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「こいつを利用するだあ?」
「そうだ。現実への帰還手段に変更が無い場合、
エイ=イ組の行動を予想して布石を打つ中、フィンクス達とも話した。
上手く行けばモレナのアジトを数か所に絞れるし、ツェリードニヒと仲たがいしているのだから、その事を伝えるだけで彼らをベンジャミン派閥が殲滅することは難しくない。そしてベンジャミンには覇王として戦争を仕掛ける可能性があるがゆえに、ハルケンブルグは原作と同じように真っ先に始末しようとするだろう。カミーラは知って居れば対処に苦労はしないので、後は候補を絞るだけなので、今は暇なのだ。今はな。
「最大八人までゲームを継続使用できるが、四枠までなら『既に使われていた』ことにして誤魔化せる。その四枠を旅団に提供する予定だ。その事を前提に遊んでくれ。判っていると思うが……」
「ちっ。はしゃぎ過ぎてアカバン喰らわねえようにしろってことだろ」
意外でもなんでもなくフィンクスたちは普通に頭が切れる。
念能力の読み合いとかやってたら馬鹿では生きていけないというか、確かフェイタンか誰かがゲーマーなので、ゲーム用語や裏技なんかにも詳しいはずだ。だから最低限の説明さえすれば、そこそこ思い留まってくれるだろう。
「ワタシたち盗賊ね。バンされても新しいの奪えば良いよ」
「第一層にショートカット出来るのに最下層から始めるのか? 手打ちをしたと思えばこそ自室に置く気があるんだ。それでも良いなら好きにしろ」
当たり前だが幻影旅団とベッタリする気は無い。向こうもその気だろう。
状況が異なれば殺し合うだろう。そんな相手に必要以上に心を砕く必要は無い。ビジネスに必要だか便宜を図る、こちらも助かるからそれなり以上に便宜を図る。カキンの財宝とかどうでも良いから持って行けというスタンスなのだ。こちらが用意する便宜を投げ捨てるならば別に宥める必要などない。というか、必要以上に頼って作戦に組み入れたら、舐めて来る奴も居るし、依存を嫌う奴も出て来るからな。
「フェイ」
「わかてるね」
(利用できる手段を捨てるなという意味か、それとも殺すのは最後にしろと言う意味か。どちらとも取れるのが怖い所だ。まあ、両方だと思っておこう。何かあっても標的が俺だけだから、こいつらはまだ優しい方だ)
フェイタンは外道働きをするが、それでも許容範囲がある。
情報収集のためにならカチョウたちを拷問することも殺すこともあるだろう。だが、俺の事を嫌っていたから殺そうとしたとしても、嫌ってる奴を苦しめる為だけに拐って拷問などはしない。そんな悠長なことをして『舐めてると殺すぞ?』なんて脅す前に、俺を殺すための刃を振るって居るからだ。そう言う意味で緋の目を得るために子供でも拷問しかねないのがフェイタンだが、彼以外にそう言う事をする奴は居ないし、そのフェイタンですら『今欲しい宝』以外に動こうとしないと言う意味で、クルタ族虐殺はおかしな話である事が伺われた。
「話の続きだが『大天使の息吹』と言うカードで体の傷や病気は全部治せる。一年以内にアップデートを間に合わせた以上は大きくル-ルや入手条件は変わって無いだろう。もし変わって居た場合は増援を送るから言ってくれ。そこまでは声を掛けた者としての責務として用意する」
「はっ! オレらには無理とでも言いたいのか?」
「なら問題ないな。まあ、あくまで保険と信義の話さ」
以前の情報を書いた紙を二種類用意する。
一つは確定情報であり、大天使の息吹に必要な全スペルカードのコンプリートなんかもこちらに記載してある。もう一枚は他のチームが語っていた条件であったり、簡単過ぎたり難し過ぎて変更される可能性のあるカードなどを並べて居た。まあ上限回数問題で独占されるとどうしようもないのはすべてのカードに言える事だから、そっち対策の方があり得るけどな。
「そういう訳で暫くは遊んでいてくれ。部屋から出たい場合は、そっちが指定した時間に開け(空け)ておく。それとそっちに直接連絡が行く気もするが、もしこっちに連絡が来たらゲーム部屋に伝言でも置いとくという流れで良いか?」
「そうさせてもらうね」
「冷蔵庫の中身も貰うぞ」
これでひとまず旅団のメンツとはお別れである。
どのみち顔繋ぎは頻繁に行っていなかったが、念空間に鍵を掛けて俺と双子以外には自由に出入りできないようにしておく。その上で念空間にゲームを置いたり、念空間に夫婦の寝室をおくサイクルを作って出入りの調整をすることにした。咄嗟に出入りできないのは問題かもしれないが、旅団のメンツは他人に顔合わせしたくないだろうし、俺たちも勝手に寝所に侵入されて暗殺はもちろんデバガメとかされたくはないからな。
(これで旅団は四枠でフウゲツの部屋から始める四名を選ぶか、逆に不用意な接触を避けてフィンクスとフェイタンのみに絞る筈だ。もちろん脱出時の逃げ込み先にして『港』から出る可能性もあるが……。まあ、その辺の采配は任せるか。俺が余計な口を挟まない方が良い)
王子やマフィアの関係者に配られる推薦状を提供してある。
こいつを利用して私設兵の面談を行ったことにするわけだが、俺は選考に関わってはいない。あくまで『協会お墨付きのハンターの方が良いですよ』と忠告した上で、王子やマフィアの既得権益枠として推薦状を数枚ずつ発行するように提言しただけである。その予備が何枚増えたのか俺は既に判らないレベルになって居るし、内の数枚が旅団に渡って居るだけなので、面談に合格しているかすら把握してない有様だった。そのくらいの付き合いの方がお互いに安全だろうという判断であった。
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「カチョウ、フウゲツは?」
「来てるけど……護衛の人がね」
「王子の私設兵が? どこの所属だ?」
「第一王子閥よ。前に来た人」
予定通りに次の行動に移ろうとフウゲツの来訪を確認。
すると予定通りにフウゲツが『我が家』を訪れるというプラスと共に、私設兵が着いてくるというマイナスの情報が合わさって居た。元来、監視役として付いているのは当然だった。しかし、派閥が所有する別邸には遠慮するか、付いて来ても奥の間までは入って来ないというのは暗黙の了解だったはずだ。しかもカチョウだけでなくフウゲツからも監視が減ることになった事を踏まえれば、違和感しかない。
「お久しぶりというにはそれほど離れてませんかね」
「昨日の今日だからな。案内が出る前にここまで付いて来るとは、何のようだ? 慣例違反は犯罪ではないとはいえペナルティを無視するには微妙な時期の筈だがな」
結婚式の夜、あの晩に詰問した時とは言葉遣いが逆に成った。
あの晩はあくまで『ベンジャミン王子の使い』という態であった為、『使者の格』として答えねばならなかった。王子の臣下としては同じ立場であっても、長幼のケジメや軍を掌握するという意味でベンジャミン王子の方が明らかに格上である。例え屋敷の主人であっても、もてなさなければならないほどには。だが、あくまで『王子の監視兵』と言う立場であれば話が逆転するという訳だ。
「いえ、ね。あの晩の話で興味というか妙な野心を持っちゃいましてね。……『例の申し出』、まだ有効ですかい? それと継承戦にどれだけ影響が出るかの見解を教えていただきたいんですがね」
「……死ぬ気か?
「勿論ですよ。冗談でこんなことは言えません。誰にも言ってませんがね」
かつて詰問に訪れた第一王子の施設兵ヒュリコフ、ベンジャミンの私生児らしき男。
あの日の晩は追及を誤魔化す為というよりは、フウゲツに野心が無い事を示すために無理筋の提案をしたものだ。それをするべきではないが、しても良い程に譲歩する気があるというもの。それを生まれたばかりの子供ではなく、この男が代行しても良いというのは思いがけない提案だった。ゆえに俺も驚いて、不用意に口出すべきではない事をよりにもよってカチョウの前で口にしてしまったというわけだ。
「何の事? あの日にどんな……」
「継承戦では護衛を兼ねて念獣が配られる。それを譲っても良いという提案だ」
「そ、それってフウゲツが危険になるんじゃ!?」
「負けたら魂を喰らう為の印でもある。それが壺中卵の儀だ」
あくまで考察であり、集合知が重要ならばそれでも食われる可能性はある。
だが、血を捧げて自らを生贄とする事を是とする代わりに、護衛を兼ねた念獣を配布して王位継承のレールを敷く儀式であるだろう。考察でしかないから、確定ではないから、護衛は必要だから残しておいた方が良い。そういう意見も多いとは思う、実際に命を懸けるフウゲツ次第だが、可能性としては受けておいた方が良い提案なのだ。間違っていても生半可な相手ならば念能力者で何とか出来るし、相手次第では念獣がいても駄目だからな。
「そ、それって確実な情報なの? 残しておいた方が……」
「ほぼ確実だと思う。少なくとも、船から逃げたら魂を抜かれる程度には」
「へえ。そいつは初耳ですな。ですが、本当ならばこれ以上ない程の提案じゃありませんか? 少なくとも、そちらが集めた情報をオレに話しても損は無いでしょ? なんだったら、その情報だけ持って他の王子をハメに行きますよ。そっちには何の問題も無いでしょう」
おどろくカチョウに対してヒュリコフは実に落ち着いたものだ。
そういえばフウゲツが近くに控えて何も言ってこないが、道中で既に説得しているのだろうか? だとしたら既に決意は固めているだろう。少なくとも俺から情報を抜いて、何処かで利用する程度には思案を巡らせようとしている筈だ。
「判った。実際に譲るかはフウゲツの判断次第で。駄目なら他を当たってくれ。俺とカチョウにとっては体面や権力よりもフウゲツの方が重要なんだ。だからフウゲツが駄目だと言ったらそれまでになる」
「ははは。そいつは明確な基準ですな。良いでしょう、オレだってそうです」
正直な話、してやられたと言っても良い。侮ったつもりはないが出し抜かれた。
俺からの情報と自分の命と言う賭け金だけで、継承戦に関する情報や『フウゲツ陣営』に対する揺さぶりを行えたのだ。実際には本人も止めるかもしれないが、駄目もとでの提案をして損は無いだろう。王家への忠誠的には褒められたものではないが、こいつのベンジャミン王子への忠誠と、その見識と覚悟を見誤って居たと行っても差し支えない。
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「まず謝肉祭と言うクソな儀式は壺中卵の儀に合わせて行われ、念獣を作り出す前段階だと思われる。普通の能力者なら無理筋の能力でも、そこまで支払って制作されたならば可能だろう。同時に王族の血をばらまき、儀式が失敗して直系が絶えた場合に備えるという意味合いになっている」
「……実にクソですな。そこは同意できます。その後はまあ、待遇次第でしょう」
「それは君や俺が保護された側だからな。祭孤児たちには聞かせられんよ」
「そうでしょうなあ」
王子が誕生するたびに謝肉祭は王国のどこかで実行されている。
その関連性を考えたらこの段階の推測は当って居るだろう。生贄集めであると同時に、失敗をフォローする為の保険としては、村一つと言うのは十分にコストパフォーマンスが良い行為だと上層部は言うに違いない。だが、とうの被害者や祭孤児たちには迷惑どころか禍でしかなかった。モレナたちが世界を滅ぼそうというのも頷ける話だ(誰かが誘導したのもあるだろうが)。
「継承戦ではこの壺の中に王位の血を入れることで念獣を得る儀式が行われる。上手く行けば守護する為の念獣が現れ、それを聖獣と呼んで守ってもらう訳だ。簡単な呪いくらいなら弾くし、素質の高い王子ならば系統に寄らず邪霊どころか弾丸くらいは止めるだろう。これは本人の資質よりも、聖獣に任せるという過程を経ることが大きいのではないかと思う。その上で、得られる能力は俺の知る僅かな例から言っても、念能力に似ているのではないかと思われる」
「要するに制約と誓約の集大成って訳ですな。そいつを壺に任せると」
「蟲毒にインスピレーションを得たらしいぞ。だから能力も犠牲も破格だ」
「あー、だから生贄も保険も大量に必要な訳ですか。なるほど」
さて、そこまでは話しても問題ない内容だ。裏取りされても逆用されても良い。
問題なのはここから。『オレが犠牲になって推定父親であるベンジャミン王子を勝たせる!』なんて言葉をどこまで信じても良いのかと言う話だ。いや、それが真実だったとしても本当に彼だけの意見なのか? 罠ではないのかという話もあれば、可能だったとして野放しにしても良いのかと言う話だな。もちろんこの件が千載一遇のチャンスであるのは確かなのだ。
「中間条件などがあるかもしれんが、情報として残さなかったくらいだからその場で気が付ける様な物とする。もちろん嘘であってもここまでならば空振りだったで済む話だ。実行する場合に想定される問題は二系統二種の四つ。王家の血統と王妃の子という続柄の強固性。そして実行者である侍従と社稷に対する忠勇の問題だ」
「血統と爺さまたちの説得は何とかするとして、続柄の強固性ですか?」
「王妃の子である必要や、王妃の子は怪しくても良いというのは後付けではある」
「ん? ……ああ。ソレを『儀式の実行者』である念がどう捉えているかですか」
ヒュリコフはベンジャミン、ひいてはウンマ王妃に似てるので血は問題ない。
母方の従兄弟という可能性も無くはないが、そこは重要では無かった。古代では王が若死にすると弟ないし王族出身の妃が一端継いで、子供の世代で選定し直す時代もあったくらいだ(日本で言えば壬申の乱以前の話)。子供が成人まで生きているか怪しいし、能力に至っては不明な事もある時代はそうする方が良かったくらいである。現代の倫理よりも、よほどそちらの方が安全だろう。問題は『壺中卵の儀』を見守るモノがどう判断するかであった。
「例えばそうだな……入れ替わり疑惑のある王子や、『一番下の人物』の事を考えれば、登録さえしてあれば問題ない可能性はある。だから王妃のどなたかを説得できるならば、当日までに説得するなり紛れ込ませれば何とかなるだろう。陛下に関してはフウゲツの降嫁を『儀式が終わった後ならば良い』と仰せられた。後は侍従を黙らせられるのかだな。陛下に仕えているならば良いし、『この国の本当の支配者』である
「この国の本当の支配者、ね。言い得て妙だ。ただ条件は判りました」
(やはりウンマ妃が動いているのか。判り易いと言えば判り易い)
民族の力による政治力と考えれば、ナスビー王は祭政一致の祭祀だ。
むしろ帝王と言う意味では、最初から第一妃になる事が決まって居そうなウンマ妃の方が支配者然としている。我が子に軍を付けて勢力を決定付け、国事を握り大臣たちの多くを支配下に置けば良い。その意味では彼女が我が子にだけこだわらず、勢力下の誰かを王にすれば良い。次の王妃はウンマ妃の息の掛かった人物だとしたらどうだろうか? 蘇我氏や藤原氏がやった方法だが、国家の支配と言う意味ではこちらの方が安定するのだ。
(ウンマ妃から見て、預けられた我が子の婚外子や、カチョウとフウゲツの降伏話を聞いてどう思う? 彼女から見ればどちらも他人事でしかない。相手の方からすり寄って、自分の手元に駒を残すだけの行為にしか過ぎまい。必要ならハルケンブルグでも使い捨てる女だ。ベンジャミンの子供にそこまで目を掛けるか? そして、その姿を冷静に観察できるこいつはウンマ妃を信用するか? おそらく、そんな背景だろうな)
ヒュリコフはウンマ妃経由での訪問であり、同時に情報漏洩ではないだろうか。
そう考えれば何となく納得できる。ワザとらしく『お前たちを利用してやるぜ』と見せることで、背後にいるウンマ妃の事を露見させ、俺たちに牽制させようとしているのではないだろうか? そう考えれば何となくだが納得できるし、怪しげな態度を見せている理由も判る。そしてベンジャミンらしくないタイプの陰謀であることも納得できてしまうのだ。
「フウゲツ王子も身内で争うべきでは無いと考え降りるつもりだった。だからカキンの為にならない場合や、『継承戦で争わない場合は死ね』と詰められる場合は仕方なく受けて立つだろう。侍従を説得できない場合もそうだな。ただ……ただ、だ。話を持って行くなら子供が死ぬ可能性も含めてオイト妃に持っていくと良いかもしれん。貧民たちへの援助を確約するなら引くだろうし、何かあっても立場を交換するなら子供の方が楽ではある」
「はは。王子と乞食ですか? 少々若いですがね」
「笑い話で済めば良いがな。ビヨンドが動き易いのはそこだろう」
もしウンマ妃の命令であるとするなら、説得はオイト妃の方がやり易い。
彼女が貧民街の為に引けないとか、自分の栄達の為であるとすれば、ウンマ妃ならばコントロールは可能だろう。その上でワプル王子とベンジャミンの息子を入れ替えても良いし、その事を示唆した上で何もしないことを約束しても良いのだ。選択肢をオイト妃に与え、勝ったとしても負けたとしても援助すると申し出れば、少なくとも『表面上』は仲間になるだろう。壺中卵の儀で入れ替えるかは判らないけどな。そしてフウゲツと違って、本人そのものを入れ替えることも出来る。また、ビヨンドが企んでいても、ウンマ妃なら対策も出来る筈だ。
「今日は不躾にお伺いして申し訳ありませんでした。参考になる話をありがとうございます」
「いや、一般的な話をしただけさ。それに、カキンの社稷前提なら話は変わる」
ヒュリコフがどこまで本気か判らないので、国家への忠誠を建前にしておく。
ビヨンドが暗黒大陸に行きたいだけなら好きにすれば良いが、その為にカキンを使い潰すとか、王家に入り込んで好きにするなら協力しよう。そんな感じの判り易い話をしておいて、彼とは分かれておいた。とりあえず、与えられる念獣がマーカーだった場合の、対処方法に付いて聞かれなくて良かったよ。
「……ユキ兄様。大丈夫でしょうか?」
「何とかするさ。それよりもフウゲツが来たところで、早速新しい能力の使い方を検証しようか。上手く転移できると良いんだが」
こうして駒のようにクルクルと入れ替わる交渉事を終えることになった。
その内に旅団チームはグリードアイランドに行って全力を取り戻すだろうし、そろそろBW号以外の船に関しても報告が上がるはずだ。ひとまずは来年のハンター試験で私設兵がどうなるかを見ながら、年末まではこのまま走り切る事になるだろう。
と言う訳で旅団に話を付けたり、継承戦に関するジャブの続きです。
●幻影旅団
性格的にお礼参りしますよね。クラピカ=クルタ族が例外なだけで。なのでお互いに油断しないし異存もしないという関係性の話をチラッとしています(もちろん私設兵の有用な念能力をクロロに渡しても、お互い様だとか言って、感謝しないでしょう)。
●グリードアイランド
あんまり変わってないけど、パっと見で判る問題点を修正したバージョン2。そこからデザイナーの遣りたい事ととか盛り込んだバージョン2.1とかであるという過程で話して居ます。もしジンが関わって居たら抜本的に変わるかもしれませんが、まずは『対人エリア』『対人褒章』の追加と、その逆を明示するくらいはあるんじゃないかという過程です。いわゆる、赤IDですね。
●壺中卵の儀って入れ替えられるの?
まあ仮定の話ですが、侍従を味方にしてたら行けそうですよね。
未届け人を仲間に引き入れて、王の血を引く誰かを使えば良いので。
今回はその話を使う事で、ウンマ妃が預かってる子供の話や、ワプル王子をつつく提案をした感じになります。もちろん、どうなったかは主人公には判りません。ウンマ妃がビヨンドの介入を警戒する可能性もありますが、そもそも手を組んでる可能性もありますしね(托卵込みで)。
●オマケ
ようやく転移能力をゲット。仮に原作と違ってワームホールに目覚めなくとも、フウゲツは何とかなる感じです。代用能力を得ただけになりますが(距離も含めて)。