水を操る魔法使い   作:アニキャ

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見切り発車。
初投稿です!


プロローグ

水を操る魔法使い。

 

それは葬送のフリーレンに登場したキャラクター、大魔法使いフリーレンは雨の中では勝てない(かもしれない)と自認した相手だ。

 

何の因果か、私はその水を操る魔法使い、カンネちゃんに憑依転生してしまった。

 

 

 

 

 

死因は覚えていない。

 

5歳の頃、高熱で倒れたことがある。その時、目を覚ますと、「俺の前世知識」はすでに私の幼女のボディにインストールされていた。

 

色々混乱しましたが、幼女ちゃんの記憶を思い出しつつ、情報収集の結果、まさかの異世界転生(かもしれない)発覚。

 

確信したのはその後。

 

両親は治療のために僧侶を呼んだと聞き、最初はやばい家庭に生まれて、地獄モードと危惧しましたが。

 

まさか本当に壺を売らない、ピカピカの回復魔法を使うだけの坊主があるなんて。

 

私の感動もひとしおだった。

 

もういなくなった「俺」を供養するために、私もピカピカの坊主おじさんと一緒に女神様に祈りました。

 

 

 

 

 

「よっしゃ!

 

これで私も異世界転生チート出来るだぜ!」

 

と喜ぶのも束の間。

 

実家の庭に魔法の試し打ちをやろうとしたが。

 

まさか一切魔法が使えませんでした!

 

メラゾーマどころが、メラすら出来ないなんで。

 

その後もヒャド、バギなどの呪文を唱えたり、ファイアボール、ステータスオープンを唱えたりはしましたが、一切反応しませんでした。

 

 

 

何らかの特殊な条件はあるのか?

 

呪文の契約をしないと魔法は使えないとか?

 

私は考える。

 

そしてさりげなく今日の食卓上で母上に魔法に関して聞くと、誰でも出来るわけではないみたい。

 

魔法はそれなりに普及しているが、一般人は当然使えないとのことです。

 

「どうしたの?カンネちゃん、将来は魔法使いになりたいの?」

 

母はニコニコで私に問う。

 

「なりたいですよ!この前(頭が)ピカピカのお兄ちゃんみたいにピカピカの魔法を使いたいです!」

 

「僧侶さんの回復魔法ですか?カンネちゃんに似合そうですね、でもあれは女神の魔法ですよ。魔法使いではなく、僧侶を目指したほうがいいかもしれないね。」

 

女神の魔法?

どっかで聞いたような。

 

「何が違うの?」

 

「女神の魔法は女神が魔族を退治するために人類に授かった魔法ですよ、資質のある人しか使えないが、カンネちゃんが興味あるなら一度調べてもいいかもしれないね」

 

なるほど、魔族を退治するための魔法か〜、選ばれし人しか使えないのもそそる

 

「へ〜。楽しみだな。ところでその魔族って何なの?」

 

「お母さんも実際に見たことはないが、角が生えていて、言葉を使ってひとを欺く魔物のことですよ。勇者ヒンメル様が魔王を倒したあと、数は減ってましたが、北に行くとまた魔族がたくさんいるそうです。」

 

絶対勝手に家に出ないこと、城に出ないこと、そして角を生やしてる人を見ると兎に角逃げなさいと、お母さんに真剣に念押しされた。

 

その一方、私の脳に電流が流れてきた。

 

勇者ヒンメル?

 

魔族?

 

女神の魔法?

 

これで葬送のフリーレンじゃないか!??

 

 

「カンネちゃん?どうしたの?大丈夫!!!?」

 

 

しかもカンネちゃん憑依TS転生じゃないか!??

 

マジカヨ。

 

と脳の情報量に押し潰され、食卓に再び倒れた私である。

 

そして私の目に最後に映ったのは、慌てたお母様のご様子でした。

 

 

 

この後、またピカピカ坊主のお世話になるのは言うまでもないだろう。

 

まじすまん!




ご読みいただきありがとうございます。

因みにオリ主は「私」を使うのは、バー美肉を普段から使うのである。

続く?続かない?

  • 続く
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