仮面ライダーストライカー   作:自分不器用ですから

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(゜レ゜)ちょっと戦闘ばっかりなので息抜きというなの手抜き回。
    オチだって?んなもんねぇよ(殴。


game13~彼女に付き合うなら高町式?フェイト式?~

ある日の朝。

ツバサは1人、カフェのテーブルでコーヒーを飲んでいた。だが顔は渋い。

というのは・・・?

 

なのは

「お~い、ツバサ~」

 

フェイト

「おはよう、ツバサ。待たせちゃったかな?」

 

遡る事、数時間前の夜。

 

 

 

 

 

 

 

 

クラブ練習が終わった後に軽めに地上本部隊舎のトレーニングルームで軽めの調整を

しているとなのはとフェイトがやってきてこう言われたのである。

 

「「明日、一緒にデートしよ♪」」

 

「・・・・・は?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ツバサ

「デートっつうか、ただの買い物なんだから変な言い方するなっつうの・・・」

 

なのは

「え~、だってデートって言った方が響きがいいよね?フェイトちゃん」

 

フェイト

「わ、わたしはなのはが言えって言って言わされたんじゃない!違うからね!?」

 

どうやらこういったお茶目悪戯などをする際にはフェイトはなのはに抗えないらしく

どうやらなし崩し的にあの爆弾発言になったらしい。

 

なのは

「それにしてもツバサが一緒だと人の目を集めるねぇ~、すっごい見られてる」

 

フェイト

「そ、そうだね。マジックサッカーのスーパースターと一緒だから仕方がないけど」

 

だがこちらの2人は別意見なようだ。

 

エース

「コノテンネンムスメ2ニンハ タイハンガオトコデ ジブンタチガゲンニントイウ

 ノガ ワカッテイナイヨウダネ~。ファンクラブモ アルノシラナイヨウダシ」

ツバサ

「どう考えても野郎共からの殺気にも似た人も殺せそうな視線が凄いんだがね」

 

だがフェイトに関してはそのクールな眼差しや凛とした振る舞いからか女性ファンも

いるようで女性客からの殺気もちらほら感じた気がした。

 

エース

「キミノミノアンゼンノタメニモ ハヤメニカイモノヲ オワラセルコトヲススメルヨ」

ツバサ

「だな・・・・」

 

なのは

「な~に言ってるの、ツバサ?今日は一日掛けてのなのはさんとフェイトちゃん貸切

 ツアーなんだから簡単に帰れるなんて思っちゃ駄目だからね~♪」

 

ツバサ

「いや、まて。確か、軽く買い物してからいつもの訓練するとか言ってたろ」

 

フェイト

「えっとなのはがツアーメニューに子供達も入れた模擬戦を入れちゃって・・・」

 

ツバサ

「てかそこまで高町式ですか・・・なのはさん・・・?」

 

なのは

「そうで~す、こだわりを入れた高町式ツアーで行くから、ほら、立った、立った」

 

フェイト

「行こうか、ツバサ」

 

2人に促されて立ち上がったツバサが先に歩き始めたのだがすぐに何かに捕まる。

 

ツバサ

「あのお二人さん?何をしてやがりますのでしょうか?」

 

フェイト

「ツバサ・・・丁寧語なのか不良口調なのか、分からないよ・・・?」

 

2人がそれぞれ左右から腕を組んできて何故か、カップルな雰囲気にされてしまう。

 

なのは

「さぁ~、レッツゴ~!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツバサ

「・・・・疲れた・・・てか子供らってIMのランカー組ばっか来て結構なハイレベル

 戦だったぞ・・・しかも3戦とか・・・アホか、あの鬼教官・・・」

エース

「ホンニンガイタラ オハナシサレソウナ ハツゲンダネ キミハ」

 

あの後、昼食を取った後に予定通りの子供達、というよりヴィヴィオの友人関係を集め

た子供と大人の混合チームによる模擬戦が行われたのだがそのメンバーが前回のIMの

ランカー組ばかりで思っていたのとは違うハイレベルな模擬戦になったのだ。

しかも運悪く3戦連続で相手をしたのが1・2・3位と上位組ばかりでかなり苦戦した

ものの全員撃破したうえで唯一3戦すべてで撃墜無しで面目躍如は達成したようだ。

 

エース

「ファンタジアハ ツカワナカッタガ グリッドアイアンハ ツカウコトニナッタノヲ

 ミルト カノジョタチモ ソウトウナテダレダナ。ショウライガタノシミダ」

ツバサ

「何だか数人から物凄い的でも見るかのような眼で見られた気がしたんだがね・・・」

エース

「オソラクハ タイカイシュツジョウシャノダレヨリモ ストライカーハ ツヨイカ

 ラネー。ソレニキミモ センシトシテモ セイチョウシテキタヨウダシ」

 

さらにその後、フェイトは急遽、仕事が入ったらしく途中退席になってなのはと2人

でツアー夜の部になったのだが夕食からなのはのおすすめの店で軽く酒などを楽しん

でいたのだが酔ったなのはに絡まれ、何とかおぶって高町家に送り届けたのだ。

 

エース

「シカシソノアトデモ シツヲオトサズ コウハクセンモコナセタノダガカラ スタ

 ミナハ カナリノモノニナッテキタナ。ソウジョウコウカガアッテイイコトダ」

ツバサ

「まぁ~・・・六課のトレーニングメニューもかなりハードだしな」

 

今は全体練習が終わり、個人練習でフリーキックの練習をしていた。

 

フェイト

「ツバサ~」

 

声を掛けられて振り返ってみるとフェイトが来ていたようなのだが練習は続けてとい

う事なのか止めようとしたら制されたのでそのまま続ける。

 

フェイト

「調子悪いの、ツバサ?さっきからFKが上に外れてるけれど」

 

ツバサ

「違うよ。しっかり狙うよりかはこんな感じでぼんやりイメージ出来るくらいに蹴る

 方が俺はいい感触なんだ。それから段々、ゴールに近づけていって」

 

そして今までの軽めのキックから鋭く足を振り抜くとそれは鋭く速い軌道を描いて

ゴール正面からサイドネット上部に突き刺さった。

 

ツバサ

「とまぁ、こんなもん」

 

フェイト

「凄い、凄い♪」

 

無邪気に喜んでいるフェイトというのも何やら珍しい気もして少し見とれてしまう。

 

ツバサ

「というかどうしたんだ、フェイト。クラブに来るなんて珍しいな」

 

フェイト

「うん、昨日は色々連れまわしちゃったからお詫びも兼ねてお弁当作ってきたんだ」

 

そういって見せててもらったバスケットには種類豊富なサンドイッチが詰まっていた。

 

エース

「オォ~ イロドリモシュルイモ ヒジョウニエクセレントナ オベントウダ」

フェイト

「ふふっ、ありがとう、エース」

 

ツバサ

「んじゃ、隣接されてる公園でいただくとするか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツバサ・フェイト

「「いただきます」」

 

シートを広げて2人揃って座り、サンドイッチや軽い惣菜系のメニューもあってやは

り料理の腕はピカイチなようでかなり美味しかった。

 

ツバサ

「そういえばなのはは大丈夫なのか、昨日、かなり泥酔に近い状態に寄ってたが」

 

フェイト

「うん・・・ベッドで悶絶してます・・・」

エース

「マァ・・モウスコシデ ミセガチリニナルハ ナンパオトコヲ バインドカケテ 

 ジョウオウサマゴッコヲ ハジメルハ チンアツニ ストライカーニマデ ヘン

 シンスルコトニナッタカラネー。ホントウニ シロイアクマダッタヨ ウン」

フェイト

「は・・・ははっ・・・(汗。」

 

ツバサ

「にしても昨日のなのははテンションが振り切れてたな・・・なんだったんだ?」

 

フェイト

「・・・・・・(呆れ顔。」

エース

「アレダケ スルーパスガキテルノニ マッタクトクテンデキナイトハ。ソッチノス

 トライカーノウリョクハ カイムノヨウダナ」

ツバサ

「なんだか随分と失礼な事言われてる気がするんだが・・・・?」

 

フェイト

「たぶん、気のせいだよ・・・?(汗。」

 

それから食事も終えて少し腹ごなしにと思ったのか、立ち上がるとクラブソードガンを

取り出すとフェイトに頼んできた。

 

ツバサ

「ちょっと軽く打ち合いしてもらっていいか?腹ごなし程度にさ」

 

フェイト

「うん、いいよ。バルディッシュ、半径数メートルにトレーニング空間を。後、非殺傷

 設定も忘れずにね」

 

そして通常形態になったバルディッシュを構えてツバサもクラブガンソードを持って駆

け出すと斬りかかり、鍔迫り合いをしながら弾いてそこから互いに打ち合いが始まる。

 

フェイト

「(ツバサ、シグナムと剣の修業をしてるって聞いたけど前より鋭い上に重いな)」

 

ツバサ

「(シグナムがライバルって言ってるだけあるな。初めて手合せしたけど)」

 

打ち合いとは言え、何だか穏やかな気持ちで和やかに体を動かしていたのだが段々お互

いに白熱してきたのか段々と激しくなってきて最後には結構な乱打戦になっていた。

 

ツバサ

「フェイトも結構な負けず嫌いなのなッ!」

 

フェイト

「ツバサもちょっと大人気ないよッ!」

 

しかし草の足場にヒールでやっていたのがたたったのかスリップして裏に倒れそうにな

ったところに斬りかかってしまったために無理やり武器を放り投げて攻撃を回避したの

だがそのまま一緒になぎ倒すような形で倒れた。

 

ツバサ

「痛ッ痛ッ・・・大丈夫か、フェイト・・・・(汗。」

 

フェイト

「う、うん。大丈夫、ありがとう・・・ツバサ。守ってくれたん―――ッ!」

 

彼女の頭を護るのに咄嗟に腕を回して後頭部を守り倒れたのだが顔が近距離にあった。

 

ツバサ

「わ、悪い・・・」

 

フェイト

「うん、うん・・大丈夫」

 

ヤス

「なかなかええSHOTやな、お二人さん」

 

倒れた2人の視線の先にいたのはにやけ顔のヤスで数枚の写真を撮っていた。

 

ツバサ・フェイト

「「待てや、コラアアアアアアアアアアアアーーーーーーーー!!!!!」」

 

ヤス

「おのれら!?一般人に本気モードで追ってくるなやあああああ!!!?」

 

その後、クラブの入り口前に黒こげの男性燃焼物体が転がっていたのは別の話。

 

 

 

 

 

 

 

 

フェイト

「今日もお疲れ様、ツバサ」

 

それから練習が終わるまで見学していたフェイトと合流してその後、彼女に食事に誘わ

れたのだがやはり注目を集めていた。

 

フェイト

「ははっ・・・何だか、昨日と同じ感じになっちゃったね」

 

ツバサ

「昨日よりかは随分と落ち着いた感じでこれてるからまだいいがね。俺的にはフェイト

 式の方が性に合ってるかね。高町式ツアーも面白いと言えば面白いんだが」

 

フェイト

「こ、こんな感じがいいんだ、ツバサ。これくらいでよければいつでも言ってね」

 

だがここで飲んでいた空缶を上に放り投げてにやりと笑みを浮かべると鋭く足を振り抜く。

 

ツバサ

「さっきから何をしてやがる、そこのストーカー共!」

 

オーバーヘッドキックが炸裂してそれが丁度、塀を越え、向かいの塀に当たって直後

に軽い衝撃音とうめき声が聞こえた。

 

スバル・ヴィヴィオ・ノーヴェ

「痛い!?」「あてっ!」「ッ!」

 

するとそこから出てきたのは私服姿のスバル・ノーヴェ・ヴィヴィオの3人でどうや

らつけてきたようだ。

 

ヴィヴィオ

「ツバサさん、いつから気づいてたんですか~・・・痛ッッ・・・・」

 

ツバサ

「俺がクラブから出てしばらくついてきてただろ。エースの索敵スキルなめるなよ?」

 

フェイト

「スバル?ノーヴェ・・・?2人も何してるのかな?」

 

ノーヴェ

「え~とスバルが何だか2人がいい感じだからちょっとつけてみようといか言い出し

 て・・・わたしは止めてたんですけど」

 

スバル

「あぁ~!ノーヴェだって途中から結構、くいついて見てたじゃない!昨日のなのは

 さんの時だって!」

 

どうやらなのはの時も同様につけていたらしい。

 

ツバサ

「お前らな・・・本人知ったら確実に「お話」されるぞ、お――――」

 

そこでツバサは隣とその後ろに見えた漆黒の何かに気づいて一気に顔が青ざめる。

それを感知したのかエースがドライバーモードに移行して速効、変身する。

 

『KICK OFF!』『№NINE・・・スピード!スター!』

ヴィヴィオ

「へっ?ツバサさん?」

 

ストライカー

「スバル、ノーヴェ、自分の運の無さを嘆く事だ。じゃ!」

 

ヴィヴィオ

「ほええええええええええええ――――――――・・・・・・」

 

ヴィヴィオを小脇に抱えたストライカーは猛スピードでその場から離脱した。そして

わけのわかっていない2人もすぐに理由を理解する事になる。

恐ろしいくらいに優しくも圧力のある手が肩に置かれて何となく覚えがある2人がゆ

っくりと振り向くとそこには黒いオーラを纏った笑顔の魔王がいた。

 

なのは

「2人共・・・人のプライベートを覗き見するなんて・・・指導方針が甘かったかな」

 

スバル

「あはっ・・あははっ・・・」

 

フェイト

「というより今日もつけてたんだね、ノーヴェも・・・まさかそっちに回るとは・・」

 

ノーヴェ

「ひぃぃぃい!?」

 

なのは・フェイト

「「高町式とフェイト式、どっちがいいの♪」」

 

スバル・ノーヴェ

「「どっちも遠慮した――――――――」」

 

現実は非常である。

 

 

 

 

 

 

 

 

「「ぎゃあああああああああああああああああああ―――――――・・・・」」

 

遠くから聞こえてくる断末魔を聞きながら顔を引きつらせるツバサ。

 

ヴィヴィオ

「だ、大丈夫か・・・2人共・・・・?」

 

ツバサ

「まぁ、無理だな」

 

改めて2人を怒らせてはいけないと心に誓うツバサだった。

そんなある日の日常はどうあがいても高町式&フェイト式な感じで終わった。

次回へ続く!

 

 

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