仮面ライダーストライカー   作:自分不器用ですから

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FOURTH∞SEASON~新たな仲間、そしてMOVIE大戦・序章~
game14~NEW RIDER!、その名はエアマスター!~


 

 

とある廃工場。そこで大爆発が起き、その炎の先でたたずむ1人の戦士の姿があった。

 

???

「うーん?これも外れネー。マッ、このNew Bodyの性能チェックは出来たからOK

 かナー。ミリア?それでPARTNERとはいつ会えるのかナー?」

ミリア

「ソレニカンシテハ アシタ アウコトニナッテルワ。タノシミニシテナサイ」

 

???

「博士と会うのも楽しみだし、フフッ~、待っててネ、ツバサ!約束、果たしにいく

 から・・・今度は一緒のTeamでレッツGAMEネッ!」

 

踵を返してその場を離れる謎の女性と彼女と会話している謎の物体。そしてその2人

を監視するかのように見つめる男性の姿もあったがすぐに闇に消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インフィ

「そういえばあれだっけ、今日だよな。新加入の選手が来るのって」

 

ツバサ

「ああ、聞いたら女性選手みたいだけどこれでうちのチームに3人目か」

 

シュン

「何だか市場が閉まるギリギリの決定みたいだな。前衛のポジションならどこでも出

 来るオールラウンドプレイヤーだけど本職はCFらしい」

 

開幕ダッシュに成功したクラナガン・ウイングスは現在6連勝と波に乗り、さらなる

強化としてギリギリの移籍交渉に成功した選手らしく女性プレイヤーながらその高身

長からの高い打点のヘディング、そして快速も魅力の選手だという。

 

ミシェル

「ツバサの唯一の弱点は空中戦だもんね。うちにも高身長のFWもNOだからね~」

 

一番高いのがボランチのジェンナーロで基本的には高身長と呼べる選手がいないのが

ある意味、ネックで去年もパワープレーをしてくるチームには苦しめられた。

ツバサもそれなりではあるが180cmで身体能力のジャンプ力でどうにか対抗して

いたが高身長に同じ身体能力が高い相手ではやはり勝負はつらかった。

 

ツバサ

「それにしてもそろそろなはずだが車も何もこないな」

 

インフィ

「んっ?つうか、なんか音しねぇか?エンジン音というか、飛行機が上通過するみた

 いな音っていう・・・・なぁ・・・あれなんだ?」

 

指さした方向を見てみると白煙を上げ乍ら高速で飛行する物体があり、段々と音と物

体が大きくなってきてはっきりとこちらに向かってきているのが分かった。

 

シュン

「おい、待て、あれって飛行機じゃないのか!てかこっち来るぞ!?」

 

ツバサ

「ぜ、全員退避ーーーー!?」

 

大慌てでグラウンドから避難するメンバーの直後に飛来してきた飛行物体、着陸する

際によくよく見てみるとそれはロケットを2つ搭載したシャトル型の乗り物でグラウ

ンドの真ん中に着陸するとゆっくりハッチが空いた。

 

ミシェル

「まさか宇宙飛行士でも飛来してきた?」

 

インフィ

「んなわけねぇだろ。てか、おい、こらぁッ!いきなり人が練習してるグラウンドに

 こんなバカ物乗ってくるたぁいい度胸じゃねぇか!降りてこーい!」

 

 

???

「Oh~!Sorry!いい着陸POINTが無かったのでここのグラウンドお借りしち

 ゃったネー。でもおかげでやっとMy Clubにやってこれたヨ!」

 

そういって現れたのはセミロングの銀髪に翡翠色の眼、右耳にピアスをしている長身

の女性なのだがツバサはその人物を見た瞬間、何か思い出した事でもあったのか唖然

として固まってその女性を指さしていた。

 

ツバサ

「ま、まさか・・・チチェか・・・?」

 

チチェ

「YES♪チャイカ・サーチェ、今日からツバサのTEAMだYO!おっひさー!!」

 

思いっきり抱き着かれるのだが身長さがあるせいで下からチチェを支えるような恰好

になってしまう。

彼女の名前は『チャイカ・サーチェ』。実はツバサの幼馴染で幼少時代は隣の家に住

んでいて一緒によくサッカーをしていたが何かと勝負を挑まれては勝敗をかなり気に

していたようにも思える。実を言うとかなりの負けず嫌いなのだ。

 

ツバサ

「おい、ばか!子供の頃と違って背丈差が・・・おわぁあああ!?」

 

インフィ

「おい、待ちやがれ、俺ま――――ギャァアアーーーース!?」

 

シュン

「よっと」

 

ミシェル

「ほい、ほいっと」

 

真後ろにいたインフィはよける事が出来ずにツバサごと薙ぎ倒され、シュンとミシェ

ルの2人は軽々と回避していたが他二名はチチェに倒されて伸びていた。

 

チチェ

「Oh!?ちょっとツバサ!レッド!?Wake UP~!」

 

ツバサ

「こいつ・・・昔から変わってねぇ・・・・・うぐっ」

 

インフィ

「な・・なんで・・・あたいが・・・・・きゅぅ~~」

 

そこに丁度、通りかかったのはヴィヴィオとクラブ応援団の元不良グループで倒れてい

る2人を見つけ出して大慌てで駆け寄ってきた。

 

ヴィヴィオ

「ど、どうしたんですか!?ツバサさんにインフィさんまで~!?」

 

シュン

「あぁ~・・・斯く斯く云々でな。ちょっと運ぶの手伝ってくれるか?」

 

ヴィヴィオ

「分かりました~!皆さん、2人を医務室に運びましょー!」

 

団員A・団員B・団員C・団員D

「「「「押忍!!任せくだせぇー!!ヴィヴィ姐~~~~!!!」」」」

 

ヴィヴィオ

「押忍!」

 

威勢のいい掛け声と共に即座に担架を用意して2人を収容すると医務室へ迅速に運ぶ。

 

ミシェル

「もうすっかりうちのクラブにないとNOなメンバーだよね~?人って変わるものね~」

 

シュン

「まぁ、元から目的とか夢とか無くてインフィに憧れ抱いてつるんでただけの連中だか

 ら根っからの悪者でもないからな~。というよりいい奴らだよ、あいつらは」

 

チチェ

「Oh~~・・・Fantasticな連携プレーネ~!」

 

3人もヴィヴィオ達の後に続いて医務室へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてマジックサッカーリーグ戦第8節。前年5位の『SCカルナログ』。

1対0でリードしていた後半だったが同点、逆転を許し監督はパターン通りのツバサ

と共に新加入のチチェとさらにリーグ慣れと育成のためにインフィをメインで使って

いたが正トップ下の『シンジ・カワ』と交代させる。

 

ジェンナーロ

「(頼むぞ、シンジッ!)」

 

自陣から前線のシンジ目掛けてシュート気味の強烈なスルーパスが蹴りだされる。

 

「さぁ、シンジに入る!正トップ下の天才レフティはインフィとの違いを見せられる

 のかッ!他の選手も一気に前線に駆け上がる、掛けあがる!」

 

その強烈なパスを柔らかいトラップで威力を殺し、反転して一気にカウンターに入る。

サイドに開いていたツバサにパスを通して相手DFが引きつけられたところを狙い

オーバーラップしていたDFの『ロベルト・ダイナ』にヒールで預け、ツバサはPA

内に入り、さらにロベルトも相手をかわしてフリーのシンジにパスを返す。

 

チチェ

「(・・・・・・・・・ッ!)」

 

刹那、チチェとの視線が合い、トラップしようとした足をそのまま振り抜く。

 

「ダイレクトクロスッ!!!!」

 

その時、DFとGKはチチェより前でクロスに合わせた抜け出しをしたツバサに一瞬

引きつけられてその裏から抜け出して飛び上がっていたチチェへの対応が遅れる。

 

チチェ

「ッ!」

 

DF

「やらせるか、女でも容赦しねぇ!!」

 

高身長の相手DFがどうにか対応して同時に飛び上がったのだが勝負はついていた。

 

チチェ

「空中戦はわたしの独壇場ネッ!誰にも負けないヨッ!!」

 

DF

「なにぃっ!?」

 

しかし2人まとめて弾き飛ばし、相手より遥かに高い打点から叩き付けるヘディング

シュートを放ち、それはゴールへと突き刺さった。

 

「ゴオオオオオオオオオオル!!!この土壇場で同点ゴールが決まったぁああーーー

 !!決めたのは新加入のチャイカ・サーチェーーーー!!!」

 

ツバサ

「チチェーーー!!!」

 

チチェ

「へっへ~~!どうどう~!?空中戦ならわたしはBERRY STRONGネッ!」

 

ジェンナーロ

「よくやったぞ、ひよっ子共が♪」

 

皆から手荒い祝福を受け、笑顔を浮かべるチチェ。そして直後にホイッスルが鳴り響

いて最後の最後で同点ゴールが決まり、引き分けを入れて7戦無敗で試合を終えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

チチェ

「ツバサ」

 

ツバサ

「?ああ、チチェか。お前も居残りでもしにきたのかよ」

 

試合の後、クラブに戻って1人、FKの練習をしていたツバサの元をチチェが訪れた。

 

ツバサ

「フッ!」

 

一瞬、空気を吐く音と共に振り抜いた足から壁用のボードの上を抜け、綺麗な軌道を

描いてネットを揺らす音が響く。

 

チチェ

「・・・・やっぱりツバサ、足怪我してないよネ?」

 

ツバサ

「あぁ・・・俺の起用方法の理由聞いてたのか。怪我は治ってるけど万全じゃないっ

 てだけだよ。たまに痛みもあるから途中出場か、重要な試合以外はフル出場はしな

 いっていう事に監督とオーナーとで決まったのさ」

 

チチェ

「今日の試合だってツバサがFK蹴ってたら勝ててた試合だと思うんだけどナ」

 

ツバサ

「まぁ、今となっては結果論って奴だよ。次の試合に集中すればいいだけ、だッ!」

 

蹴りだされたボールが少しずれたのか今度はゴールマウスを直撃して跳ね上がった。

 

ツバサ

「・・・・・ふぅ・・・・」

 

チチェ

「ツバサ、何だか納得してない顔してる。今のキックの結果じゃなくてもっと全部を

 踏まえた自分の事、そんな自分に納得出来てないってFaceだヨ」

 

自分を真っ直ぐ見つめてくるチチェを見つめながらふと笑みを浮かべる。

 

ツバサ

「考えすぎだ、確かにチームに迷惑かけてるってので少し責任は感じてるがお前の言

 う程、ゴチャゴチャ考えてないさ。さて今日はそろそろ上が―――んっ?」

エース

「ツバサ ロッカカラレンラクガハイッタ!」

 

その時、エースがこちらに飛び跳ねてきて手に収まるとメールが届いていた。

 

『ルフィアンが北エリア10-2区に出現。前回の新型と同型。至急応援を』

 

ツバサ

「やれやれ・・・休む暇もないな」

 

チチェ

「ツバサ?」

 

ツバサ

「悪いな、ちょいと今日はデートの約束があるんだ。先に失礼するぜ~?」

 

チチェ

「Oh!ツバサ!ツバサってばーー!!」

 

チチェの声を無視してそのまま走り去るツバサ。そして倉具の外に呼び出しておいた

ウエンブレーに乗り込むとはやてから連絡があった北エリアへと急ぐのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ティアナ

「来たッ!こっちよ、ツバサ!」

 

場所にはティアナがすでに待機しており、ウエンブレーから降りると案内を頼んだ。

 

ティアナ

「今回は2か所に現れたみたい。もう片方はなのはさんとフェイトさんの2人が向か

 ってるわ。人が変化したルフィアンではなく人工的に作られたタイプみたいだから

 撃破するだけならわたし達でも大丈夫っていう博士の見解よ」

 

ツバサ

「こっちの方はどうなってるんだ?」

 

ティアナ

「こっちはスバルとノーヴェの2人が行ってるわ、急ぎましょう!」

 

しばらく走っていくと衝撃音が響いていて開けた場所に出ると2人が交戦中ですぐさ

まエースと共に参戦しにかかる。

 

ツバサ

「エース!」

エース

「リョウカイダ ツバサ!イッキニカタヲ―――――ンッ?」

 

その時、突如としてH・ルフィアン目掛けて攻撃が降り注ぎ、視線を上に向けるとそ

れはチチェが乗っていたシャトル型の高機動体でヒット&ウェイで敵とスバル達の距

離を取らせるのだが突然の襲撃者にそれぞれ行動が止まってしまう。

 

チチェ

「なるほどわたしのPARTNERってツバサの事だったんだネー!」

 

ツバサ

「チ、チチェ!?なんでお前がこんなところに!」

 

ミリア

「ハジメマシテ エース。ワタシハ ミリアヨ。アナタヲモトニツクラエタ エー

 スガタ・ナビゲーションベルトヨ。ストライカーノサポートマシーンデモアルワ」

 

エース

「ワ ワタシヲモトニシテ ツクラレタダト?ソウイエバ イゼンニハカセガ アタ

 ラシイセンシカイハツヲ シテイルトキイタガ マサカキミガソウナノカ」

 

スバルやティアナ達も突然の事に何が何だか理解できていない様子である。

 

チチェ

「ミリア、SET UP!」

 

ミリア

「リョウカイヨ チチェ」

 

するとミリアは、エース同様にベルト形態に移行する。ドライバーに変形してそれは

上部にストライカー同様の3つのスイッチがあり、違う点としては腰に何かレバーの

ようなものが設置されている点だ。

エースのバックル部分とは違うスタジアムをモチーフにしたバックルになっている。

 

ノーヴェ

「ストライカーと同じナンバーカード・・・・」

 

 

『STARTING READY?』

チチェ

「TRANS FOAM!」

 

取り出したのは「5」の数字が描かれているナンバーカードでそれを挿入口にセット

し、ドライバーマウスを押し込むと機械音が響く。

 

『KICK OFF!』『№FIVE・・・エアー!マスター!FLY HIGH!』

 

ストライカーと同じエフェクトに包まれ、それが晴れると中から現れたのはオレンジ

をベースカラーに緑色の水晶体、そして足のホルダーに特殊な造形の二門バレル式の

銃に肩には3枚の羽根をモチーフにした造形物が装着されていた。

 

スバル

「まさかストライカー以外にもナンバーカードで変身するライダーがいたなんて」

 

??????

「RIDER?そういえばさっきもMASKD RIDERって言われましたネー」

 

ツバサ

「人の自由を護る戦士の名だ。俺は希望や夢を護り、それを与えられる存在って思ってる」

 

エアマスター

「ふぅーん・・・ならわたしは『仮面ライダーエアマスター』ってことかな?」

 

H・ルフィアン41

「排除対象候補・・・マスター指示により追加。並びに対象リスト1・ストライカー

 を発見。同行個体の出動を指示」

 

するとコンテナがいきなり破壊されて中からもう1体のH・ルフィアンが現れる。

 

H・ルフィアン42

「排除対象外を駆除。固定砲撃台・対象、管理局員2名・分類不明者1名。砲撃開始」

 

そのコンテナには固定の砲台が隠されていてそれによりスバル達を狙って砲撃が開始

されるのだがそれはどう見ても質量兵器の砲弾だった。

 

スバル

「質量兵器・・・!禁止されてる兵器まで持ち出すなんてあいつらを操ってる組織って

 何者なの!?」

 

ノーヴェ

「やばい相手ってのは理解してたけど本来なら持ち込むのも難しい質量兵器をこんなと

 ころに持ってこれるだけの組織って事だろ」

 

ティアナ

「回避してッ!」

 

そしてツバサも回避してエアマスターの場所までやってきたのだがその瞬間に2人とH

ルフィアンを囲うようにシールドが張られてそれを見てノーヴェが魔力弾を飛ばして壊

そうとしたのだがその手前のフィールドに当たった瞬間かき消されてしまう。

 

ノーヴェ

「これってまさかAMFか!?」

 

ティアナ

「AMFの他にいくつかシールドが中に張られてる、たぶん多重層結界、ってこっちも!」

 

さらにティアナ達には8体の3桁ルフィアンが相手になるとこちらに向かってくる。

 

H・ルフィアン42

「標的外の障害を排除。これよりストライカー並びにエアマスター排除を開始」

 

H・ルフィアン41

「戦闘レベル、個体番号40のデータを参照し、レベル8に設定。排除開始します」

 

ツバサ

「上等だ!相手になってやる、いくぞ、エース!」

エース

「ティアナタチモシンパイダ ゼンリョクデイクゾ ツバサ!」

 

エース

『STARTING READY?』

ツバサ

「変!身ッ!!」

エース

『NEWFIELD RIDER!』『CALL!グリーーッド!アイ・アーン!!』

 

グリッドアイアンフォームに変身し、エアマスターの隣に並び構えを取る。

 

ストライカー

「さぁ、ルフィアン共・・・試合開始だッ!」

 

エアマスター

「OKッ!初のRIDER TAGBATTLEネ!いくよ、ミリア!」

ミリア

「リョウカイヨ チチェ!」

 

ストライカー&エアマスターvsH・ルフィアン41・42、激突のホイッスルは今吹かれた。

次回へ続く!

 

 

 

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