インモラルなステディxステディ【完】   作:ノイラーテム

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二人の行方は風花のように

「二人ともちゃんと念の修業はしているかい?」

 

「もちろんよ! ただ……隠とか言うのは難しくて」

 

「自分の系統までは何とかかな。錬や堅とか基本は私が、応用はどっちかというと、かーちんが先かも」

 

 修業方法自体は伝えていたが直接指導は出来なかった。

 

その意味には長短があり、逢えなかったことで思いが募り、ちゃんと才能は伸びている。王宮内にあるジムのような場所でトレーニングをしたり、部屋で瞑想したりというのは、運動や精神修養として問題ないのもあげられるだろう。どうせ誰もが最初は基礎と応用から始めるのだし俺だって同じだった。むしろクラピカみたいに、ほぼ完成系まで半年で到達するような天才の方が珍しいのだ。

 

「ならそろそろ自分の能力を考えて行っても良いころかな。二人次第の希望だが、念能力を決めていくんだ。せっかく魔法みたいな能力なのに、その為だけに使うのは微妙ではあるんだが……」

 

「ユキ兄さまが私とかーちんの為に考えてくださったんでしょ? 全然問題ありません! むしろアリです!」

 

「そうそう。ふーちんが言ってるように、私達はいつでもバッチコイよ」

 

 面白いのは今回の話が決まって、段々とフウゲツの地が出て来たことだ。

 

以前は澄ましたお姫様という感じだったのだが、少しずつ自己主張する面が出てきている。おそらくはカチョウの降嫁が決まった事と、継承戦が始まりそうなことで腹が座ったのだろう。原作でカチョウが死に、念獣が成り替わった時の衰弱と『カチョウの為ならここまでできる!』『何でもやるしかない!』みたいな面を出して居た時に少し似ていた。原作よりも早く運命を把握したことで覚悟を決めたのだろう。

 

「まず具現化系のカチョウが、人形や獣を作るタイプの念を作る」

 

「人形……私に出来るかな? 私達を守る力なんでしょ?」

 

「いや。念は本人の望みがある方が実現し易く、そしてある程度は不自由な方が有用になるんだ。これを制約と誓約と言う。カチョウやフウゲツのそっくりさん。影武者を作るってのはどうだ?」

 

 原作の念獣を劣化互換・アレンジした能力ならば問題無くいけるだろう。

 

蟲中卵の壺によるアシストというかジョイントが無いと難しいかもしれないが、カチョウの心理的には問題ないし、継承戦前の段階から鍛えているから多分行けるだろう。その上で様々な制約を掛け、その方が正しいと思い込めるような誓約を用意してやればかなり確率は上がるのではないかと思われた。

 

「あ! 確かに! 名案ですユキ兄さま!」

 

「王さまには影武者って事ね! ナイスアイデア!」

 

「ルールの調整を可能にして置いた上で、大目標は髪の毛とかDNA情報を得た対象というのを理想としておこう。その上で俺も含めた雪月花の三人。それでも駄目ならカチョウとフウゲツ、それすら駄目ならフウゲツという風に絞って行く。まあ双子だし、カチョウの段階で行けるとは思うけどな。そして操るメリットを放棄し、覚え込ませた考え方の範疇で勝手に動くとしておけば良いさ」

 

 双子は継承権で争うから忌子とされるが、影武者を用意し易いとも言える。

 

その考え方ならば、念獣が変身し易いはずなのだ。ここで重要なのは、カチョウは自分の為の能力なのに、自分の為には使えないということである。それ自体が制約になる可能性が高い。フウゲツがカチョウの為なら何でもするという意識と、カチョウがフウゲツの為に身を捧げたという思いは同じなのだから。なんなら、戦闘力すら放棄しても良いだろう。原作の念獣カチョウは戦闘力を持ってなさそうだったが、念獣は本来与えることが出来るものだ。ソレを放棄する。

 

「そっか! ユキにいの姿にも成れるなら大助かりだね!」

 

「ユキ兄さまが別の場所に居てもアリバイが作れますね!」

 

「それは出来れば嬉しいくらいだな。その上で可能であればちょっとした能力を持たせると最高だと思う。触れた相手の考え方やオーラを吸い取ることで、自分の存在エネルギーや思考パターンに替える位で良いだろう。将来的には逆にオーラや考え方を伝えるとか、ちょっとした負傷なり疲労を吸収してもらえると嬉しいけどね」

 

 先ほどは劣化互換と言ったが、成長に合わせて二つ目を内包させる。

 

どのみち作った当初は大した活躍や応用が出来ないが、次第に手持ち無沙汰になって来る。そこで存在時間を延長したり、AIとしての機能を強化するために、オーラを吸収する力を持たせるのだ。それを攻撃に転用する必要はない。あくまで存在エネルギーであり、除念とは言わないが、呪い成り負傷を吸いとるとか、逆にオーラを与えられれば良いだろう。

 

「そして……放出系であるフウゲツの方には、限定的なテレポート能力または抜け道を覚えて欲しい。キャスリングと言えば判るか?」

 

「「っ!?」」

 

 こちらも原作でフウゲツが行った事の劣化互換・アレンジだ。

 

マジックワームは最終的に抜け道型の念空間を通って、好きな場所に移動できるというものだった。最初は一日一回だったのが、次第に回数が増えて出口の数も増えていく。だが、今の所はそこまでの能力は必要なく、そして能力的にも到達し得ない。ゆえに進歩・進化の先をそこに定めて、過渡的な能力にすべきだろう。

 

「という事は、かーちんと交代出来るって事ですか!?」

 

「良かったじゃん! これで実質、ふーちんもお嫁さんだよ!」

 

「それもあるけどな。さっき言ったカチョウの人形とも交代出来ると確実だろう。それとそこまで上手く成立出来ない場合は、手紙なり交換日記を送ったり戻したりする念から初めても良いかもな。最初は情報共有して場所や方法を交換できるようにして、本命は誰と、何処に移動するかを決めるんだ」

 

 こちらは逆に、最初に前段階の能力を勧めておいた。

 

豪華客船内ならともかく、長距離転移とか位置交換縛りでもムリゲーなので、まずはカキン国内とか交換日記からスタートするのだ。ノートだけのレベルならば位置限定だけでも送れる可能性が高いし、思いが募れば本人の望みとオーラも転異能力も成長して行く可能性が高い。何だったら日記を俺やカチョウの元に預けてから、それを一時的に回収するとか、マーカーとして転移許可証にして難易度を下げても良いだろう。

 

(第二案としてならは原作通りワームホールから初めて、その道で見つけたい行先にのみ転移できる能力……というのは妥当かもしれん。楽しかった原体験なんだろうし、ワームホールで着けた足跡を辿る連続転移と言えなくもない)

 

 原作のマジックワームは一時避難所にもなるので便利ではある。

 

だが、おそらく隠れて居られる時間もあるし、オーラはガンガン消費するものと思われ、何処にでも移動できる能力は諦めた方が無難だろう。やはりグリードアイランドのルールをガチガチに締め付けた制約であると判断したり、ノヴの念空間限定の転移(神字での補強付き)を考えれば出来る可能性は高かった。グリードアイランド中にゴレイヌの位置交換を参考にして、出来れば意見も聞きながら最終系を考える方が妥当だろう。その為にも、最初は移動能力は作らずに、交換日記から始めるのである。

 

「では、その方向に向けて修行方法を教えておこう。だけど……」

 

「その後はデートに決まってるわよね! 頑張らないとだよ、ふーちん!」

 

「うん! ちゃんと覚えないと時間がへっちゃうもんね、かーちん!」

 

 何時でも逢えるわけでもないし、旅行と称して時間を空けるので猶更だ。

 

本格的な修業はグリードアイランド内で行うとして、今は自主練習で可能なようにしておく。更に集中力を発揮させるために、ご褒美効果としてこの後の予定にデートを入れておいた。水族館や植物園など、何処も俺が能力を発揮できる場所を選んでおく。この時期は暗殺を狙う様な奴がいるとは思えないが、それでも警戒するに越したことはないからな。

 

「フウゲツは把握できる距離と到達できる距離を延ばしていく。最初はこの辺から始めよう」

 

「輪投げなの? このくらいなら簡単だと思うけど……どう?」

 

「途中から目を閉じるとか、少しずつ離れる特訓とかあるよ」

 

 フウゲツは玩具を使って特訓開始。狙いを正確に、遠間を把握する。

 

ゴンがやってたのはオーラを遠くの飛ばす能力を鍛える方法で、戦闘するならあれで良い(視界内テレポートの場合も)。だがフウゲツの場合は転移というか位置交換する能力の為に、位置に関する感性を磨いていく。最終的にはオーラで移動させることになるだろうか。もちろんワームホールをやるならば、例の遊び場に行く方が確実だろうけどな。

 

「後は体を鍛える意味も含めて反復横跳びでも似たようなことをする。ダンスゲームをアレンジしておいたから遊びながらやると良い」

 

「あ、ユキ兄さま。それで凄そうです!」

 

「ずるい! 私だってやるんだから!」

 

 少なくともこれで暗闇での移動や、体幹を鍛えることが出来る。

 

DDRを参考にしたゲームで遊びながら鍛えておけば、本人たちの嗜好としても周囲の目線的にも問題はないだろう。なお、これの開発に成功したことで、ゲーム会社の方も売り上げが順調だ。曲さえ絞ればカキンの国内でも運営できるのが良かった。そういう意味では相変わらずチョウライ王子というかシュウ=ウ一家に金を吸い上げられるだろうが、既に問題ないレベルで事業収益が国外からもたらされていた。

 

「カチョウの方は福笑いというジャポンの遊びと、人形造りをやってもらおうか。それぞれレベルがあったり遊び方に差を付けているから、王宮内でも遊べるはずだよ」

 

「やったー! 訓練ってあんまり好きじゃないんだよね」

 

「かーちんばっかりズルイ! 私も人形がいいなあ」

 

 こちらはモンタージュと人体模型の組み立てになる。

 

雪月花の三人それぞれの福笑い、花鳥風月の福笑い、更にフウゲツだけの福笑い。それぞれ難易度が違うが、どんな状態でもフウゲツの顔だけは完成させられるようにしておく。他の二人を混ぜるのはそちらに化けることも踏まえての事だが、混ざった状態でも確実に把握できるようにするのも狙いだ。また、福笑いで目隠しするという自然な導入は、フウゲツが輪投げやDDRで目隠しをする事の違和感を減らしてくれるだろう。

 

「まあその辺は追々やって行こう。遊びを兼ねた訓練は修行を終えた後に一回と、今夜の食事後に好きなだけ遊ぶと良い」

 

「「はーい!」」

 

 返事は同じだが表情が微妙に違うのも面白い。

 

カチョウは純粋に遊ぶ気だし、フウゲツの為にやるんだという気概が強い。大してフウゲツの方はお腹周りを確認したり、こちらを見てホンノリ顔を赤らめている。なんというか……食事後にポッコリお腹が出た状態でエッチするのを気にしているのだろう。自己主張も出て来たので、おそらくは自分の方が都合良く成る様に、回数とか色々おねだりしてくるものと思われた。原作と違って欲が出てきたのは微笑ましい(エッチなフウゲツも好きだぞ)。

 

(やはり自分だけじゃ気が付かない事があるな。他人を通して客観的になるのも重要なのか。ダブルの条件が二重の意味で弟子の育成というのも判る気はするな)

 

 二人の面倒を見る過程で段々と判って来ることもあった。

 

自分がいかに頭で考え、体験をおろそかにしていた事などがそうだろう。個別修行の後でサクサクと進めてきたつもりだが、幾つかの基本を見逃したと言っても良い。例えば水を操る訓練をする時、少量で高速に動かしたり、大量に動かす訓練はさんざんやった。だがワザとゆっくり・弱くなんてことは、この間のボノレノフ戦の時くらいしかやった事はない。二人へオーラとはどんなものか、基本と応用とは何かと見せることで、それに改めて気付かされたのだ。

 

「ねえねえ。私の顔を写してみて。今度は確認しながらやりたい」

 

「どうせならみんなの顔を見ながらやったらどうかな?」

 

「もちろんできるよ。せっかくだからその後は人の形に水を整えてみよう。流石にあまりやらないから俺の修行にもなるからね」

 

 基礎修業を終えて、遊びとしての修行をしながら俺も色々把握して行った。

 

水の鏡に具現化系を多めに入れて、可能な限り詳細な大きさで伝達する。フルコピーモードなので精巧な絵になるのは当然としても、大きさまでをワザワザやったことはない。そうするために余計な放出系を抜いて、最近延ばし始めた強化系も抜く。今までは発に混ぜ込んだオーラ全てを組み込み、その配分量を弄るくらいだった。しかし三つ目の発である雪月花が自分を含めてしまう事で、乱れ雪月花に修正して不要な部分へのオミットする意味に気が付いたのだ。

 

(出来るからと言って全部混ぜる必要はない。今まではその方が早くて強力な気がしたからやったが、場合によってはそんな事をしない方が確実で速い事もある。急がば回れとも言うが、必要なオーラの性質のみを並行するなんてことはやらなかったからな。そして原作のモラウの事を考えれば、状況によって配分量を調整することも重要なんだ)

 

 強化系を発に組み込んだのは、念空間に治療部屋を作る為だ。

 

だが、それ以外ではあまり利用しない。圧力室の強度を上げることもできるが、戦闘以外ではそれほど使わないし、今のシーズンはバッテラの所に設置すると決めているので迂闊に実行できないというのもある。その調整のために、まずは水操作である『我が征くは夢の大海』の方に強化を組み込み、特性強化として流用していた。今回はその部分は不要なので、混ぜない様にしているという訳だ。

 

「あの、ユキ兄さま。これでお花とか描けますか?」

 

「形だけなら難しくないよね。いけるよねユキにい?」

 

「ちょっと難しいけど、でも挑戦するのは良い事かな。やってみよう」

 

 必要な力を必要なだけ、速く遅く、少しだけ大量に、そっと放つ。

 

四方に小さく水を浮かばせてから中央に水で花を作る。そして中央へ四方の水に伝達させて、別々の対象からの色彩を転写した。オーラによるコピーは複数回やってもデジカメの様に劣化しない。ただし、その分だけオーラを使うのだけど。だから小さく、僅かに使う事で補って色彩を投射して組み合わせて行った。

 

「わっ。すごーい! 綺麗な色のコスモス!」

 

「兄さま、こんどは動かしてみて!」

 

「また無茶を言うな。うちのお姫さまは。でも良いだろう。まずは混沌とする色合いを受け容れよう。次は出来るだけ整え、そして再調整を掛ける!」

 

 ぐるぐると規則的に回転させると、花の色も変遷して行く。

 

赤なら赤、青なら青の色だけを投射している筈なのに、位置関係から色彩が歪むのだ。場所によっては色を上手くコピーできず、元画像をそのまま送ってるだけだから仕方がないとも言える。そこで花の移動に自動制御を行い、印を組んで規則正しい自動回転。四方の水に一つずつ微調整して、水中でクリアにする為に濁りを減らす処理で使ってる方を応用し、コスモスの色が整う様に、反射やら移り込む余計な色合いをオミットしていった。

 

「何とかなったけど……これだけだと芸がないよね。じゃあ次は数を増やそう。そして、出来る限り多く!」

 

「凄いです! 周りに四つの花が!」

 

「見て見て! ユキにいがまた水を増やして……まるで花畑じゃん」

 

 まずは四方の水も立体化させていく。

 

負担が増えたけどその処理も自動制御にすると、ちょっとだけ負担が減った。覚えた容量を活かし、同じ処理をかけて水の花を増やしていく。最初はやはり色彩が妙なのだが、それも時間をかけて可能な限りの調整を行っていったのだ。

 

(あの二人のお陰で蟻編が無くなるか、起きたとしても小さな規模だろう。ならば出力は後回して良い。重要なのは素早さや的確さ、あるいは少量のオーラで持続的に行えることだろうか? それと……最近は集団行動に慣れ過ぎだな。せっかくのグリードアイランド編だ、単独行動での気配察知や円の使い方に慣れとかないとな)

 

 中継という概念や、自動制御を用いれば遠くや長時間でも可能になる。

 

これからの戦いはパワーでの戦いはずっと減っていくだろう。それを考えたら繊細なコントロールや、機材との組み合わせで色々できる応用の方が重要かと思われた。それこそ中継を通した攻撃でファンネルの様にすることよりも、カメラ機能を持つ水を出来るだけ遠くに・長時間動かす方が重要になるだろう。グリードアイランドでは暫く単独行動になるので、丁度良い修行になると思われた。

 

「そう言えば今回はまだ三日空いてるけど、明日からはどうするの?」

 

「かーちんってばママから聞いてないの? 飛行機で往復だって」

 

「そうだよ。バッテラという人の所でゲームでもしようか。友人も来ていてね、二人の力も借りたいそうだ。ほら、前に説明した家を作る為のゲームだよ」

 

 そういえばグリードアイランド編の開始時にゲーム説明で驚いた事がある。

 

あの時は作中内ゲームの為に、なんでここまで説明を行うのか疑問に思ったほどだ。だが、あれが重要になるとは思いもしなかったし、ゲームとして独立するとも思いもよらなかったに違いあるまい。まずはそれに倣って、俺もバッテラ氏の所でゲーム解説からやるとしよう。




 という訳でカチョウとフウゲツも念を覚え始めます。
基礎修業だけはして来たので、本格修行と『発』へのイメージ造りです。
まあ、原作の念獣を元にスケールダウンした下位互換ですけどね。
(自作なので、意図して改造できる部分もあります)

なお、次回はオリジナルゲームとそのプレイなので無理して読まなくても良いかと。

●二人の変化
 女の子のリーダーで気の強い子と気の弱いお嬢様という感じから移行。
年頃の女の子らしくだんだんと成長して原作に近い部分が出てきます。
これまで自己主張してなかった分、フウゲツがむっつり強引さも。
カチョウは逆に、先さき出て行った分が、落ち着いて考える様に変化。

●二人の共通制約『風花』
 風花とは雪が花のように舞う事であり、三人の関係性の進展を示す。
カチョウとの結婚、およびフウゲツの未来が良きモノ(王を含む)に成ることで成長する。(トロフィーではないが、素晴らしい事なので多分、主人公であるユキも成長する)

下記の発にはそれぞれ制約と誓約があるが、成長前でもありここでは割愛する。

●カチョウの発
コードネームは代王者(ライトハンド)!』
 普段は仮面をしているフウゲツのそっくりさんを作る能力。
準ジョイント型でカチョウ以外の二人も低効率ながらオーラを注げる。
発現時はそれだけだが、やがてカチョウにも変身できるようになる。
最初は中間点の顔になるメイクを『お互い』に用いることで誤魔化す。
もし次があれば主人公であるユキ、更にその次はDNA情報次第で増える?
とはいえこれは目標の設置であるので、カチョウ・フウゲツのみでOK。

恋人達の右手(ライトハンド)
 DNA情報や会話により、行動や思考パターンを吸収して人形に与える。
成長するならばオーラを吸収して、存在エネルギーに変換できるだろう。
こちらもその次がオーラの譲渡・傷や病の吸収だが、あくまで大目標。

読み方がどちらも同じライトハンドなのは、人形のカスタマイズ用で、元の性能が離れた場所でも維持できることにしか能力を割いていないためである。
なお、エロイ事をする大人の玩具として使えることを自覚してからは、成長が早くなったという身も蓋もない話がある。(ぶっとびCPUという亡き新谷かおる先生の作品をオマージュしている)

●フウゲツの発
電話も出来ない深夜のヒメごと(ハーツofカレイドスコープ)
 神字で補強されたノートを用いる交換日記。
誰にも見られていない状態で、定められた場所にある普通の日記帳と交換する。
これは他の二人と意見交換し、寂しさを紛らわせる為の物である。
そういった精神的な望みから、割と発現は早い物と思われる。

城塞の真なる主人(キャスリング)
 上記能力による経験を用いた、定められた存在との位置交換能力。
カチョウの作った代王者と位置を交換する。成長すればカチョウとも可。
最終的には主人公であるユキとの交換も望んでいるが、あくまで大目標。
代王者がジョイントなのは、当初はオーラが余る事と、交換やオーラ補充に馴染む為でもある。

●主人公の能力
 頭でっかちな部分に気が付いて、基本に立ち戻りました。
全部使った方が手っ取り早いけど、その必要にはないし、コストも安いと気が付いた感じ。あと旅団編終わり、蟻編が上手く行きそうなので純粋に育っています。
なお、コスモスの花を水で再現したのは、水分身の練習であり、雪待月・雪月(11月・12月)に咲く花だから。

●蟻編の行方
 まあ二人組が適当こいてるので、そこそこ起きて、でも強く成らない。
程ほどの事件が起きて、ネテロ会長が出張って行く感じですかね。
なお原作で会長が「ワシより強くね?」と言ったのがミソ。
再修業とかオーラを蓄え無い状態なら、良いバランスじゃないですかね。

ちなみに原作通り進んだ場合、主人公はプフにだけ勝てますが後は無理。
(水の膜で鱗粉対策、水圧砲で分裂のみ対処可能という意味で)

●次回。また二~三日後?
 グリードアイランドに習って次回はゲームの解説とプレイになります。
オリジナルのゲームの話をするだけなので、読まなくてもOKです。

フィンクスとフェイタンはどうなる?

  • クラピカが殺した
  • ユキが約束通り殺した
  • 迷ってる間に自殺した
  • 渋々、約束を受け入れてNGLへ
  • 除念待ちしながらNGLへ
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