今回のお話は、海賊団になってはじめての戦いです。
ちなみに、主人公のノア君はチートです。
前の島を出航してから、3日が経過していた。
「おい。ロジャーまだ次の目的地に着かねえのか?」
そう話すのは、出航してからぐーたらしてばかりの副船長ノア。
「じゃあノア。お前も何か手伝えよ。」
彼らの目的地は【水の都】ウォーターセブン。
ウォーターセブンといえば造船技術が世界レベルで見ても群を抜いてる島である。
「トムだって待ちくたびれてるぞ」
「せっかくウォーターセブンの永久指針《エターナルポース》を手に入れたってのによ」
副船長たちが次々と不満を垂れていたその時、
「ドゴーン!!!!!!!」
「な、何の音だ!」「あれだ!あいつら大砲撃ってきやがった!」
ロジャーの掛け声で士気が上がる。
「野郎共!!海戦だ!!」「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
「ふん!!!」
ノアが雷の鎧を纏った姿になる。
「麒麟!!!」
ノアの声とともに空から雷の生物が敵船に向かって飛ぶ。
「おい!!ノア!!ワンパンで沈めてどうする!!」
ギャバンとロジャーに問い詰められるノア、それを見て大爆笑するレイリーとカレン。
彼らの船旅はいつもこうなのだ。
それから3日後、ロジャー達はついに水の都【ウォーターセブン】に着いた。
「おぉ、ロジャー待ちくたびれたぞ。」
そう話すのは、世界最高峰の造船技師のコンゴウフグの魚人、トムだった。
「こいつらが手伝いもせずにぐーたらしてやがるから遭難してたんだ」
「たっはっ!!っはっはっは!! しかし、おめーらこんなちっこい漁船みてーな船でこの偉大なる航路を旅してたのか。すごいな。」
「だろ?」
誇らしそうなノア。
「だが、もう安心だぞ。ワシの持てる技術を惜しみなく使って作り上げたこの船でこれから先航海すればいい!こいつの名はオーロジャクソン号だ!」
ロジャー達は目を輝かせながら驚いた。
だが、冷静になったタイミングでノアは切り出した。
「なあトム。2つ聞きたいことがあるんだが、船に乗っている卵はなんだ?」
「こいつはお前らが絶対絶命の時に羽化する鳥の卵だ。まぁお守りだと思ってくれてていい」
「そうか。じゃあもう一つ聞くが、お前俺らの船大工をしてくれないか?」
「それはいい提案だと思うが、断らせてもらおう。ワシの夢はこの島に海列車を走らせることだからな!」
「わかった。その夢応援してる」
こうしてロジャー海賊団は最強の船オーロジャクソン号を手に入れた。
これから新しい船であらゆる戦闘、出会いが待ち受けてると思うとわくわくするロジャー海賊団だった。
展開早すぎると思う方もいるかもしれませんが、ご了承ください。
次は海軍との戦闘を書こうと思います