「深雪…この人たちは俺と達也のクラスメイトだ、お前が勘違いするような関係じゃない」
「そうだ、何よりその言い方は失礼だぞ」
「わかりました…大変失礼いたしました」
「い、いえ…大丈夫ですよ」
「私も特には気にしてない」
「ありがとうございます、司波深雪と言います」
「柴田美月と言います」
「北山雫です……ほのか?」
「み、光井ほのかです!!」
「私は千葉エリカよろしくね、ねぇねぇ深雪って呼んで良い?」
「じゃあ私はエリカって呼ばせてもらうわね」
「私達も深雪で良い?」
「もちろんよ雫、ほのか」
「改めてよろしく深雪」
「光井さん、緊張してるの?」
「えっ…と…ちょっとだけ…」
「そんな緊張しないでよ、俺も深雪も1年間は光井さんと同じ教室で過ごすんだし」
「彗の言う通り、これから毎日緊張してたら身が持たない」
「へぇ…雫は彗お兄様の事もう名前で呼んでるのね」
「さっき彗から許可をもらったから」
「そうですか…彗お兄様、家に帰ってから詳しくお聞かせくださいね」
(深雪、そんな事言ったら…)
「その言い方だと彗と同じ家に住んでることになる、気を付けたほうが良い」
「気を付けなくて良いのよ、私とお兄様は彗お兄様と同棲してるの」
「なっ…」
「深雪落ち着け」
「雫もストップ、二人とも引けなくなっちゃってるから、落ち着いて落ち着いて」
声をかけると二人ともフーっと長い息を吐いた
「ごめんない皆」
「私からもごめん」
「気にしないでください」
「私も気にしてないよ、それにこれからイジれそうなネタも見れたしね」
「はぁ…程々にしてくれよ、千葉さん」
「それは君と深雪と雫次第かな〜」
「彗、何か帰りに買って行きたいものはあるか?」
「特には無いかな」
「そうか、なら帰るとするか」
「だな、深雪行くぞ、皆また明日」
そうして俺の学校生活1日目は終了した
「お帰りなさい、彗君、達也、深雪」
「お帰りなさい、皆さん」
「ただいま帰りました、伯母上、穂波さん」
「お母様も穂波さんも入学式に来ていましたよね」
「そうなのか、深雪?」
「はい、お兄様達は見えなかったかもしれませんが、私は壇上に上がって居たので、後ろの方にお母様達が居るのが見えました」
「私は目立つつもりは無かったもの、まぁ…我慢出来なかった親バカが居るみたいだけど」
「しょうがないじゃない、代表挨拶の件は納得したけど、周りの人間に彗が悪く見られる事が納得行かなかったんだら」
「だからってわざわざ挨拶してまで彗君の事を知らせなくても良いでしょう…」
伯母上は呆れ顔をして、母上は不貞腐れている…
(空気を変えたいな…)
「母上来てくださり、ありがどうございます」
そう伝えると母上はふてくされるのを止め、いつもの雰囲気で
「頑張りなさい彗、私はもう行くわ、深夜、彗をよろしくね」
「任せなさい」
そう言って母上は本家の方に帰って行った
「さて、今日はお祝いですよ」
「そうね、穂波が頑張って作っていたわ」
「それは楽しみだな、早く行こうか」
「ところで彗、これからどうするんだ?」
「これからって?」
「お前はどのように動いていくのかという話だ」
「別に特別な事はしないさ、何か起きない限り普通に学校生活を楽しむよ、達也も楽しみなよ、一生に一度の高校生活」
「あぁ…勿論だ」
「彗お兄様は生徒会に所属するのですか?」
「生徒会?」
「はい、私は挨拶の際、舞台裏で生徒会長から誘われたのですが…本来生徒会にはその代の主席人物にお誘いが行くそうです、なので彗お兄様にも来てるのでは無いかと…」
「いや…そんな話は聞いていないな」
「そうでしたか…」
「きっと明日誘われるさ、どうやら彗は前々から関わりがあるようだし」
「彗お兄様?どうして四葉の彗お兄様が七草家の長女とお知り合いなんですか?」
「それは私も教えてほしいわね」
「伯母上まで…」
「俺がまだ子どもだった時四葉真夜の息子として初めて行った九島家主催のパーティーがあった時に知り合ったんだ、それからの関わりは無かったのに覚えられてたんだよ」
「そうですか…これは明日確認する相手が増えましたね」
「私の方も確認しておきましょうか…それと彗君、あなたは四葉の人間という前に四葉彗という一人の子どもなんですから」
「母上にも言われますよそれ…わかってますよ、まだまだ俺は未熟です、ご馳走様でした穂波さん、CADの調節をして来ますね」
「お兄様」
「なんだい深雪?」
「彗お兄様は…楽しんでいられるのでしょうか、彗お兄様がこちらに来たのは私達の為です…勿論私は嬉しいですが、それは彗お兄様の自由を奪っているのと同じではと最近思ってしまうんです」
「安心しろ、あれでもあいつは楽しんでる、普段はあまり自分の事は話さないが、良く自身で作った魔法式が合ってるかどうかとか良く俺に聞いてくる、あいつもあいつなりに今の生活を楽しんでるさ」
「そうでしょうか…」
「心配なら自分から行けば良い、休日にでも声をかければ喜んで行くと思うぞ、それかあいつの開発を手伝ってやれ」
「手伝いって私にも出来るものなんですか?」
「当たり前だろう、深雪程の魔法力があればどんな研究でも開発でも役に立てるよ」
「そうなんですね…お兄様ありがとうございます」
「気にするな、これぐらい
「それなら私は妹としてお兄様にコーヒーを淹れてきますね」
「ありがとう深雪、助かるよ」
「気にしないでください、
「2日目から寝坊した…」
俺が目覚めたのが7時15分、俺の通う第一高校は朝のSHRが7時50分から1限が8時からある、そして登校には30分を必要とする
現在7時30分
つまり導かれる答えは
「すいません、穂波さん朝ごはん無しで!!行ってきます!!」
猛ダッシュでの登校だった
「間に合うか!?何で達也は起こしてくれなかったんだ!!深雪が起こしに来なかったのもどうせ達也の入れ知恵だろ!!あいつ後で一発殴ってやる!!」
ここまで読んでくださりありがとうございます。
彗ことどう思ってるかって言う所が書きたくて、この様な形に、ホントは2日目の内容まで書くつもりだったのに
読めばわかるかもしれませんが作者の推しは雫です
やっぱ個人的メインヒロインは‼(参考までなので必ずではありません)
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司波深雪
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北山雫
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光井ほのか
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七草真由美
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アンジェリーナ=クドウ=シールズ
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千葉エリカ
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柴田美月
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中条あずさ
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黒羽亜夜子
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その他