史上最凶の女 TAKAMURA 作:ある日そこに居たであろうクマさん
その『街』にはとある噂があった
曰く悪人のみを裁く人斬りが出ると
曰く女の身でありながら千人の集団を一瞬にして壊滅させた。
曰く彼女の前で『街』を穢せばその全てが血に変わる。
曰く、曰く、曰く。最早挙げればきりがないその噂。
だがそれは、
「〜 〜〜」
噂では終わらなかった。
第零街 用心棒
舞台は深夜のとある街のその何処かにある小さな公園
「 〜 〜〜」
そこにあるベンチの上に一人の女性が座っていた。
まず特徴として顔立ちは細く綺麗に整っており、元々なのか目を開けているのか分からないほど瞼が閉じており、さらに体も相当細くその上から黒いスーツを着用してボソボソと誰にも聞こえない声量で何かを喋っている
だが彼女の事で一番重要なのはそこではなく、それは
「おっそこのねーちゃんっこんなとこで何してんの?」
「わおっマジじゃん、それに何それ、刀?」
「〜 〜〜」
そしてそこに来た二人組の男によってそれは明かされた。
そう、彼女の隣に添えてあるそれはその身の丈より少し低い程の真剣である。そしてそれを見た男達は
「へぇ、ねーちゃん?いやよく見たら嬢ちゃんか、もしかして剣道とかそんなのしてる感じかな?でもこんな真夜中に公園で一人なんて危ないだろ。もし良ければ俺達が送ってってやるよ。」
「おっいい事言うねぇ、でお嬢さんさっきからブツブツ何か言ってるけど大丈夫かい、まあ少なくとも俺達が今から送っていくわけだから大丈夫か」
「まあっ送ってくって言ってもお家じゃなくってすっごく楽しい所だけどな、まあ今なら、その刀を譲ってくれたら見逃してやるけどな。」
「どうする?お嬢さん、それとも俺達と戦ってみるか?得意そうな剣術で」
「いやいや、それは無理だろうよ何せ刀があってもただの女だぜ」
「なるほどな、確かに」
『ふっふふあはははッッッ』
そうして自身の目の前でそんな会話をする二人を前に彼女は何をするというわけもなく、ただただひたすらに
「〜 〜〜」
男達にも聞こえない声量で何かを呟いていた。
そしてあくまで自分達は眼中にないというような態度の彼女に男達の一人が腕を振りかざし
「おい、てめえいい加減にしとけよ」
「バカっよせよ!今ここでコイツをやったらせっかくの上玉がっ」
もう一人の男がそれにストップをかけるが、
「いや、もういい、そもそもこんな女探せばいくらでもいるんだ」
「ましてや、こんな高そうな刀があるんだからそれを奪って売っ払えばいい」
そして男は、男のそれは
「じゃあな、嬢ちゃんちょっと痛い目を見るが自己責任だ。目が覚めた頃には何もないが『ジャキッ』俺、をうら. . .」
「おっおいっ」
ジャキッという音と一条の閃光、それが走った時、その時には、
その愚か者の首はするりと宙を舞いもう一人の男の前に落下した。
その間、時間にして僅か3秒、男は
理解できる筈が無かったッッッ
「〜 〜〜」
「ヒッヒィィィッッッ」
そしてもう一人の男がそのまま物言わぬ骸と化した男を見やりそれを成した犯人を見直し自分達の愚かさを悟った。だがそれは
些か遅かったのかもしれない。
目の前の女がゆっくりとこちらに足を動かして近寄ってくる。
そしてそれは今の状況から、男からすれば恐怖以外の何者でもないッッ
「〜 〜〜」
「なっ来るなッ来るなアァァァッッッ」
男は必死に逃げようとしたが、それもう手遅れだった。
『ジャキッ』
その音が響いたと同時に、
「ああっなるほど、斬られちまったのか、もっと人生楽しみたかったなぁ〜残念だわ」
愚者はその血を垂れ流しながら大地にその首を落とした。
ありえもせぬ自身の未来を思いながら。
「〜 〜〜」
そうして今日も彼女は街の『秩序』を守る。
こうして今日も最凶は行くッッ
そして『街』に蔓延る『クズ』のその首を切り落とすッッッ!!
ちなみにその翌日
「ニュース速報です、昨日○○県の○○公園で二人の遺体が発見されました警察によりますと遺体は鋭利な刃物で首などを完全切断されており警察は遺体の状態から真剣などが使われた事を考慮に入れ詳しい捜査を行なって行くとの事です。」
「ヒッヒエェェェッッッッーーー!?」
「まあ!大変ですわッッやはり夜遊びはいけませんねケンイチさん」
「そそっそうでふふぇ、みふふぁんッッ」ガクガクッ
そのニュースを見たその付近に住む史上最強の弟子はあまりの恐怖に眠れぬ夜を過ごしたと言う。
一方その頃とある商店街の一角
チリーンチリーン♪
「いらっしゃいませ 洋食のねこやへようこそ!」
「〜 〜〜」
「あの〜えっとお席などは」
「あ?ああっアレッタさんその子は良いんだ客じゃない」
「カウンターに通してくれ!」
「あっはい!わかりました!ではこちらにどうぞ」
その様子を見た大賢者アルトリウスは店主に問いかけた。
「店主、一ついいか?」
「ああっはいもしかしてあの子の事ですか?」
「うむ、あの女子は何者だ」
その問いに店主はこう答えた。
「当店自慢のたった一人の『用心棒』です!」
そう言って店主は彼女の前に特製アップルパイを差し出した。
何処からともなく異世界の何処かに扉が開かれる洋食のねこや。
通称『異世界食堂』
その食堂にいつからか居座り、度々出かけては血まみれで帰ってくる。
血に濡れてない方が珍しい彼女の名、その名も
ねこや専属用心棒、
『街』を守る彼女は愛おしい甘味の為にこの『店』も守る!たとえその命に代えてもッッッ!!!
「〜〜〜♪♪♪」
それはそれとしてアップルパイの味は今日も相当お気に召したそうな。
そして. . .
「たくっこの街にも. . . . . .」
「甘味を穢すクズばかり. . . . ..」
最凶、次なる
どうも〜皆さんおはようございます♪最近尊敬する先輩(ピンク色の自称常識人)の方にお仕置きされてボロボロのクマさんです。
私は何日か前にもう一つの小説内で今週の投稿は無理かもと言った挙句にこれを書いて投稿しております。だって仕方ないでしょお仕事の事やその疲れより漫画版の篁さんの活躍を見直してたら居ても立っても居られなくって一話書いちゃった。というわけでドラゴンボールの方がある程度落ち着けばこの作品も更新するかもです。もし良ければみんなも私の作ってみたオリジナルTAKAMURA DAYSを読んでみてね♪
第四区の舞台について
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一 名探偵コナン
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二 ケンガンアシュラ
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三 ワンパンマン
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四 七つの大罪
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五 フェアリーテイル
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六 ワンピース
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七 呪術廻戦
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八 銀魂