13番目のプルと赤い彗星   作:サクラモッチー

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今回はネオ・ジオンとの戦い編!!
なので、ジャーヴィス達が活躍します!!


【番外編】第二次ネオ・ジオン抗争①

宇宙世紀93年3月。

この日、地球は存亡の危機を迎えていた。

と言うのも....シャア・アズナブルこと、アズナブルツーが率いるネオ・ジオンがアクシズ落としを決行するという情報が連邦軍にもたらされたため、彼らはアクシズを止めるために行動を開始。

だが、その動きをネオ・ジオンも察知しており.......連邦軍とネオ・ジオン軍の戦いの火蓋は自然と落とされ、この二つの勢力の抗争が始まった。

連邦軍はロンドベルのブライト・ノアとνガンダムに乗っているアムロ・レイが率いていたのに対し、ネオ・ジオンはシャアのクローンであるアズナブルツーのカリスマ性によって、驚異の統率力を誇っていたため、戦況は膠着状態になっていた。

 

そんな状況となっている戦場を見たジャーヴィスは一言

 

「......アズナブルツーも中々やるな」

 

と言った後、ギルガメッシュの出撃準備を行っていた。

 

『ジャーヴィス、準備は良いか?』

「あぁ、そんなものはとうに出来ている」

 

そう言った後、ジャーヴィスは覚悟を決めると....こう言った後、連邦軍とネオ・ジオンの戦いの舞台へと出撃した。

 

「ギルガメッシュ、出る!!」

 

ジャーヴィスが操縦する機体....ギルガメッシュは同じく出撃したクシャトリア(マリーダ)と共に、パイロットが死なないように配慮しながらネオ・ジオン軍を蹴散らしていった。

 

「マリーダ、ここは戦場だ。だから一瞬たりとも気を抜くな」

「分かっている!!」

 

そう言った後、ファンネルを使ってネオ・ジオンのモビルスーツを、キラ・ドーガを蹴散らすマリーダ。

そんなマリーダの姿を見たジャーヴィスは負けてはいられないと思ったのか、彼もまたファンネルを発動した。

ギルガメッシュのファンネルは少々特殊で....八つの刃のような形をしたファンネルなのだが

 

「なるほど、これがギルガメッシュのファンネルか」

 

このファンネルはビームを放つことはもちろん、そのまま突撃する形で敵に攻撃することも可能なため、ジャーヴィスはそのファンネルの性能に感心していた。

 

そんなジャーヴィスとマリーダを尻目に、連邦軍やネオ・ジオン軍は突然現れた艦隊と二体のモビルスーツに対し、戸惑っていた。

それもそのはずで....何しろ、ギルガメッシュやクシャトリアはトラヴィス・カークランドが秘密裏に入手したモビルスーツのため、彼らが戸惑うのも無理はなかった。

 

「....アレか」

 

地球に向かっているアクシズを見つめながら、そう呟くジャーヴィス。

するとその時....彼の頭の中にアズナブルツーと戦うアムロのイメージが流れ込んできて、そのイメージを見たジャーヴィスは二人がいる場所をすぐさま把握し、移動しようとしていた時

 

「アレは.......!?」

 

そこに、緑色のヤクト・ドーガが立ち塞がるように現れた。

 

「....私への足止めというわけか」

 

そう言った後、ヤクト・ドーガとの戦闘に入ろうとしたその時

 

『ジャーヴィス、ここは私に任せてくれ』

 

マリーダからそんな通信が入った後、その場にクシャトリアが現れた。

 

「すまない、マリーダ」

 

ジャーヴィスはそう言った後、そこから立ち去ると....アムロとアズナブルツーが戦闘を行っている場所に移動した。

 

一方、アムロとアズナブルツーは激闘を繰り返していたのだが

 

(おかしい....コイツはシャアのはずなのに、何故か正気を感じない。いや......むしろ、作り物と言った方がいいのかもしれない)

 

アムロは、自身が戦っている相手がシャアではないことに勘付いていたのだが、アズナブルツーの強さに押されていた。

と、その時....そこにジャーヴィスが乗るギルガメッシュが登場し、ファンネルを使ってアズナブルツーが乗るサザビーを攻撃した。

 

「「!?」」

 

だが、すんでのところでサザビーがその攻撃を回避したため、その攻撃がサザビーに当たることはなかった。

 

「コイツは.......!?」

 

突然現れた機体....ギルガメッシュに対し、驚くアムロ。

しかし、そんなアムロに対してどこからか声が聞こえてきたのだが

 

『アムロ!!今、お前が戦っている相手は私ではない!!奴は私のクローンだ!!』

「この声は.......シャアか!?」

 

その声がシャアの声だったので、アムロは更に驚いていた。

 

『あぁ、そうだ。だが、今は奴を.......アズナブルツーを倒すことに集中しろ!!』

 

ジャーヴィスがそう言うと、アムロは

 

「そうか....だから奴からは冷たい気配がしたのか!!」

 

納得した様子で、そう叫んだ。

一方、サザビーに乗っていたアズナブルツーはというと

 

「もう一人の.......私だと!?」

 

ジャーヴィスの登場によって分かりやすく動揺していたのか....混乱した様子でそう言った後、ジャーヴィスに攻撃を仕掛けた。

その攻撃に対し、ジャーヴィスが乗るギルガメッシュはビームサーベルで防御するのと同時に、逆にサザビーに対してファンネルで攻撃した。

 

「アズナブルツー....これ以上、お前に罪を重ねさせるわけにはいかん!!」

 

そう言った後、サザビーにファンネルを構えるジャーヴィス。

そんなジャーヴィスに対し、アムロは

 

「お前に何があったのかは分からないが....とにかく、今は奴を倒すぞ!!」

 

と言った後、ジャーヴィスと共にサザビーに立ち向かっていったのだった。

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