こういったものを書くのは苦手です
リオに報告が終わったレインは廊下を歩いているとモモトークが鳴る。
「...」
『遊びましょう』
モモトークを見るとトキからの遊びの連絡だった。
『いいですよ』
『ここが待ち合わせ場所です』
トキから待ち合わせ場所が送られてきた。
「...」
レインはスマホをしまい待ち合わせ場所に向かう。
楽しそうな雰囲気を醸し出しながら。
「...」
レインは待ち合わせ場所につき待機する。
私服を着るのが久しぶりなのかレインはソワソワしている。
「お待たせしました」
「...待ってませんよ」
ソワソワしている所にトキがやってくる。
「...似合ってる」
「ありがとうございます」
レインはトキの私服を褒める。
「...行くか」
「はい」
「...」
トキはレインの手を握る。
「逸れないようにです」
「...そうか」
そして二人は手を繋いだまま目的地に向かった。
その光景を見た人は、砂糖を吐いているような顔をしながらこう言った。
『初々しすぎる』と
「あそこに行きましょう」
「...あぁ」
トキとレインが向かう先は喫茶店。早めのお昼にするらしい。
「いらっしゃいませ。何名様ですか?」
「...二名」
「わかりました。こちらの席にお座り下さい」
店員に案内され席に座る。
「...どれにする?」
「種類が多いですね」
種類が多く悩んでいると店員が話しかける。
「もし決まらないのであれば当店のおすすめはいかがですか?」
「それではそれでお願いします」
店員の一声によりメニューが決まる。
トキとレインは雑談をしていると料理が届く。
「お待たせしました!ジャンボパンケーキとメロンジュースになります!ごゆっくりお楽しみ下さい!」
「...」
店員が持ってきたのは五段のパンケーキとストローが入ったジュースであった。
「このような料理はアーンをするとおいしいと聞きました」
「...そうなのか」
するとトキはパンケーキを綺麗に切るとフォークで刺しレインに向け始めた。
「...」
「アーン」
そしてトキからのアーンを食べる。
「おいしいですか?」
「...」
レインは頷く。
そしてレインもパンケーキを切り取りトキに向ける。
「...アーン」
「はむ」
トキはレインからのアーンをおいしそうに食べる。
「おいしいですね」
「...そうだな」
その後も食べさせ合いを繰り返しパンケーキを完食する。
そしてジュースを、飲んでいると、
「カシャ!」
「...」
カメラのシャッター音が鳴り響く。レインが音の方向を向くと店員がおり写真を現像していた。
「...」
「お客様こちらをどうぞ」
「ありがとうございます」
レインとトキは店員から写真を受け取る。
「...」
「それでは行きましょうか」
レインとトキは写真をカバンに入れ店を出る。
次に向かったのは、映画館。
「いらっしゃいませ。ただいま放映されているのはこちらになります」
店員がタブレットを見せてくる。
今から見るとなると恋愛系の映画だった。
トキとレインは映画のチケットを購入し、ポップコーンを片手に入っていった。
「こういったものは初めて見ます」
「...俺も」
ワクワクしながら席に座り始まるのを待つ。
少し待つと暗転し映画が始まった。
初めて見る恋愛映画に二人は映画が終わるまで黙って見続けた。
「...面白かった」
「まさか主人公が死ぬとは思いませんでした」
映画が終わり外に出た二人は映画の感想を言っていた。
「ああいったものは初めて見ましたが面白かったです」
「...また見たい」
手を繋ぎながら二人は歩く。外は夕焼け色になっておりもう直ぐ夜になることがわかる。
「...今日は楽しかった」
「はい。私も楽しかったです」
二人は今日は楽しかったと相手に伝える。
その後も今日の感想を述べたあとは、無言で歩く。
気まずいといった感情はなくむしろ心地よく感じる。
しかし、物事には必ず終わりがある。
「...また明日」
「また明日会いましょう」
沈黙を破り相手にまた明日と告げて別れる。
家に帰る途中の二人の顔は嬉しそうであった。なぜなら、
二人のスマホのケースの間には今日撮った写真が貼られていたからだった。
任務・他人との会話→私
仲の良い人との会話→俺