黎明のラー(旧)   作:デアリ

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二話です。感想、評価などお待ちしております。


入学と先輩

ついに入学式が始まり、生徒会長挨拶で、生のユメ先輩を見たのだが

 

「デカすぎない?。」

 

「ルリ、声が大きいよ。確かにすごかったけど。」

 

入学式が終わり、帰っている途中、ホシノとユメ先輩の胸部装甲の話をしていたらホシノに怒られてしまった。しかし、あまりにもデカすぎたのだ。私たち姉妹は15になっても小学生ボディで成長の兆しがないというのにあのサイズはさすがに許されないと思う。とまあ、そんな会話は置いておいてユメ先輩が生徒会長になっているということはここまでは正史通りに進んでいるということなのでひとまずは安心である。

 

「それにしても聞いていたよりも抜けているというか、アホそうな人だったね。」

 

「ちょっとちょっとお姉ちゃん、さすがにそんなこと言っちゃだめだよ~。」

 

「でも、唯一の3年生にして生徒会長と言ったらもう少し凄そうな人だと思ってたのに、あの人壇上から降りるとき転んでたじゃん。」

 

「まあたしかにそうだけど~。わたしたちももしかしたら生徒会に入るかもしれないんだから。」

 

そう、このまま正史通りに事を進めるのであれば、生徒会に入らなければいけないのである。そのためにはなんとかしてユメ先輩と接触する必要があるのだが、今はまだ私たちはただの一般生徒であるため、ユメ先輩に会うことは難しいかもしれない。そこで私が考えたのは、

 

「お姉ちゃ~ん、学校も終わったし、久しぶりに指名手配者狩りでもしてお小遣い稼がない?」

 

そう、指名手配者どもを狩ることで小遣い稼ぎと知名度向上、さらにはアビドスの治安向上を図るという画期的な案である。それに原作でもホシノはアビドス自治区の警備をしていたし、もともと私達は中学生のころから強くなるために実践演習として指名手配者を捕まえていたのでホシノならこの発言に乗ってくれると考えたのだ。それに原作では確かユメ先輩は署名活動などをしている間にチンピラに絡まれていた気がするので必然的にユメ先輩と出会える確率も上がるのである。

 

「そうだね、確かに最近やってなかったからいいかもね。」

 

「じゃあ決まりだね~。今日は何で競う~?」

 

「いつも通り稼いだ懸賞金額でいいんじゃない?」

 

「それもそっか~。負けたらアイスおごりね~。」

 

「上等。」

 

「よ~し、それじゃあ、また一時間後。よ~いスタ~ト~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ始まりましたアビドス指名手配者狩りグランプリ。実況、解説、選手すべて私でお送りします。

 

「おい、そこのガキ、私達今金に困ってるんだけど、少し金貸してくれないか?」

 

「もちろん貸してくれるよな?」

 

はい、さっそく絡まれました。銃を制服の内側にしまっている上、やっぱりこの見た目だとめちゃくちゃ絡まれますね。しかし残念。こいつら2人は指名手配犯ではないようです。ということで制服から瞬時にデザートイーグルちゃんを二丁取り出し、そのままチンピラ二人組の頭に突きつけ発砲。お金の代わりに鉛玉をプレゼントです。気絶するほど喜んでくれました。ポケットから財布を取り出し、中身を見ますがそれぞれ1万円しかもっていませんでした、しけてますね。もうこいつらは用済みなので捨てておきます。*1

 

さて、次は最近ここら辺を縄張りとしているバラバラヘルメット団の殲滅作戦を行います。人数は約20人、合計懸賞金額は30万円となる見込みです。さてそれでは拠点にお邪魔してみましょう。

 

お邪魔しま~す(カチコミじゃボケェ)

 

さあ始まりましたバラバラヘルメット団殲滅作戦。さっそく門番をしていたであろうヘルメット団の頭に鉛玉を2発。

 

「敵襲ー敵襲ー」

 

「相手は一人だ、囲い込めー‼」

 

「ご注文の鉛弾のお届け物で~す。あ、おまけして手榴弾もつけておいたのでじっくりお楽しみくださ~い。」

 

さあ無駄に数が集まってきたヘルメット団、とりあえず手榴弾を四つほど投げつけて一掃を狙います。

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁ総員退避ー」

 

「すみませ~ん、料金のお支払いがまだでして...銃弾三ダース、手榴弾四個。締めて皆様の命でお支払いいただきま~す。あ、おつりは出ないので大丈夫ですよ~。」

 

「ふざけるな‼私達はそんなもの頼んでいないし、いらないよ‼」

 

「そうは言われましても...もう使ってしまったものは帰ってこないので...大人しくお縄についてくださ~い。」

 

蜘蛛の子を散らすように逃げて行ったヘルメット団の頭を順番に撃ち抜いていけば殲滅作戦は終了です。タイムはだいたい10分。腕はなまっていなさそうですね。

 

「よ~し疲れた疲れた。それでは戦利品を盗っていきますか~。」

 

殲滅作戦が終わったらお楽しみの戦利品回収です。

 

こちらがぁ、バラバラヘルメット団さんのアジトにあった倉庫です。うっひょ~

 

入室時、まだ意識があったヘルメット団の方が発砲してきたのを見て、銃弾をよけたら、おびえたヘルメット団の方の誠意で金庫のパスワードをサービスして、もらいました~。私の行動次第であなたの意識刈り取ることだってできるんだぞってことで(倉庫内のものを)いただきま~す。

 

まずは金庫から~...こら~これでもかってくらい無駄にでかい金庫の中には5万円が入っており、あまりの少なさに、思わず、金庫の扉を殴って、ひしゃげさせちゃいました~。

 

すっかりヘルメット団の方も立場をわきまえ、誠意の重要なものがあるという部屋の場所の情報をいただいたところで、お次は圧倒的存在感の扉を蹴り開ける~。

 

殺すぞ~~。

 

じめじめとした雰囲気の部屋の中にはユメ先輩が縛られており、さすがの私も驚きで声が出なくなってしまいました~。ちなみにヴァルキューレに引き渡されていったヘルメット団の方の絶望した表情は、ぜひ、サブチャンネルでご覧くださ~い。

 

「で、なんで生徒会長の...ユメ先輩がこんなところにいるんですか~?」

 

ヘルメット団を引き渡した後にユメ先輩に聞いてみたのだが、

 

「ええっとねー、街でアビドスの環境改善のための署名集めとか、アビドス治安維持強化方針の説明会のプリントを配っていたらヘルメット団に襲われちゃって...」

 

などとのたまうのだ。さすがに危機感がなさすぎない?ここキヴォトスじゃ誘拐、暴力などは当たり前なのに生徒会長などという立場の人がふらふら歩いていて襲われないわけがないということぐらい想像できると思ってたんだけど...まぁ、予想外の出来事とはいえ、ユメ先輩と接触することができたのは幸先が良い事だろう。

 

「も~、しかたないですね~。これからはちゃんとそういうことも考えて行動してくださいよ~。先輩は一応生徒会長なんですから~。」

 

「ひぃん、後輩に叱られちゃったよ~。」

 

「まぁこのまま一人にしているとまたヘルメット団とかに襲われそうなので家まで送っていきますね~。」

 

「えへへぇ~、ありがと~それにしてもルリちゃんは優しいんだね~。」

 

「あれ、名前言ってましたっけ~?」

 

「そりゃあ新しく入ってきた子の名前くらいは覚えてるよ~。」

 

驚いた。失礼かもしれないが、原作でもかなりアホそうだったので頭も弱いと思っていたのだが、意外にも頭はいいのかもしれない。

 

「それじゃあ一旦、姉のところまで行きたいんですけど~、ついてきてくれますか~?」

 

とりあえずホシノとユメ先輩に面識を持たせるためにホシノのところに行きたいのだが...

 

「いいよ~。お姉ちゃんってホシノちゃん?」

 

「はい、実はお姉ちゃんと指名手配者狩りしてまして~。」

 

「へぇ~すごいね~私弱いからそんなことできないよ~。」

 

「まぁ人には向き不向きがありますし~、たまたま私が戦うのが得意だっただけですよ~。まぁ、いつまでもこんなところでおしゃべりしてるのもあれですし、いきますか~。」

 

「そうだね~。」

*1
この間およそ30秒




一万文字とか書ける人ってすごいですよね。

ストーリ見返したらいろいろと矛盾点を発見したので、改訂版を出したいのですが、よろしいでしょうか?(大筋は変わらないと思います。)

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