ただのんびり生きていたかった人生…半人生?   作:フリスリンク

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ネドラ母のギアガの大穴の待ち伏せは効果はありますが、来たとしてもバラモスエビル以下の魔物を防ぐだけです。バラモスエビルの軍団と戦うネドラ達は大変です。


第14話 バラモスエビルの侵攻

 

 

 

 

バラモスエビル(ボス)「さあ、殺しあおうか!!全てはゾーマ様のために!!!!裏切り者のメタルスライム達よ!!覚悟しろ!!!!」

 

 

 

ウソだろ!?よりにもよって、ゲームクリア後に出てくるやつがこんな大勢で来やがった!!!絶対バラモスよりヤバイ!!

 

 

メタンガ「なにがうらぎりものだ!!!こっちは、なかまなはずのまものからもこうげきされた!!たくさんのメタルスライムがやられた!!だから、おまえたちはユルさない!!!!みんな!!やるぞ!!!」

 

メタルスライム達「おおーーー!!!!!」

 

メタンガを中心にメタルスライム達がやる気を出してる…もう、来てしまったものはしょうがない!俺もやるしかない!!最初から龍化だ!!!

 

ベロニカとセーニャ「「ネドラさん、行くんですね?」」

「もちろんです!お二人はラーミアの卵の守護をお願いします!!!」

ベロニカとセーニャ「「はい!!守護という使命をまっとうします!!どうかお気をつけて…」」

 

まだ怒りによる龍化は、完全には制御できていない。暴走はしないが防衛戦に向いてないし…とりあえず、突っ込んでやる!!

 

レイアムランドの塔の頂上から龍化して、ビーストモードとバイキルトを自分にかけた。

 

「うおおぉぉぉ!!!!!」

バラモスエビルABCDE「ウグオォォォ!!!???」

バラモスエビル(ボス)「なんだ貴様は!?まぁいい!!みなごろしだ!!」

 

メラゾーマをすごい連発してきやがった!?他のバラモスエビルも、メラゾーマやイオナズンを狂ったように撃ちまくる。……なら!!

 

「マホカンタだ!!」

バラモスエビル(ボス)「バカめが!!!そんなものは想定内だ!!!」

 

…!!??いてつくはどうまで!!やっぱり俺の知ってるバラモスエビルとは大違いだ!!だけど…

 

「なら、何度でもマホカンタをかけてやる!!」

バラモスエビル(ボス)「ムダなことを!!何度やっても同じ事だ!!」

メタンガ「おれたちがいることをわすれるな!!!このカバやろう!!!」

バラモスエビルFGHI「ウグゥ…!?こ、こやつら!!メタルスライムの分際で!!」

メタルウルスラ「つぶれろーーーー!!!」

バラモスエビルFGHI「うぐわぁぁぁ!!!???」

バラモスエビル(ボス)「怯むなぁ!!ゾーマ様から賜ったはかいのつるぎを使え!!!」

 

はかいのつるぎまで持っているのか!?合体しているメタルスライム達も危ないかもしれない…こんなにバラモスエビルがいるんだ!全員が持ってると思った方がいい!!

 

「これならどうだ!?魔力を吸われる気分は!!……ガバッ!?」

バラモスエビルJ「飛んでいて魔法が使えないなら、この剣を投げ当てればいい!!」

バラモスエビル(ボス)「よくやった!!このままあの龍を殺せ!!あれさえいなければメタルスライムは蹴散らせる!!」

メタンガ「なめるなぁぁ!!!」

バラモスエビル(ボス)「き、貴様ら!?まだ足掻くか!!??」

メタルスライム達「ひるむなぁ!!すすめーー!!」

バラモスエビルKLMNO「ぐわあぁぁぁ!!??」

メタンガ「くそ!?タフなカバめぇぇ!!??」

 

クソ……イテェェ…はかいのつるぎ一発でこんなに……だけど、魔力版元気玉は溜まり続けている!…ち!?メタルスライム達もだいぶ疲弊してしまっている…やるしかない!!

 

「シャナク!!!!」

バラモスエビル(ボス)「シャナクだと?血迷ったか!!!……ん!?はかいのつるぎが!!??」

「ど、どうだ!?もう、メタルスライム達を倒すのに、時間が、かかるだろ!?」

バラモスエビル(ボス)「貴様!!??よくもゾーマ様からの武器を!!許さんぞ!!裏切り者がーー!!!!」

 

魔力をあんなに溜めたんだ…シャナクではかいのつるぎの効果を無くすなんて簡単なんだよ!!武器屋でどれほど見てきたと思ってる!!??……………!?捕まれた!?

 

「ガアァァァァ…!?」

バラモスエビル(ボス)「ようやく捕らえたぞ!!手間取らせおって!!!今度こそ…………」

メタンガ「しぬのは、おまえだーー!!!」

バラモスエビル(ボス)「なに!?グオォォォォ!!??き、貴様…………!!」

メタンガ「もう、おまえのなかまはいない!!!」

バラモスエビル(ボス)「な、なんだと!?あれだけの数を全て倒したというのか!!??ありえん…ありえん!?」

 

た、助かった…まさかバラモスエビルが跳躍して、掴んで地面に叩きつけてくるなんて……でも、あとアイツだけ…!!

 

「覚悟、するん、だな!!!」

バラモスエビル(ボス)「クソ!?せめて、貴様だけでも!!!メラゾーマぁぁぁ!!!!!」

 

…やっぱり撃ってきた。

 

バラモスエビル(ボス)「跳ね返って、ぐわぁぁぁ!!??」

「マホカンタ、忘れてた、みたい、だな…」

バラモスエビル(ボス)「グ、グググ、魔法で死ぬと思う……なぁぁ!……あ?」

メタンガ「うしろが、がらあきだ、バカが。」

バラモスエビル(ボス)「お、おの、れ……………ぐふっ!?」

 

 

…やっと、終わったか。今度ばかりは、死ぬかと、思った……

 

 

メタンガ「おい!?ネドラ!?しっかりしろ!?ネドラ!?」

「だい、じょうぶ。まだ、倒れないさ。」

メタンガ「かいふくしてやる。じっとしてろ。」

 

助かる……自分で回復できないくらい疲れてるから…炎耐性があるとはいえあれだけのメラゾーマは辛すぎたし、はかいのつるぎまで受けてしまった…呪いの武器を投げてくるなんてな…魔物には、武器の呪いなんて意味なさそうだな。

 

「ありがとう。もう大丈夫だ!」

メタンガ「それはよかった。さて、ほかのメタルスライムたちのようすを……!?」

 

 

これは、ひどすぎる……メタルスライム達が傷だらけだ…ある程度覚悟してたつもりだったけど、まだ甘かった……!!

 

「ベホマラー!!」

メタンガ「おれも!!ベホマラー!!!だいじょうぶか!?みんな!!」

メタルスライム達「な、なんとか…」

 

ピキー…、けがなおす、つかれた、まほうへきなかったらしんでた、あのカバめ、おおすぎた………

 

修行場はめちゃくちゃになったけど、また直せば良い。ひとまず、死者はいなさそうで良かった……正直、こっそりリザオラルをかけておいたが、いてつくはどうを使われたからな…もう少し火力で押されてたら危なかった。というか、俺だけだったら確実に死んでた…

 

メタンガ「…ふう、どうにかなったな。」

「うん…死ぬかと思ったけどね…」

メタンガ「にしても…いったいどこからきたんだ?サランはまちぶせしてたんだろ?」

「もしかしたら、ギアガの大穴から来たんじゃないのかもな。空から落ちてきたって感じだった。」

メタンガ「それにバラモスじゃなくて、ゾーマっていっていた。」

 

たぶん天界にいたバラモスエビルを召集したんだろうな…でも、どうやって全員分のはかいのつるぎを渡したんだ?渡したとなると、一回アレフガルドに呼んだって事だろ?…それとも遠隔で渡したのか?ゲームでバラモスを倒した後に、城に出てきたゾーマみたいな感じで…分からない。

 

「とりあえずベロニカさんとセーニャさんの様子も見に行こう。今回の襲撃はラーミアの卵を狙ってたかもしれないし、怪我をしているかも…」

メタンガ「ああ、いこう!」

 

……………………………………………………

 

ベロニカとセーニャ「「ネドラさんにメタンガさん!!ご無事でなによりです!!」」

メタンガ「どうやら、だいじょうぶそうだな。」

「良かったぁぁ……!!お二人も無事で良かったです!ラーミアの卵も…割れてなさそうだ。」

ベロニカ「あなた方が守ってくれたおかげで、この塔もラーミアの卵も無くならずに済みました!!」

セーニャ「本当にありがとうございます!!それなのに…遠距離でしか、支援できなかった私たちはお役に立つ事ができず……」

「いえいえ、敵の注意を反らしてもらったので大助かりでした!!俺一人だったら確実にやられてましたから…」

 

本当に助けられたといっても過言ではない。この島にいるメタルスライム達よりは少なかったが、バラモスエビルも相当数が多かった。あれ、絶対100匹以上いただろ…最初の俺の不意討ちとか、メタンガ達の不意討ち、メタルスライムの合体、巫女二人の牽制等々…どれか一つでも欠けていたら…………いや、済んだ事だ。これ以上考えるのはやめよう。

 

ベロニカ「それにしても、あの魔物達はいったいどこから来たのでしょうか?以前、ネドラさんが……モゴ!?」

セーニャ「ちょっとベロニカ!?迂闊に話してはいけません!?」

メタンガ「ん?どうしたんだ?」

「さあ、何か俺に関して言おうとしてたけど…」

セーニャ「あ、あの!!他のメタルスライム達は大丈夫ですか!?あれだけ激しい戦闘をしたのです!!もしかしたら、犠牲者が!!??」

メタンガ「いちおう、だいじょうぶそうだったけど…またようすをみにいくか。ふたりもたまごもだいじょうぶそうだし。」

 

メタンガが塔から飛び降りちゃった…飛び降りるの流行ってるのか?危ないんだけど…メタンガ大丈夫そうだな。

 

ベロニカ「モゴゴ……!?はぁ、はぁ、いきなり何をするのですかセーニャ!?苦しかったんですけど!?」

セーニャ「ベロニカこそ、ネドラさんの秘密を迂闊に話そうとしないでください!?」

「あ、そういう事ですか。通りでセーニャさんが止めたわけですね…」

セーニャ「ネドラさん!?忘れてたのですか!?」

 

戦いの後ですっかり忘れてました…

 

「気を使ってもらってすみません…」

セーニャ「いえ、助けてもらったり、情報をもらったりしてるので謝られても…」

ベロニカ「……話しても良いでしょうか…?」

「あ、はい、良いですよ。」

ベロニカ「あの魔物は何と言うのですか?見た事がない魔物だったのですが…下の世界か、天界にいる魔物でしょうか?」

「俺の記憶が間違ってなければ、バラモスエビルという魔物です。天界に侵攻していたはずの魔物なんですが…」

セーニャ「バ、バラモス!?バラモスと名前がついているという事は…バラモスエビルはバラモスブロス以外の兄弟という事ですか?」

「そこまでは分かりません…ただ、魔王バラモスと瓜二つで、戦闘特化の量産型らしいです。知能はバラモスより低いんですが、大魔王ゾーマの支配ができていない天界にいたはずなんです。支配するための駒らしいんですが…」

 

ゲームだと普通に出てくるザコ敵扱いだから、深掘りされてないんだよな…闘技場で楽しくやってる個体もいたし、天界を襲ってる描写もない。まぁ、裏ダンジョンだし、考えても矛盾するけど…

 

「ゾーマがラーミアの卵を消すために、ここに召喚したんでしょう。」

ベロニカ「そんな…天界まで支配しようとするなんて…」

セーニャ「それも、天界からこの世界に召喚したという事になりますよね…大魔王ゾーマ…なんと恐ろしい…!!」

「ただ、はかいのつるぎをゾーマからもらったらしいので、もしかしたら…ゾーマは一旦下の世界に召集した可能性もあります。…ゾーマが遠隔でものを渡していたら分かりませんが……」

ベロニカ「どちらにせよ、より一層警戒しなければなりませんね…ラーミアの復活を阻止するために、バラモスエビルを召喚したと考えるのが一番現実的ですし…」

セーニャ「今後もあのような力のある魔物が来る可能性があるなんて、考えたくないですけどね…」

 

ずっとこんな戦いが続いたらもたないぞ!?そう簡単に作れない事を祈る事しかできない…ゾーマならできても納得できるんだよなぁ…どうすればいいんだ…

 

 

 

ドン!!!!!

 

 

……………!!??またこの気配!!またバラモスエビルか!?

 

ベロニカ「…この気配は!?」

「行ってきます!!!」

セーニャ「ネドラさん、待ってください!?まだ疲れがとれてないんですよね!?ネドラさん!!!」

 

それでもやるしかない!!ゾーマにとってラーミアは危険なんだろう!!だから、また召喚したんだ!!

 

 

メタンガ「きたか、ネドラ!!アイツだ!!」

「また来るなんてどれだけいるんだ!?………?一匹?」

メタンガ「アイツからつよいけはい、かんじる!!きをつけろ!!」

 

バラモスエビル…だよな?鎧とか兜とか着けてる…それにはかいのつるぎとなげきのたて…まさか、俺が昔考えた事があるダメージのばら撒き戦法か!?

 

バラモスエビル?「そう警戒しすぎるな。気を張り詰めすぎると疲れるだけだぞ?」

「お前相手で気を張るなって方が難しいぞ!!」

バラモスエビル?「それもそうか…言いたい事とやりたい事がある。まずは言いたい事だ。」

 

なんなんだコイツ?バラモスエビルにしては落ち着きすぎている。さっきの奴らと大違いだ。

 

バラモスナイト「ワシはバラモスエビルの失敗作、バラモスナイトと名乗っている。」

メタンガ「バラモスエビル?さっきのやつのことか。しっぱいさく?どういうことだ?」

バラモスナイト「安心しろ、と言っても難しいか…仕方のない事だ。まずは感謝を。ワシが憎んでいるバラモスエビルを殺してくれてありがとう。」

 

 

な、なんなんだ!?バラモスナイト…って言ったか?そんな魔物知らないぞ!?どうなってるんだ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ゾーマ「これだけの魔力と武器を渡したのだ。多少の成果は出せよう…天界の侵略は後回しとしよう。」

どうやら魔王軍も一枚岩ではないようです。
新キャラ登場です。
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