四葉真夜の息子⁉   作:苦茶。

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このシリーズモチベ高くてスラスラ書ける


その魔法は誰が為

パーティーからかなりの月日が立った

 

その間も俺は魔法や体術の練習やCADの調整の勉強をしていた

 

6歳の時達也は人を殺した

 

原作でもあったが俺は別に止める気は無かった、後々無いとは思うが殺せないと言われるより100倍マシだ

 

そして7歳の時俺も人を殺した

 

俺が深雪と外出してる時に襲われ、俺が『質量圧下』で殺した

 

正直かなり緊張したし、深雪にも泣きつかれた

 

母上にも心配された、アンタ達也には殺せって言ったでしょと思ったが

 

話を聞くと何とあれは達也が言い出したらしい

 

母上いわく…「深雪と彗は守られるような奴じゃないが…2人を守る力が欲しい、彗なら練習なんてしなくても人が殺せる、アイツの支えになるように力が欲しい」

 

もうね、泣くよ、感動してしまった

 

感情を失われなきゃこんなこと言うのかと

 

 

それと大きな出来事と言えば、転生して初めて桜井穂波と出会った

 

俺が達也たちの家に行った際に出会った

 

向こうは四葉の神童のイメージが強く

 

少し緊張している様子だったが、俺が年相応の感性を持っているとわかると、落ち着いたようで優しく接してくれた

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで少しずつだが着実に充実した日々を過ごしていた

 

(こんな四葉家、原作では見られないよ…良かった…)

 

「彗お兄様?大丈夫ですか?」

 

「あぁ…大丈夫だよ深雪、少しボーっとしていただけだよ」

 

「お疲れのようですね、私が彗お兄様の荷物もお持ちしますね‼」

 

「いや、大丈夫だよ」

 

「深雪大丈夫だ」

 

「そうそう、達也もなんか言ってくれよ」

 

「彗の荷物は俺が持とう」

 

「良いって⁉」

 

 

 

 

 

四葉彗、13歳、()()に来ております

 

 

 

 

 

発端は昨日に遡る

 

「彗お兄様‼」

 

「どうしたのさ深雪?」

 

俺が特に用事も無い為CADの調節をしていると、突然深雪から電話が来たのだ

 

「彗お兄様‼沖縄に行きましょう‼」

 

「沖縄?どうして急に」

 

「深雪、ちゃんと説明しないと彗が困惑してるだろう?」

 

「す、すいません…少し慌てすぎました」

 

「大丈夫だよ深雪、それで沖縄って?」

 

話を聞くと、どうやら司波家が沖縄に旅行に行くらしく、どうせなら俺も連れて行ったらどうだと言う話になったらしい

 

「どうだ彗?伯母上の許可は既に頂いている、あとはお前が来るかどうかだ」

 

(間違いなく、沖縄海戦が起こる…どうするか…)

 

「わかった…行こうか」

 

「本当ですね‼でしたら彗お兄様の所に明日の朝お迎えに参ります‼」

 

「明日⁉何も用意できてないんだけど…」

 

突然俺の部屋の扉が軽く叩かれ、従者の声がした

 

「彗様、明日のお荷物を持って参りました」

 

「なるほど…母上か」

 

「必需品は要してありますので、CADなどは真夜様から自分で用意した方が安心するだろうと言われております」

 

「わかりました、ありがとうございます」

 

「いえ、ぜひお楽しみになってください」

 

そう言うと従者は部屋を出て行った

 

「それじゃあ、彗お兄様、明日お会いしましょう」

 

「また明日会おう、彗」

 

「二人ともまた明日」

 

 

 

 

 

 

 

「ごめんなさいね彗君、急なお誘いで」

 

「彗君、私からもすいません」

 

「いえいえ、伯母上も穂波さんも悪くありませんよ、お誘いは嬉しいですし」

 

「実は今回誘ったのは真夜からの頼みなのよ」

 

「母上の?」

 

「彗は私の息子という事もありあまり表立って、観光にまだ行かせてあげられてないからってお願いされたのよ」

 

「そうでしたか…母上が」

 

「さぁ…着きましたよ」

 

「おぉ…ここが」

 

「皆さん、どうぞ中へ、冷えた麦茶をご用意してあるので」

 

 

 

 

(俺は今回殆ど手出しはしない)

 

理由としては単純、家族愛がしっかりとある司波家の旅行をファンとして邪魔したくない

 

 

 

 

 

という事で絶賛部屋に引きこもり中だ

 

深雪から散歩に誘われたが断った、あそこは達也が軍と関わる最初のシーンだし、シンプルに暑いから出たくない

 

そして…()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

「さて…作るか…  魔法を」

 

「『一輪』を改変する形で…いや…系統なんてない…俺の異能をフルに使った、俺だけの魔法を」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「出来ねぇ…何かが足りない…なんだ…」

 

着いてから半日を使ったが  魔法が完成しないでいた

 

 

(わからん…どうしよう)

 

「彗君、穂波です今良いですか?」

 

「穂波さん、大丈夫ですよ」

 

「失礼しますね、わぁ…これが新しい魔法ですか?」

 

「それは失敗作ですよ、今詰まってて」

 

「なるほど…そうなんですね」

 

「それで穂波さん俺に用事があるんじゃ…」

 

「本日の夜、黒羽家主催のパーティーがあるので、折角なら参加したらどうかと深夜様が」

 

「なるほど…ぜひ参加させて頂きます」

 

「でしたら、ご準備があると思うのでお願いしますね」

 

「わかりました」

 

俺は魔法の作成を一旦止め、用意されていた服を着て準備を始めた

 

(黒羽家か…亜夜子と文弥に会うのは久しぶりだな…最後は…3年前か?)

 

二人とは俺が7歳の時に初めて会った

 

二人とも俺を見て最初は緊張していたようだが、今では文弥には彗兄さんと呼ばれるぐらいには懐かれている

 

文弥は俺と達也に憧れてるそうだし、亜夜子は…深雪と火花を散らしていた

 

そんなことを思いながら俺は達也たちと共に会場に向かった

 

 

 

「えーと…取り合えず挨拶に行くか?」

 

「ふん!彗お兄様は私になんて興味ないんですね‼」

 

「彗、これはお前が悪いぞ」

 

 

何故こんなことになってるかと言うと…

 

向かってる途中、深雪に今日何をしたのかと聞かれ正直に答えた所…

 

わざわざ沖縄まで来て、家でも出来る事をするのかと達也に呆れられ

 

それなら私と一緒に来て下されば良かったのにと深雪がいじけたのだ

 

いじけただけなら、まだ良かったが何故か想像力を爆発させた深雪が〔彗お兄様は私に興味が無い〕と思い込み、ここに至る

 

 

 

「深雪…俺が悪かった、頼むから機嫌を直してくれ」

 

「はぁ…わかりました、しかし‼明日は私に構ってくださいね‼」

 

「わかったよ…明日は深雪と行動する」

 

「約束ですよ‼」

 

そんな約束をしつつ、俺達は挨拶に向かった

 

「久しぶりですね、亜夜子さん、文弥君」

 

「深雪さんと達也兄さん‼」

 

「お久しぶりです、深雪さん、達也さん」

 

「久しぶりだな、俺もいるぜ」

 

「彗兄さん‼」

 

「彗さん、来ていらしたのですね、お久しぶりです」

 

「彗兄さん、また今度魔法の練習に付き合ってください‼」

 

「あぁ、勿論だ」

 

「私も同行しても?」

 

「彗の魔法練習か…俺達も気になるな、深雪」

 

「はい、私も同行しますね‼」

 

「ただの魔法の練習だってば…」

 

 

 

深雪は文弥と亜夜子と、挨拶に回ることになった

 

本来なら俺と達也も行くのだが俺が達也に話がある為、申し訳ないが別行動にしてもらった

 

 

 

「それで、話とはなんだ彗」

 

「…秘密裏に情報機関から、俺に連絡があった」

 

「…どんな連絡だ」

 

「大亜連合が沖縄に侵略に来る」

 

「それは本当なのか⁉」

 

「8割事実だ」

 

「何故俺にその情報を伝える」

 

「もしかしたら、俺は近く居ることが出来ないかもしれない、そんな時お前が守るんだぞ」

 

「言われなくてもわかっている」

 

「なら良い…」

 

「彗、穂波さんから話は聞いた…新たな魔法の件で詰まってるらしいな」

 

「あぁ…確かに詰まってる」

 

「そんなお前に俺からアドバイスだ、お前の魔法と異能は俺の『再生』と『分解』に匹敵する」

 

「…」

 

「お前の魔法もお前自身も強い、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「それがわかったら、お前はさらに強くなる、その魔法も完成すると俺は思うぞ」

 

先に戻る、達也はそう言って深雪たちの元に向かった

 

 

「何の為…誰が為…か」




ここまで読んでくださりありがとうございます。


沖縄海戦終わらせるまで書こうか迷ったんですが、いったんここで区切ります



司波達也が使うのが『最強』の魔法なら

四葉彗が使う『  』の魔法は誰が為に

やっぱ個人的メインヒロインは‼(参考までなので必ずではありません)

  • 司波深雪
  • 北山雫
  • 光井ほのか
  • 七草真由美
  • アンジェリーナ=クドウ=シールズ
  • 千葉エリカ
  • 柴田美月
  • 中条あずさ
  • 黒羽亜夜子
  • その他
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