四葉真夜の息子⁉   作:苦茶。

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前書き何書けばよいか迷うよね
書いてほしいことあったらコメントで


異能

「彗…お前…」

 

「恐らく…異能だ」

 

「そう…か…」

 

「達也…正直に答えてくれ…お前も異能を持っているだろう」

 

俺はここで達也の秘密に迫った質問をする

 

(さぁ…どう答える)

 

ここで達也が正直に答えなかった場合はそれで良い、答えた場合は俺は達也にかなり信用されていることになる

 

「…あぁ…持っている」

 

「そうか…」

 

「彗はどこでわかったんだ?」

 

「この怪我で確信した、何でこの怪我がサイオンの込めすぎだってわかった?」

 

「なるほど…確かに傍から見ればその程度の怪我ならどこか別の所で切ったと言った方が納得するだろうな」

 

「それに魔法を撃った時、サイオンの奔流と言ったな、実際起こったのはそよ風程度だぞ」

 

「無意識に発動させていたか…俺もまだまだだな」

 

「達也…予想だがお前の異能は…イデアを認知する物なのか?」

 

「あぁ…精霊の眼(エレメンタル・サイト)という異能だ」

 

「彗お兄様、絆創膏を持ってきました!」

 

「ありがとう深雪」

 

「彗お兄様…傷がなくなっていませんか?」

 

「一応貰っておくよ、ありがとう深雪」

 

俺はそう言って深雪の頭を撫でる

 

「い、いえ…感謝されるほどの事じゃ…」

 

「深雪…感情を抑えられてないぞ」

 

「言ってやるな達也、まだ4歳だ」

 

「それを言ったらお兄様たちも4歳ですけどね!」

 

「それもそうか」

 

その後も魔法の試し撃ちをしていると、達也と深雪が帰る時間がやって来た

 

「彗、また会おう」

 

「彗お兄様、こんどは私たちの方にいらしてくださいね」

 

「達也も深雪も元気で」

 

「彗君、CADはどうかしら?」

 

「完璧です伯母上、ありがとうございます」

 

「良いのよ、これからも2人と仲良くしてあげて」

 

「勿論です、では」

 

俺は3人の乗った車を見送り、母上の元に向かった

 

「母上、無事に見送りました」

 

「ありがとう、彗」

 

「母上、CADですが」

 

「なにか不満でもあった?」

 

「いえ、不満はありません」

 

「それじゃあ、どうかしたの?」

 

「CADの調整技術を学びたいです」

 

「そう…やはり従兄弟は似るのね達也も同じことを言っていたわ」

 

「そう…ですか」

 

「えぇ…それで調整の件ですが、許可しましょう、四葉の家の者を教育係としときます」

 

「ありがとうございます」

 

「それじゃあ…失礼します

 

「彗、ちょっと待って」

 

「何でしょう」

 

俺がそう言うと母上は俺に近づいてきて、抱き着いた

 

「ちょっと、母上‼」

 

「良いじゃない、これぐらい」

 

「そうですが…」

 

「…心配なのよ」

 

「えっ…?」

 

「貴方は他の子に比べてとても大人、私に甘えることも少なかった…」

 

「…」

 

「だからかしら…不安なのよ私が母親を出来ているか、父親が居なくて不自由にさせていないか」

 

体外受精と言う形を取って生まれた俺は父親はしらない…どこかの魔法師だという事は知っているがその程度だ

 

「母さん…」

 

「彗⁉」

 

「安心してよ、母さんは何処まで行っても俺の母さんだ、それは揺るがないし、誰にも否定させやしない」

 

「そう…ありがとう彗…」

 

「だから安心してください母上」

 

「もう少し母さん呼びでも良いんじゃ無いかしら⁉」

 

「いやだ、今まで母上だったのに母さん呼びは慣れない」

 

「そう…嬉しかったわ彗」

 

「なら良かった、それじゃあ部屋に戻るよ」

 

「えぇ…また夕食の時ね」

 

「母上、今日の夕食は俺の部屋に持って来てもらうように伝えてください」

 

「えぇ!それじゃあ一緒に食べれないの?」

 

「少し考えたいことがあって」

 

「そう…なら仕方がないわ、おやすみ彗」

 

「おやすみなさい母上」

 

そう言って俺は母上の部屋を出た

 

 

 

「よし…取り合えず異能に関する考察だ」

 

俺は考えをまとめる為自室のPCを起動する

 

(俺の異能は…なんなんだ)

 

目に見えてわかったのは傷の再生効果がある事

 

これが異能の正体かもしれないが、これだけなら恐らく異能ではなくBS魔法に近いだろうし、俺の直感が違うと言っている

 

(傷が塞がった原理を考えろ)

 

この世界で大切なのは原理だ

 

理屈を考えろ、思考を回せ、疑問を不可思議を謎のまま終わらせるな

 

(俺は血が出ていた、そしてそれは完全に修復していた)

 

達也の再生に近かい物かと思ったがそれだと代償が無い

 

(幕を張るイメージでサイオンを張った…ここまでは理解できる、思い出せ何が起こったか)

 

「もう一度試せばわかるか…?」

 

俺は部屋に会ったカッターで指に小さな傷をつける

 

「幕を張るイメージで…」

 

俺は昼のようにサイオンを怪我に沿って()()()

 

(今…何をした?無意識のうちに血液にサイオンを()()()()()()?)

 

サイオンを張り終えると、それは昼と同じように元に戻った

 

「無意識でサイオンを血液に混ぜていた…?」

 

(何故だ…?これは応急手当で血が出ないように意識した、じゃあ何故サイオンを入れた)

 

俺が考えていると部屋の外で何かが割れる音がした

 

部屋を出ると俺の夕食を持った従者が慌てた様子で立っていた

 

「大丈夫ですか?」

 

「申し訳ありません彗様‼夕食を持った食器を落としてしまいました‼」

 

「別に大丈夫、これぐらいなら別に母上も何も言わないよ」

 

「ありがとうございます、しかし食器が…」

 

「…それ少し貸してよ」

 

「あ、危ないです彗様‼」

 

「良いから良いから」

 

(これで先ほどと同じようにサイオンを入れたらどうなる…)

 

俺は先ほどと同じようにサイオンを食器の形に合わせてて展開する

 

 

 

「戻った…マジか…」

 

元の形に修復された、食器を従者に渡し考える

 

(修復された、今度は皮膚ではなく食器が材質も元の状態で…まさか…)

 

俺は外に駆け出し壊れて放置されていた刀を持つ、そして

 

(サイオンを展開、刀に沿って…)

 

 

「出来た…」

 

俺がサイオンを入れた刀は材質も鋼の状態で新品同然となっていた

 

「わかったぞ…俺の異能」

 

 

 

 

(俺の異能それは恐らく…自身のサイオンを既存の物質に変える物質変化だ)

 

 

 

それから俺は異能…想子変換の能力を確認した

 

まず変換は既存の物質…つまり俺が想像で思い描いた架空の物質には出来ない

 

次に何か元となる物が必要となる、無から何かを生み出すことは出来ない

 

不便に思えるが、逆に言えばほんの僅かでもあればそれを生み出すことが出来るという事だ

 

例えばポケットに1㎝サイズの鋼を入れるだけで、刀を生み出すことが出来る

 

そしてこの異能はとんでもないサイオンを使用する

 

それはそうだと思う、完全な無から生み出せないとは言え、ほぼ無から有を、しかも非物質のサイオンを物質に変換しているんだ、当たり前だと思う

 

(ホントにサイオン量増加[極]があって良かった…普通のサイオンなら1回でダウンしてるぞ…)

 

俺にはほぼ無限のサイオンがあるので、そこはあまり考えなくて良いのは助かった

 

分かった事はまだある

 

それは、物質によって使うサイオン量が変わるという事だ

 

例えば刀などより傷を塞ぐ方がサイオンを多く使用すると言った感じだ

 

どうやら物体の大きさに依存してるわけではなく、物質の生成難易度、重要性に依存しているように思えたが、判断の詳しい基準はわからない

 

(まぁ…普通に考えて刀より人体の方が生成難しいよな)

 

まぁ…異能についてはこれぐらいだ

 

(しかし…これを使えば2年後の達也の件もどうにか出来るかもしれない…)

 

達也が6歳の時された人工魔法演算領域の植え付け

 

これのせいで達也は深雪以外に向ける感情を失った

 

(悲しいだろ…そんなの)

 

司波達也は優しい人間だ

 

今まで関わってきて強くわかる

 

向上心もあり自分に厳しく他人に優しく、性格も良く、大人びている、なによりイケメン

 

(達也…自己評価は中の上とか言ってたけど普通にイケメンなんだよな…)

 

そんな人間が何故悲しまなければいけない、何故これからの人生苦しまなきゃいけない

 

(あと2年、あと2年で達也の魔法演算領域を作る…この異能で)

 

 

 

「なにより…オリジナルを作りたい」

 

(試して分かった、俺には得意不得意は無い、つまり向いている系統は無い)

 

基本的に魔法師には人によって適性がある魔法系統がある

 

深雪で言ったら振動の減速系だ

 

得意が無い、ならどうするか

 

「前世の時から使ってみたかった魔法を作るか…領域魔法を俺だけの形に…」

 

アイディアはある、サイオンもある、知識もある、あとは…

 

 

「実践…だな」

 

俺の明日からの予定が決まった




ここまで読んでくださりありがとうございます。

異能は作者が書く前からこんな異能面白くねと思ったのと、これを使えばあれ(今後の展開)出来るじゃんって思いから出来ました

そこで何ですけど、異能の名前がまだ決まってないので活動報告の所からアイディアを送ってください‼

ちなみに彗の顔は達也以上で深雪レベルで出来上がってます

やっぱ個人的メインヒロインは‼(参考までなので必ずではありません)

  • 司波深雪
  • 北山雫
  • 光井ほのか
  • 七草真由美
  • アンジェリーナ=クドウ=シールズ
  • 千葉エリカ
  • 柴田美月
  • 中条あずさ
  • 黒羽亜夜子
  • その他
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