四葉真夜の息子⁉   作:苦茶。

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本日2話目‼
書きたいもの書けて作者も楽しいです


魔法名は少し中二っぽい方がカッコいい(確信)


異能使用式全系統完全固有修復魔法『一輪』

異能が発覚した日から3日経った日

 

俺はCADの調節の勉強や異能の実戦練習をしていた

 

「そろそろ…魔法の制作を始めるか」

 

俺は母上に許可を取って家から少し離れた所にある住居を借りていた

 

「うん、全然生活できるな」

 

母上に泣きつかれたが、なんとか数日の間ここで生活する許可を頂いて、ここに来ていた

 

「ここならゆっくり出来るな」

 

(どんな魔法を作る…領域魔法なのは決めているが…)

 

 

 

そもそも領域魔法とは〔説明パート‼〕

 

空間が壁や柵などの目に見える境界で仕切られている場合は物体に対する魔法とそれほど難易度が変わらないが、目に見える境界が無い空間を頭の中で切り取って魔法の対象に指定するケースは、難度が大きく跳ね上がる魔法だ

 

 

 

(まずは、領域を指定する)

 

空間指定でも出来るがそれだと範囲外に逃げてしまえば魔法は当たらない

 

(そこでだ、防御魔法で範囲を指定する)

 

防御魔法は本来名前の通りこちらを防御する魔法だが、相手を囲うように使えば簡単な檻の完成だ

 

(次に加重魔法で範囲内の重力を増加)

 

これだけでも十分脅威な逃げられない重力魔法だが、さらに追加する

 

(そしてここで異能を発動する)

 

異能で範囲内の酸素を別物質に変化

 

これにより相手は息が出来なくなる

 

(出来た…か?)

 

魔法の効果としては

 

防御魔法による領域指定化により相手が逃げられない空間を生成

 

次に加重魔法により相手の動きを封じる

 

最後に異能で空間内の酸素を低下

 

これによって重力で動けなくし、相手の意識を奪う魔法の完成だ

 

領域の大きさは俺のサイオンの込める量により変動可能

 

本気を出せば恐らく日本全体を覆えるだろう

 

(強いな…これ)

 

実際にまだ発動していない為、まだわからないが、かなり強力な魔法になるだろう

 

(この防御魔法による領域指定化が他の魔法との差…俺のオリジナル)

 

これは前世から考えていたことだ、勿論領域を指定しない方が難易度は高いが傍から見れば凄いだろう

 

(確かに第三者から見た見栄えは大切だ…しかしそれ以上に俺は実践的な方が大切だ)

 

俺のオリジナル魔法、領域を指定する魔法をそのままだが〔領域指定式領域魔法〕と名付けた

 

(それで…この魔法はなんて魔法にするか…)

 

「領域指定式加重系統異能魔法『質量圧下』…長いがそれで良いか」

 

初めてのオリジナル魔法が出来た事で俺は次に達也の魔法演算領域を作る練習をした

 

 

(達也の手術の1番の理由は世界を滅ぼす力を持つ達也を封じる為)

 

実際達也が激昂して暴れれば世界は滅びるだろう

 

(でも俺は達也はそんなことしないと知っている)

 

達也はもう俺と同じように格闘技の練習を始めているらしい

 

(アイツが人を殺すのはまだ良い…この世界じゃやらない奴はやられる…)

 

実際原作でもそういった場面は幾度となく出ている

 

(だからと言って達也の感情まで消さなくても良いだろう)

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

それが俺の作戦だった

 

精神領域の魔法演算領域をどうやってこちらに持ってくるかだが、達也にも魔法演算領域はある

 

達也が魔法を使えない理由は『分解』と『再生』がその大部分を占めているからである

 

つまりそれを繋げてしまえば良いのだ

 

どうやって繋げるかそれは…

 

「伯母上は協力して下さるだろうか」

 

伯母上の精神構造干渉魔法で達也の魔法演算領域と俺の異能で作った魔法演算領域を繋げる事

 

 

「伯母上は達也の事を愛している…しかしあの手術により伯母上と達也の間には大きな溝が出来た…出来る事なら俺は2人に幸せになってほしい」

 

俺の正直な願いだ

 

「だから…達也の魔法演算領域も、()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺が初めて魔法を完成させた時から1年がたった、四葉彗5歳である

 

その間も魔法を制作したり、体術を磨いたり、充実した日々を過ごしている

 

そして運命の日がやって来た

 

「母上、伯母上、失礼します」

 

「いらっしゃい彗、私たちに話があるそうだけど…何かしら?」

 

「達也の件でお話があります」

 

「達也の件で?何かしら」

 

「お二人は…いえ、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

二人の顔が瞬時に驚きと警戒の顔に変わる

 

「何の事かしら?」

 

「惚けなくて結構です、この目で確認しました」

 

「じゃあ彗君、もしそれが本当だとして私たちに何の得があるの?」

 

「お二人…と言うか四葉にとって脅威なのでしょう達也の『分解』は」

 

そこまで言うと二人は、こっちが全て理解して話に来てるとわかったようで

 

「何処で知ったの?」

 

「『分解』に関しては達也本人から、魔法演算領域の件は外で盗み聞きしてきました」

 

「真夜貴方に似て随分ずる賢い子ね」

 

「まったくね…それで彗話って言うのは?」

 

「お二人は魔法演算領域を達也に与える代わりに感情を封印しようとしてますよね」

 

「そうよ…結果的に封じ込めようとしてるわね」

 

「それが嫌なのです」

 

「彗、めずらしく貴方にしては我儘ね」

 

「えぇ…これは俺の我儘です」

 

「彗君、そこまで理解してるならわかるでしょう、今の達也は魔法が使えないと」

 

「えぇ…勿論です」

 

落ち着いてそう言うと伯母上は立ち上がって

 

なら何で‼達也が苦労するような道を選ばせるの‼貴方ならわかるでしょう‼BS魔法師がどのような扱いを受けているか、四葉の家の者で魔法が使えなければどんな扱いを受けるか‼

 

「ちょっと深夜!」

 

(あぁ…やはりこの人は達也を愛しているんだ)

 

「伯母上」

 

そう言うとハッとしたような表情を浮かべ椅子に座った

 

「ごめんなさい彗君、何かしら」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「えっ…?」

 

「新しく外付けで付ければ良い」

 

「彗、それは出来ないわ、本来魔法演算領域は精神領域、今私たちがやろうとしている事も本来不可能なの」

 

「出来ます、俺なら出来ます」

 

「どういうことかしら、説明して頂戴、彗」

 

「まず、最初に俺には異能があります、これは誰にも言っていません」

 

「なっ…?」

 

「…彗君、その異能とは」

 

「自身のサイオンを既存の物質に変える物質変化です」

 

「と言うと?」

 

俺は二人に自身の異能の説明をした

 

「なるほど…便利な異能ね、でもそれとどんな関係が?」

 

「この異能を使って既に俺は魔法演算領域を作っています」

 

「どれかしら?」

 

「これです」

 

「これは…CAD?」

 

「はい、魔法演算領域を付与してあるCADです」

 

「何処にあるの?」

 

「目には見えませんし、今は稼働してません」

 

「これはどういった物なの?」

 

「達也は魔法演算領域を持ってはいます。しかしその大部分を『分解』と『再生』が占めている。だからこの魔法演算領域が付与してあるCADで外付けで空間を作ってやれば良い」

 

「そこまでは私たちが考えていた物と同じ、でもさっきも言ったけれど魔法演算領域は精神空間…彗の異能でも手出し出来なさそうだけど」

 

「確かに俺の異能は既存の物質以外には使えません」

 

「じゃあ精神空間には使えないんじゃ?」

 

「そこで伯母上の力が必要なのです」

 

「私の精神構造干渉魔法…」

 

「はい、伯母上の魔法で達也の精神空間をサイオン化して頂きたいのです」

 

「なるほど…サイオンになれば彗の異能でどうとでも出来る…」

 

「どうでしようか…?」

 

「少し考える時間を頂戴…」

 

「勿論です…では夜にお聞かせください」

 

 

(やれる事はやった、あの魔法も完成してる、頼む…‼)

 

 

 

 

 

夜、伯母上は帰った為俺は母上から返答を聞く

 

「母上…答えを聞かせてください」

 

「彗…単刀直入に言うわ…貴方の考えに乗ってあげる」

 

「ありがとうございます‼」

 

(よし‼これで達也が悲しむ必要は無くなった‼)

 

「全く、貴方は異能の件と言い、この件と言い、私に秘密にしてることが多すぎる」

 

「すいません、母上」

 

「少しは私を頼りなさい」

 

「母上…正直に答えてください」

 

俺は達也の件以上に緊張して告げる

 

母上の記憶の件を

 

「葉山さんから聞いてしまいました、母上には思い出はデータとして残るんですよね

 

そう言うと母上は悲しそうな顔をした

 

「聞いてしまったのね」

 

「申し訳ありません」

 

「いや…良いのよ、そうよ私には思い出が無い、あるのはただの記憶のデータ」

 

「そうなんですね…」

 

「幻滅したでしょう?実の母親が思い出を…彗と過ごした記憶でさえデータとでしか覚えていない私を」

 

「母上…たとえデータでも母上が俺を育ててくれた事に変わりはありません、感謝してもしきれないです」

 

「そう…」

 

そう言うと母上は涙を流した

 

「ごめんね、彗…今感じているこの胸の温もりも、すぐにデータとなり感じれなくなってしまう…こんな母親でごめんね…」

 

 

「母上は俺を育ててくれました、俺にとって母親は今も昔もこれからも貴方だけです…だから息子として魔法師として人として貴方を救う

 

「えっ…?」

 

「動かないでくださいね母上、終わって倒れたらお願いします」

 

「ちょっと‼」

 

 

 

サイオンを全力展開

 

CADに注入

 

対象は目の前の母上…四葉真夜

 

次の瞬間母上の足元に幾重の魔法式が展開される

 

サイオンOK 魔法式OK 異能発動OK 条件オールクリア

 

対象は母上の記憶細胞と伯母上が使用した精神構造干渉魔法

 

 

 

 

 

 

異能使用式全系統完全固有修復魔法『一輪』

 

 

魔法発動が終わった時俺の意識は想定通り落ちた




ここまで読んでくださりありがとうございます。

いや~魔法の名前中二だな~
でもこれがカッコ良いんですよね

真夜の記憶の件は独自解釈です、人によっては深夜に魔法を使われる前までの記憶って思う人が居るかもしれませんが、最後の魔法を使いたいが故に残らないようにしました。

展開大分早いですが高校生になったら落ち着くので…

達也の魔法演算領域は大分無理やりですけど、ご勘弁を

コメントお待ちしてます

やっぱ個人的メインヒロインは‼(参考までなので必ずではありません)

  • 司波深雪
  • 北山雫
  • 光井ほのか
  • 七草真由美
  • アンジェリーナ=クドウ=シールズ
  • 千葉エリカ
  • 柴田美月
  • 中条あずさ
  • 黒羽亜夜子
  • その他
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