13番目のプルと赤い彗星   作:サクラモッチー

37 / 40
今回から宇宙世紀95年編!!
ゆ、ユニコーンが.......近づいてくる....!!


閑話(宇宙世紀95年)
研究所破壊大作戦①


あのネオ・ジオンとの戦い....第二次ネオ・ジオン抗争から2年が経った。

 

アズナブルイレブン....シリウスは無事に医師免許の試験に合格し、今はうちの病院のもう一人の先生として活躍している。

パパはそのことが嬉しいらしくて、頼りになる右腕だって言ってた。

あと、皮膚か遺伝子の再生医療に関する論文か何かを書いたことがキッカケで、その業界で脚光を浴びたとか。

 

クェスちゃんは受験勉強の真っ只中で、今は高等専門学校の栄養士の学科に行くために受験勉強をしている。

何でも....ハサウェイくんのために料理のことを調べていたら、そういう道に入っちゃったらしい。

まぁ、クェスちゃんらしいね。

あ、そうそう。

ちなみに、ハサウェイくんとの関係性は良好そのもので、最近デートをしたと楽しげに言っていた。

 

オードリーはオードリーで、クェスちゃんも同じく受験勉強に励んでいて、学校の先生になるって言ってた。

学校の先生を目指す理由としては、かつての自分のような体験をさせないため....と言っていた。

うんうん、立派な目標だね!!

 

私のお姉ちゃんであるマリーダは、大学に進学せずにバイト先であるトラヴィスおじさんのジャンク屋で就職予定らしい。

マリーダ曰く、ジャンク屋で働いている時は一番楽しいからこの決断をしたのだと語った。

パパはその決断を咎めることも怒ることもしなかったけど、トラヴィスおじさんは嬉しそうにしていた。

 

ジャーヴィスは相変わらずパン屋として働いているけども、この前そのパン屋にギュネイさんが就職した。

トラヴィスおじさんによれば....ギュネイさんが職を探したいと言っていたから、トラヴィスおじさん経由でパン屋の仕事を紹介してもらったみたい。

一応、ギュネイさんは真面目に頑張っているとジャーヴィスは言ってた。

まぁ、悪戦苦闘はしてるっぽいけど。

 

私はファザコンって言われるかもしれないけど....パパのサポートをするために看護師になろうって思ってる。

だから、今は勉強を頑張ってるんだ!!

幸いなことに、我が家には絶賛受験勉強中のクェスちゃんとオードリーちゃんがいるから、受験勉強の合間を縫って教えてくれるから助かっているんだけどね。

 

とまぁ、我が家に家族が増え.......新しい日常を歩んでいた時、パパが誘拐されかけた。

何でも、強化人間の手術を手伝えと研究所の人に言われたんだけど、当然ながらパパは拒否。

その結果、パパはその人達に攫われかけたんだけど....そこにたまたま通りかかったトラヴィスおじさんwithマリーダによって阻止され、パパは事なきを得た。

けれども、それで私達の怒りが収まることはなく

 

「パンジー.....俺は今、ベネットを攫おうとした輩の研究所を潰そうと思っているが....止めないでくれ」

 

トラヴィスおじさんは、どっかの司令官みたいなポーズを取りながらそう言った。

でも、その顔には怒りの表情が映っていて

 

「トラヴィスおじさん!!その気持ちは分かるけど....過激すぎるよ!!」

 

私は思わずそう叫んだ。

トラヴィスおじさんのことだから、きっとあの時よりもヤバい装備で行くんだろうなぁ....

と、そんなことを思っていたら

 

「パンジーの言う通り、君とマリーダのおかげで僕はこの場にいる。それはいいんだけど.......それはその研究所から実験台となった人達を救出する前提の話だよね?」

 

パパはそんなことを言った。

ぱ、パパ!?何言ってるの!?

 

「あぁ、もちろんだ」

「それなら良かった」

 

いやどこが!?

 

「今回の出撃メンバーはジャーヴィス・マリーダ・ギュネイの三人だ。いいな?」

「何でちゃっかりジャーヴィスとマリーダも混ざってるの!?」

 

私がそう叫ぶと、ジャーヴィスとマリーダは

 

「安心しろ、敵を殺すつもりはない」

「そうだ。それに....ちょっと実験施設を潰すだけだ」

「逆に心配になるよ!!」

 

あぁ....ジャーヴィスとマリーダが出るのなら、確実にオーバーキルになるだろうなぁ。

というか、ギュネイさんも出るんだね。

 

「あぁ、それともう一つ.....その実験施設にはキナ臭い噂があってな。何でも、そこでシャアの再来計画ってのが行われていたらしい」

 

シャアの再来計画。

その言葉を聞いた私は、とても嫌な予感がしていて....ジャーヴィスの方を向くと、私と同じような顔になっていた。

 

「....その計画の内容は?」

「俺の知り合いによれば、強化人間の中から選び抜かれた奴をシャア・アズナブルそっくりに仕立て上げる計画のことらしい。まぁ、要はお前のそっくりさんを生み出すプロジェクトってことだな」

 

トラヴィスおじさんがそう言うと、ジャーヴィスのクローン....アズナブルシリーズであるシリウスは信じられないと言う顔になり、ジャーヴィスはその話を聞いた瞬間

 

「....は?」

 

思わずそんなことを呟いていたのは言うまでもない。




ちょっと不定期更新になるかも?
あと、投稿回数が減るかも?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。