ただのんびり生きていたかった人生…半人生?   作:フリスリンク

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残るオーブは三つ、勇者アルスは赤ちゃん、オルテガ生存、バラモス討伐済み………原作からかなり外れましたね。

一番原作から外れているのはテドンですね。


第22話 竜の女王の城 原作にない被害と情報

 

 

 

俺はアリアハンを出て、カザーブにルーラをした。カザーブには少し立ち寄った事があるだけで、今は特に用事があるわけではない。そのままカザーブから遠い場所から月歩で東に行く。龍化では何かと目立ってしまうしな。

確か、ゲームだとその辺りに竜の女王の城があったはずだ。

 

……母さんが言ってた、霧を突破できるか分からないけど。なんで、ゲームはバラモス討伐後じゃないと行けないんだろう?バラモスの侵攻を防ぐためか?……その割には敵がいたし、はぐれモンスターもいたが……

 

それらしき場所についた。母さんの言う通り、霧が凄い…これで、本当に薄くなっているのか?

 

キャリー『これは……防壁のようなものが張られていますね。おそらく、魔物を寄せ付けないためでしょう。』

「……これ、俺行けますかね…?」

キャリー『……どうでしょう?善悪で対処しているとは思えませんが……ネドラさん、無理はしないでください。あなたは善良な方とはいえ、魔物の血が入っていますから。』

 

とりあえず、行けるところまで………!!??イッタ!?凄いビリビリしたぞ!?

 

キャリー『大丈夫ですか!?』

「……ビリビリしました。これは、母さんも遠くから見るだけにしますね…」

キャリー『あの、ネドラさんの体が焦げてますけど……本当に大丈夫ですか?』

 

確かに、俺の体が少し焦げてる……俺には炎耐性があるから、焦げるなんて事は今までなかったんだけど……やっぱり電撃か。デイン系統の結界かな?俺が知らないヤツだ。

 

ん?あそこだけやけに霧が薄いな……行けるかもしれない!!

 

「キャリーさん。俺の前の方を見てください。あそこだけ霧が薄いです。」

キャリー『……確かに薄いですね。こんな霧状の結界で一部だけ薄いなんて……何があったのでしょうか?』

「俺、あの薄い所から一気に下に行きます!!」

キャリー『はい!?危ないですよ!?先ほど少し触れただけでそんな状態に……ネドラさん!!??』

 

自分に回復魔法を使いながら行けば!!!

 

 

ビリビリビリビリ!!!

 

……!!さっきよりはマシだけど痛いのには変わらない……!!龍人化を使おう!!少しはマシになるはず!!できれば、怒りによる龍化をしたいけど、竜の女王の城に住んでいる人から敵認定されたら大変だ!!

 

 

 

…………………

 

 

ただいま、回復中のネドラです。どうにか、霧を突破できた……龍人化は解いてる。バラモスナイトの攻撃よりは全然マシだったな!!

 

キャリー『私の言葉を無視して行かないでください!!行けたから良かったものを……死んでしまったらどうするおつもりですか!!??』

 

ごめんなさい!!でも、行かないといけなかったんです!!別にリザオラルを過信したわけじゃないんです!!本当にごめんなさい!!

 

「すみません……でも、ゾーマに対する対抗策があるはずなんです。ゾーマが大人しくしてるとも思えないので、つい……」

キャリー『もう……焦りましたよ。無茶はしないでくださいね?いくら、ゾーマを倒すためでも限度がありますからね!?』

 

すでにバラモスナイトとの戦いでやらかしてるんだよなぁ……死にたくないけど、テドンをまた滅ぼされたくないし、友人を守りたいし……これを言ったら、説教されそうだから言わないけど。

 

 

それにしても、この場所ってこんなに荒れてたっけ?もっと緑が豊かな場所だったような……?

 

キャリー『!強い光の力を感じます!あのお城からですね!』

「じゃあ、行きますか!…歓迎してくれると良いんですけどね。」

キャリー『あなたにも光の力が宿っていますから、大丈夫だと思うのですが……いざとなれば、ルビス様の使いを名乗って良いですよ?』

「え!?良いんですか!?ルビス様を無視して勝手に名乗るなんて……!!」

キャリー『大丈夫です!これでも、私はルビス様の次くらいには偉いのですよ?』

 

……なぜだろう。凄い自慢げに話す姿を想像してしまった。まぁ、大魔王の侵略を防ぐためだ。ありがたく名乗らせて貰おう!

 

 

 

…………………

 

 

 

竜の女王の城についたけど……襲撃を受けたみたいにボロボロになってる……何があったんだ!?

 

猫「あれ、お客さん?珍しいね?そんな所に立ってどうしたの?」

「!?猫がしゃべった!?……すみません。取り乱しました。」

猫「別にいいよ?というか、猫相手にかしこまるなんて珍しいね?そんなにかしこまらなくていいよ?」

 

猫で、そんなに流暢に話してる時点で普通じゃないんだよな…ここにいる事自体普通じゃないな……

 

「…実は、竜の女王様に用があって来たんだけど………なんで、城がボロボロなの?」

猫「それはね、魔物がたくさん来たからだよ……あいつら、いきなり攻撃してきたんだ。魔法の火の玉とか、爆発とかでね。僕たちは逃げられたんだけど……城に入ろうとヤケになってた。しかも、手柄をよこせだとか俺のものだとか喧嘩しながら、器用に守ってる神官様に攻撃してたんだ。」

 

それって、バラモスエビルか!?この場所まで送り込んでたのか!?もしかして、霧が薄くなってたのって………

 

「みんな大丈夫だったの!?そんな危険な魔物が来たなんて……霧の結界を通り抜けたのか!?」

猫「僕たちは無事だったけど……神官様達は分からない。お城の中まで魔物は入ってきてないはずだから、たぶんお城の中で休んでると思うけど……」

 

神官っていうと確か四人ぐらいいたよな。で、神官長がハーゴンだったっけ。……ハーゴンは未来の時代のボスだけど、今は放っておいて良いはずだ。後でキャリーさんに伝えるけど。

 

猫「君ってどうやってここに来たの?もしかして、無理やり霧の結界を通ったの?」

「うん、無理やり通った。どうしても大魔王ゾーマに対しての対抗策が欲しくてね……」

猫「だから、服が焦げてるんだ……お疲れ様。大魔王ゾーマか……竜の女王様が警戒してるっていうヤツ。放っておいたらマズイよね……」

「とてもまずいよ!?ここに襲撃した魔物は、大魔王ゾーマの配下の可能性が高いんだ!絶対この世界を支配するために、自分にとって邪魔なヤツを殺そうとしてるんだよ!!実際、不死鳥ラーミアも狙われたんだ!!」

猫「ラーミアについても竜の女王様が言ってたね。うん、会ってきなよ。竜の女王様に。」

「え?会えるの?こんな襲撃を受けた後で……」

猫「大丈夫だよ。君は嘘をついてないし、魂もそこそこ綺麗だ。行っておいで!!」

「……分かった!ありがとう!!」

 

…本当に俺の魂って綺麗なんだろうか?自分じゃ分からない。というか、嘘を見破れるの!?良かった、本当の事話して……ここにいるヤツに嘘をつく必要はないと思うけどね。

 

 

 

…………………

 

 

「ここが、竜の女王様の城の内部か。外はボロボロだったけど、中は綺麗だな……」

 

エルフの隠れ里の時も思ったけど、ゲームより綺麗だな。ステンドグラスとかおしゃれだし……ステンドグラスの模様が、ドラクエ11の命の大樹の苗木みたいだ。

 

馬たち「「ようこそ。竜の女王様のお城へ。」」

「あ、どうも。竜の女王様に用事があって来たんですが、今お会いできますかね?」

馬たち「「大丈夫ですよ。どうぞ、お通りください。」」

 

……動物が人の言葉を話すのって、不思議な感じがする。メタルスライム達で慣れたと思ってたけど、全然違うなぁ。

 

ん?あの人は……神官様か?

 

「あの、すみません。竜の女王様ってどちらにいらっしゃいますか?」

???「ん?おお!あなた様は!女王様がおっしゃっていたネドラ様ですね!ようこそ、お越しくださいました!」

「え!?そうですけど……何故俺の名前を?竜の女王様は俺の存在を知っていたんですか?」

???「女王様は何でもお見通しなのです!あなた様は異世界から来た救世主だとおっしゃっていましたから!!」

 

 

そんな大層な者じゃないんですけど!?

 

異世界の者というか魂なんですけどね?……知られてるのか。

 

 

「あの、あなたはこのお城の神官様で合ってますか?」

???(以下ハーゴン)「……名乗るのが遅れてしまい、申し訳ございません。私は竜の女王様の神官……その長をやらせていただいてます、ハーゴンと申します。以後、お見知りおきを……」

 

ウソ!?凄いイケメンじゃないか!?本当にあのハーゴンなのか!?身長も高いし、優しそうだし……(こんなのハーゴンじゃない!!)

 

 

「改めまして、ネドラです。よろしくお願いします。それで、少し聞きたい事があるんですが……」

ハーゴン「?なんでしょうか?」

「…魔物の襲撃を受けて土地や城壁がボロボロになってしまったと、外にいる猫に聞いたんですが……怪我は大丈夫なんですか?」

ハーゴン「……女王様にはお怪我はありませんでしたが、他の神官達がやられてしまいました……女王様が言っていたバラモスエビルと言う大量の魔物と、キングヒドラと言う魔物。おぞましいほどに強く……少数とはいえ、生き残れただけでも良かったですよ。」

 

……キングヒドラまでいたのか。天界から呼び戻した可能性が高いな。ゾーマの城の防衛についてるはずの一匹を召喚するとは思えない。でも、天界は地上ではここが一番近いはず……ゾーマが独自のルートを構築しているのか?

 

「……お城の中は大丈夫だったんですね。神官様の尽力によって守られたという事ですか。」

ハーゴン「……そうですね。私にもっと力があれば……死者を減らす事ができたのかもしれませんが……」

「それだけの魔物が来たんだったら、普通はどうしようもないですよ……ラーミアの卵があるレイアムランドにも、バラモスエビルの軍勢が来ましたし、やっぱりゾーマにとって邪魔になる者を優先的に殺しにかかったんでしょうね。」

ハーゴン「大魔王ゾーマめ……!!!なんと卑劣な!!……申し訳ございません。取り乱しました。しかし、お互い無事でなにより、と言ったところでしょうか。」

「そうですね。……あ!そういえば、外の霧の結界は張り直さなくて大丈夫なんですか?……まぁ、そのおかげで俺がここに来れたというのもありますけど。」

ハーゴン「あれは女王様のお力に、我々神官全員の力を込めた結界ですから、そう簡単には直せないのです。女王様が言うには、時期がくれば勝手に解除されるそうですが……ネドラ様には大変苦労をさせてしまいましたね。」

「いえ、急に来たのは俺ですし……頭を下げないでください。この通り大丈夫ですから。」

 

 

この人がドラクエ2のボスになるとは思えないなぁ。ゲームでは竜の女王様が亡くなって悲しんでいたし、精神が病んでしまっていたんだろうな……本来のハーゴンなのかもしれない。

 

霧の結界は、時期がくれば勝手に解けてたのか。たぶん勇者がいる状態かつバラモス討伐という、危険なものがなくなってから解除されるはずだったんだろうな……魔物の襲撃があるんだったら、迂闊に解けないし。……結界は魔物の襲撃で削られちゃったのか…

 

 

ハーゴン「……だいぶ長話をしてしまいましたね。女王様のもとへ案内いたします。」

「いろいろ質問してすみません。」

ハーゴン「いえいえ、とても有意義なものでした。時間があれば、外の話を聞きたいものです。」

「俺の話で良ければ!たくさん共有したい情報はありますから!」

 

…ドワーフやエルフがそこそこいる。神官も意外と多いな。まぁ、そうじゃなきゃ守れないだろうし……

 

ハーゴン「ここが、女王様のお部屋です。」

「案内してくれてありがとうございます!」

ハーゴン「いえ、感謝されるほどの事はしてませんよ。……ゴホン。女王様!!ネドラ様をお連れしました!!」

竜の女王「どうぞ。入ってください。」

 

 

おお!?デカイ扉が勝手に開いた!!どういう原理なんだろう?……というか、竜の女王様の体は通らないよな、この扉。どういう設計?

 

竜の女王「ネドラさん。ようこそ、この場所まで来てくれました。」

 

……これは、すごいな。綺麗だし、強そう。

 

「お会いできて光栄です!知っているとは思いますが、ネドラと申します!よろしくお願いします!!」

竜の女王「そう、かしこまらなくてもいいのですよ?あなたはこの世界の希望なのですから。」

 

 

この世界の希望なんて重すぎる!!??前世では普通に働いて、ご飯食べて、風呂に入って、寝るを繰り返していただけの人間なんですから!!

 

ハーゴン「では、私はこれで失礼します。」

「あの、ハーゴンさんにもいてもらえないでしょうか?」

ハーゴン「私も……ですか?」

竜の女王「そうですね。ハーゴンの力も必要なはずです。どうか、お願いします。」

ハーゴン「分かりました!私の力がお役に立つのであれば喜んで!!」

 

ハーゴン……いや、ハーゴンさんにも知ってもらえたら楽になるはずだ!!気配からして強そうだし!!

 

 

キャリーさんにしたのと同じ内容の話をした。俺は異世界の魂が、死にかけだった魔物と人のハーフの子どもに憑依して生きながらえた存在という事。この世界は、俺の前世で物語として語り継がれている事。そして、覚えている限りの内容を話した。バラモス討伐の件も話した。

 

「物語は勇者が16歳になってから始まりますが……今の勇者はまだ生後数週間の赤ちゃんです。それに、バラモスナイトというとんでもなく強いゾーマの配下もいます。物語にはいませんでした。バラモスエビルの襲撃もなかったんです。ここにはキングヒドラもいたようですが、本来はゾーマのもとに一匹いるんです。」

 

竜の女王「……そうですか。あなたの知る物語とはだいぶずれてきてしまっているのですね。」

ハーゴン「本来であれば、魔王バラモスはもっと長く生きていたと……大手柄ですな!!ネドラ様!!」

 

確かに、魔王を倒したのは凄いだろうけど……現状そう思えない事態が発生してるしな……いつ、また魔物の襲撃が来るか分からないし。

 

「それで、竜の女王様にお願いがあって来たのです。物語ではゾーマに対抗するために、ひかりのたまという物をあなたから貰うのですが……負担でなければ俺にも渡しては貰えないでしょうか?」

竜の女王「もちろんです。お渡ししますよ。今は私の力が満ちていますから、たくさん作りましょう。ハーゴンにも与えますからね。」

ハーゴン「なんと!?ありがたき幸せ!!」

 

 

え!?たくさん作れるの!?ひかりのたまについて話して良かった!!…………そうだ!病気の事も話さないと!!

 

「それから、話しにくい事なのですが……詳しい物語では竜の女王様が重い病気にかかり、竜の女王様が最期の力を使って卵を残して亡くなってしまうんです。」

ハーゴン「女王様が病気!?それは、どのような病気なのでしょうか!?」

「………そこまでは分かりませんでした。物語では治せない重い病気と言われていただけでして……女王様のお体は大丈夫なんですか?」

竜の女王「今は大丈夫ですね。でも、そうですか。私は次の世代に繋げる事ができるのですね。良かった。」

ハーゴン「女王様!!私たちは女王様に生きていて欲しいのです!!いくら、定めと言えども……いくらなんでも……!!」

竜の女王「ハーゴン。そう気を落とさないでください。元より決まっていた事。まだ、死なないと分かって良かったではないですか。」

「現状、病気がないのは良い事なんですがね……物語からだいぶ外れてますし、今後病気にかからない可能性もあります。魔物の襲撃が怖いですが……」

 

……竜の女王様はすごいな。自分の死を受け入れるなんて……俺にはできない。絶対醜くなろうが足掻くだろう。

 

ハーゴン「……ありがとうございます。ネドラ様。教えていただけなければ、一生後悔していた事でしょう。このハーゴン、必ずや女王様の命を生きながらえさせてみせます!!!」

竜の女王「ハーゴン………………分かりました。決意は固いようですね。……では、頼みましたよ。ですが、無理は絶対にしないように。いいですね?」

ハーゴン「はい!!女王様!!」

 

 

本当にハーゴンさんは、竜の女王様に忠誠を誓ってるんだな。それも、他の人が真似できないほどに。だからこそ、ゲームでの竜の女王様の死が、ハーゴンさんにとって重い事だったんだろうな。

 

天界や、しんりゅうについても聞いてみるか。ギアガの大穴が閉じられたら大変だ。

 

「竜の女王様。物語の分岐の話になってしまうんですが、天界はご存知ですか?」

竜の女王「はい、私は神の使いですから。それがどうかしたのですか?」

「実は、キングヒドラに勇者の父であるオルテガが殺されてしまうのですが、勇者が天界に行ってしんりゅうという龍に会い、オルテガを生き返らす願いを叶えてもらう話があるんです。」

竜の女王「しんりゅう様まで物語に出てくるのですね。異世界の物語はどこまで描かれているんでしょうかね?」

「全ては分かりませんが……しんりゅう様に会う方法はありませんか?物語では、この場所から天界に行けるようなんですが。」

竜の女王「……神はもちろんの事、神の使いやそれに関係する者、それ以外の種族でありながら多大な功績を立てた者……が天界に行けるはずです。確かにこの城の後方に、天界に行ける導きの光がありますが……神の関係者以外で行った者は見た事がありませんね。仮に行けたとして、何を願うおつもりですか?」

「ギアガの大穴を永続的に残す、あるいはギアガの大穴がなくても下の世界と上の世界をルーラで行き来できるようにする……ですね。それが無理なら大魔王ゾーマをたおしてもらうとかです。」

 

 

ギアガの大穴が閉じたとしても、ルーラで行き来できればアルスも俺も無事に帰れるからな。……ゾーマを倒すのが大前提だが。しんりゅう様が倒してくれないだろうか……?

 

ハーゴン「ネドラ様……ギアガの大穴が閉じてしまうのを防ぐお気持ちは分かります。……故郷に帰れなくなるのは嫌ですし。ですが、女王様の負担が軽減されません。現在、女王様は二つの世界を見守っていらっしゃいます。もし、願いを叶えるのであれば、ギアガの大穴を永久封印するしかないと思いますが………………」

竜の女王「ハーゴン。私は今のところですが、大丈夫です。安心してください。すぐには死にませんよ。それに、闇の力を放っておくわけにはいきませんし。……しんりゅう様でも、ゾーマを倒すのは難しいと思います。そもそも、ゾーマにとって有利な場所で戦う事になってしまいますし、ゾーマに直接何かする事はしんりゅう様でも難しいかと。ギアガの大穴に関与する事はできそうですね……」

「まぁ、しんりゅう様に会えないと始まらない話なんですけどね……」

 

どうやったら会えるんだ?ゲームのエンディング後なんて、ご都合主義のコンテンツなんだから……でも、どのみちアレフガルドに行かないといけない事は確かだな!

 

 

「もし、下の世界で捕らわれているルビス様が復活すれば、負担は軽くなりますかね?」

竜の女王「確かに軽くはなりますが……大魔王ゾーマがいる限り微々たるものでしょうね。」

 

微々たるものでも、効果があるならやる価値はあるな。しんりゅう様の事は後にするか……

 

 

一応、天界に行けるはずの導きの光の所に行ったが、なにも起こらなかった。そこの近くのエルフが言うには、世界を救えるほどの実力や功績が必要だとの事。……竜の女王様も言ってたけど、どうすればいいんだ。

 

 

ハーゴンさんは、竜の女王様の容態を随時確認するらしい。そりゃ心配だよね……一応、隙を見て竜の女王にリザオラルをかけておいたが……寿命による死を防いでくれるとは思えない。

 

 

 

いつでも来ていいと、この城にいるみんなに言われたのでまた来ようと思う。もし、またひかりのたまを作ってくれるならありがたいし。

 

すでに大量のひかりのたまが袋に入ってるけどね…ルビス様を復活させた時に、全部のひかりのたまに力を注いでもらおうかな?

 

 

 

ところで……ルーラで帰っても大丈夫なんですかね?霧の結界をどう通れば………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




善良な神官長ハーゴン。ネドラとともにひかりのたまを手に入れました。

今やらなきゃいけない大きな事は、ラーミアの復活、魔物の襲撃の警戒、ルビスの復活ですね。

竜の女王が弱ってないので、強力なひかりのたまを大量に作る事ができました。

まだ、サマンオサの事を忘れてしまっているネドラ。
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