意味深な事ばっかり言ってたら1000年後の未来に跳ぶ100人の英傑に選ばれた男 作:まだ早い
お久しぶりです。
生きてます。
100英傑
南側の英傑
フェルナンド
『煽動者』
我らが主人公にして全く信用できない語り手。
妖しい美貌とミステリアスな雰囲気、1/fゆらぎの声、鍛え上げられた肉体を持つ男。黒髪金眼。
勿論、平民ではなく高位貴族の出(そうでなければこんなムーブができるわけがない)。
終末世界でも新世界でもひたすらに意味深ムーブを志す狂人。
なお、彼の言う意味深キャラというのは何か定義などが一意に定まっているわけではなく『その方がなんとなく面白そう』のような、その場その場でコロコロ変わるふわふわした謎概念でしかないが、そのせいで周囲からは更に底知れない男と見做される。
周囲目線で客観的に見たら、どこからどう見ても凡人などではなく、彼が凡人を自称する度に周囲は呆れ顔になる。
アリスリーゼ
『至天の銀魔女』
100英傑序列3位であり、実際には人類4位の強者。銀髪薄青眼。
上3人がおかしいだけで十二分に超越者であり、戦略級魔法を連発して国を複数消し飛ばすくらいなら朝飯前。
性格的にやらないけど。
この世の物とは思えぬ美貌と世界を滅ぼせる力と卓越しすぎた頭脳を持つ世界最大国家の皇女。
この手のキャラの欠点としてありがちな料理の腕も、良いどころか5歳時に戯れに帝国宮廷料理長の料理を再現してみせたりしている。
考えられる限り全てのスペックが頂点の、高嶺の花どころではない究極超人。
過去は色々あって氷の皇女みたいな扱いを受けていたが、新世界では柵が0のため純粋にめちゃくちゃ楽しんでいる。
自分1人だと新世界はイージー過ぎて糞つまらなかっただろうから、こんなに楽しいのは仲間の……特に誰かさんのお陰なんだろうな。どう考えても乗せられてるのはわかるけど、楽しいから良いか。とか思っている。
……なんでこの人この設定でいじられキャラになってるの?
ダークネス
『至天の聖者』
旧世界最大宗教の頂点たる聖者。
アリスリーゼに匹敵する圧倒的な魔力量と多数の特殊能力を持ち、聖石を作って人類を延命していた伝説の偉人。金髪茶眼。
この人が居なければ新世界計画は全く別物になっていた。
公正公明の聖人だったが、そのせいで何の罪もない異端者たる妹を助けるという汚職に手を染める事が出来なかった。
最も楽で手っ取り早い手段である、影武者を立てて検死役をミラにするという確実に解決できる術を取らなかった彼を、ミラは
『忌憚なく言わせて貰うが……あなたは馬鹿か?』
と詰ったりもしている。
そんな哀しき過去を持つ聖人がなんでこんな扱いを受けてるの?
彼にはまだ秘めたる大いなる力がある。
カルロス
『100人目の男』
本来100英傑に選ばれていなかったが、当時100英傑序列8位だった父親『紅騎士』の代役として参加する事になった。赤髪赤眼。
『紅騎士』の死や最後の聖戦の結果で序列に色々な変化はあったが、それはカルロスには関係ない。
新世界において目覚めた時点での実力は英雄に劣るとはいえ、1000年前は最後の騎士団の若手のホープではあった。
事実として、新世界で多くの人の力を借りて飛躍的に能力を向上させており、その主人公っぷりにフェルナンドはニッコリ。
グランもニッコリ。
人格的に100英傑でトップクラスにまともで、親しみやすい彼の周りにエルフたちのような危機察知能力の高い種は集まる。
──フェルナンド? ミラ? 察してくれ。
果たしてカルロスはどこまで伸びるのか。
彼は父の仇に対抗出来るのか?
アルベル
『神殺し』
かつて神を討伐して人類を救った伝説の勇者であり、人類史上最高の大英雄。白髪赤眼。弱そうな見た目(?)。
要は旧世界の主人公と呼べる存在。
とにかく圧倒的に強く、仮に旧世界でアリスリーゼが彼と正面から相対した場合、0.1秒持たずに瞬殺されるだけの差がある。
実際に戦うとしたら、かなり手加減するけれど。
旧世界において最も人気を集める偉大なる『救世主』であり、希望の象徴。
彼に恋した人間は星の数程居るが、妻子を持つ事はなかった。
新世界での様子を見る限り、親しみやすい人格で、特に問題があるようには思えない。
そんな彼が、一体何故かつての仲間であるミラと敵対し、最終的にランバートと3賢者の4人がかりで倒される事になったのか?
まだまだ語られていない話が多すぎる男。
ラナリア
『蒼炎騎士』
アトランティス王国における最後の騎士団の副団長にして、とある英傑の姉。
水色髪水色眼。騎士として鍛え上げられた完璧な肉体美を誇り、デバフ魔法を扱う魔法騎士だった。
かつては物凄く真面目な騎士だったんだけど、なんかギャルになってた。
彼女について語られるのはまた後ほどの話。
カール
『最後の王子』
アトランティス王国の第2王子。橙髪薄緑眼。
政治的能力という観点ならばフォビアを超えて100英傑トップ。
初期配置がアルベルの横というくらいにはミラたちから評価されていたし、フェルナンドからも主人公候補の1人と扱われるくらいには内政&外交チートをしていた。
彼の活躍はまたいずれ。
エステラ
『残虐なる風烈姫』
アトランティス王国の第3王女にして、風魔法を扱う天才魔法使い。髪の長さと発育以外は王子そっくり。
王族最強の存在として、国軍の総司令官として超真面目に国防に励んでいた、典型的な英雄らしい英雄……だったんだけど、なんかはわわ系になってた。
彼女はランバートの婚約者候補筆頭だったのだが、政治的観点から正式な婚約者とはならなかった。
もし平和な世の中だったらランバートと結ばれて王国は世界に覇を唱えていたかもしれない(平和とは)。
紗羅
『天眼の羅刹姫』
大和の大君にして、空間魔法も得意とする刀使い。序列7位。
黒髪ロングオッドアイミニスカ黒セーラー服で妹属性もあり弟子属性もあり姫属性も……要は盛り盛り美少女。
フェルナンドとフェリシアの弟子だった。
ルナと同じく世代を代表する天才で、アルベルとミラ、ランバートとアリス、ルナと紗羅、といった感じ。
だからこそ何故、紗羅の母紗耶はあんな馬鹿な事をしたのかと話題になっていた。フェルナンドからも外伝主人公扱いをされていた。
これからずっと出ずっぱりの予定。
結局ムカつく姉を殺さなかったくらいには人格が他と比べて真っ当だからね。都合良く使われても仕方ないね。
北側の英傑
ミラ
『天理の賢者』
かつての勇者パーティにおける賢者兼聖女。
序列5位。黒髪赤眼。
大体なんでも出来るし、大体のスペックが人類の頂点にある。
つまり、アリスリーゼの上位互換……というか、アリスリーゼが道を極めたらこうなると称する方が近い。
かつての彼女はパーティメンバーの馬鹿2人に良く怒っていたが、歳を重ねて落ち着いた。
しかし、また新たな馬鹿が現れたりしたのでまた怒った。
彼女は頭が良すぎるから、フェルナンドのせいでかつての自分が顔を出しているという事には気付いていた。そのため、フェルナンドに対しては色々な意味で本当に厄介な男だと思っている。
新世界において素で意味深な事ばかり言う彼女には、何らかの野望があるらしい。
ランバート
『至天の槍皇』
ミラに振り回される、世代トップの力を持つ男。序列2位。
神域に足を踏み入れた天下無双(2名除く)の超人。
旧世界の歴史的にみても彼より上はその2人しかいない。
旧世界ではアリスリーゼに『私より強いのがなんでお前なんだ』とか言われて理不尽に怒られていた。
それに対してキレ返さずに、その通りとか自分が悪いみたいな反応をしていたから更に苛立たせていた。
超いい奴。良すぎるくらいに。
身内からはそのせいで逆に怒られ……以下省略。
もしみなさんが作中世界に転移した場合は彼を頼りましょう。
二つ返事で助けてくれます。
──ここまでならかなり可哀想な人に見えるし、実際そうなんだけど……実はかなり美人が好きで、世界三大美女のミラやフォビアに振り回されるのは、凄く困りはするけど内心悪くないと思っていたりもする。
フォビア
『銀の暗黒女帝』
類稀な美貌や1/f揺らぎなどを用いて、新世界において黒長耳族を支配したり、ランバートに色仕掛けを仕掛けたりしているママ。
彼女はまだ本領を全く発揮していない。
ロベルト
重力魔法使い。
中々におかしな事をしている強大な魔法使いで、10傑ではないけど上位ではあった。
彼もまた、いずれ大きな活躍をするだろう。
ミラに一目惚れをしている。
セルフィナ
雷魔法を身に纏い、槍を使う。
どこかの序列2位がおかしいだけで、やっている事は彼女も相当に強く、将来的な活躍は約束されているような性能をしている。
ランバートに恋をしている。
エリスリーゼ
序列8位
未登場
彼女が10傑で1番の人格破綻者とミラは評している。
2000万人以上の人類を殺害したらしい。
紗羅に負けたとか王女に抑えられたとかアリスには劣るとか、良いとこなしみたいに語られているが、常軌を逸した凄まじい能力を持っている。
むしろ強すぎるからメタられたみたいな感じ。
中央の英傑
ルナ
『次代の神殺し』
金髪青眼で、アリスと同格の美少女。未来予知能力を持つ序列9位。
『紅騎士』の死により空いた枠に入った。
アリスとランバートの弟子であり、新世界では他の英傑たちより3年早く現れ、そして天帝とか呼ばれて玉座に座っている。
かつては素直で真面目で可愛い性格だったらしい。
アルベルを凌駕する人類史上最高の才能を持つと言われていた。
彼女についてはまたいずれ。
フェリシア
『時空の賢者』
序列4位。アリスリーゼのライバルにして紗羅の師匠。
フェルナンドと仲が良かったらしい。
彼女にも色々ネタはあるのでお楽しみに。
グラン
『蛮勇の吟遊詩人』
ミラ曰く、馬鹿その2。
序列10位だが、戦闘能力はない。
フェルナンドから一方的にライバル視されている。
お楽しみに。
ミルビーナ
序列6位。
未登場。
フェルナンド曰く、100英傑で1番頭おかしい人。
お楽しみに。
他、登場人物
長耳族
ファルザン
長耳族歴代最高の族長。
ルナからはエデンの新種族で5本の指に入る優秀さだと評価されている。かなりの苦労人。
あらゆる能力が高く、真っ当に物凄く優秀な人なんだけど……わけわからん奴の思考は読めなかった。
ミルネン
長耳族の異常個体であり、進化個体。
要はハイエルフ。
長い時を掛けて成長したら100英傑に入れるくらいの才能。
けど、今はまだ未熟なロリでしかない。
もっと前に生まれていたらなあ。
エカテリーナ
長耳族のお姫様みたいな存在。
確かに彼女は弱いけど、15歳で弓や魔法が未熟って、普通に当たり前です。
世界の端にある田舎に住まうお姫様で、才能あってスタイル抜群で可愛くて、生まれに色々な背景があって……と、普通の物語だったら間違いなくメインヒロイン的な立ち位置だけど、この物語は舞台も登場人物もスケールが大きすぎた。
エルラン
故人。
凄く沢山のエピソードがある人。エカテリーナの父。
族長家で育てられた結果、客観的にどう考えても駆け落ちした自分の産みの両親の頭がおかしいと認識したり。
ミルネンに育てられはした。が、本能的に、最も優れた存在である族長ファルザンを参考にした結果、頭脳面はファルザンに少し劣るくらいのレベルになったり。
エルランだけは追放しないようにしようとしたファルザンに、自分も追放する事で正当性や鉄の族長である事の示しになると忠言したり。
しかし自分が追放されるならばミルネンが着いて来そうとなった瞬間、自害しようとした所をそれを予期したファルザンに止められたり。
最終的に英雄みたいな死に方をしたり。
しかしこの物語は100英傑とその周りの存在の話である以上、彼の深堀はされないのである。
『草』
優秀な工作員。
ロリの護衛として落伍者のふりをして着いていく任務をこなした男であり、間話1でロリに北に行けと言っていた人。
落伍者たちと未熟なロリだけでまともに村を作ったり維持したり出来るわけがないので、その辺はこの人とエルランがどうにかしていた。
度胸のない落伍者たちに、ミルネンとエカテリーナのためなら命を捨てても惜しくない……みたいな風潮を作ったのもこの男。
この人も色々エピソードはあるけど、エルランと同じで深堀はされない。
狐族
ララ
凡人は主人公たちにどう扱われるのか? を示すキャラ。
まあこういう人をいちいち丁寧に扱う人は英雄にはなかなかなれないよね(ランバート除く)。
爺さん
ゲストキャラ。エステラ王女に翻訳魔法を教えたりした。
一応狐族の中では1番凄い人。
なので狼族から追われ、どうにか街の外まで逃げ出した結果、魔物に襲われて。そしてそこをエステラに救われた……みたいな、中々な背景なんだけど、エステラがこの爺さんにあんまり興味なかったから説明を端折っちゃった。
あの後、長耳族の役人と一緒にカルレアを治めてる。
猫族
ニャルメ
ダルシムの街1番の冒険者。
弟が立派に巣立ちした事に嬉しさよりも寂しさを感じていた。
この人も中々の背景を持つとても優しい人。
……なんだけど、こういう人を一切相手にしないのがフェルナンドたちなんですよね。