたのだろうか。

 これについては先程の紗羅のしんみりとは違って理由が本当にわからないんだけど。

 意味深なムーブは僕の役目だというのに……許さんぞ。

 

 

 とまあ、こんな感じでボス悪魔を討伐した僕たち3人は奥の部屋に入る。

 

 中央には、例によってダークネス謹製の聖石に酷似した石である神玉が安置されている……んだけど。

 

「何だこれは? 前回こんな物はなかったぞ」

 

「透明な武器……? でも、かなり不思議な形状ね」

 

 アルベルとアリスが言うように、そこには神玉だけではなく、宙にふわふわ浮いた謎の透明な武器があった。

 

 そして僕にとってその不思議な形状をした武器は、物凄く見覚えのある物だったので。

 僕はこれ見よがしに紗羅の方を向きながら。

 

「フッ……何故、この武器がここにあるのか。ますます面白くなってきた」

 

 隙を逃さず意味深ポイントを稼ぎにかかった。

 うん。色々突然の話だけど、割と最高のシチュエーションじゃないか? これ。

 とか思っていると。

 

「……あなたは知っているのですか?」

 

 思惑通り、さっきまで何やらおセンチになっていたセーラー服がそう聞いてきたので。

 

「ああ。これは……」

 

 いつも通り、意味深なタメを作り。

 

 

「大和最強の刀であり、かつての君の武器である『政宗』だ」

 

 

 なんて、言い放った。

 

 決まった……。

 

 これ、あまりにも気持ち良すぎるな。

 繰り返しになるけど、本当にシチュエーションが良すぎるぞ。

  

「政宗……ですか。かつてわたくしが使っていた」

 

 僕が余韻に浸っていると、紗羅がまたもや考え込む姿を見せる。

 すると。

 

「ふうん……随分と面白くなってきたわね?」

 

「ああ。それに、この特異な形状をした武器は刀という種類なのか。透明だからわかりにくいが……元々こうなのか?」

 

 うん。凄く良い感じの質問が来たな。

 

「私の知る限り、元は透明などではなかった。それに、かつての政宗は他ならぬ紗羅自身が破壊した筈。フッ……面白い」

 

「ふっ……謎だらけで面白いな。やはり冒険とはこうでなくては」

 

「なんかまた意気投合してる……」

 

 僕とアルベルが阿吽の呼吸でやり取りしていると、変な姉ちゃんからジト目で軽く睨まれた。

 

 そのため。

 

「まあ、良い。……紗羅。君が手に取るべきだろう」

 

「……わかりました」

 

 僕に急かされた紗羅が、宙に浮かぶ透明な政宗を手に取った瞬間。

 

 

 突然政宗が光り輝き出した。

 

 

「……これは?」

 

「何だ?」

 

 紗羅とアルベルが怪訝そうな顔をする。

 うん。一切焦ってないのは流石100英傑の最上位といったところ。

 普通はもっと叫んだり騒いだりする物だろうに。

 

 ただ、流石ではあるんだけど……リアクション役の不足はちと否めない。

 こういう時にはやっぱりあのロリが居た方が良いな。

 きっとロリなら

『な、なんじゃ!?』

 みたいな素晴らしいリアクションをしてくれた筈。

 

 とか考えていると。

 

「何か出てくるわね。敵意は感じないけれど……」

 

 アリスがそんな事を言うので。

 

「……ふむ」

 

 なんて言う風に、僕は全く何もわからないままに意味ありげに頷く。

 

 いや、本当に何だこれ。

 紗羅が変な触れ方して壊した? 

 

 すると。

 

 

「我、復活!!!!」

 

 

 ……ほんとになんか出てきたんだけど。

 

 

「身体の透けた怨霊……どうやらアリスの仲間がお出ましのようだな」

 

「おい」

 

 アホの白髪と銀髪の怨霊がそんなやり取りをするのはともかく。

 出てきたのは、身体の透けた……大半が透けてるからわかりにくいけど、なんか鎧を着てる? らしい亡霊だった。

 透けてるから髪の色とかもわかりにくいけど……黒髪? なのだろうか。

 

 で、そんな救われぬ存在は、僕たちの事を軽く見渡してから。

 

「紗羅よ! 1000年もの間、待ち侘びたぞ!!」

 

 ……どうやら紗羅のお仲間らしい。

 いつの間にこのオッドアイ娘はこんな哀れな亡霊のお友達になってたの? 

 もっとまともな友達は作れなかったのか……(憐憫)。

 

「……あなたは?」

 

「フハハハハ! 聞いてはいたが! やはり記憶を失っておるか!!」

 

 なんかこっちの事情を知っているんだか知らないんだか良くわからないな、この亡霊。

 一体何者なんだろうか。

 少なくとも僕に心当たりは全くないんだけど。

 

「良かろう! ならば聞くが良い!!」

 

 どうでも良いけどテンション高いな。

 普通、幽霊って小さな声で恨み言とか言うんじゃないの? さっきのアリスみたいに。

 とか思っていると。

 

「我が名は、大和政宗! 初代大和大君にして、お前の先祖よ!!」

 

 なんて、言い放った。

 

 

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