【悲報】下江姉、エッチを知らない   作:スラバヤサトゥ

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お疲れ様です。
評価、感想ありがとうございます。

今回もよろしくお願いします。


真夜中の大追撃戦

夜のトリニティ郊外は、非常灯と破壊された外灯の明かりだけが頼りだった。

割れたガラス片が足元で乾いた音を立て、潮の匂いに火薬の残り香が混じって鼻を刺す。

 

美食研究会のメンバーは、トリニティとゲヘナの学境を目指して逃走していた。

抱えるは、黄金のマグロ。『金の魚なんか逆に美味しくないのでは?』なんてのは愚問であった。未知の美食を追い求め、石畳を駆ける。

 

しかし後方からは容赦なく弾丸が追いすがり、鋭い破裂音とともに空気を裂いて、身体のすぐ脇をかすめていく。

 

「あぁ! 追いつかれる!」

 

「やっぱり市街地ですから、対応が速いですね★」

 

「言ってる場合じゃないでしょ!!!」

 

「ハルナ〜!一回逃げるのやめて、応戦してみるのもアリじゃ……」

 

「……そうですわね。それも一つの“味”ですわ」

 

そう応えた銀髪の少女――黒館ハルナ。

彼女こそが、キヴォトス全土に悪名を轟かせるテロリスト集団「美食研究会」の会長であった。

 

ハルナは軽く振り返り、余裕ある動作でスナイパーライフルの銃口を持ち上げる。

だが、引き金に指を掛けるより早く――

 

乾いた一発の銃声が鳴る。

 

次の瞬間、スコープが弾け飛んだ。

 

「……っ!やっぱり逃げに徹しましょうか…!」

 

衝撃で視界が歪み、ハルナは思わず一歩よろめく。

しかし、すぐさま体勢を立て直し、カバンから予備のスコープをとりだし、ライフルに装着した。

 

「なんか最近逃げてばっかな気がする〜!!!」

 

「もうっ!さっきからあのピンクがしつこすぎ!!」

 

小柄な体躯に赤髪のツインテール。

赤司ジュンコは、苛立ちと焦りを隠そうともせず、二丁のSTG44を構えて追撃者へと向けた。

 

照準も甘いまま、怒り任せの乱射。

弾幕が路地を埋め尽くす。

 

“しつこいピンク”――シオリは、その銃火の中へ迷いなく踏み込んだ。

 

ステップでかわそうとしたが、流石に全ては避けきれない。途中で回避は諦めると、弾丸が頬をかすめ、度々衝撃が身体に走る。

それでも、シオリは止まらなかった。

 

「痛いけど……いや!痛い!でもこれだよね!」

 

さきほどお返しだと言わんばかりに、45ACPをフルオートで叩き込む。引き金を引く指に一切の躊躇はなく、45口径特有の大反動を全力で抑え込み、確実に弾を相手の背中に叩き込む。

 

美食研究会…というより、突っ走る下江姉の背中を追うように補習授業部は走る。

 

「シオリちゃん!突っ込みすぎです!!」

 

「……聞こえていないですね…集中しているからか、銃声で聞こえないのか…」

 

ハナコが息を切らしつつも、冷静に状況を分析する。

 

「さっきから私たちは、走っているだけだ」

 

アズサがそう小さく言葉を漏らした。

 

「すみません、先生……あれだけ言ったのに……!」

 

ハスミの声には、焦りと後悔が混じっていた。

 

「大丈夫だよ、ハスミ」

 

先生は苦笑しながらも、視線は前方のシオリから離さない。

 

「おかげで相手は反撃できていない。今のところは、安全だ。攻撃は最大の防御っていうしね」

 

「……物は言いようですね」

 

(でも……まさか、ここまで指示に従ってくれないとは、正直想定外だなぁ……でも、なんだか元気そうで良かったかも)

 

手元のタブレット端末の画面を見ながら、軽く頭を掻き、先生は内心でそう呟く。

前方では、銃声と共にシオリが、さらに美食研究会に距離を詰める。

 

「なるほど…正実にこんな人材が。ですが……その強さが仇になることもありますよ…アカリさん!」

 

「はい★スペシャルな一発、行きます!」

 

応えるように前へ出たのは、金髪の少女――鰐淵アカリ。

グレネードランチャー付きのアサルトライフルを軽々と構え、躊躇なく引き金を引く。

榴弾が放射状に放たれ、夜空を切り裂く。

 

「そんなのに当たる訳……って、まさか!」

 

「そのまさかですよ★」

 

『先生!前方より、物体が急速接近してきます!』

 

先生の耳に幼い少女の声が入ってくる。

上に視線をやると、確かに夜空よりも黒い物体がこちらをめがけて落ちてくるのが見えた。

鉄が空気を切り裂く甲高い音がとても耳障りだ。

 

「っ……敵弾直上!来る!みんな伏せて!」

 

「先生ッ!」

 

咄嗟にハスミが翼を大きく広げ、反射的に先生をその背後へとかばう。

羽が空気を切り、衝撃に備えて身体を固めた、その瞬間――

 

「すべてを無に帰し、徒労であると知れ」

 

アズサは一切の迷いなく照準を定め、5.56ミリ弾を一発放つ。

弾丸は空気を斬り裂いて一直線に飛翔し、迫り来る榴弾を正確に撃ち抜いた。

 

次の瞬間、空中で爆光が弾ける。

鈍い衝撃波が周囲を揺らし、粉塵と熱風が広がった。

 

後ろからの爆風に髪をなびかせながら、シオリは止まらない。

不条理な道の段差に足を取られ、前に倒れそうにもなったが、むしろその勢いを利用するように、さらに足を踏み出した。

 

「ナイスだよ、アズサちゃん!後ろは任せた!私はこのまま追撃する!」

 

「あらあら……これは……」

 

「言ってる場合じゃないっての……っ、いだだだだ!! 加減しなさいよ!!」

 

後方の安全を瞬時に確認すると、シオリはホルスターからピストルを引き抜き、SMGと併せての、アキンボスタイルで構える。

 

「ファイヤ、ファイヤー!!!」

 

引き金を引く、引く、引く。

ありったけの弾丸を、美食研究会へ向けて叩き込んだ。

弾幕を切らさぬように、絶妙なタイミングでのマグチェンジも欠かさない。

 

傍から見ればこの戦闘は、歩兵どうしの撃ち合いと言うより、戦闘機のドッグファイト。

 

跳弾が石畳を叩き、いくつかの弾は、彼女たちが大事に抱えていた“獲物”――黄金色に輝く巨大なマグロに命中する。

 

衝撃に耐えきれず、腕から滑り落ちたそれは、びちびちと身をよじらせながら石畳に叩きつけられ、無残な音を立てて、悲惨な姿に変わってしまった。

 

「あぁ〜っ!!!マグロがぁ!!!」

 

「回収してる暇なんてないでしょ!とっ、とにかく逃げるの!!」

 

「本当はぜひ、お造りで味わいたかったのですが……これはもう……」

 

ハルナはちらりと一瞥し、どこか残念そうに息を吐く。

 

「天ぷら……いえ、あれはもう、たたきですわね……」

 

「どうしましょう、このままだと流石にマズいですかね★」

 

「うぬぬ……あっ!あの交差点で散開すれば、生存率が上がるかも!」

 

「ナイスアイデアです★ さてさて……誰がハズレを引くのやら……楽しみですね!」

 

「ふふ……そうしましょう。かなり運任せですが……それもまた、スパイスというもの」

 

ハルナはくるりと踵を返し、優雅に手を振る。

 

「それでは皆さん、ご武運を」

 

「えっ!? ちょっ、私だけ置いてかないでよぉ!!」

 

次の瞬間。美食研究会の面々は、蜘蛛の子を散らすように十字路へと飛び込み、四方へ逃走していった。

 

「ハスミ先輩!私は、あの金髪を追います!」

 

「えっ……! お姉ちゃん! ま、待って……わ、私も!」

 

「あぁ……もう!」

 

一瞬だけ歯噛みした後、ハスミは即座に判断を下す。

 

「……いいでしょう。二人に任せます!」

 

翼を広げ、残る方向へ視線を走らせる。

 

「残りはこちらで対応します。ここはトリニティ……私たちにとっては庭同然です」

 

低く、力強く言い切った。

 

「――逃がしません!」

 

 

 

アカリの耳元を、するりと弾丸が抜けていく。

風を切る感覚に、思わず肩が跳ねた。

 

ちらりと視線を後方へと走らせる。

――そこにいたのは、夜の闇にやけに映えるピンクのロングヘア―。

 

「……あらら。ハズレくじ、私が引いちゃいましたか★しかも……今度は二人、これは激辛ですね!」

 

「お姉ちゃ……あぁ、もう!!」

 

コハルは息を切らしながら、必死に地面を蹴った。

肺が焼けるように痛む。ローファーの底が石畳を叩くたび、足裏にじん、と鈍い衝撃が返ってくる。中敷きは柔らかい高性能のモノに変え、かかとには靴擦れ防止用のパッドを仕込んだ。それでも足は痛む。

 

『こんなに走るなら……ローファーにルーズソックスじゃなくて、スニーカーにスポーツソックス履いてくるんだった……!』

 

なんて今さら後悔しても遅い。

 

銃を構えるより先に、ブレーキを外された巡行戦車――シオリの背中を見失わないこと。

それだけで、頭も身体も限界だった。

 

(訓練の時に見る速さと、段違いじゃない……!?いったい、何を原動力にしてあんな走ってるのぉ…!)

 

ぶれるコハルの視界の先で、シオリは軽やかに障害物をかわし、路地を縫うように進んでいく。

息の乱れも、足運びの乱雑さも、まるで感じられない。

 

姉の仕事ぶりが、どこか“トんでいる”ことは、コハル自身も知っていた。人づてに聞いた話でも、自分の目で見てきた場面でも、それは一貫している。

 

――だが。

 

流石にここまでの豹変は、実の妹であるコハルですら、見たことがなかった。

 

いつもと変わらない、穏やかで優しい笑みを浮かべ、目を新しいおもちゃを買ってもらった子供の様に輝かせている。

 

それでいて、周囲の空気だけが、じわりと歪んでいる。

楽しそうで、無邪気で――それなのに、どこか底知れない。

 

正直、怖い。

 

そう思った瞬間、コハルは自分で自分に驚いた。

背中を追いながら感じるのは、得体の知れない圧迫感。

仕事をすると言うよりかは、戦場を“楽しんでいる”ような姉の姿は、どうしても異様に映る。

 

――怖い。

それは、間違いない。

 

けれど。

 

(……それでも)

 

感情に任せて暴れているように見えて、その実、案外冷静で正確。

自分の限界も、敵の力量も、きちんと理解したうえで踏み込んでいる。

さきほどから、ばら撒くように撃ちまくっている弾も、しっかりと命中しているように見えた。

 

(……やっぱすごい!)

 

「流石、美食研究会!そこらのチンピラとは、訳が違うや!!!」

 

シオリはにへらと笑う。

 

「……だから――潰す

 

言葉と同時に、道脇のゴミ箱を踏み台にする。

次の瞬間、積まれた木箱、店先に張られた簡易テントの屋根へと跳び移り、位置を一気に上へと登らせた。

 

布が軋み、金属フレームが悲鳴を上げる。一瞬、ズボリと足元に浮遊感があったが気にせず、止まらない。

 

アカリの想定外の方向。上から、SMGの銃口が火を吹いた。

彼女が走った道をなぞるように、閃光が地面で爆ける。

 

「っ……!」

 

アカリは振り返りざまに舌打ちをした。

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。だけれどポテンシャルはかなり高い。このまま追撃を許したら、自分の体力が持たない。

 

どこかで仕掛けるべきだ。

 

「しつこいですねぇ★そんなに楽しそうにして……私は、おもちゃじゃないですよ!」

 

走りながらも、片手でライフルを構える。

グレネードランチャーの銃口が、無造作に後方を向いた。

 

ぽんっと気の抜けた音ともに大きな銃口から弾が飛び出る。

榴弾は一直線に飛び、シオリの足場となっていたテントを直撃。

布と骨組みが爆風で吹き飛び、夜空に破片が舞った。

 

「お姉ちゃん!!」

 

コハルの叫び。

 

だが――

 

「っと……よっ…とととと!」

 

シオリは落下と同時に体を捻り、くるりと一回転の受け身。軽やかに地面へ着地した。

靴底が石畳を擦り、すぐさま走り出す。

 

「やるぅ!!」

 

「あははっ!本当に無茶苦茶ですね★」

 

アカリは半ば呆れ、半ば楽しげに笑い返す。

その光景を、少し後ろから見ていたコハルは叫んだ。

 

「なんで……なんで二人とも笑ってるのよっ!これ、私がおかしいの!?ねぇ!?」

 

次の刹那――アカリの指先から、ぽろりと何かが落ちた。

金属が路面を転がる、乾いた音。

 

「……っ!」

 

それを最初に捉えたのは、コハルだった。

 

(手榴弾――!このままじゃ、お姉ちゃんにっ…)

 

シオリはアイアンサイト越しのアカリの背中に夢中で、足元の変化には気が付かないでいた。

 

めいっぱいの力を腕にこめ、照準を黒い小さな影へと重ねる。

 

時間がない、やってやる。

 

「……当たって!!!」

 

パンッ!!

 

乾いた銃声が響いた。

次の瞬間――手榴弾はシオリの足元まで転がってくる手前で、撃ち抜かれた。

低く、重い爆発音が鳴り、火花と破片が地面を叩き、衝撃波が空気を震わせる。

 

「うわお!…ナイスコハル!気づかなかった!」

 

「う、うん!」

 

「お二人共、とても息が合ってますね★ でも――そろそろ終わらせてあげます」

 

煙の向こうで、アカリの声が弾む。

影が行く方向を変え、路地へと飛び込むのが見えた。

 

「逃がすか!」

 

シオリは即座に追う――が。

 

「待って! お姉ちゃん!」

 

コハルが叫ぶ。

 

「……?」

 

一瞬だけ足を止めた、その刹那。

曲がり角の先から、閃光。

 

「っ…!!!」

 

爆風が路地を横殴りにする。

シオリは反射的にコハルを庇う様に、壁際へ飛び込んだ。

背中を打つ、鈍い衝撃と急激な熱さ。

手榴弾レベルの火力ではない、きっとC4爆薬か何かだろう。

 

「……っ!こ、コハル、大丈夫!?」

 

「う、うん……でも…ぐ、ぐるしい」

 

粉塵の中。

コハルはシオリに抱え込まれる形で守られ、目を白黒させていた。

ハードな地面とソフトな姉の胸のサンドに頬を圧迫され、思うように口が動かない。

 

「……あ」

 

シオリははっとして、すぐに体勢を変える。

 

「あぁ! ごめんごめん!」

 

ぱんぱん、とコハルの服についた埃を払いながら、前方を見る。

煙が流れ、視界が開けていく――だが。

 

そこに、アカリの姿はなかった。

 

「チッ……」

 

シオリは短く舌打ちし、深く息を吐く。

悔しさと同時に、どこか満足げな色を含んだ吐息だった。

 

「……やられたかぁ」

 

「お姉ちゃん……」

 

コハルは、じっと姉の横顔を見る。

 

「……なんか、満足そう」

 

「え? あー……」

 

シオリは少しだけ視線を逸らし、うなじをポリポリと掻きながら、苦笑する。

 

「……うん。ちょっとね。まぁでも悔しいがめちゃくちゃ勝ってる」

 

その表情を見て、コハルも小さく笑った。

 

「あーもう……ほんとに……付いていくだけで大変なんだから……」

 

コハルは地面にぺたんとお尻をつけ、足首をさすりながら大きく息を吐いた。

張り詰めていた緊張が切れたせいか、今になって疲労と痛みが一気に押し寄せてくる。

 

「……足、いたぁ……」

 

「おんぶしてあげよっか? それとも……痛いの痛いの飛んでいけ?」

 

にこにこと、あまりにも軽い調子でシオリが言う。

 

「お姉ちゃんは私のことを何歳だと思ってるのよ!いつまでも子ども扱いするの、やめてよね!」

 

「いやぁ……年が変わっても、妹は妹だからね〜」

 

「うぅぅ……」

 

ついさっきまでの、『美食研究会絶対捕まえてやるウーマン』はどこへやら。

今のシオリは、いつも通り――いや、むしろ少し過剰なくらい優しい姉だった。

その温度差に、コハルは若干引きつつも、足の痛みと疲労には勝てなかったらしい。

 

「……じゃ、じゃあ…………」

 

両腕を前方に突き出し、手をわきわきと動かして、無言でおんぶを要求するコハル。

 

「はいよー」

 

軽く腰を落とし、ひょいと背中に乗せる。

 

「よいしょっと……あれ?コハル、太った? 前より重い気がするけど」

 

「うるさい!ライフルがあるから、その分だってば!というか、お姉ちゃんに言われたくないし!結局、ダイエットなんかなにもしてない癖に!」

 

「夜食はやめたもーん」

 

「うそつき。また箱で買ったでしょ。しかも、きつねじゃなくて肉うどん」

 

「……コハル」

 

少しだけ声のトーンが下がる。

 

「いくら姉妹とはいえ、勝手に注文履歴見るのはさ……私もコハルの見るよ?」

 

「――っ!?」

 

背中の上で、びくっと体が跳ねた。

 

「そ、それは絶対ダメ!禁止! アウト! スケベ!!」

 

「耳元で叫ぶなー。てか何スケベって」

 

「お、お姉ちゃんは知らなくていいの!!……っていうか、追わなくていいの?」

 

少し不安そうな声。

シオリは足を止めず、ゆっくりと歩きながら答えた。

 

「負傷兵を置き去りにはできないでしょ~」

 

「……」

 

「それに、結構体力は削ってやったと思うし。あとは味方に任せるよ。そろそろツルギ委員長とか、現着するんじゃないかな」

 

「……そっか……」

 

コハルは、シオリの背中に顔をうずめた。

その背中は、戦闘直後とは思えないほど、安定している。

 

交差点に差しかかったところで、

街灯の下に見知った人影が現れた。

 

「あ」

 

「あれ? シオリに…コハルちゃんもじゃないっすか!どうしたんすか、こんな所で」

 

爽やかな声と共に、軽く手を振る影。

 

「あぁ! やっぱりイチカちゃんだ!」

 

「いっ……イチカ先輩!?」

 




ゲヘナのテロリストはぶっとんでて好きです。まぁ犯罪なんですけど。


原作のイチカは「コハルちゃん」なんて言いませんが、このお話の世界だと『後輩』と言うより『シオリの妹』と言う感覚が強かったのでしょう。
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