史上最凶の女 TAKAMURA 作:ある日そこに居たであろうクマさん
*このストーリーにはあるメタさの塊の様な人物が本格参戦しております。
観覧にはシリアスを見る瞳とギャグを見分ける瞳を推奨しております。
それらの瞳につきましては沖縄の魔眼販売センター洞窟店。
もしくは北海道邪眼販売センターにて販売しておりますのでお買い上げの上ご観覧下さい...
それでは...
『
彼にとって世界の全ては窮屈で...
とても退屈。
それは早速『平凡』と言わざるおえない...
そんな者達が蔓延る...
正しく虫籠の様なものだった。
「〜〜〜」
彼女が現れるまでは...
第零街 悪鬼と刀鬼
深夜...
とある『街』
その中のとある建物内での事...
コツッ コツッ
「うわぁァァッッ!?」
「来るなぁァァァッッ!!」
「ぐっこの!」
起こったのは裏組織同士の争い...
否!
起こったのは...
「〜〜」
「ひっヒィッ!やっやめ『ズシュッッ』ァァ、ア?...」
それは本当に人なのか?その疑問は誰もが『彼女』と敵対した誰もが思ったものだった。だが...
「クソッ!この化け物がァァァ!!この最新式のガトリングガンでぶち殺してやるッッ!!!」
「〜」
「シネエェェェッッ!!!」
一瞬にして迫り来る数十から百を超える弾丸の嵐。その様はさながら殺意のハリケーンと言ったところか...しかし彼女は動かない。いや、この場合だと...
「〜〜」スゥ〜
「なに!?」
その場に迫り来る全ての銃弾。それらによる弾幕が何の意味も為さずに散っていく。あるものは切られ、あるものは軌道を変えられ、あるものははたき落とされ...殺す為に作られしそれら全てがその存在意義ごと殺されている。
それも相手は...
こんな...
「こんな馬鹿な話があってたまるかァァァッッ!?」
「〜〜〜」
こんな結末を予想出来ていなかった。
王華 山蛾組。それは裏社会では有名な組織であり数々の組織と組織のパイプ役及び運搬役などを主な生業とする組織である。そしてこの名により誰もが一度はこの者達をヤクザなどと勘違いするがそれは違う。
この者達はボスを除いた全員が『ある組織』の一員である。だがそれでも、それでもこの結果は...下級構成員が多かったとはいえ現時点で幹部候補が二人も居るのに...その者達すら一撃も与える事が出来ずに...
全滅!!
それが表すのは即ち...
(不味いッこのままではこいつから逃げ切れたとしても『あの方達』に消されるどうすればっ!)
自身の『生』の終幕ッッ!!!
だが、この者にとって唯一の救いは...
「
「〜〜〜」
「ッ君は確か!?」
赤き閃光の乱入...
そして...
響いたのは彼にとって聞き覚えのあるとある人物の声...つい最近『上』からこの組織に送られてきた幹部クラスの二人...
『蟲』幹部
甘化体の側近 泥水
これが齎す救いとは...
「おおっやはりそうか!熊皮君じゃあないか!彼女は君の護衛の子だったな!ならば早速手を貸し「こいつは拳願の方とも繋がりがあるクマ...記憶だけは貰っておくクマ...」は?何...貴様、まさか」
「クマ?気づいてなかったクマ...『蟲』から派遣された幹部の二人...それはクマさん達じゃねえクマ...他の幹部候補二人も同様...
「なっ!?」
『生』から『死』への...
「という訳で...天甘、『最死』から教わってると思うクマけど...
スゥ〜
「まっまて!何でも情報は話すッだから...」
「〜〜〜」
彼はどこまでも優勝だった。肉体的な実力は無い。だが、戦略や知略。その他にも商業などの才は『蟲』とその関連組織の中ではダントツのものであった。故にこそ今まで裏社会を息抜き、蟲という一大組織にまで援助されていた。だが...
今回はその優秀さが仇と...
いや、その優秀さがあって尚生き残れなかった。
何故なら...
例えどれだけ優秀であっても...
「〜〜〜」
ズォォォォォッッッ
『亡霊』。そう呼ばれ恐れられる天甘と呼ばれる彼女。その体から溢れるのは黒と蒼が入り混じる
「ぶぼべぇっ!?.....は、ひ、なんで、頭がァァッッ!?」
そしてその技とそれを喰らう男を見ながら残った二人の内熊皮と呼ばれた人物はその技の詳細を語り出す。
「北斗 死星開封。体に内包した特殊な闘気を練り上げ放出、そのまま幾つかの経絡秘孔、
「ほんっと恐ろしい技なこって...」
「全くクマ...」
二人は思う。恐ろしいのはこの技では無く、それを作った者とそれを使える者。恐ろしきはありとあらゆる者に『死』を齎す者とその技を受け継ぎし者...
そして一人は思う...
「
「親父と書いてあるじと呼ぶんじゃねえクマ。そもそも天甘やロンに関してはクマさん何も知らねえクマ」
恐るべきはそれを作った
そうして天甘達を見守りつつ話を続ける二人だが...
「で?これからどうなさるおつもりで...そもそも今回アンタが出張ってくる意味があったんですか?」
「ジロっちは勘が鋭いクマね。そうクマ。本来ならこっちが干渉しなくても
「なるほど...今回、天甘が狙ってるのは...」
「そうクマね...クマさんもこの世界が繋がってる方の世界とは思って無かったクマ。だから天甘が狙ってるのは『蟲』だと思い込んでたクマ...でも、違ったクマ...狙いはそっちじゃ無かったクマ...」
「そう。今回のあいつの狙い。それは『あの男』との接触」
「そしてついでと言わんばかりに蟲とその関連の掃除。これは『あの男』との接触の為のデモンストレーションでしかねえクマ」
「入れ知恵したのはアンタでしょ...なるべく余計な被害が出ないように...」
「さあ?何の事クマ...それより、天甘ッッーーー!!もう行くクマよー!お昼はさっき食べたでしょクマ!!」
「...〜〜」
長話を終えた二人は天甘に声をかけ、次なる目的地へと歩みを進めていく。そして天甘もそれに続く様にその場を後にするのであった。
この『街』もまたクズに溢れている。
今回もまた要件は別にあるが...
自身にとって『街』の掃除もまた仕事...
世に溢れるクズを...
『街』と『甘味』を穢すクズどもを...
ただ斬るのみ...
それこそが...
『強者』故の責務と...
我らの象徴たる...
今、闘争の火蓋が切って落とされる!!!
新キャラ続々登場ッ!!
そして次回は主人公達や『あの男』の関係者も出てくるクマ!
次回も 是非ぃぃぃ楽しみにして〜るゥゥゥクマァァァ!!!
「アンタ...自来也さん出てから久々に歌舞伎にハマりましたね」
「何の事クマ?」