ダンジョンが異世界と繋がりそうなんだけどどないしましょ? 作:caose
「・・・・・・え?」
それを聞いて・・・ベルは目を点にしてアニスの方に目を向けるとそのアニスはと
言うと・・・ぴゅ~ぷい~と口笛拭きながら視線を逸らしているがユフィとイリアは
ジト目でアニスを見ているとアニスは居た堪れなくなったのか大声でこう言った。
「まあまあそれは良いとしてだよ!とにかく続き続き!!」
昨晩に話は飛ぶがまあベルと同じであろう視線をユフィが向いているのを見てアニスは
うぐと言って・・・こう答えた。
「だって・・・結婚とかして子供とか生みたくないし。」
「お前と言う奴っはあああああああああああ!」
オルファンスは渾身の雄たけびを発しながらアニスの頭をアイアンクローで潰すかの
勢いで掴んで其の儘・・・何と言う事でしょう右腕1本だけでアニスが浮いたでは
ありませんか、正に未だ肉体は減益だと言わんばかりかの如き馬鹿力でもち上げながら
オルファンスはアニスに向けてこう言った。
「お前と言う奴は・・・!おy族としての心構えや・・・責務をまるで・・・
まるで・・・・まるで塵芥の如く扱いおってからにいいいいいいいいいいい!!」
「痛い痛い痛いですよ父上!魔法も使えない私の血を王族として残すダ何て
本末転倒なんだし別に残さなくても問題ないんですから・・・私間違っていません!!」
「間違いまくって1週回るはこの戯けが!お前の魔学は評価できるとしてだ・・・
結婚は嫌だとか何ほざいトンのだーー!?」
「言質は取ってます!結果次第ならば考えない事もないって言ってましたって
痛いです痛いです痛いです頭が変形してジャガイモになってしまいますーー!?」
「あの頃の儂の胃痛はジャガイモ程度では済まないくらいに可変形しまくったわ
この馬鹿もんがーー!?」
頭を掴みながらオルファンスはアニスに向けてそう言っているとグランツがごほんと
一咳するとアニスがどうしましたかと聞くとグランツはアニスに向けてこう聞いた。
「アニスフィア王女、御一つ宜しいでございましょうか?」
「うん良いよって・・・お父様いい加減に頭を掴まないで下さい!」
「貴様が馬鹿な事言わせんようにするためだ!」
頼むから普通な返答をしてくれよと言うとアニスは何やらぶーたれたような
表情をするとグランツはではと言ってこう答えた。
「ユフィリアを助手として望むとおっしゃっておられましたがそれは額面だけと承って宜しいでございましょうか?」
グランツがアニスに向けてじっと目を向けているとアニスはそれはねとこう答えた。
「んー、確かに貴族令嬢としても魔法使いとしても魅力的ですが
ハッキリいいますとですね。」
「言いますと?」
何ですと言うとアニスは(*´σー`)エヘヘと・・・笑みを浮かべてこう答えた。
「ユフィリア嬢は私にとって好みど真ん中です!」
「何バカ言うとるんだこのバカ娘が!空気読めーー!?」
「ぎゃあああああああ痛い痛い痛い頭が潰れる!にじみ出る!!溢れ出ちゃう~~!」
「その儘弾けろーー!?」
オルファンスの背後に頭が蟹みたいな形状をした紅い髪の少女の如き気配を放ちながらそう言っている中でユフィはと言うと・・・これである。
「・・・・・・」
すすすとソファーの後ろ側に逃げ込んでいた。
「何かショック!」
「自業自得だ戯け。」
オルファンスはそう言ってやっとアニスを解放させるが当の本人は頭を摩っていた。
如何やらマジで痛がっている様であったがそれでも話がしたいアニスはユフィに向けてこう聞いた。
「大丈夫大丈夫だよユフィ、私は同意もない人間を権力で従わせる事なんて
したくないからね。まあそれもないけど私はさ。ユフィと仲良くなりたいって
思ってるんだよ?」
「私と・・・ですか?」
「うん!だってアル君の婚約者なもんだからお茶に誘おうとか考えたけど
無理だったけど今なら大丈夫だからねまあ状況は本当に最悪中の最悪なんだけどさ・・・それでも私はユフィと一緒に魔学を研究したいんだ。」
「私で・・・宜しいのでございますかアニスフィア様。」
「んもうアニスデ良いよ本当に!まあこればかりはユフィ次第なんだよ、貴方が
選ぶのなら私は指示するし辛いんだったら逃げても良い・・・私はユフィにとって
やりたいことは全力で応援したいしもし魔学が嫌だって言うんなら別にワタシハ
無理やりさせたくないからね。」
アニスの言葉を聞いてユフィは困惑していた、今迄色んな人間からは次期王女だとか
大貴族としての振る舞いとかで色んな人間から見られていた事から自分のやりたいことと言われても其れが何なのか・・・分からなくなっていたのだ。
するとそれを見ていたグランツがユフィに向けてこう言った。
「ユフィリア・・・済まなかった。」
「お父様?!」
いきなりの事で驚いていたユフィはグランツを見るとグランツはこう続けた。
「お前には色々と重圧をかけてしまった、次期王妃に侯爵家令嬢と色々な重圧を最初に与えたのはこの私だ。」
そう言うとグランツはユフィの・・・頭を撫でてこう言った。
「私はこれまでお前が答えてくれたからこそ私はお前の背を押す事こそが親として
正しいんだと思ってずっと接していた・・・それがマゼンタ公爵家を
背負うものとしてだと思っていたが・・・アニス様を・・・オルファンス様を見てそれは違うと確信した。オッ前は今迄私の機体によく応え・・・嫌応え過ぎていた、
望んだままに・・・だが今は其れがお前の意思であったのかと疑ってはじめて
気づいたのだ・・・
・・・・・私はずっとお前の意思を見ていなかった・・・これは親としての
私の咎であり私の罪その物だ・・・私が愚かだったばかりに」
「いいえお父様!お父様が愚か者とは私はそう思っておりません!!
私は後悔などしておりませぬ、お父様が間違いなどしておりません私が・・・
私が公爵令嬢として・・・次期王妃として至らなかったからこそこの
事態になりました・・・私は・・・私は愚かな娘」
「私の子供に愚か者などいない。」
「!」
それを聞いてユフィは目を大きく見開いて驚くがグランツはユフィに向けて
こう言った。
「ユフィリア、私はお前の親だ。親として私はお前の成したいことを
させるべきであったがそうさせなかったのは私なのだ、お前が愚かだと言うなら
それはお前ではなくそう言う風にさせてしまった私だ。苦しい時も辛い時も
それが何なのか教えられなかった・・・お前の心に鎧を纏わせお前の心の成長を
阻害させてしまった不出来な父親だが・・・
私はお前を許そう。」
「お父・・・様・・・!」
ユフィはそれを聞いて涙を流しながら違うとか私のせいなんですとか自分を
卑下するのを見てグランツはユフィに向けてこう言った。
「例え王から頼まれたこの演縁談であろうとも私はお前が降りたいと・・・
やりたくないと言うのならば私はどんなことをしてでもその願いを叶えさせたい。」
「・・・・・・」
「だから聞かせてくれユフィ、お前の願いを・・・教えてくれないかユフィリア?」
そう聞くと等々ユフィは堰を切らしたかのように涙を流しながら嗚咽を上げて
張りつめていた糸が切れてしまったかのようにこう言った。
「お父様・・・私は・・・。」
「・・・何だユフィリア?」
「私はもう・・・無理です・・・申し訳ありませんお父様・・・私は王妃に・・・・
あの方の妻になりたくは・・・ありません。」
「そうか・・・済まなかった。」
グランツはユフィに向けてそう言いながら抱きしめる様子を見ていたアニスと
オルファンスは互いに・・・・ハンカチ片手にもらい泣きしていた。
次回は今後について。