四葉真夜の息子⁉   作:苦茶。

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本日3話目

流石に3話投稿は辛い



四葉の神童

「…兄様…お兄様…彗お兄様‼」

 

「深雪…?」

 

「彗お兄様‼お目覚めになったんですね」

 

「深雪…俺が意識を失ってからどれぐらいたった?」

 

「3日です…彗お兄様は3日間意識不明の状態でした」

 

「そうか…」

 

「今お母さま達を呼んできますね」

 

そう言って深雪は部屋を出て行った

 

(3日間か…大分サイオンを使ったようだな…やはりあれは…)

 

「彗‼」

 

「母上…ちょっと抱き着かないでください」

 

「5歳の息子が3日間倒れてたのよ…心配に決まってるわ」

 

「心配をおかけしました…」

 

「良かった…無事で」

 

「落ち着いた?真夜」

 

「えぇ…彗、体調は?」

 

「無事です、特に痛むとか苦しいもありません」

 

「そう…」

 

「彗、何をしたんだ?」

 

「達也…」

 

「そうよ彗!あの魔法は何‼」

 

「やはりあの魔法を使ったのか…」

 

「あぁ…」

 

「説明しなさい彗、あの魔法は何なの?」

 

「母上、あの時の気持ちを思い出してみてください」

 

「彗君それは…」

 

「…思い…出せる…?思い出が実感できる…」

 

「なっ…‼それは本当なの真夜‼」

 

「本当よ…あの時の温もりが思い出せる」

 

「彗君…何をしたの?」

 

「異能使用式全系統完全固有修復魔法『一輪』…それが俺が使った魔法です」

 

「聞いたことない魔法ね」

 

「当たり前ですよ、名前の通り俺の完全固有魔法ですから」

 

「まさか…オリジナル⁉」

 

「えぇ…そうです」

 

「彗君、効果は?」

 

「対象の修復…今回の場合は母上の記憶細胞と伯母上の魔法を修復…変換させました」

 

「待って…それは彗の異能を使ったの?」

 

「そうです、母上の記憶細胞を変換し正常な状態に修復しました」

 

「私の魔法も同じ要領で修復したのね、私の魔法もサイオンだから彗君なら弄れるのね」

 

「そうよ、彗の異能はサイオンを物質に変換させること、記憶細胞はサイオンじゃ無いでしょ?」

 

「母上には()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「つまり…()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()…ってこと?」

 

「流石母上理解が速い」

 

「なるほどね…やっと理解できた、つまり彗君が倒れたのは、急激なサイオン量の低下に体が追い付かなかったのね」

 

「そういうことですね」

 

「全く…心配したんですからね…」

 

「彗…母上たちから魔法演算領域の話は聞いた、ありがとう」

 

「頭を上げろよ達也、俺が嫌だっただけだ」

 

「彗が良ければ早速お願いしても良いか?」

 

「勿論、すぐにでもやろうか」

 

「彗君大丈夫なの?」

 

「えぇ…3日も寝てましたし、俺も調整したいので」

 

「なら良いけど」

 

 

 

その後達也の魔法演算領域の接続は行われ無事成功した

 

結果的に達也もCADを手に入れることが出来たし、外付けで無理やり埋め込んで無いから、一般的な魔法師レベルにはあるし十分な結果だった

 

 

 

 

 

 

 

それからしばらくして

 

十師族間で行われる師族会議があった、何でも今年5歳になる子がいる場合はここで紹介をするらしい

 

と言う事はだ…勿論今年5歳の俺も紹介されることになる

 

お淑やかに行けばよいものを母上が案の定親馬鹿を発動し、俺がオリジナル魔法を作れるとこまで話してしまった…

 

このことから俺は他の十師族や魔法界で〔四葉の神童〕と呼ばれることになってしまった

 

 

その後母上から思いっきり謝られた為、元々気にして無かったこともあり、無事解決した

 

 

ちなみにここで勿論、達也や深雪も紹介され、今年の四葉は異常という事を知らしめるのだが…これはまた別の話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年が立ち俺が6歳の時

 

「彗、明日九島家主催のパーティーに行くわよ」

 

「明日…ですか、わかりました」

 

(いきなりだな…九島家主催なら十師族も来るだろうな…)

 

 

「達也や深雪も行くのですか?」

 

「えぇ、そうよ」

 

「わかりました」

 

(達也や深雪が居るなら、何か起きても大丈夫だな)

 

 

 

そして翌日の夕方俺は九島家が所持しているパーティー会場に来ていた

 

「彗はこういったパーティーに来るのは初めてよね」

 

「そうですね」

 

 

「一応マナーは教えてあるし今回はそこまで堅苦しいものでも無いから楽にね」

 

「少し緊張します…」

 

「彗お兄様も緊張するのですね」

 

「そりゃするよ深雪、人間だもの」

 

「あまり彗が緊張する所は見ないからな新鮮だ」

 

「達也まで…」

 

「行くわよ、彗」

 

 

俺達が会場に入ると一瞬の静寂の後、すぐに話し声が聞こえる

 

四葉家だ…久しぶりに見たな

 

あれが…四葉の神童

 

後ろの2人も分家の子よね…

 

(わかっては居たが、四葉の神童って言うのは広まってるか…)

 

 

「取り合えず挨拶に向かいましょうか」

 

 

そう言ってやって来たのは、今回の主催者九島家当主九島烈の所

 

「お久しぶりです、九島殿」

 

「久しいな、四葉姉妹」

 

「お元気そうで何よりです」

 

「そちらもな、それで…その子が四葉の神童か」

 

「息子の彗です」

 

「お初にお目にかかります、四葉真夜の息子四葉彗です」

 

「九島列だ…君はその年で固有魔法が使えるそうだが…本当かね?」

 

「はい、事実でございます」

 

「そうか…いや少し気になってしまってね、ここに留まらせるのも申し訳ない、ぜひ楽しんでくれ」

 

「失礼します」

 

 

 

「ふう…緊張した」

 

「彗?何処であんな挨拶覚えたのかしら?」

 

「自分で調べたんですよ、失礼があってからじゃ遅いですから」

 

「彗お兄様流石です‼」

 

「ありがとう深雪」

 

「3人とも私たちは他にも挨拶に行くから、あっちに子供用のスペースがあるからそっちで待っといて」

 

「わかりました、それでは」

 

 

 

 

 

そうして俺達は母上と伯母上から別れ、教えてもらった場所に向かった

 

「それにしても凄いな…子供用のスペースもあるのか」

 

「今回のパーティーは恐らく子供同士を合わせる目的もあるんだろう」

 

「成程、それでか」

 

「それに家によっては婚約者を決める為もあると思います」

 

「確かにな…もしそうなったら()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

俺が少し空気を和ませるために言うと

 

「「はっ?」」

 

室温が3~4℃下がった気がする…と言うか下がった

 

「私は声を掛けられても許可しませんよ、当たり前じゃないですか」

 

「俺はそもそも声を掛けられる気もしないが」

 

「なにより…私が声を掛けられて彗お兄様が掛けられないわけ無いじゃないですか、声を掛けられたら掛けられたで許しませんが…

 

「四葉の神童と呼ばれ、同年代最強魔法師に声を掛けない奴がどこにいる、安心しろ俺も見極めに協力してやるから」

 

そもそも…彗お兄様はガードが甘いのです、年上にも年下にも平等に優しく接して…好きになるに決まってます…やはり私が守らなければ…

 

「深雪?」

 

ずっと一緒に過ごして、そしてそのまま…

 

「深雪大丈夫か?」

 

「お兄様!すいません少しボーっとしてしまいました」

 

「あっちに行ったら少し休もうか、それに彗が放心してる」

 

「彗お兄様⁉」

 

「なんで…こう…なったのかな…」

 

 

 

俺達が子供用の場所に着くとすでに多くの子が居た

 

「すまないが彗、俺と深雪は少し休む」

 

「わかった、少し回ってくるよ」

 

 

(さて…誰かいるかな~)

 

俺が歩いていると

 

あれ…四葉の神童じゃない?

 

カッコいい…

 

あれが…神童

 

 

(子供の間でも知れ渡っとんのかい…)

 

そう思いながら歩いていると

 

「おい、四葉の神童だな」

 

「一応そう呼ばれてるけど…俺は四葉家長男の四葉彗」

 

「失礼した、俺は十師族一条家長男の一条将輝だ」

 

「それで?一条なんの用だ?」

 

「将輝で良い、四葉の神童を一度見てみたくなった」

 

「ならこちらも彗で良いよ、成程それで?感想は」

 

「魔法を見てないからな、感想も何もないさ」

 

「大分大人びてるな…」

 

「一条家の長男としてマナーは叩き込まれてきたからな」

 

「大変だな…」

 

「あぁ…大変だった」

 

将輝は遠い目をしていた

 

(原作でもわかってたけど…こいつ多分こういうの苦手そうなタイプだな)

 

「話を戻すぞ彗、お前に宣言する、俺はお前のライバルに…」

 

「嫌だ」

 

「言い切る前に答えるな、何故だ‼」

 

「ライバル発言はこの奥にいる、四葉家分家の長男に言ってくれ、公表されてないだけで俺レベルで強いぜ」

 

「わかった…でもいつかお前を超える‼」

 

「頑張れよ~」

 

俺はそう言って将輝から離れて行った

 

 

 

少し疲れたため全体が見渡せる場所に行くと

 

「貴方…四葉の神童?」

 

「一応そうらしいですけど…貴方は」

 

「失礼しました、私は七草真由美です」

 

「七草家の…俺は四葉家長男の四葉彗です」

 

「彗君って何歳?」

 

「6歳ですけど…」

 

「凄いな~6歳でオリジナルの魔法を作るなんて」

 

「そうでしょうか?」

 

「凄いに決まってるじゃない、私なんて6歳の時にCADを貰って、まともに魔法を使ったのは7歳よ」

 

「十分凄いじゃないですか」

 

「それ…君が言いますか?」

 

「ねぇねぇ…お姉さんからのお願いなんだけどさ、何か魔法見せてよ」

 

「今…ですか?」

 

「そう!今!」

 

(なんか…犬っぽい、尻尾と耳が見えた気がする)

 

「わかりました、では外に行きましょうか」

 

「やった!それじゃ、レッツゴー!」

 

 

そんなこんなで魔法を見せる為、俺と七草さんはバルコニーに出て来ていた

 

「ねぇ…どんな魔法を使うの?」

 

「そうですね…。危険のない魔法にします。七草さんに万が一があったら嫌ですので」

 

「七草さんじゃなくて真由美さんか真由美って呼んでちょうだい、堅苦しいのは嫌いなのよ」

 

「では真由美さんと」

 

「真由美で良かったんだけど…まぁ良いわ」

 

(空気中の物質を異能で発光しやすいものに変化、そして…)

 

「行きます」

 

俺が魔法を発動すると、空中に色取り取りの花が咲く

 

「綺麗…」

 

(領域を指定して、浮遊魔法をかける、そして発光、これで大丈夫かな)

 

「どうですか?」

 

「凄く綺麗…こんな魔法見たことない…もしかしてこれもオリジナル?」

 

「そうですよ、これは魔法と言うより俺のオリジナルの技術を少し変えたものですが」

 

「凄いわ彗君、本当に綺麗…」

 

ふと真由美さんの方を見ると花に手を伸ばそうとしていた

 

(触っても問題ないから大丈夫か)

 

と見ていると、花に夢中でバルコニーの()()()()()()()()()()()()()()()()()1つの花を取ろうとしていた

 

「もうちょっと…取れた‼」

 

取った反動で真由美さんの体がバランスを崩し落ちそうになる

 

「危ない!」

 

見ていた俺は真由美さんが落ちかけた時にはもう真由美さんの事を掴んでおり、無事にこちらに戻せた

 

不覚にも()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()のが心配である

 

「大丈夫ですか真由美さん」

 

「…」

 

真由美さんの顔は赤くボーっとこちらを見ていた

 

「真由美さん?」

 

「な、何でしょう⁉」

 

「ボーっとなさっていたので、大丈夫ですか?」

 

「だ、大丈夫です…」

 

「顔が赤いですよ?」

 

「あ、あの、だ、大丈夫だから…その…放してくれると…」

 

「すいません、真由美さん失礼しました」

 

「良いのよ良いのよ、嬉しかったし…」

 

「何か言いました?」

 

「その…彗君って婚約者とかいる?」

 

「いえ…特には」

 

そう言うと真由美さんは何故かガッツポーズをしていた

 

「よし!…もし婚約者を選ぶなら年上とか年下とかこだわる?」

 

「いえ…特にこだわりませんが…」

 

「わかった‼ありがとう彗君楽しかった、また会いましょう」

 

そう言って真由美さんは足早に去っていった

 

 

 

 

 

 

その後帰る時、真由美さんとの様子を見ていたらしい深雪にあの女性は誰かとずっと問い詰められた

 

 




ここまで読んでくださりありがとうございます。


深雪は病み気味にしたかった


考えた結果ハーレムにしたいのでハーレムタグ追加しました


速いけど彗の異能について説明の話を出そうか迷ってます

異能の名前募集してるので、どんどんコメントください!

やっぱ個人的メインヒロインは‼(参考までなので必ずではありません)

  • 司波深雪
  • 北山雫
  • 光井ほのか
  • 七草真由美
  • アンジェリーナ=クドウ=シールズ
  • 千葉エリカ
  • 柴田美月
  • 中条あずさ
  • 黒羽亜夜子
  • その他
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