用事が終わったのでまた投稿再開します!!
お待たせしました!!
入学
「おはよう、深雪」
「おはようございます、彗お兄様」
「彗、起きたか」
「達也もおはよう」
「おはよう、母上は用事があるらしくな、もう家を出ている」
「伯母上がか…入学式には来そうだけどな」
「俺としては来て欲しく無いんだが…」
「なんだ達也、思春期か」
「お前も同い年のはずなんだがな…」
「そんな事よりです‼彗お兄様が主席なのに何故
深雪の言う通り俺はまさかの入学主席だった、しかし主席が行う入学式の代表挨拶を辞退したのだ
「だってさ、俺がやるより深雪がやる方が見栄えがあるだろ?」
「俺としては彗がやっても深雪がやっても見栄えとしては満点だがな」
「まぁまぁ、今更変えられないんだから、早く支度するぞ」
「そうだな…入学式から遅刻は勘弁したい」
「彗お兄様が主席なのは変わりないので、そこはしっかり覚えといてくださいね」
「はいはい…」
第一高校に深雪のスピーチがある為早めに来たが、来て早々深雪が入学式の担当の教師準備があるからと連れて行かれた
「暇になったな…どうする彗?」
「待つしか無いだろ、話したい事もあるしな」
「そうか…そこのベンチで良いか」
「達也…お前が二科生なのはおかしいだろ」
「おかしくは無いだろ、俺は元々魔法演算領域を使えない人間だ」
「俺の付けた魔法演算領域は一般的な魔法師と同等の力はある、お前の実力なら一般的な魔法演算でも一科生になるのは不可能どころか余裕だろう」
的を得ていたのか達也は黙る
「深雪の為か?」
「確かにそれもある…それ以上に自分の為だ」
「自分の?」
「実はな…まだ確証も殆どないが、来年新しく魔法工学科が出来ると言う噂を聞いてな」
「魔法工学科か…達也のやりたい事に合ってるな」
「あぁ、それで一科生より二科生の方がそこに行っても違和感が無いこと、そして彗のヘイトを俺に向ける為だ」
「俺のヘイトを?」
「お前は学生の身で戦略級魔法を扱う、世界的に見ても最高位に居る魔法師だ」
「深雪はあの性格のお陰でヘイトを集めることは少ないからな」
「その点俺は深雪の兄で四葉彗の
「俺の従兄弟まで言っていいんだ」
「昨日お前が寝たあとに伯母上から許可が出た」
「そこまで言ってたら、俺のカモフラージュの意味ない気がするけどな」
しばらく達也と話し、段々と生徒が集まってきている
「達也、そろそろ…」
「お久しぶりですね、四葉彗君」
「彗…どうかしたか?」
「いや、何でもない行こうか」
「無視するの!?」
「彗…?」
「オレハナニモキコエテナイ」
「す〜い〜く〜ん〜」
「お久しぶりですね…七草さん」
「真由美さん、でしょ?」
「真由美さん…」
「よろしい」
「彗…七草さんって…あの七草か?」
「あぁ…あの七草家だ」
「はじめまして、第一高校生徒会長、七草真由美です」
「はじめまして司波達也です」
「知ってるわよ、入学式の代表挨拶を務める司波深雪さんのお兄さんでしょ?」
「ご存じでしたか…」
「何より、入学試験の筆記で彗君と並んで主席、先生方が驚いていたわよ」
「そうですか…」
「あんまり興味無い?」
「筆記で良くても実技が足を引っ張った結果がコレですので」
そう言うと達也は自身の肩…エンブレムの無い校章に手を置いた
「ごめんない…あまり気持ちの良い話じゃ無かったわね」
「いえ…七草先輩の責任では無いので、俺自身気にしていませんし」
「達也、そろそろ時間だ」
「そうか、七草先輩それでは」
「えぇ、また会いましょうね二人とも」
「これはまた…綺麗に分かれてるな」
前が一科生、後ろが二科生
「くだらねーな…ホントに」
「彗?前に行かないのか?」
「行くかよ…達也と深雪の晴れ舞台を見るほうがよっぽど有意義だよ」
「ならばせめて、少し前に座るか」
「別に最後尾でも良いけどね」
「すいません…お隣は空いていますか?」
「あぁ…どうぞ」
「ありがとうございます」
(達也の方に声をかけられるか…そりゃあそうか、廊下側から歩いてくるんだしな)
「あの…私柴田美月って言います、よろしくお願いします」
「司波達也です」
「あたしは千葉エリカ、よろしくね司波君?」
「お話中すいません、奥に座らせていただいても良いですか?」
「あぁ…すまない、どうぞ」
「ありがとうございます」
「あの…」
(今度は俺か…さて何故君たちが居る)
「私、光井ほのかって言います」
「私は北山雫、よろしく」
「あぁ…よろしく」
「おい、お前も自己紹介をしたらどうだ?」
「別に良いだろ…声をかけられたのはお前だ」
「ハァ…皆すまないな」
「いえ大丈夫ですよ、そちらの方はお知り合いですか?」
「あぁ…俺の従兄弟だ」
「へ〜従兄弟で入学なんて凄いね、名前は?」
「名前ぐらいは自分で言え、彗」
「四葉彗、よろしく」
「四葉って…あの四葉?」
「そうだよ、十師族の
「北山さん…どうかしたか?」
「い、いや何でもないよ…何でもない」
「十師族…四葉…」
「ほのか、大丈夫だから入学前に気絶しないで」
「大丈夫か?光井さん」
「はっ!!だ、大丈夫ですし、司波さん」
「てか待って、従兄弟って事はさ司波君も?」
「あぁ…俺も四葉と関わりがある人間だ」
「今まで当主以外の情報が殆ど無かった四葉家に関わりが持つ人が二人も…」
「二人じゃ無いぜ」
「えっ…?」
『ただいまより国立魔法大学附属第一高校入学式を開催します』
何事も無く式は進んで行き
『それでは新入生代表挨拶、代表司波深雪さん』
深雪の安定した代表挨拶は無事に終わり、そろそろ式も終盤に差し掛かった時、会場の裏方側が騒ぎ出し式が止まった
「何かあったのかな?」
周りの生徒がそんな話をする中、俺は猛烈に嫌な予感がした
「嫌な予感がする」
「奇遇だな彗、俺もだ」
『お、お待たせ致せ致しました、緊急ですが特別挨拶として、
そのアナウンスがかかると生徒だけでは無く、見に来ていた保護者も一斉に騒ぎ出した
ステージ上に母上の姿が見えて、その声は止んだ
「はじめまして、四葉家当主四葉真夜です」
深雪にはまだ無い、圧倒的な圧、一言一言が体にのしかかる様なそんな雰囲気
「いきなりの参加ですので短めに、私が今回ここにいる理由は入学主席で入学したにも関わらず、代表挨拶を辞退した息子が居るからです」
一瞬で入学式だと言うことを忘れる、声量でざわめきが起こる
「せっかく代表挨拶を見に来たのに、母は悲しいです」
「母上が来ることが予想出来てたまるか…」
「皆さん、3年間の学校生活、楽しみながらも仲間と切磋琢磨して頑張ってください」
『四葉真夜さま、ありがとうございます、次の挨拶をもって入学式を終わらせていただきます』
入学式が無事終わり、俺たちは講堂から出てきた
「四葉君って主席だったんだ」
「まぁね…流石に十師族の名にかけて負けられないよ」
「私とほのかも3位と4位だった」
「凄いね、北山さん」
「でしょ」
「雫たら…四葉さんに何言ってるの」
「別に大丈夫だよ、光井さん、これぐらいフランクだと嬉しい」
「なら、雫って呼んで」
「良いよ、じゃあ俺は彗で」
「よろしく、彗」
「改めてよろしく、雫」
「お二人さんいい雰囲気じゃないですか〜」
「お似合いですね」
「彗…お前って奴は…ホントに…」
「どうしたの司波君?」
「いや…気を付けてくれ…これから地獄が来るかもしれん」
「地獄…ですか?」
「彗お兄様…代表挨拶を私に押し付けて、お二人とも随分お綺麗な方を連れていらっしゃるのですね?」
「深雪…これはな」
「深雪…俺は何もしていないぞ」
「ふふふ…彗お兄様もお兄様も
ここまで読んでくださりありがとうございます
アンケート…やはり深雪が強い…
コメントお待ちしてます
やっぱ個人的メインヒロインは‼(参考までなので必ずではありません)
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司波深雪
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北山雫
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光井ほのか
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七草真由美
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アンジェリーナ=クドウ=シールズ
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千葉エリカ
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柴田美月
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中条あずさ
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黒羽亜夜子
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その他