ただのんびり生きていたかった人生…半人生?   作:フリスリンク

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話のネタが浮かんでるうちに書いとかないと…!!
あくまでも自己満足です。


第3話 さらなる修行とテドンでの出来事

この三ヶ月…ダーマ神殿でいろんな職業に転職し、地底の湖で魔物を食べまくったおかげで、俺たちはめちゃくちゃ強くなった。

(俺は全職業をマスターし、魔物使いに戻っている。父さんは遊び人と賢者以外の職業をマスターし、現在は戦士に戻っている。母さんは父さんからダーマの事を知って俺が生まれる前に興味本意に全職業をマスターし、現在は魔物使いとの事。正直遊び人の母さんは想像したくない)

正直ここまで早く強くなれるとは思わなかった。ダーマの神官からも覚えられており、

 

ダーマ神官「何をどうしたらここまでのレベルになれるんじゃ!?お主ら本当にレベル1に戻っておるのか!?」

 

神官様から凄く引かれてしまいました。「魔物を食べて強くなりました」なんて言ったら絶対問題になる…!!母さんもそこは理解してたのか、メタルスライムの群生地をたまたま見つけたという風にごまかしていた。父さんもテドンの復興のために多すぎる魔物を退治していたと付け加えていた。

 

修行のためにここを拠点としてからもう三ヶ月もたった事に驚いた。まあ、毎日父さんとダーマ神殿で稽古したり、3日ペースでテドン周りの魔物を倒しまくったり、今は誰も近寄らないテドンの南の森で母さんと龍化の特訓をしたりしてるから、ハードスケジュールだったのかもしれない。

 

テドンについては情報が出回っており、テドン出身の俺たちを励ましてくれたり、情報提供の協力をして貰ったりした。

…みんなが優しくて全員の前で泣いてしまった事があり、凄く恥ずかしかった。15歳なのに小柄で子供っぽく思われるようでみんなに撫でられたり、泣いたあとからさらに子供扱いされまくったりしてちょっと不満だったのは内緒。

 

……………………

 

ネドラ父「ほら、もっと打ち込んでこい!!魔法も遠慮なく撃ってこい!!俺を敵だと思って全力で来い!!」

 

父さんとの稽古はダーマ神殿より少し離れた所で行ってる。他の人から見たらほとんど殺し合いに思われるし、周りに被害が出るからだ。

父さんはやっぱり凄い。急激に強くなったのに全然力をもて余す事なく、力に振り回される事なく戦っている。俺はというと、どうしてもすばやさのたねと魔物を食べてから自分の速さの認識と実際の動きがずれてしまい、攻撃を避けきれないでいる。魔法に関しても同様で加減ができず、例えばメラがメラゾーマぐらいの威力になってしまったり、逆に威力が弱くなったりと安定していない。これでもだいぶ改善されてきた方だけどね…

 

母さんとの龍化の特訓も大変だった。最近はなくなったけど、意識を失って暴走してしまったらしい。母さんが力ずくで止めてくれたから被害は最小限に収まったが、テドンの南の森の一部が焼け野原になってしまった。母さんは、

 

ネドラ母「特訓にはちょうど良い広さになったんじゃない?そこまで気にする事はないわ。これから制御できるようにしていけばいいのよ!」

 

と言ってくれた。暴走の兆しが見える度に母さんから止められる(ほとんど武力行使)おかげで、そのあとは被害を出さずに済んだ。

龍化を意識を失う事なくできるようになったあと、人間状態の母さんと稽古をするようになった。

 

ネドラ母「後ろに回り込まれすぎよ!空を飛べる龍の力を活かしなさい!!物理攻撃の後が隙だらけよ!全方位に魔法やブレス攻撃をしなさい!」

 

…父さんよりもハードだった。父さんとの稽古は人の状態で行っていたため、前世が人だった事もあり(小柄な体には苦労したが…)ある程度こなせていた。でも龍の体には慣れていなかった事もあり、だいぶ苦労した。龍の姿でまともに動けるようになったと思えば、めちゃくちゃ強い母さんにボコボコにされて指導が入る。母さんこれでも人間状態で全力を出してないから、サラマンダー状態だったらどれだけ強いのか全く想像できない…

 

ネドラ母「だいぶ戦えるようになってきたわね。でもやっぱり暴走してたときの方が凄く強かったのよね…分かりやすく赤目になってたし、体も大きかったし…私でも全然分からないわ。」

 

その強い暴走状態を力ずくで止められる母さんはどれだけ強いんでしょうね?

 

ちなみに龍化した状態でビーストモードを使ってみた所、赤いオーラに包まれた。…めちゃくちゃ速くなるから突進には使えるけど、それ以外は体の制御が効かず、母さんからも「動きが直線的過ぎて避けるのが簡単」と言われてしまった。

ゲームと違って、はぐれモンスター関係の魔物使いの特技はまものよび以外覚える事ができた。たぶん俺に母さんの血が入ってる事、魔物を食べまくった事、母さんとの特訓の成果が原因だと思う。確証はない!!

 

…………………………………………………………………………………

 

粗方ダーマ神殿での修行を終えた後、その場にいたみんなに見送られた。本当に良い人達だった。ルーラも覚えられたから、テドンの残骸の片付けが一段落したらまた行こうかな。

 

さて、現在のテドンの現状は魔物が少なくなったのと、焼け落ちた建物の撤去ぐらいしか進んでいない。何故か魔物が多すぎる。ちょっと前なんかはゲームではネクロゴンドの洞窟やバラモス城にいたはずのライオンヘッドが5匹ほどいた。全部倒したが、何故いたのか?そして厄介な事になげきの盾を落としていきやがったので、一応自宅の倉庫に置いてきた。シャナク使えるし、俺も盾を使った戦いをするけど、周りに被害を撒き散らす盾は必要ない。…精々敵陣地に忍び込んだ時に使ってやるか。

 

ネドラ父「うーん…毒沼が全然なくならないなぁ。これだけはすぐに無くしたかったんだが…」

ネドラ母「ダーマの人間達に教えて貰った粉末状のどくけし草も試してるけど…まぁ、少しだけでも効果があるだけマシね。キアリーも連発してるけど労力が足りないわ。」

「スコップとかも錆びてすぐ使い物にならなくなるし…いっその事飲んでみる?俺と母さんが龍化して飲んで別の被害がなさそうな所に穴を作って吐くっていうのは…」

ネドラ父「こんなもの口に含むなんてダメだ!?おまえ達に何かあったらどうする!!」

 

やっぱりダメか…こんな案を出してる俺が思うのもなんだがどうかしてた。

 

ネドラ母「こればかりは地道にやるしかないわね…大量のどくけし草で一旦埋め尽くしましょう?」

「そうするしかないか…炎ブレス吐いて焼却…下手すると気化して大変な事になるか。」

ネドラ父「あまり急ぎすぎるなよネドラ。ゆっくりやっていこう。」

 

ああ、もどかしい。でも他に良い方法はないしな…

 

…………………………………………………………………………

 

昔からそうだがこの村付近の魔物退治をしていると、メタルスライムに出会う。なぜだか攻撃してこないので放っておいてる。当時は相手にするだけ時間の無駄だからスルーしていたが、今の俺なら会心必中で確実に倒せる。だけど見てくるだけだし、攻撃するのもかわいそうだと思ってしまった。他の魔物と違ってメタルスライムだけは協調性がないというか、他の魔物からも逃げているのでよく分からない。

 

メタルスライム「プルプル…」ジィーー

 

ふう、魔物だいぶ減ったな。どうせどこからか来るんだろうけど…

 

メタルスライムA「プルプル…」あいつこうげきしてこない。いいやつ。

メタルスライムB「プル?」ほんとうに?

メタルスライムC「プルプル!」いつもまもってくれる!あんしん!

 

…?なんか増えてるよな。メタルスライムなんで逃げないんだ?まぁいいか。そろそろ村に帰るか。

 

メタルスライムA「プル!」

メタルスライムB「プ、プル?」

メタルスライムC「プルプル!」

メタルスライムD「こんなにいるのに、たおさないんだ?」

メタルスライムE「ピキー?」

メタルスライムF「ピキー…プルプル!」

 

…凄いメタルスライムの気配を感じる。敵意ないし無視しよう…ん!?

 

「あれ、喋った!?」

メタルスライムD「きづいたか。めずらしいにんげん。」

「聞き間違いじゃなかった…なんで人間の言葉を喋れるんだ?他のメタルスライムは喋ってないけど。」

メタルスライムD「ながいきしてるスライムはしゃべれる。ランシールにもしゃべれるスライムがいるはず。めずらしくない。」

「いや、人間の言葉を喋る魔物は珍しいだろ!?」

 

なんで俺に話しかけてきたんだ?いつものように逃げればいいのに。

 

メタルスライムD「おまえといればあんぜん。だからつれていってくれ。」

「俺以外にも人間いるんだけど?安全じゃないと思うよ?むしろ森の中でみんな一緒にいた方が良いと思う。」

メタルスライムD「あのドラゴンのことだろ?はなせばわかるはず。つれていって。」

 

強引についてくるみたいだ…頭に乗られたし、振り払っても落ちない。連れてくしかないのか?

 

「お前だけ来るのか?」

メタルスライムD「しゃべれるのわたしだけ。だからメタルスライムだいひょう。」

「…分かったよ。どうなっても知らないからな!いいな!」

 

結局家に連れて帰る事になった…

 

 




今後書くとしたらメタルスライムはD表記じゃなくなります。主人公は(というかみんな)ぐんたいよびやまものよびは使えません。おおごえもみんな使えません。

今の主人公ネドラの装備は、はがねのつるぎ、まほうのたて、みかわしのふく、まよけのすず2つです。アクセサリー枠はつけようと思えばもっとつけられる設定です。武器なども職業ごとの装備制限はありません。
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