仮面ライダーストライカー   作:自分不器用ですから

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game11~仮面ライダーとは?その先の創造へ~

 

ストライカー

「ハッ!」

 

ルフィアン70

「なんなのよ、あんた!わたしの邪魔しないでよ!」

 

ストライカー

「悪いが邪魔するなと言われて邪魔しない馬鹿いないだろ?大人しく逮捕されろ!」

 

いくつかの不良チームが自分たちの縄張り争いに正体不明の力を使用している事件が

発生してその主犯格がルフィアンだったようで六課が出動して現在交戦中だ。

 

ルフィアン70

「正義の味方気取りなわけ?どんな人間だって相手蹴落としたい気持ち持ってるもんで

 しょうが!あんただってわたしと同じ化け物の力使ってんじゃん!」

 

ストライカー

「ルフィアンとこいつを一緒にするな、俺は仮面ライダー、お前らとは違う!」

 

スバル

「ツバサさん、上!!」

 

だがここで突如として開いた扉の先に縄で縛られた人質がいてそして建物の二階から

ルフィアンの仲間、とはいっても簡易デバイスを持った人間が人質目掛けて魔力弾を

次々に撃ってきて即座にストライカーが奔る。

 

ストライカー

「ぐあぁあ!?ぐぅっ!?」

 

だがここで驚くべきことが起きた。

 

不良A

「ば~か。騙されてやんの、ふっとべ!」

 

ストライカー

「なっ・・・うあぁあ!?」

 

なんと人質だと思っていた人物のロープはいとも簡単にとけて至近距離から魔力弾を

ストライカー目掛けて放って連弾が決まり火花を散らして地面を転がる。

 

ルフィアン70

「んじゃ、くたばれ、正義の味方気取りの化け物仲間さんよッ!!ウラッ!!」

 

ストライカー

「グアアアアアアアアアアッーーーー!!??」

 

エネルギーを込めた拳が思いっきりノーガードのところへ直撃し、激しい火花を散ら

し、吹き飛ばされて転がりながら変身が解除されてしまった。

 

ツバサ

「こいつら・・・全員グルだったのか・・・」

 

ルフィアン70

「そういう事~♪んじゃ、その商売道具の足からぶっ潰して身の程を―――なっ!?」

 

しかしその時、何かの攻撃を受けてルフィアンは後退させられてさらには自分の真上

に影が見えてそれはストライカーに似た姿の戦士だった。

 

クウガ

「おりゃあああああああああああ!!!!!!」

 

気合諸共、炎を纏った強烈な飛び蹴りが炸裂してルフィアンを軽々と吹き飛ばしてそ

のまま倉庫の壁をぶち破って転がった先にはさらにもう1人待っていた。

特殊な剣の刀身を撫でるような仕草をしながらこちらに近づいてきた。

 

ルフィアン70

「あんたらもあいつの仲間かよ、不意打ちとはやってくれんじゃないッ」

 

ディケイド

「人質の偽物まで用意してる奴に言われたくないな。ツバサのようなお人好しには、

 効果覿面だったようだがきっちりとその借りは返させてもらうぞ」

 

相手の攻撃を上手く捌いてライドブッカーソードで一閃をくらわせてさらに怒涛の

如く連撃を入れて薙ぎ払う。

 

ルフィアン70

「つ、つえぇ・・・!」

 

不良B

「アネキ!!てめぇら、目くらましだ!」

 

そういっていきなり煙幕が爆発物と共にあたりにばら撒かれて視界が奪われる。

 

スバル

「ティアナ、追跡は!」

 

ティアナ

「ジャミング機能までかけてるみたい・・・見失ったわ」

 

クウガ

「って大丈夫か、ツバサ!」

 

ツバサ

「どうにかな・・・油断した、すまない」

 

ティアナ

「しかたがないわ、もしあれが本当の人質なら大参事になってた。相手が卑怯だった

 とした言いようがない。あなたが無事で何よりよ」

 

「まだまだ鍛え方が足りないな」

 

相変わらず憎まれ口な士だがさっと何か液体の瓶を放り投げてきた。

 

「シャマルとかいうのがもしもの時の回復剤として持たせた奴だ、飲んでおけ」

 

ツバサ

「ありがとさん、士」

 

「ふん」

 

ユウスケ

「お前も素直じゃないな、心配なら心配って言えばいいのに」

 

スバル

「ははっ・・・それより一応、ツバサさんは医療チームのところに行きましょう。大

 丈夫だと思いますけど」

 

ユウスケに肩を借り乍ら立ち上がったツバサは一度、隊舎に戻る事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユウスケ

「どうだ、少しは落ち着いたか、ツバサ?」

 

ツバサ

「とりあえずはな、ありがとうございます、シャマル先生」

 

シャマル

「あなたに何事も無くて良かったわ。でもあんまり心配はかけさせないでほしいわね?」

 

苦笑しながらも答えたのは医療チームの主任を務めているはやての家族だという人物

で守護騎士と呼ばれている集団の1人で『シャマル』という。

 

シャマル

「今までと違ってルフィアンと人が共犯だったのが盲点だったわね。というより人質も

 仲間内だとはいえ、間違ったら大怪我だわ・・・早く確保した方がいいわね」

 

ユウスケ

「それにしてもあのルフィアンになってた女の子、随分とストライカーに対して恨み節

 というか敵対心を持ってたな・・・なんでだ?」

 

シャマル

「あの事件以来、ストライカーも世間で知られるようになったし、仮面ライダーという

 呼び名もヒーローという認識がされてるからそれが疎ましかったのかもね」

 

ユウスケ

「嫉妬・・みたいなもんか。にしても化け物ね・・・確かに分からないでもないな」

 

ツバサ

「ルフィアンみたいな怪物と仮面ライダーは違うだろ・・・お前だってそうだ」

 

だがここでユウスケは根本的な話を始めた。

 

ユウスケ

「それは俺達と怪物達を対比してだろ?普通の人からすれば俺達だって怪物だ、実際

 にそんな風に言われた事もある。怪物と仮面ライダー、線引きはたぶん際どい部分

 なんだと思う、使い方を間違えれば俺達だってただの怪物になる」

エース

「タシカニ ストライカーノチカラハ イッポマチガエバ サッショウスルチカラガ

 アル。ソウイッタ ツカワレカタハシナイト ソノリユウデツバサニ ワタサレタガ」

 

ツバサ

「・・・・・・」

 

シャマル

「たぶん力を持っている人すべてに言える事かもしれないわね。力を持つ者には大い

 なる責任が伴う、それと共に誰かを護れる者でもあれば泣かせる者にもなる」

 

ユウスケ

「俺も絶対に誰かの笑顔を護るためにこの力を使うって想って戦ってきたけどそれが

 感情だったり、敵に操られただけで怪物として倒していた者達と同じになっちまっ

 た。それで士とやり合った事もあったしな、でも・・・」

 

ユウスケがツバサの胸に拳を当てて笑顔を浮かべながら言った。

 

ユウスケ

「最後の最後で自分が何者なのかを忘れないかだ。道を誤っても最後の最後で自分が

 一体、どちらに立ちたいと思ったのか・・・そしてそのために戦えるかだと思う」

 

ツバサ

「自分が何者なのか・・・か」

 

ユウスケ

「って何、すげぇ真面目な話しちゃってんだ、俺。俺らしくない説教だったな(汗。」

 

苦笑いを浮かべながら頭を掻いて立ち上がった。

 

ユウスケ

「もうしばらくゆっくりしてろよ?ルフィアンになった人を助けられるのは今のところ

 ストライカーだけなんだからいざって時に動けないんじゃかっこ付かないぞ!」

 

ツバサ

「ああ、悪い」

 

そういって医療室から出て行ったユウスケを見送ってふとさっきの言葉を思い返す。

 

ツバサ

「ルフィアンになった人を助ける・・・か。そうだな、ストライカーは自分に夢や希望

 を見出せなくなってルフィアンになった人にもう一度、それを取り戻させるための力

 ・・・怪物を倒す力じゃないんだよな・・・戦いですっかり抜けてたよ」

 

シャマル

「成功の過程で誰だって努力はするもの、それが成功に繋がるか、繋がらなくても続け

 るか途中で挫折するか。ツバサくんのように成功して夢を掴んだ子も入れば今回、ル

 フィアンになっていた子のように夢に打ちのめされた者もいる」

 

数枚の書類をだされてそれに目を通してみるとそこにはルフィアン70に変身していた

女性の写真もあって内容に目を通してみる。

彼女の名前は『インフィ・レッド』といい、驚く事に同業者だったようだ。

 

ツバサ

「元マジックサッカーアマチュアリーグの選手だったのか・・・聞いた事があるな、女

 性選手で一部リーグに移籍間近って言われてた選手だ。随分と変わったな」

 

シャマル

「後々で調査委員会が調べた時にチーム内で彼女に嫉妬した数人の選手が練習試合中に

 ラフプレーで彼女の足に怪我を負わせ、それが原因で移籍も無し、しばらくして退団

 という事になったみたい。知人の話だと少し前からあんな風になって周りにも不良の

 集まりのようになったみたい。たぶん、ルフィアンの力のせいでしょうね」

 

ツバサ

「ある意味、ルフィアンの力に引かれたって事なのかね。アネキとか言われてたみたい

 だし。力は違えどルフィアンの力に憧れ持っているって・・・」

 

シャマル

「たぶん力は全て同じ。理由や目的がどうであれ、自分にない力は誰だって憧れや希望

 を持つんだと思うわ。それがルフィアンという名だっていうだけだと思うわ」

 

今更ながら自分に自問自答していた自分が軽々と言っていた『仮面ライダー』という名

は何なのか。ただルフィアンとは違う彼らと戦う相対する存在の名なのか、助けようと

想った存在に裏切り受けたがそれも敵方だからと片付けていいのだろうかとも思う。

縄張り争いでルフィアン同士の力がぶつかれば彼らのような多少の魔法が使える程度で

は命に係わる危険性がある。暴走した力は恐らく歯止めは効かないだろう。

 

ヴィヴィオ

「ツバサさん~!」

 

ヤス

「ツバサ、無事か!」

 

いきなりドアが開いて入ってきたのはヴィヴィオとヤスの2人で入ってくるなりヴィヴ

ィオに手を握られて心配そうな顔で見られ、ヤスにはため息と共にヘッドロックをいき

なりかけられて悶絶する。

 

ツバサ

「痛い!?痛い?!痛ッ痛ッ痛ッ!ギブギブギブ!?」

 

ヤス

「おんどれはあれだけ気をつけ言うとろうが、あぁん!?チームの主軸が怪我でシー

 ズン離脱とかシャレにもならんのや。どんだけファンが今年のお前のプレーに期待

 してる思ってるんや、ドアホ!」

 

ヴィヴィオ

「ツバサさんが医療室に運ばれたって聞いてびっくりしました・・・何ともないみた

 いでよかったです・・・ふぇ~・・・」

 

ツバサ

「悪かった、悪かった。てかいい加減、離せや、ゴラァッ!」

エース

「スマナイガ ワタシハカタイゾ ヤス」

 

ヤス

「まて、お前はしゃれになら―――――ごほぉっ!?」

 

エースの特攻攻撃を顔面に食らって青天をくらったヤスをほっておいて心配顔のヴィ

ヴィオの頭に手を置いていつものように撫でて落ち着かせる。

 

ヴィヴィオ

「~♪」

 

ツバサ

「少し腹が減ったな、食堂で何か食ってくかな。ヴィヴィもくるか?」

 

ヴィヴィオ

「はい!あっ、ヤスさんも一緒にいきましょ~!」

 

ヤス

「ヴィヴィちゃん、マジ天使・・・・♪」

 

そういってシャマルも一緒に部屋を出て先を歩いて早く、早くと手を振っているヴィ

ヴィオを見ながら彼女がふとこんなことを呟いた。

 

シャマル

「あなたが仮面ライダーである理由はヴィヴィオ達なのかもね。ただ戦うための力じ

 ゃない。仮面ライダーストライカーの力のあり方っていうのは」

 

ツバサ

「ストライカーのあり方ですか・・・」

 

ヴィヴィオ

「ツ~バ~サ~さ~ん、置いてっちゃいますよ~!」

 

ツバサ

「分かった、分かった、今行くよ」

 

自問自答は消えなかったがきっかけは生まれたような気がしたツバサだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インフィ

「ちっ・・・あんだけ手練れがつるんでるなんて思わなかったわ・・・」

 

自分の隠れ家で傷を癒していたインフィは、ふと部屋に置かれていた写真に目が止まった。

 

インフィ

「なんで今だにこんな前の写真を残してんだ、わたし・・・まだ未練が・・・?」

 

しかし頭を振って写真をソファーに投げつけてジャケットを持って踵を返す。

 

インフィ

「今更、戻れる場所もないんだ。わたしはわたしの力で場所を奪ってやる・・・」

 

 

しかしその時、ドアをぶち破って仲間の不良が吹き飛ばされて中に入ってきた。

 

インフィ

「どうした!?誰かにやられたのか?」

 

不良C

「他の仲間も・・・アネキと同じ・・・ルフィアンとかいうのに似た・・・うぅ」

 

そこで意識を失った仲間を壁際に持たれかけさせると表に出る。

 

インフィ

「ッ!」

 

すると表には別の不良仲間の首を掴んで上に持ち上げて今にも窒息させようとしている

自分に似たルフィアンでありながら細部が違っている個体が立っていた。

 

インフィ

「てめぇぇえッ!!なにしてやがる!!」

【BAD№50・・・Deathgame KICK OFF】

 

ルフィアン70

「ウラッ!!」

 

?・?????40

「・・・・・」

 

しかしその攻撃を軽々と受け止めると首を掴んでいた不良を軽々と投げ飛ばし、ベンチ

に叩き付けられ悶絶しながら気絶してしまう。

 

H・ルフィアン40

「被験者№70確認。進化反応適正レベル1から2。指定期間内不適合と断定し、ベルト

 と被験者の破壊に移行。ヒューマノイド・ルフィアン40、戦闘開始」

 

すると鋭い蹴りの一閃が腹部に入って怯まされさらに続けざまの連続蹴りをくらい、反

撃を返そうとするのだが軽々と捌かれて関節をきめられ連続で腹部に蹴りを叩き込まれる。

 

ルフィアン70

「ぐはっ・・・・」

 

H・ルフィアン40

「スタン・グラスプ」

 

首元を掴んだ瞬間に凄まじい雷撃が全身を駆け巡り、全身から火花を散らす。

 

ルフィアン70

「ガァアアアア!!!!ぐっ、なめんじゃねぇ!!」

 

苦し紛れの前蹴りが入って何とかその捕捉から逃げると両の拳にエネルギーを込める。

 

ルフィアン70

「オラ!ウラ!ウラ!ウラ!オォォオ!!ウオラァッ!!」

 

怒涛の連続攻撃にH・ルフィアンの身体から火花が奔り最後の渾身の一撃も直撃する。

 

不良D

「や、やったぜ!」

 

不良A

「ざまぁみろ!」

 

だが火花の先では首を傾げながら関節を鳴らす仕草をしたH・ルフィアンは直後に同じ

ようにエネルギーを込めた拳をルフィアン70の顔面に打ち下ろすようなハンマーパン

チを叩き込み、一瞬意識が飛んだのか膝が崩れ落ちる。

 

H・ルフィアン40

「エネルギー収束率100%、スペシャルアーツ・インパクト・ショット」

 

エネルギーを込めた両足のまず右足で蹴り上げ、完全にグロッキー状態になったところ

へ、上段回し蹴りを叩き込んで激しいスパークと共に爆散し、爆風の中からインフィが

吹き飛んで地面を転がり、ベルトも粉々に破壊され直後に激しい痛みが奔る。

 

インフィ

「あぁ・・がぁ・・!?あぁぁああ!!?」

 

形容しがたい痛みが全身を駆け抜け言葉もまともに発する事が出来ない。他の仲間もす

ぐに集まって必死に声をかけるのだが全く聞こえていないような痛がり方である。

 

不良A

「くそがッ!こいよ、わたしらが相手になってやるぜ!」

 

不良D

「てめぇら撃ちまくれ!!!」

 

そういってデバイスからありったけの魔力弾を撃ち、H・ルフィアンを攻撃する。

 

H・ルフィアン40

「ダメージ率10%、損傷軽微。前方勢力掃討に移行。戦闘開始」

 

今度は両手に先ほどのスタン・グラスプと同色の球体を作り、放ってくる。

 

インフィ

「お、お前ら逃げ――――」

 

刹那。

 

スバル

「ディバイーーーン!!バスターーーッ!!」

 

スタン弾をまとめて蒼い閃光が薙ぎ払い、さらにH・ルフィアンに後方からエリオ

が強襲をしかけて一撃を入れ、不良たちの前に着地し、構えなおす。

 

スバル

「あなた達!今は避難を優先にするから早く安全な場所に全員連れて逃げて!」

 

エリオ

「後でしかるべき処置は取るから覚悟はしておてくださいよ、言っておきますが」

 

不良C

「ちッ、チィ・・・!今は助かったって言っておくぜ」

 

だが目標を逃がすまいと攻撃をしかけようとした時、さらにウエンブレーに乗った

ツバサが連続で強襲をかけ、ドリフトしながら停止する。

 

インフィ

「あんた・・・なんでここに。わたしはあんたの敵だろうが・・・・!」

 

ツバサ

「瀕死の奴の台詞じゃないね。まだ元気そうで何より、愚痴は後で聞くよ」

 

ここでH・ルフィアンに変化が見られた。

 

H・ルフィアン40

「マスターより通信。周囲拡声モードに移行。音声再生開始」

 

??

「初めましてというべきかな、仮面ライダーストライカー。別の場所からの音声だけ

 で申し訳ない。さて要件を早速、述べさせてもらうか」

 

スバル

「声だけが変わった?」

 

??

「この個体は我々の組織が開発した人工生命体を媒体にしたルフィアン。我々は『

 ヒューマノイドルフィアンと呼んでいるよ。そしてここ最近、君達、機動六課が

 嗅ぎまわっているルフィアン事件は我々の実験によるものだ」

 

エリオ

「実験?一体、どういう事だ」

 

??

「さらなる強力な個体のために優秀な素体を見つけ、それをさらに強化した個体へと

 改造を施すためにわざとばら撒いて争いをお越し、我々がその選別をしている」

 

ツバサ

「そのためだけに今までの事件を起こしたってのか?何が目的で・・・!」

 

??

「そこまで説明する必要はない。だが少しは感謝してほしいものだね、君たちの面倒

 をこちらで排除しようというのにそれをわざわざ助けるとは。ルフィアンを殲滅す

 るのがストライカーたる君の役目なら利用すべきだと考えるが?」

 

ツバサ

「確かにな、ルフィアンに対抗する力がストライカー、それは間違っちゃいない」

 

??

「含みのある言い方だな。君が護るは人だがルフィアンとなった者はすでに人を捨て

 堕ちた外道の生き物、そんな者が世界に溢れている、君はその存在を倒せばいいだ

 けなのだから何を迷う事があるのか、理解しがたいね。逆に選別された本当の強さ

 を持った種族であるルフィアンが統治する世界こそ理想だ、君にもその資格は十分

 にあるが?どうだね、今からでも我々に力を貸してみる気はないかな?」

 

だがこれに笑みを浮かべたツバサは腰のホルダーを開いて手をそこに置く。

 

ツバサ

「確かに助けたと思った見事に裏をかいて裏切ってくれるどうしようもない奴もいて

 はっきり言えばうんざりするよ、そういうのにはな」

 

??

「しかしその眼は・・・まるで反対のように思えるのだが?」

 

ツバサ

「だがだからこそそんな世界でどんなに挫折しても少しずつ前に進んでいる人達が輝

 いて見える、そしてストライカーはそんな人たちやそして夢や希望を失ってルフ

 ィアンになった人達にもう一度、思い出させる、いやそのきっかけでもいい」

エース

「(オオ・・・ファンタジスタノ カードヲ)」

ツバサ

「そのために戦う。ルフィアンという闇から人と世界を護るのが仮面ライダーだッ」

 

ナンバー10のカードを引き抜いてそれをドライバーにセットする。

 

『STARTING READY?』

ツバサ

「変!身ッ!!」

『KICK OFF!』『№10・・・ファン!タ!ジスタ!オォーッ!!』

 

銀色になったバックナンバー『10』と赤いロングマフラーに白銀色のジャケットと

に変化し、インナースーツにもラメが施されて輝きを増し、複眼の色が青へと変化し

た新たな形態『仮面ライダーストライカー・ファンタジスタ』になった。

 

??

「新たな進化形態・・・面白い、見せてもらいましょうか。その実力」

 

そこでまた切り替わったのかまた機械的な口調に戻る。

 

H・ルフィアン40

「攻撃対象・ストライカーに変更。生命反応消失まで攻撃を続行、設定完了」

 

ストライカー

「さぁ、ルフィアン!試合開始だッ!」

 

ストライカー・ファンタジスタvsH・ルフィアン40、いざ開幕!

次回へ続く!

 

 

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