ダンジョンが異世界と繋がりそうなんだけどどないしましょ?   作:caose

14 / 44
 城の作業です。


城にて

「え・・・ええっとさユフィ?それってつまりさ・・・あの部屋に行くって事で

良いのかな?」

 「・・・はい、正直な所未だ決心が付きづらいのですが何時までもあのままにさせて

何よりも・・・現実を直視しないといけない事だと思っておりますので。」

 ユフィの言葉を聞いてアニスはええとと思っていた、元々王妃候補として部屋を

1室貰っているのだがあれ見てユフィがどう思うんだろうなあと思っていると・・・

イリアがやってきたのだ。

 「アニス様、ユフィリア様、ベル殿、3人そろってどう致しましたか?」

 「あれイリア?どうしたのこんな所で?ユフィの部屋に言ってたはずじゃあ?」

 「はい、ですのでお部屋の鍵を引き取りに参りましたのです。あの部屋に入るには

ユフィリア様のお持ちになっている鍵が無ければ開けることすら出来ませんので。」

 「えとさイリア・・・マスターキーとかは」

 「ありません、元来あそこはユフィリア様の専用としておりましたのでそれ以外に

鍵はございません。」

 「世の中は残酷だ!」

 アニスは目を大きく見開いてそう言うがベルはユフィリアの方を見てええとと

思っているが当の本人は・・・少し顔を俯かせているのでじゃあとベルがこう提案した。

 「僕達でさっさと入って荷物持って出れば良いんじゃないでしょうか?荷物は

どのくらいで?」

 ベルがそう聞くとユフィリアはええとと言ってこう答えた。

 「そんなに多くはありません、多少着替えがある程度ですし何よりも・・・私自身が

整理したいので。」

 「・・・・・」

 それを聞いてアニスはどうしたものかと思っていた、これ以上ユフィリアの心の傷を

広げたくないと思っているし何よりもそれで魔学に対して義務感で

やって欲しくないからだ。

 ・・・・・自分が魔法を好きになって欲しいとそう思っているからだ。

 そして暫くしてアニスはため息混じりにこう答えた。

 「・・・分かったよユフィ、其れじゃあ行くけどこれだけは約束して!」

 「あ・・・はい。」

 「自分に正直に!そして何よりも心の悲鳴を聞くことだよ!!心が壊れてしまったら

何もかもが出来なくなるし何よりも私はさ・・・ユフィが素直に生きていて

欲しいからね。」

 「アニス様・・・ありがとうございます・・・!」

 それを聞いてユフィは申し訳なさそうな表情をするが気にしない気にしないと言って

ユフィの部屋にへと向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ユフィの部屋は王城の一角にあり部屋の数もそうであったが豪勢であったのだ。

 中には質素の様に見えるが使われている物が桁違いでありベルはふぁああと呟きながら周りを見渡しているとメイドの人達が何やらユフィを見て申し訳なさそうにお辞儀したり何か見せないように準備をしていた。

 するとまず見えたのはユフィの全体像が書かれた絵であった、普通ならば綺麗だなあと思っているそれに対して白い布で覆い隠すとええ何でと思っているとイリアが耳打ちしてこう言った。

 「あれはユフィリア様が王妃になった際に飾られる絵でございましたが今回の事で

何もかもが無くなりました物ですからああやってお隠しするのです。」

 「へええ・・・・じゃあ・・・あれもですか?」

 そう言って見えたのは白いドレスであった。

 「あれは仮縫いのドレスです、ユフィリア様用に調整されていたのですが

本縫い前にああなってしまいましたので。」

 「何か・・・辛そうですねユフィリア様。」

 「当たり前です、女性にとっては結婚・・・然も貴族ともなれば責任は

重大でございます。アルフォンス様が独断とはいえ多くの方々に結婚の取りやめを

報告してしまった以上はこうするしかありません。」

 それも非道でしたらこそのメイドや執事たちの立ち振る舞いですがと言うのを聞いて

ベルは成程ですかあと思いながら外を見ているとある部屋に辿り着くとそれではと

イリアはベルに向けてこう言った。

 「ベル、貴方は重い荷物をお願いいたします。着替えだけとはいえ

ユフィリア様にとっては大切な物ですからちゃんと落とさないように

お願いいたします。」

 「は・・・ハイ!」

 ベルはそれを聞いて姿勢を正してそう答えて準備を始めた、尚ここでの行動が

どういう訳か色んな所で役立つことになるとは当初のベルは知る由もない。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 するとイリアは着替えを出すとイリアはアニスとユフィリアに向けてこう言った。

 「それでは私達はお着替えを離れに置いた後私はベルに一日の流れを簡単に

説明致しますので、お昼ごろにはグランツ公のご実家に行かれますのでそれに備えて

ドレスの準備は既に終わっておりますので悪しからず。」

 「相変わらず早いよねえイリア。」

 「普段からアニス様はそう言う事は自分ではしませんし何よりも・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・・私にとって貴方様を好き勝手出来る至福の時でございますから。」

 「不敬だよイリア!聞いたユフィ!?イリアのこの言葉!!」

 「あ・・・あははは。」

 ユフィはそれを聞いて・・・唯々笑うしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして離れに戻った後アニス達がグランツ公の家に向かうのを見届けたイリアは

ベルに向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「では・・・仕事の流を説明いたしましょう。」




 次回はベルの仕事について。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。