ただのんびり生きていたかった人生…半人生?   作:フリスリンク

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以前でてきたメタル化したウルスラは、ゲームでいうと闇ゾーマくらいのステータスです。ですが耐久面だけで言えば闇ゾーマを超えています。あくまでもゲームでの話です。現実では闇ゾーマに勝てません。


第7話 さらなる修行と転生?憑依の考察

 

 

テドンの変な夢騒動が終わって…(今思えばドラクエ11のネルセンの宿屋みたいな現象だった)この村に観光しに来る旅人が増えてきた。ダーマ神殿からテドンの噂は順調に広まっており、悪人が来た場合は大量のメタルスライムに鎮圧されるなんて事も広まっている。今のところ、そんなに悪い人は来てないし。興味本位でメタルスライムにイタズラしようとした人が逆にやり返されたり、メタルスライム達が開店した武器屋も好評だ(まだ武器屋のおっちゃんは成仏していない)

活気づいてくれてるこの村を見て、このまま平和が続けば良いなぁと思っている。まぁ、またネクロゴンドの洞窟側の山から魔物が来るかもしれないし、油断も慢心もしないけど。

 

 

この村を観光する旅人が増えたため、母さんとの修行(龍化の練習や稽古)がやりにくくなってしまっていた。噂でも「どうやら強いメタルスライム以外にも、ヤバい空を飛ぶドラゴンが2匹もいるらしい…」という事を聞いてしまったため、これ以上この村周辺で修行をするわけにはいかなくなった…これで続けて、テドンからまた旅人が居なくなってしまったら目も当てられない…父さんとの稽古は普通にできるんだけどね…もどかしい。

 

ネドラ母「せっかくだし、レイアムランドっていう場所を探してみない?私たちも知らなかった場所だし、もしかしたら良い修行場が見つかるかもしれないわよ?」

 

母さんにそう言われて、確かにゲームでのレイアムランドの周りは雪原地帯ぐらいしかなかったと思い、賛成した。ただ、自前の船を持ってないので、空を飛んで行く必要がある。

 

そこで!!新たに技を開発(再現)してみました!!強靭な脚力で空を駆ける方法。月歩だ!!(ONE PIECE)

これなら龍化しなくても空を飛ぶ事ができるようになる。でも、始めた当初はあまりにも大変で疲れてしまった。これでレイアムランドまで行くのはキツすぎる!!??

 

父さんも難しかったのか形にはなってたけど、かなり疲れていた。母さんは普通に疲れる様子がなくできていて、「これ良いじゃない!!不信に思われずに済むわ!!」と言っていた。本当に母さんは規格外だ…(アレフガルドの魔物がみんなこんな感じだったらヤバすぎる…)

メタランは「まほうでとべばいい。」と言って空を飛んでいた。それって確かトベルーラってやつ!?俺たちは空を飛ぶ手段を増やして鍛えていた。十分に鍛えた後、母さんからは、

 

ネドラ母「ネドラは人間のままでも空に浮けると思うわよ。龍化した後のイメージで。私もできるから。」

 

それ早く言ってくれませんか…!?やってみたら人の状態でできちゃったし…トベルーラとは違う感覚だ。ま、まぁ父さんもトベルーラと月歩できるようになったし良いか!!!(嵐脚もできるようになりました)

 

………………………………………………………………………

 

 

父さんとメタランは留守番をする事になった。まぁ、俺と母さんが行った後にルーラで一緒に行けば問題ないからね。念のため、グリーンオーブを持っていこう。ドラクエ3の主人公が生まれる前に無くしたなんて考えたくないからな!!

 

あのグリーンオーブを持っていた人はレイアムランドとは言っていたけど、世界のどの位置かは原作と違って言わなかったため、ゲームの知識を思い出しながら探して行った。すると、地図の南の海でそれらしき建物が見つかった。雪原地帯だし、塔みたいな建物だし間違いない!ゲームの知識が役に立って良かった…

 

ネドラ母「ここかしらね?何か場所の名前とか確認できたらいいんだけど…」

「たぶん、ここだと思うよ。グリーンオーブを探してた人も言ってたし(原作で)。巫女がいるらしいよ?」

ネドラ母「でも、こんな雪原しか周りにない場所にいる生物って人間じゃなさそうよね?私と似たような境遇だったりして。」

 

…確かに普通の人ではなさそうだよなぁ。神の使い…とか?ラーミアとかレティス(ドラクエ8の最後の方でラーミアと呼ばれていた)とか神鳥って言われてるし…(そもそもドラクエ8じゃ凄く影薄いし、突然レティシアに現れるし…)

 

 

とりあえずこの建物を登ってみた。すると、二人のそっくりな巫女らしき人物がいた。

 

巫女たち「「ようこそ。このレイアムランドへお越しくださいました。私たちはあなた方を歓迎します。」」

 

…おお、息ピッタリ!リメイク版でも声優つきで声揃ってたからなぁ。生で聞くと凄く感動する。

 

「俺はネドラと言います。よろしくお願いします。」

ネドラ母「私はサランよ。よろしくね!それにしても良くこんな環境で生きてこれたわね!」

 

母さん!?いきなり何を聞いちゃってるの!?そういうのはある程度話してからでしょ!?

 

巫女たち「「疑問に思うのは当然です。私たちはこのラーミアの卵を守るために、そして語り継ぐために存在しています。私たちに普通の生物の理は当てはまりません。」」

 

なるほどね。普通の人じゃないとは予想してたけど、概念的な存在だったのか。…そうだ!オーブを!!

 

「俺たちの故郷、テドンという村に訪れた旅人がこのグリーンオーブをあなた方に渡して欲しいと言っていました。」

 

旅人さん、約束、果たしたぞ!

 

巫女たち「「!…ありがとうございます。あなた方のような親切な方々のおかげで、ラーミアの復活に一歩近づきます。」」

 

一人の巫女がグリーンオーブを受け取り、六つの台座の内の一つにグリーンオーブを置いた。

 

うお!?光が強くなった!?

 

巫女たち「「これにてオーブが一つ。ありがとうございます。残りは五つ。」」

 

…とりあえず今後生まれてくる勇者の負担は減ったか。あまり、首を突っ込みたくないけど、まぁ貢献できたという事で納得するか…

 

ネドラ母「ちょっとお願いしたい事があるんだけど、いいかしら?」

巫女たち「「あなた方はとても親切な方々。心優しき方々。なんなりと。」」

ネドラ母「このレイアムランドの周りって雪原しかないじゃない?この子、ネドラと新しい修行場を探しているの!この建物の周りで修行してもいいかしら?」

巫女たち「「それは問題ありません。分かりました。どうぞご自由にお使いください。」」

 

グリーンオーブを持ってきたから許可されたのかな?とりあえず、新しい修行場確保だ!

 

 

…………………………………………

 

巫女たち「「ところで、ネドラ様とお話したい事があります。よろしいですか?」」

「話したい事ですか?俺は構いませんけど。」

ネドラ母「私もいた方がいいかしら?新しく修行場として整えたいんだけど…」

 

母さんが我を通そうとしてらっしゃる…母さんらしいけど。

 

巫女たち「「いえ、ネドラ様だけで十分です。サラン様は修行場を作っていただいて大丈夫です。」」

ネドラ母「分かったわ!!じゃあネドラ。私は先に邪魔な魔物を蹴散らして、修行場を作ってくるわね!!」

 

…飛び降りて行ってしまった…母さんなら大丈夫だろうけど本当に凄いなぁ。よほど修行場の件が嬉しかったらしい。

 

巫女たち「「元気なお母様ですね。」」

「本当にごめんなさい…母さんは今まで使っていた修行場が使えなくなってしまって、かなりテンションが下がってましたから…」

巫女たち「「そこまでかしこまらなくて大丈夫ですよ?あなた方は私たちの恩人なのですから。」」

「お気遣いありがとうございます。それで、話したい事とはなんでしょう?」

巫女たち「「あなたの魂はこの世界のものとは思えない輝きをしています。何か心当たりがありますか?」」

 

え!!??この世のものとは思えない!?それって転生の事を言っているのか!?魂レベルで見れるって事は、隠し事はできなさそうだ……!!

 

「はい、俺はこの世界とは違う世界での記憶があります。前世の記憶というものでしょう。…正直死んだ記憶がなく、突然の出来事だったので最初は混乱していました。しかもこの世界は、俺の知識にある物語とかなり似ていましたから、余計に驚きました。」

 

娯楽のために存在していた事は伏せておこう。例え、心の内を読まれていたとしても。それに嘘はついてない。俺がいるし、強い父さんと強い母さんがいるし、今のテドンは復興してるし、メタルスライムで溢れかえっている。…正直テドンだけで言えばドラクエ3からかなり原作離れしている…

 

巫女たち「「なるほど…それは災難でしたね。前世では戦いが当たり前の世界でしたか?それとも、戦いのない平和な世界でしたか?」」

「魔物と戦うなんて事はありませんでした。全部空想の物語です。他の国では人間同士の戦争がありましたが、少なくとも俺のいた所は戦争のない平和な国でした。この世界の地図で言うなら、ジパングが俺のいた国の位置にあたります。」

巫女たち「「教えていただきありがとうございます。この世界の戦いに不慣れな中、良く生き残ってくれました。それに、オーブまでここに届けてくれた、あなたに深く感謝を。」」

 

頭を下げられた…いや、長く存在されているとはいえ、こんなかわいい子供の見た目した存在に頭を下げられるなんて罪悪感がすごいぞ!?やめてくれ!?

 

それからというもの、この巫女たちに俺が覚えてる限りのドラクエ3の内容を教えた。巫女たちは俺が勇者に見えていたらしく、まだ本当の勇者が生まれてない事にかなり困惑していた。…魔法はイメージなんだけど、デイン系は一向に使えなかったんだよな…俺が勇者なわけない。一応、勇者の父親のオルテガはここに寄るらしい事も伝えた。

 

「そういえば、何故俺がこの世界に転生したんでしょう?もしかしたら憑依かもしれませんが…」

巫女たち「「あくまで推測になってしまいますが、あなたの魂の周りに、少しだけ幼い魂の残滓を感じます。あなたのお母様は魂で見ましたが、魔物ですよね?」」

「やはり、気づいていましたか。母さんはサラマンダーというこの世界の下、ギアガの大穴の底にあるアレフガルドという世界に存在している魔物です。辛い魔王軍からこの世界に平和を求めて逃げてきたと言っていました。」

巫女たち「「…本来、その体に宿る魂が耐えきれなかったのかもしれません。それだけ幼い魂の残滓を見る事は、かなり低い確率です。その魂を失った体とあなたの魂の波長が次元をまたいで合ってしまったのではないでしょうか…?」」

「でも、それだと俺のいた世界の人にみんな可能性がありますよね?どうしてピンポイントに俺が?」

巫女たち「「それは分かりませんが…やはりひかれ合うものがあったのでしょう。体と魂は繋がりがあります。ですが、魂を失った生きている体は強い魂との繋がりを求めてしまった。とんでもない低確率の現象が起きてしまった。正直、偉そうに言っておきながら、起きた事例を知らないので推測の域を出ません。申し訳ございません…」」

 

いや、謝らないでください…でもそうか、少なくとも都合の良い神様にチート能力を貰って頑張るよくある話では無さそうな事が分かった。…正直俺にとっては、母さんを筆頭に父さんもメタランもチートっぽいが…俺の龍化もチートっぽいな。

 

一人ではたどり着かなかった考えだ。凄くありがたい。

 

「俺だけでは全く考えが及びませんでした。色々考えてくれてありがとうございます!!」

巫女たち「「いえ、こちらこそ確証たる事象を言えず、申し訳ございません。巻き込まれた被害者であるにも関わらず、あなたはこの世界の平和に貢献してくれた。私たちにできる事ならなんでも言ってください。」」

「…あまり異性になんでもするなんて言わないでくださいよ…でもそうですね、ならあなた方の名前を教えて貰えませんか?」

巫女たち「「名前…ですか?私たち単体を示す名前はありません。」」

 

え!?名前ないのか!?不便じゃない!?ただでさえテドンにいるメタルスライム達の区別は、メタラン以外ついてないのに!!!(自慢する事じゃない)…だったら!!

 

「では、失礼ながら名前をつけてもよろしいですか?」

巫女たち「「名前をいただけるのですか!?是非!お願いします!!名前というものに憧れがあったのです!!」」

 

うお!?凄い食い付きよう!?良し!ならこの世界のご先祖様の物語の双子から名前を貰おう。ドラクエ11から!!

 

「現在よりも遥か昔に存在していた双賢の姉妹の名前を、あなたには「ベロニカ」という名前を、そしてあなたには「セーニャ」という名前を送ります。双子の賢者の名前です!!」

 

…………ピカッ!!!!!!

 

 

うわぁ!!??二人の巫女が光ったぁ!!??眩しすぎる!!!!!なんだ!?ポケモンやデジモンみたいに進化でもするのか!!??

 

………………シュインシュインシュインシュインシュイン………………

 

 

光が収まったと思ったら神々しいオーラが!!??赤いオーラと緑のオーラをそれぞれ纏っている…え?ドラゴンボール始まった?

 

ベロニカと名付けた巫女は、金髪になり、瞳は燃えるような赤色、両腕に赤いブレスレットをつけている。赤いオーラを纏っている。

 

セーニャと名付けた巫女も金髪になり、瞳は大自然を思わせるような緑色、両腕に緑のブレスレットをつけている。緑のオーラを纏っている。

 

 

俺がビックリしすぎて黙っていると、ベロニカさんとセーニャさんが話しかけてくれた。

 

ベロニカ「どうやら、異世界の方から名付けられた事によって、存在の位が上がったようです。名前だけでなく力まで…ありがとうございます!!」

セーニャ「私たちにとって、あなたは存在をより上位のものに変えてくれた救世主です!ありがとうございます!!」

 

…もう何がなんだか分からないが、喜んでくれてるからいいか!!ヨシッ!!!

 

この後、母さんが猛スピードで戻ってきて俺の心配をしてくれた。どうやら、俺に命の危機が迫っていると勘違いしたらしい。誤解を解くと、母さんが、

 

ネドラ母「あなたたち、さっきよりも遥かに強そうね!!私と手合わせしてくれないかしら!?」

ベロニカ「私もこの力を試してみたかったのです。どうか、よろしくお願いします!!」

「母さんダメだよ!!??ラーミアの卵が近くにあるし、そもそもこの二人は戦うために存在しているわけじゃないから!!??」

セーニャ「ベロニカ抑えてください!?なんで戦闘狂みたいになってしまっているんですか!?」

 

俺は母さんを、セーニャさんはベロニカさんを止めていた。母さんは殺しあい以外の戦い(害敵は消滅させる)が好きなので、止めるのにかなりの労力を使った。セーニャさんもベロニカさんを抑えるのに手一杯で苦労していた。

 

何か名前をつけてからベロニカさんとセーニャさんの性格が凄く変わったような…?ドラクエ11の名前の元の二人とは性格が違うが…俺、もしかしてやらかしちゃいましたかね…?

 

結局二人を止めきれなくなってしまい、母さんとベロニカさんは楽しく戦っていた。当然この塔から遠い場所で戦っているが、近い所で戦ってるみたいな感覚に陥っている。母さんは龍化してサラマンダー状態で戦ってるし、ベロニカさんは魔法や光輝く光弾を撃ちまくったり、肉弾戦を仕掛けてたりしていた。

 

 

俺とセーニャさんはその二人の戦いを見ながら、

「俺、母さんがあの状態で楽しく戦ってる所、初めてみました…」

セーニャ「私も…ベロニカがあんなに楽しそうに戦う所を初めてみました。いつもは、たまに来る魔物を追い払う程度しかしてなかったのですが…」

 

二人でお互いに謝り合いました。レイアムランド周辺の魔物は、母さんが元々倒していたのもあるが、今の母さんとベロニカさんの戦いに巻き込まれて、ほとんど滅びました。

 

 

どうしたら良かったんだろう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 




バラモス「何やら不穏な気配を感じた…」


現在のネドラの実力はネドラ母の実力に迫りつつあります(5分の2くらい)。
名付けられたレイアムランドの巫女二人は、どちらが姉、妹とかはありません。ベロニカもセーニャもネドラより少し弱い程度までパワーアップしてしまいました。そして性格まで個性が出てしまいました。
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