ストライカー
「ハッ!」
ヴィリアン60
「ハァアアア!!!ストライカー、その首、刈り取ってやる!!」
強化されたルフィアン基ヴィリアンと戦闘を開始したストライカー。様子見で初期フォ
ームで交戦しているのだがそれだけでもルフィアンとの違いを感じていた。
ストライカー
「前に戦った時よりかなり性能が上がってる、元からの能力もあるだろうけど」
エース
「モウスコシデ セカイノチョウテントイウトコロマデイッタ ジツリョクシャダ。
ユダンスルナヨ ツバサ」
するとヴィリアンはメイスを両手でもち、地面に叩き付けた。
ストライカー
「なっ、ぐっ!」
いきなり地面から隆起した岩が飛び出してきてそれをギリギリで回避し、ローリング
しながらクラブガンソードに設置されているシューズブレスユニットにソニックシュ
ーズをセットした。
『GUN MODE・SONIC』
ストライカー
「一回、実践済みだ。弾幕の嵐でもうけてみやがれ!」
すると連射性能が格段に向上し、マシンガンのような射撃性能に変化した。
ヴィリアン60
「猪口才なァァアア!!!ヌゥアオオォァアア!!」
しかしそれをものともせずに体中に着弾の火花を散らしながらも突進してきて攻撃を
回避しながらも反撃するがまったく怯む気配がない。
ストライカー
「ならこれだ」『STARTING READY?』
『KICK OFF!』『№.ONE・・・ゴール!キーパー!』
ゴールキーパーフォームに変身して向かってくるヴィリアンをオーラハンドで止めて
もう片方のオーラハンドで叩き飛ばし、ガンソードにエッジシューズを取り付ける。
すると剣が大剣型へと変化した。どうやらフォームでも形が変わるらしい。
『GUN MODE・EDGE』
ストライカー
「ハッ!セイッ!」
しかし強化されたヴィリアンのパワーも強くゴールキーパーとも互角で鍔迫り合いが
始まり、段々と押しはじめる。
ヴィリアン60
「どうした、こんなものか、ストライカー・・・!!」
ストライカー
「悪いけどアタッカーはもう交換してるんでね、アスカ!」
すると後ろから走りこんでいたのはアスカで双剣モードに切り替えており、剣から光
が緒を引くようなエフェクトがかかり、瞬間的な加速も加えて一撃を放つ。
アスカ
「クロススマッシュ・アクセル!」
双剣に魔力を込め、2つの斬撃を重ね合わせる事で威力を一点に集中させる技に加速
も加えた技を炸裂させる。
これは共に練習するようになったヴィヴィオの技『アクセルスマッシュ』を応用して
そこに前へと加速による突進力も加えたアスカオリジナルの技だ。
『SHOES HEAVY!』『HARD SHOES!HEAVY!』
ストライカー
「こいつはちょっと痛いよッ!」
『HARD SHOES!EDGE!』
強烈な前蹴りで動きを止めた直後にドライバーエネルギーを纏ったガンソード・エッ
ジを振り抜いて吹き飛ばし、さらに残ったヘビーシューズのエネルギーを足を振り上
げて地面を強く踏みつけ、エネルギーを相手の足元で爆発させる。
ヴィリアン60
「うあああああああああああ!!!?くぅ・・・こい、ルフィアン共!」
『HOOLIGAN・・・・READY!』
ルフィアン115・120・140
「グアアアア!!」「・・・ヌゥン!」「ハァアアッ・・・」
アスカ
「3体・・・。2対4はなかなか骨が折れそうですね」
ストライカー
「数的不利は試合ならよくある事さ、落ち着いていけ、アスカ」
アスカ
「はい、ツバサ――――」
しかし次の瞬間にはルフィアン達が攻撃を受けて3体まとめて吹き飛ばされ地面を転がる。
ストライカー
「な、なんだ・・?後ろから・・・?」
振り返った先にはなのはがバリアジャケット姿になっており、ヴィヴィオから聞いてい
た彼女のデバイス『レイジングハート』が杖形態で周りには魔力スフィアがあった。
なのは
「これで3対4だね?子供を危険な目に合わせるわけには母親としても管理局員として
も見過ごせないから援護するよ、ストライカー、アスカくん」
さらに追撃で地面に転がされるルフィアン。
ヤス
「おいおい、俺忘れるなや?これで4対4のフェアーな試合、なぁ、ウォッチショット」
WS
「あなたは戦力に入ってないので邪魔にならないようにしてください」
ヤス
「お前はこう言う時、燃える展開の一言くらいはけんのかい・・・」
ヴィリアン60
「何人こようが全員、排除するだけ!ハァッ!!」
そういってメイスから球体状のエネルギー弾を放ってストライカー達を砲撃する。
『KICK OFF!』『№.ZERO・・・フォ!ワード!!』
なのは
「レイジングハート!クロスファイア・・・!」
RH
「All Right」
なのは
「シュート!」
指をさすような構えを取り、そこにいくつかの魔力スフィアを収束させて砲撃型にし
て放つとかなりの破壊力なようでルフィアンを大きく吹き飛ばした。
ストライカー
「よく考えたら俺より本職なんだし、頼めばよかったな、うん。って、ハッ!セイッ!」
『HARD SHOES!ATTACK!』
ストライカー
「オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オゥラッ!!」
強烈なパンチの連打をくらわせて最後にアッパーで120を打ち上げ、即座にシュー
ズをエッジに切り替える。
ストライカー
「ハッ!セイッ!オラッ!これでも・・・・」
『HARD SHOES!EDGE!』
ストライカー
「くらえッ!」
ドライバーエネルギーを纏ったエッジによる回し蹴りが直撃し、スパーク後、爆散した。
ヤス
「ウォッチショット、フラッシュたいたれや!」
直後に光の球体をいくつか放つとそれが連続で強烈な閃光を放ち始めた。
アスカ
「アルテミス、ブラスト・アロー」
アルテミス
「All Right」
通常の緑の矢ではなく、蒼い矢が精製されてそれを放つと放って少し経過した直後に
二回りほど巨大化したエネルギー矢になって閃光で目が眩んだルフィアン150を的
確に狙撃し、蓄積ダメージを負わせ、耐えられなくなったのか爆散する。
アスカ
「サングラス、ありがとうございます」
ヤス
「色々と仕込みするんは得意なんや。誰かとの共闘にも準備万端ってな~」
WS
「あなたの有能度を-100から-80に引き上げます、おめでとう、ヤス」
ヤス
「嬉しくないわ、全く嬉しくないは!てかなんや-って、おい!?」
そしてヴィリアンとルフィアン115になのはと共闘して大立ち回りをしているスト
ライカーだったが実戦経験の多いなのはのお陰でかなり戦い易くなっていた。
だがなのはお得意の強力な砲撃魔法も施設などがあってなかなか使えないようだ。
ストライカー
「そんじゃ、空に向かってならぶっ放せます?」
なのは
「何か方法でも?」
『SHOES!WINCH DRILL!』
ストライカー
「おら、一本釣りだ!」
すると足に装着されたワイヤーとフック付のウィンチを利用してルフィアン115と
ヴィリアンをまとめて捕獲するとそしてもう片方の足に装備されているドリルが回転
を始めて高速回転しながら2体を振り回し、段々と上昇していく。
ヴィリアン
「ぬぅぅぅ・・・・!!?」
ストライカー
「そんじゃ、本職の砲撃、頼んます!!オラッ!!」
そういって2体を上空へと放り投げるとなのはが複数の魔力スフィア、そしてレイジ
ングハートの砲門に大きなスフィアを精製し、一気に放った。
なのは
「ストライク・スターズ!!」
巨大な砲撃に加えて精密射撃のような魔力スフィアの連撃も入れた絨毯爆撃が炸裂し
て大爆発が起き、ヴィリアンも吹き飛ばされて地面を転がる。
ストライカー
「~♪やっる、さすがエース・オブ・エース」
なのは
「ハヤカゼ選手も戦闘初めてすぐだって聞きましたけどなかなかな腕前だよ?」
なのはとストライカーが前に出てヴィリアンの様子を伺うとその手に持ったのはもう
一枚の死神のカードだった。
ヴィリアン60
「グゥギギッ・・・ストライカー、お前は倒してやる、お前が全てを無駄に変えた!」
エース
「イカン。モハヤ トウソウホンノウニシハイサレテ モクテキモジブンモ ミウシナ
ッテイル。コレイジョウハ キケンダ!トメロ ツバサ!」
ストライカー
「どこまで大馬鹿野郎なんだ、あなたは!目を覚ませ!!」
駆け出してそれを止めようとするストライカーだったが何者かに狙撃されて火花を散ら
しながら地面を転がされて止めに入るのが遅れてしまう。
ストライカー
「な、なんだ・・!?」
方向を見てみるとそこには見た目がルフィアンに似ているがどことなくは自分にストラ
イカーに似た雰囲気のある謎の戦士が立っており、踵を返して姿を消してしまう。
なのは
「まずいよッ!」
ストライカー
「ッ!チッ、しまっ―――――」
そして死神のカードがドライバーに入れられた。
『OVER KILL・・・DETAHLAYER!!』
ヴィリアン60
「ギャギギギィィ!!!!アァァアアアアーーーーー!!!」
禍々しい渦に飲み込まれていくヴィリアンの体が変異して巨体となり、その顔つきも人
から獣のように変わり、体には骸骨の鎧をまとった変異体『ヴィリアン・ビースト』へ
変身したのだが最早、理性など消えているのか野獣の咆哮を上げて暴れまわる。
なのは
「これを止めるのは半端な技じゃ無理だね、いくよ、レイジングハート!」
RH
「All Right.」
また複数の魔力スフィアを精製して真上からヴィリアンBに砲撃を放つ。
なのは
「ストライク・スターズ!!」
完全に直撃して動きを止めたかに見えたのだが段々と立ち上がり、目が光り輝いたかと
思うと大地を揺るがすような咆哮を上げ、それと共に咆哮を上げたオーラ体を放ってな
のはの技をくらいながら襲い掛かってくる。
なのは
「きゃああッ!?」
ストライカー
「高町さん!ハッ!」
飛び上がって吹き飛ばさたなのはをキャッチして受け身を取り乍ら着地するとストラ
イカー目掛けて突進してきた。
『HARD SHOES!SONIC!』
即座にシューズを変えて高速移動による回避行動を取ったのだがヴィリアン69の方
はすでに対象が何でもいいのか手当たり次第に破壊し、そして会場の外壁に上るとそ
のまま登っていき、会場へと飛んで行ってしまい、会場から阿鼻叫喚の声が響いた。
ストライカー
「まずいッ!あいつが会場に!」
なのは
「何としてでも止めよう、飛ぶよ、ストライカー!」
そういってなのはに掴まり、ストライカーも一緒に会場へと急行する。
ストライカー
「高町さん、俺が注意を引きますからでかい砲撃撃ちまくってください、この状況だ
悠長な事を言っていたれない、ある程度弱れば俺がドライバーを破壊して彼女を助
けます、頼めますか!」
なのは
「それはいいけどあの速度から逃げ切れるの!かなり速いよ?」
ストライカー
「エース!ウエンブレーを呼んでくれ、あいつの速度ならいけるはずだ!」
エース
「ソウダトオモッテ スデニシタニヨンデイル!プレーノシュウチュウリョクヲキラス
ナ!ツバサ!サイゴノサイゴガ ジュウヨウダ」
ストライカー
「分かってるよ、それじゃ、試合終盤、始めるぞ!ハッ!」
なのはから離れて飛び降りるとそこに丁度、ウエンブレーが奔ってきて乗り込むとその
まま加速しながら目の前に現れた攻撃対象を追いかけてきたヴィリアンBの注意を引き
ながらなのはの攻撃を援護する連携プレーを始めた。
『GUN MODE!HEAVY』
今度は砲撃のような重音が響いてグレネードのような塊が発射され、それが直撃すると
多少は進行を緩めることができるようだ。
なのは
「レイジングハート、バインドで拘束後、高速砲、いくよ!」
そして多数のバインドで体を縛り、速度を減速させたところになのはが魔力を収束させ
即座に強力な砲撃魔法を放つ。
RH
「SHORT BASTARD」
高速砲ながらなかなかの威力でダメージを与えている。悶絶して足が完全に止まったと
ころを見計らってウエンブレーで一気に間合いを詰め、必殺に移行する。
『GOAL!GOAL!!GOAL!!!』『VICTORY SHOOT!』
拘束用エネルギーボールを生成してヴィリアンBに蹴りつけ、拘束するとウエンブレー
を足場にして相手に向かって飛び込み、大きく足を振りかぶり回転を加える。
ストライカー
「アタッカードロップ!!」
大振りで薙ぎ払うような軌道の蹴りをヴィリアンの頭部に叩き込んだのだがそこで必殺
とヴィリアンのエネルギーが激突し、つばぜり合いを繰り広げ一進一退の勝負になる。
ヴィリアンB・60
「グガガガッ・・・・ゴォォオオオオ!!ズトライガー・・タオス!」
ストライカー
「なにッ!?うあぁああっ!!?」
なんと必殺が弾き飛ばされてストライカーが地面を転がり、ヴィリアンは大きく息を吐
きながら力強く震脚をし始めてそれが段々と力強くなっていく。
ヴィヴィオ
「そんな、ストライカーの必殺技が通じないなんて・・・」
観客の誘導をしながら会場に戻ってきたヴィヴィオも一部始終を見ていた。
ヴィリアンB・60
「ギャァアアーーーーーーースッ!!!ハカイ!ハカイ!ハカイ!」
強烈な震脚が地面に叩き付けられると地割れと隆起が同時に起きて襲い掛かってきた。
なのは
「掴まって!」
飛来してきたなのはの手を取ってそのまま上空へと避難すると直後に地割れと隆起が
その場所をさらっていき、会場は大きく破壊されてしまう。
その中心では咆哮を上げ乍ら、瓦礫に無差別な攻撃をしかけただ暴れまわっていた。
ストライカー
「くそ、ストライカーの必殺が効かないなんて・・・!」
なのは
「ならわたしがさらに強力な砲撃でダメージを負わせれば」
ストライカー
「ダメダ!ヘタニストライカーイガイノ ブソウデダメージヲ アタエルト モトノニ
ンゲンニ タダイナダメージヲ アタエテシマウ」
ストライカー
「ならどうにかして必殺で撃破する方法を・・・・」
??
「ツバサ!」
自分を呼ぶ声に振り返るとそこにいたのは見慣れた人物だった。白衣姿の男性・・・な
のだが金のピアスに化粧、そして独創的な服と派手なロングマフラーを巻いた人物だ。
ストライカー
「ハ、博士!なんでこんなところに!」
何を隠そうこの人物こそがツバサの幼少時代、青年時代の世話をして出世するまでに育
てストライカーシステムを完成させた天才科学者であり、自称『マドモアゼル・サカモ
ト』、愛称『博士』である。
見た目は筋肉隆々の逞しい男性なのだが言わゆるオネエキャラであり、モデル業なども
副業としてこなし、特にスイーツの腕前が良く絶品と言われる程である。
博士
「そんなことよりこれを使って!そ~~、レェエッ!!!」
なのは
「(性別不明なんですけど・・・博士ってあんなキャラなの、世間間違ってない!?)」
いきなりドスの効いた声と共に放り投げてきた物体をキャッチした。
ストライカー
「なんだこれ?分厚いカード・・・?っていうか端子のついたカードか?」
集めのカードデッキのような見た目だが下部に端子カード部分があって本体にはボール
を抱えた奔るラガーマンの絵柄の描かれていた。
博士
「さぁ、ストライカーの新たなるフィールドへ!グリッドアイアンに変身よ、ツバサ!」
ストライカー
「グリッド・・・アイアン?まぁ、こうなったら何でもいい、対抗できる力になるなら
男は度胸、なんでもやってみるもんさ、ってねッ!」
端子カードを挿入口にセットするとセーフティーが外れ、前に可動するようになったの
で前に押し倒すとドライバーのフィールド部分にぴったりとはまった。
『NEW FIELD RIDER!』
機械音と共にフィールドが変化して新たなモノに変わり、さらに機械音が響く。
『CALL!!グリーーッド!アイ・アーン!!』
ストライカーのアーマーが瞬間的に分解され、再構築され、新たなアーマーが作り出さ
れる。青と白のボディーに赤が配色されジャケットには星条旗のように星がマークされ
通常フォームより装甲が増加し、特質すべきは右肩に一際大きな☆の付属物と一回りは
仮面もアメフトのヘルメットを模したような形式で大きい肩専用の装甲『ショルダーア
イアン』が装備された仮面ライダーストライカーの新たなる強化変身フォームである
『ストライカー・グリッドアイアン』フォームが完成する。
ヴィヴィオ
「ストライカーがまた変身した!」
なのは
「ストライカー・・・、グリッドアイアン・・・・」
そしてゆっくりとヴィリアンBの前に立ちふさがるとを高らかに宣言する。
ストライカー
「ここからNEWシーズンの始まり。さぁ、ヴィリアン!試合開始だッ!」
仮面ライダーストライカー・グリッドアイアンvsヴィリアンB・69、今、最終激突!
次回へKICK OFF!!