ダンジョンが異世界と繋がりそうなんだけどどないしましょ? 作:caose
「薬って・・・・。」
ベルはそう言って自身が飲み干してしまった紅茶のカップを見て顔面蒼白しているが
ああそれねとアニスはベルに向けてこう答えた。
「大丈夫だよ~、薬はいれてなかったし何よりも君って見た感じからそうかなって
思ってたけどやっぱり嘘なんてつくようなタイプじゃないしねえ。」
「あ・・・はああ。」
それを聞いてベルはほっとして空笑いしているがけどねえとアニスはベルに向けてこう言った。
「今のを父上たちに話して果たして納得するかだからなあ・・・君地下牢とか好き?」
それを聞いてベルは再び顔面蒼白して首を横に残像が見える位に振っているのを見て
そうだよねえと言ってこう続けた。
「だからこその私の造る魔学のテスターと執事見習いって訳、ユフィには表向きとしての魔学の発表者にさせるから君はテスターとして魔学で生まれた色んなものを観察してそれをレポートにする事。そんで暇な時にはイリアの仕事のお手伝いねえ、この家防諜とか兼ねてイリア一人で全部回しちゃってるもんだからこれを機に増やそうかなって
思い至ったって事だからイリア仕事の教えお願いねえ。」
「・・・まだ国王陛下から許可を貰っていないのではないのですかアニス様?」
イリアがアニスに向けてジト目でそう聞くとああそれねとアニスはイリアに向けてこう言った。
「そっちは私がお父様に言っとくよ、それに・・・この子が私達を襲うとかって言う
大それたこと出来るほど汚れて無いし。」
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪と自身で頷いているとベルは
アニスに向けてこう聞いた。
「あのアニス様一つ」
「ああああアニスで良いよアニスでさ。」
「いえだけど年上だしそれじゃあ・・・アニス・・・さん?一つ宜しいでしょうか?」
「うん何々?」
アニスは仕事についてなのかなと思っていると・・・ベルはアニスに向けてこう聞いた。
「僕ってそんなにまだ体汚いですか?」
「「「・・・・ハイ?」」」
それを聞いてアニス達は何言ってるんだと思っているとベルはアニス達に向けて
こう続けた。
「実は僕結構汚れてましたしそれに何より・・・傷だらけでしたからボロボロで
汚いんでしょうか?」
それを聞いてアニスはベルに向けてこう言った。
「ベル君・・・君は今のままの気味でいてねいや本当に。」
「?」
それを聞いて何でと思っているとユフィもイリアも首を縦に振りながらこう続けた。
「ええ・・・此の儘でいてくれると本当に良いことです。」
「ここ迄純粋な子供はそうはいません・・・本当に。」
2人の言葉を聞いてベルは何でと思っているがまあそれは良いねとアニスはうんうんと頷いてそれじゃあとベルに向けてこう言った。
「それじゃあまずはユフィとベル君の事をお父様に伝えてそんでその次は。」
そう言いながらそう言えばとアニスはベルに向けてこう聞いた。
「ベル君の服ってどうする?その寝間着って病院から支給された奴だから
其の儘ってのもねえ。」
それを聞いてどうしようと思っていた、何せこれから会いに行くのはこの国の国王だ。無礼の無いようにしないと良くても投獄、最悪は死刑物である事からどうしようかと
思っているとそう言うと思いましてとイリアが鞄をベルに見せると
そこから出てきたのは・・・ベルの背丈に合わせるかのように造られたスーツがそこにあった。
「アニス様が昔使われておりましたお洋服を元手にして造り直しました物です、
今回に備えてアニス様がお造りになられました『ミシン』でお造りになりました。どうせアニス様はお着になられませんので勿体なりませんので。」
「いやあ助かるよねえそう言うのって。」
「全くでございます、お造りになられました部下たちが可哀そうでなりません。
と言う訳でベル様、これをお着になってください。それとですが大丈夫でございます、
どうせこれはそう何度も着るものではありませんので悪しからず。」
「え・・・ええええ。」
ベルはそれを聞いて大丈夫なのかと思いながらも『ミシン』って何と思っているが
どう見ても高そうだなと思い戦々恐々な感じでその服を見ていた。
だがこれ以外には絶対にないと思っている中じゃあとアニスは皆に向けてこう言った。
「そんじゃあ行こうか。」
「うわあ・・・大きい。」
「まあ王城だからね、ああそれとだけどこれからお父様とお話になるだろうけど
大丈夫だよ私も立ち会うからさ。」
アニスがそう言うがそれでも初めて王族と話すなどちょっと前まで田舎の農家であった少年がこうやって他国の王族に出会うなど一生無いだろうと思っていたのに何で
こうなったんだろうなあと思いながら王城に入ると執事やメイドたちがアニスに
お辞儀するのを見てはわはわとベルは内心滅茶苦茶緊張しながらとある部屋の一角に
アニス達と共に辿り着くとベルの緊張度がマックスとなっており顔面蒼白となっていた。
そしてアニスが扉をノックすると扉の向こうから声が聞こえた。
「入れ。」
それを聞いてアニスが扉を開くとそこでオルファンスがいるのを見てあの人が王様だと思っているとそれではとアニスが説明を始めた。
次回は説明からです。