ペルソナのニャルをコズミックホラーと誤解した男   作:清流

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流石に短編から変更
まさか、ここまで続くとは、作者自身も思わなかった。


悪魔と交わる世界

 「さて、ここなら問題なく話ができるな」

 

 徹が美雪と愛の後輩二人を連れてきたのは、健太郎の叔父がやっている喫茶店「Together」だ。流石に現実に「土下座」という喫茶店はありえなかったらしい。健太郎の叔父も、原作とはかけ離れた好人物だ。とはいえ、若い頃に結構やんちゃしていたらしく、それで健太郎の現状にも理解があるらしい。

 

 そして、何より健太郎の叔父は裏に関わる人間でもあるのだ。彼の裏の顔は、悪魔業界における武器屋だ。ある合言葉を知る者だけが通される個室で、対面販売される。銃や弾薬、防弾チョッキなどを主に扱う武器商人なのだ。

 

 「ここがですか?」「普通の喫茶店だろ?」

 

 愛と美雪は怪訝そうであるが無理もない。表向きには本当に喫茶店なのだから。

 

 「マスター、いつもので頼む。奥を借りるよ」

 

 「ああ、分かったよ。両手に花とは羨ましいね」

 

 珍しくそんなことを言ってくるマスターに、徹は嫌なものを感じる。

 

 (そういや、原作だとマスターの好みは美雪だったはず。でも、あれは高校生での話で、今は中学生だぞ。流石に恋愛対象には……。)

 

 内心でそんなことを思うが、現実は無情だ。どう考えても、マスターの視線は美雪に釘付けだ。さりげなくチラチラ見ているのが、徹の鋭敏すぎる感覚には丸わかりだった。

 

 (迂闊だった、説明と顔見せの手間が省けるからと、ここに連れてくるんじゃなかった。やっぱり、この人も健太郎の血族だな。血は争えないということか)

 

 徹は、己の迂闊さを呪うが、最早後の祭りだった。せめてもの抵抗に、美雪への視線を遮るように自らの肉体を盾にするが、ロックオンされたのは変わらないようだった。

 

 (これから頻繁に使う予定だったのに、まさかこんなことで使えなくなるとはね)

 

 女癖の一点においては、本気で救えない血族である。

 

 

 

 

 

 

 私達が連れてこられたのは、なんてことのない普通の喫茶店だった。と思っていたら、そうじゃなかったらしい。その喫茶店には、奥の方にわかりにくいが個室があった。恐らくあると知っていなかったら、認識できない入り口。まるで騙し絵のように風景に埋没して、それは存在を認識させない。

 

 「こちらだ」

 

 そんな扉を何でもないことのように開き、私達を招き入れる卯月という先輩。どこかで聞いたことがあると思っていたけど、あの有名な神社カップルの片割れだと、私は程なく気づいた。愛の方は色々いっぱいいっぱいで、そこまで考えを巡らす余裕がないようで、気づいてないみたいだ。

 

 道中で、自己紹介はされたし、どうやらよからぬことを企んで近づいたわけではないというのは、なんとなく分かった。大体、身近にあんな絶世の美女がいるのに、まだ発展途上の自分達に目を向けるようなことはないだろうから。

 

 「二人とも座ってくれ。アイスコーヒーでいいかい?それともアイスティー?」

 

 「そんなことより、今は「落ち着いて、長い話になるからね。飲み物くらいは必要だ」……アイスティーで」「わ、私も」

 

 勢い込んで話を聞こうとしたが、先輩に冷静に機先を制されてしまった。

 

 「了解した、アイスコーヒーとアイスティーを2つ頼むよ」

 

 思った以上に広い個室のテーブルに設けられた何かのスイッチを入れて、先輩は注文を伝える。手慣れた様子から、ここに来たのは一度や二度ではないのだろう。そう待たないうちに、私達が入ってきた扉とは別の扉が開き、表では見たことのない女性が注文したものを置いていった。

 

 「さて、それでは語ろうか」

 

 そこから先輩の口から聞かされたのは、私達の知らない世界の裏側の話だった。悪魔(天使、神仏・精霊含む全部ひっくるめてそう呼ぶらしい)の実在とそれを倒す異能の力。テレビアニメか少年漫画の世界が現実にあったという恐ろしさ。心の底から否定したかったが、目の前で炎を指先から出してみせる先輩に、あのリアルエルフの存在がそうさせてくれない。そして、私と愛はそちら側に半歩踏み込んでしまった状態であるということを、先輩は痛ましそうに語ってくれた。

 

 「つまり、私と愛は、その『覚醒』ってやつをしたから変なことになっていると?」

 

 「そうだ、飯島さんは単純に肉体系異能者であったというだけだろうが、南里さんの方はもう少し複雑だ」

 

 「わ、私ですか?」

 

 愛が恐る恐る聞くが、先輩はそれを肯定した。

 

 「俺の頭の上にいるものが、君には見えているはずだ」

 

 そう言って、頭の上を指さすが私には何も見えない。正直、なにを言ってるんだと思っていた。

 

 「嘘、よ、妖精?本当に存在したの?」

 

 だが、愛には見えているらしい。信じられないものを見るかのように、先輩の頭上に視線は釘付けだった。

 

 「やはり、見えているんだね。今、この悪魔には限界まで存在を希薄化させている。それなのに君は、契約者でもないのに見ることが出来てしまう。その才能を『見鬼』と呼ぶ」

 

 「見鬼ですか?」

 

 「そうだ、文字通り鬼を見る、悪魔を見ることができる才能だ。君ほどのレベルになると、そうはいない」

 

 「見れるからって、何が問題なんだ!」

 

 不安を煽るような口ぶりに頭にきてしまい、先輩に食ってかかる。

 

 「分からないか?見えるということは干渉できるということだ。悪魔に現代兵器は無意味だという話はしたな。それはなぜだと思う?認識できないからだ。だから、どれだけ強力な銃火器を用いたところで、常人には悪魔にダメージを与えることは出来ないんだ。だが、彼女にはできる。それがどういうことか分かるな?」

 

 先輩はあえてその先は言わなかったが、容易に想像できる。そして、それはお互いにと言うことなのだろう。

 

 「……」

 

 私は何も言えなかった。下手なことは言えない。恐らくこの先輩が急いだであろうことは、もう理解できていたからだ。そもそも、私達を口説くわけでもないのだから、彼女である神山みこを連れてくれば、もっと楽に話せたであろうことは間違いない。それでも先輩は彼女がいない今日動いた。動かざるを得なかったのだと。

 

 「あの、私このままだと危ないんですか?」

 

 「ああ、間違いなく危ない。悪魔に食われるか、悪魔関係の組織に浚われるかの二択だろうね」

 

 愛の問いに、なんでもないことのように先輩は最悪な未来を話した。

 

 「なんとか、なんとかならないのかよ!」

 

 「なるよ。その為に君達をここに招待したんだからね」

 

 思わず叫んでしまった私に、こちらが拍子抜けするくらいあっさり先輩は答えるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 「なるよ。その為に君達をここに招待したんだからね」

 

 「「……」」

 

 俺のあっさりとした答に、美雪と愛が絶句する。こうも簡単に返されるとは思ってもいなかったのだろう。

 

 「俺が君達に提示する道は、二つある。一つは言うまでもなく、異能者として完全に覚醒し、悪魔業界へと踏み入れること。この場合は、俺とみこが最大限に支援するし、なんだったら保護下に入って貰うつもりだ」

 

 これは瑞穂から愛の噂を確認できた後、神社で合流したみこに相談して決めたことだ。彼女も後輩である美雪や愛を不幸になるのを放置しないのは、全面的に賛成していた。

 

 「保護下ですか?」

 

 「ああ、俺達はこの辺ではそれなりの実力者なのでね。俺達が君達の後ろ盾になれば、有象無象はまずちょっかいを出してこないよ」

 

 「本当なのかよ?」

 

 愛は俺の言葉に少なからず安心したようだが、美雪は訝しげだ。

 

 (まあ、先輩とは言え中3の小僧が何を粋がっていると思われるのも当然か)

 

 「本当だよ。俺はその気になれば、単独でこの町を文字通り焼き尽くせる」

 

 あえて、なんの感慨もこめず平坦な声で言う。美雪はそれで本当だと思ったらしく、若干顔色を悪くして黙り込んだ。愛も恐怖を覚えたようで、顔色が悪い。

 

 (ううん、ちょっと脅かしすぎたか?まあ、でも、今後のことを考えれば必要か)

 

 後輩に怖がられるのは必要経費だと割り切る、怖がってくれた方が今は都合がいいのだから。

 

 「もう一つの道は、全てを忘れて常人として生きる道だ」

 

 「出来るんですか!?」「出来るのかよ!?」

 

 最早、望めないと思っていた道が提示され、愛と美雪は思わず声を上げる。

 

 「できる、君達が社会見学時に会った人達は実際にそうしてくれただろう?」

 

 「記憶処置とかいうやつ?」

 

 「そうだ、裏に関わりの無い人間が悪魔関係の事件に巻き込まれた場合、一般的に施される処置でもある。もっとも君達は既に半覚醒状態だったので、効果があまりなかったようだが」

 

 「あの、それじゃあ今の私達では、もっと効果がないのでは?」

 

 純粋な疑問と言う形で愛が問うてくる。

 

 「ああ、そうだね。時間をかけて完全に覚醒してしまっている君達には、記憶処置したところで無駄だろう」

 

 「それじゃあ、なんの解決にもなってないじゃないか!」

 

 「その通り。普通なら無理だ。そう、普通ならね。普通じゃない方法を俺は持っている。だが、これをするなら君達にはこのことを絶対話せなくなるという契約を結んで貰う」

 

 「契約ですか?」

 

 「そう契約だ。結んだら、絶対に話せなくなると言うだけで、それ以上ではない。ただ何されようが絶対に話せないというだけだ」

 

 「何されようと?」

 

 「文字通りだ。たとえ殺されようと話すことは出来ない」

 

 「「!?」」

 

 美雪と愛が、俺の厳然たる言葉に絶句するが、これは当然だ。それくらい俺にとってリスクのある行為なのだから。

 

 「完全に覚醒した異能者を常人に戻すことが出来るということは、それくらい重大なことなんだ」

 

 「……あの、どうしてそこまでしてくれるんですか?先輩にとっても、リスクのあることだというのは理解しました。どうして、そこまでしてくれるんですか?」

 

 愛は、どれ程重大なことか理解したようだが、代わりに俺がなぜそこまでするのか疑問になったらしい。

 

 「悪魔業界に関わっていいことはないからだ。常人と完全に価値観が違う世界で生きることになる。できれば、可愛い後輩にそんな世界に関わって欲しくはない」

 

 これは掛け値なしの本音であった。実際にそこで生きる俺だからこそ、尚更だ。みこが異能者であるというだけで、孤独を深めたように、けして相容れないものが存在するのだ。

 

 「先輩はそこで生きているのに?」

 

 美雪がそう言ってくるが、だからこそである。

 

 「俺の噂を知っているか?俺は学校を公欠で休んだりしているが、実はあれは悪魔関係の依頼なんだ。この業界、異能者は慢性的な人手不足でね。俺達はそんなわけでしょっちゅうかり出されているというわけだ」

 

 「私達もそうなると?」

 

 「いや、ならないかもしれないが、常人としての幸せは少なからず諦めて貰うことになるのは間違いない」

 

 「それは……」「……」

 

 美雪と愛が黙り込む。彼女達が思うよりはるかに、こちら側にくるということはデメリットが大きいのだ。特に愛などは、即座に名家連中に囲われてもおかしくはない。それ程の稀少な才能だ。

 

 「一生食いっぱぐれることはない収入だけは保証できるけど、それ以外は危険しかないのがこちら側だ。

 ……それでもこちら側に来たいというなら、最大限の助力をしよう」

 

 「あの、少し考えさせてくれませんか?」

 

 愛は考える時間が欲しいという。それは当然なのだが、生憎と最早時間はない。

 

 「すまないが、それは無理だ。南里さん、君の占いのことは噂にはなってないが、話のタネにはなる程度には広まっている。噂になるのは時間の問題だろう。飯島さん、君の方は言わなくても分かるだろうけど、陸上部で騒ぎを公然と起こしてしまっている。これもすぐに広まるだろう。唯の気のせい、偶々だったとするには今しかないんだ。俺が今日、みこの都合がつかない状態で、君達に対して前触れもなく接触したのもその為だ」

 

 厳しいとは思うが、もう二人には時間はそう残されていない。覚醒者であることは、遠からず気づかれるだろう。ガイア教もメシア教もそこかしこに耳を持っているのだから。

 

 「そうだよな。待てるなら、彼女さん連れてきた方が話は早かったもんな」

 

 美雪は、俺がみこを連れずに接触してきたことで、薄々気づいていたようだ。中々に察しのいい少女だ。

 

 「彼女さん?美雪ちゃん?」

 

 「ほら、愛も聞いたことあるだろう。うちの学校で有名な三年の神社カップルのこと。その彼氏の方が今目の前にいる先輩卯月徹、彼女の方が神山みこだったかな?」

 

 不思議そうな愛に、美雪が説明する。俺達そんなに有名なのだろうかと微妙な気分になりながら、肯定する。

 

 「合っている。君達と話をするのには、本当ならみこが適任だったんだろうがね。そうすれば、余計な警戒もなかったし、無駄に怖がらせることもなかったんだろうが、生憎と彼女は予定が合わなかった」

 

 「なるほど、本当に時間がないんですね」

 

 愛も得心がいったらしく、頷いている。

 

 「そうだ。というわけで、君達には選んで貰う。日常か非日常か、戻るも進むも君達次第だ」

 

 「なあ、先輩一ついいか?」

 

 「ああ」

 

 「私達が社会見学の時に巻き込まれたあれは、悪魔関係の事件だったんだろ?あの時の私達は覚醒なんてしてない完全な一般人だったはずだ。つまり、何もかも忘れて日常に戻ったとしても、また巻き込まれる可能性はあるということだよな?」

 

 「否定はしない。そして、君達は一度知ったこと、巻き込まれたことで、通常よりその可能性は高くなっていることも否定できない」

 

 悪魔を認知するということはそういうことだ。何も知らない方が幸せなこともあるが、悪魔はその最たるものだ。

 

 「それじゃあ先輩、私は先輩の下につく。愛を守ることもできず、ただ怯えるしかなかった。あの人に守られることしかできなかった。私は、私はあの時の無力さを忘れてなんかいない!」

 

 「美雪ちゃん」

 

 愛は心配そうだが、美雪の決意は堅そうだ。それにしても、あの時のことをそこまで気にしていたとは……。

 

 「分かった。飯じ「美雪でいい」美雪は、俺達の保護下には入るということでいいな?」

 

 「右も左も分からない世界だからな、よろしく頼むよ、先輩」

 

 ここでこちら側に頼ることを躊躇わないところもいい。中々に覚悟が決まっていそうだ。

 

 「南里さん、君はどうする?」

 

 「私も美雪ちゃんと同じでお願いします」

 

 「!?」「愛!?」

 

 愛の予想しなかった答に、俺と美雪は愕然とした。美雪はある意味予想通りだったのだが、愛までとは正直思っていなかったのが本音だったからだ。

 

 「先輩、美雪ちゃんより私の方が日常に戻るのは困難なんですよね?」

 

 確信を持った愛の問いに、俺は観念して答える。

 

 「誤魔化しても無駄か。ああ、その通りだ。美雪の方は異能を封じる護符か、直接封じてしまえばどうにかなる範疇だからね。なんなら、身体能力の制御だけでも覚えれば、それで解決する」

 

 「愛の方はそうはいかないのかよ?」

 

 「南里さんの異能は五感の一つに直結しているから、封印するわけにはいかない。下手したら、失明の危険性さえある。その上、この手の超感覚は一度開いたら閉じるのはまず不可能なんだ。日常に戻っても、南里さんが悪魔を見てしまうのは変わらない」

 

 酷な話だが、愛の方にこそ退路はないと言っていい状態なのだ。ここで記憶を消して日常に戻っても、彼女は悪魔を見ることが出来てしまうことは変わらない。遠からず、また巻き込まれるだろう。

 

 「やっぱり、そうなんですね。でも、先輩にはどうかできる切り札というか、奥の手があるということですね?」

 

 一度覚悟を決めたせいか、愛の口調は淀みなく、頭の回転もいいようだ。

 

 「そうだ、なんとか出来るだろう手札を俺は持っている。でも、できればやりたくない」

 

 「なんでだよ?」

 

 「一度も試したことがないからだ。まあ、容易に試すわけにもいかないから、当然ではあるが」

 

 なにせ、美雪と愛を本当の意味で日常に戻すとなれば、異能そのものを焼き尽くすしかない。クトゥグアに捧げる供物という形で、彼女達の異能の才を焼き尽くすのだ。できるという確信はあるし、クトゥグアも拒否しないだろうことは分かる。

 

 (正直やりたくないんだよな。異能者を常人に戻すことが出来るというだけで、袋叩きにされても文句はいえないからな)

 

 「それは流石に……」

 

 俺の答に不満げだった美雪も、流石に口を濁す。彼女も親友を実験台にしたいとは、欠片も思わないようだった。

 

 「それでも先輩が提案してくれたのは、先輩なりの最大限の誠意と善意なんだと思います。ありがとうございます。折角のお心遣いですが、私は非日常に飛び込みます。流石に目が見えなくなるのは嫌ですから」

 

 「後悔すると思うぞ」

 

 「そうですね、いっぱいすると思います。でも、私は一人じゃないですから。ね、美雪ちゃん」

 

 「ああ、勿論だ愛!」

 

 美雪と愛はお互いの手を握り合って、おでこをくっつける。百合の花が咲きそうな光景だなと馬鹿なことを思いながら、内心でぼやく。

 

 (こら翻意させるのは無理だな。こんなにいい娘達に限って、ハアッ)

 

 「先輩、徹先輩もこれからお願いしますね。私も愛と呼び捨ててくれていいので」

 

 「おっ、おう」

 

 いきなりグイグイ来る愛に、俺はそんな情けない返事しか出来なかったのだった。

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