追記
文章量を増やしました。
不死人、ロードランからの脱出
己の身体が焼かれて行くのがわかる。
装備の上からでも熱が伝わってくるのが分かる。そして火に全てを委ねる。もうこれで終わりにしてくれと何度も願った。
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も。
しかし結果は変わらなかった。
もう、いい加減にしてくれ。
もう疲れたよ、この世界にも、この
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「⋯⋯んぁ?」
手に宿る感覚、朧気ながらも光を写し出す視界。
おかしい?俺は薪となりあの忌々しくも懐かしいと感じてしまう牢屋からまた最初から何もなかったかのように始まると思っていたのだが。
今俺が感じているのはあの牢屋のようなジメジメとした感じではなかった。
人と思われる足音、物凄い勢いで走る馬車とは似ても似つかない車輪の音。一周まわって騒がしいとすら思える音たちの正体を視界に入れるため俺は瞼を開く。
「⋯⋯どこだ、ここ?」
思考を埋めつくしたのは疑問と困惑、視界に入ってきたのはなんとも奇妙とも美しいと思える街だった。
「⋯⋯ロードランじゃない、のか?」
『ロードラン』俺たち不死の使命を果たす地にして大王グウィンと英雄達の伝説が色濃く残る地。
そして不死人達の死に場所。
「ロードランじゃないとしたらどこだここ?俺は火継ぎを行ったはずだ」
『火継ぎ』それは不死人達の使命。
始まりの火を絶やさぬために不死人は最初の火の薪となる。それが俺の使命。
何度もこの道を辿った。何度も何度も何度も、気が狂う程に繰り返した。
時に
だが結果は変わらなかった。気がつけばまたあの牢屋にいて、名前も知らない騎士に助けられる。
だが今回はどうだ。目の前に広がるのは知らない土地。
俺の何かが告げている、探索をしろと!!未知を開拓せよと!!
ここがロードランじゃないのは確かだろう。前は使命を勝手に決められて従ってもろくな事にならなかったからな。
⋯⋯もう、いいだろう?縛られるのは、自分自身を呪うのは、
決めたぞ!俺はこの新たなる世界で生き抜く!これからはもう何者にも俺の運命は決めさせない、俺の運命は俺が決める!!
さぁ、始めようか俺の第二の不死人人生を!!
始まりの一歩とはこんなにも清々しいものだっただろうか?
…………いや、恐らくこの気持ちはロードランでは味わったことがないだろう。
まずはどこを探索しよう───────!?
記念すべき一歩を踏み出した次の瞬間、目の前で何かが爆発した。爆発に巻き込まれた俺は宙を舞った。
油断していた。考え事に耽っていたせいで気づかなかったがさっきまで聞こえていた足音や車輪の音は聞こえず、代わりに何かが爆発する音や、慌ただしく走っていると思える足音が辺りに鳴り響いている。
二度目の困惑に陥る。てか爆破ダメージが地味に痛い。装備がなかったら今頃死んでいただろう。
エスト瓶を飲みながら心を落ち着かる。
ある程度回復できたら腰にある剣を、背中に背負っている盾をそれぞれ取り出し構える。
まずは状況確認だ。
すると複数の声が聞こえた。
「"ユウカ!そのまま前進して!"」
「はい!先生!」
「"ハスミはそのまま狙撃を続けて!"」
「了解です。先生」
「"スズミ!閃光弾投擲!"」
「了解!閃光弾、いきます!」
「"チナツ!ユウカを回復!」
「先生も流れ弾などにご注意を!」
全員女性だ。一人は大人それ以外は皆子供だろう。だがあの子供たちが手に持っている物は何だ?先端からは火が出ていてよーく観察すると火が出るのと同時に金属の塊が飛んでいっているのが分かる。
本当に何だあれは?俺が持っている弓矢やクロスボウでもあんなスピードでは飛ばないぞ。
連射力で言えばアヴェリンがあるが、たとえアヴェリンをどれだけ強化してもあんなスピードと連射力はでないだろう。
ふむ、どうやら火薬を使った武器らしいな。⋯⋯……ん?
──────────てかあの子供たちの頭の上のやつ、なんだ?
名前:不死人(今後変わる予定)
装備:上級騎士シリーズ+10
武器
右手:銀騎士の剣+5、ローガンの杖
左手:銀騎士の盾+5、暗月のタリスマン
指輪:ハベルの指輪、緑花の指輪
記憶スロット:ソウルの結晶槍×16、追うものたち、闇の飛沫、神の怒り、暗月の光の剣、家路
誓約:暗月の剣+3
ステータス:全能力値カンスト
元はロードランの不死人。グウィンを倒し火継ぎをしたがフロムお馴染みの周回が始まる。薪になったり闇の王になったり色々やったが何回繰り返しても最初から始まることに絶望し装備を全て外してNPCを殴ったりなどおかしくなっていったが最後に一度だけ薪になろうと思い火継ぎをした。そして気づいたらキヴォトスにいた。
こんな感じの設定です。因みに装備は作者のやり込みデータの装備です。
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