ダンジョンが異世界と繋がりそうなんだけどどないしましょ? 作:caose
「では、仕事の流を説明いたしましょう。」
「は、はい!」
ベルはイリアの言葉にそう答えると先ずはとベルに向けて説明を始めた。
「このお屋敷にいるのはアニス様とこれから共にお住まいになられるユフィリア様、
そして貴方と私でございます。食事は用意しますが用意する時間ですが朝早く、
陽が昇る少し前となりますが早起きは大丈夫ですか?」
イリアがそう聞くとベルはこう答えた。
「大丈夫です!畑仕事で早起きは当たり前でした!!」
「宜しい、でしたら食事の場所は比較的に厨房にアル部屋ですがアニス様は共に
お食事される事をご希望ですので先ほどの大食堂となります。洗濯については
ドレス等は洗い方を説明いたしますので貴方はご自分の服と合わせて行ってください下着は私がやりますので。」
「はいよろしくお願いいたします!」
それを聞いてベルは内心ほっとしていた、女性の下着まで洗うともなると
勇気がいるからだと感じていて次にとこう続けた。
「お庭の庭木はまあ庭師が来ますので貴方は窓や中の掃除等を、掃除については
アニス様がお造りになった掃除機があります。」
洗濯機もありますよと言うとベルはへえと思いながらもこうも聞いた。
「これって全部アニスフィア王女」
「アニス様で構いませんよベル君、彼女もそう言って欲しいと言われるでしょうし。」
「で・・では、アニス様はこれ全部おひとりで造ったんですよね?」
「ええ、大抵今倉庫に置かれているもの以外ですが。」
「倉庫・・・何で全部出さないんですか便利なのに。」
ベルがそう聞くとイリアベルに向けてこう聞いた。
「ベル君、貴方は火が危険だと言う理由で火を使わない生活が出来ますか?」
「ええと・・・無理ですかね?だって火が無いと料理が出来ませんし。」
「そうです、火がある事で料理が出来やすいと言う利便性を放棄して迄危険から
離れる事は不可能。つまりはそう言う意味なのです。」
「ええと・・・どういう意味かどうか?」
「でしたら簡単に、貴方の世界ではダンジョンに行く際にはイコル・・・つまりは
神の血を刻まなければ入れませんがそれをせずにダンジョンに入ればどうなりますか?」
「それは・・・ダンジョンに入れませんしそれ以前に僕はゴブリンなんて
倒せるわけ・・・ああ!」
「そうです、ベル君覚えておいてください。便利=生活がスムーズにとなりますが
それと同時に=一度味わってしまえば抜け出せないと言う事となりますので姫様はそれを危険視されているのでございます。」
「つまりは・・・味わった瞬間に抜け出す事なんてできなくって事で良いですか?」
「その通りです、ですので先ずは段階的に影響の少ない物から行うべきなのです。
先ずは姫様がお造りになったこの魔導ポットですがこれは火の魔法術式を台座に
刻ませることで保温能力を高めさせて何時でも温かいお湯を注ぐことが出来ます、
これの大型版はお風呂にありまして今設置されていますのはこの離宮と城のみで
ございますが姫様は何れはこれを利用した大型のお風呂屋を造る事で王国の利益の
一つとして扱いさせたいそうです。」
「ふぁああ・・・凄いですねえアニス様。」
「これだけでも序の口です、キッチンに行けばコンロと蛇口を整え直し更に言えば
皿洗いの洗浄機。浴槽にはドライヤー、そして幾つもの部屋には対応するために掃除機があります。裁縫用にはミシン、魔導電燈を備えております。風魔法には扇風機とも
ここでは普通に使われておりますのでそれの使い方を先ずはマスター致しましょう。」
先ずは見てからですと言ってイリアは色んな魔道具を見せてベルに教えていた。
そして見終えて改めてベルは凄いなあと思っていた、無論見たことある魔道具はあるがそれは神時代から神からの教導で造られた奴であり自分達がたった一人で造った
訳ではない。そう言われてみればダンジョンでイコルが付いていなければ
入れない点もそうであった、普通ならば自己責任な所を神がいるかいないかどうかで
入る入れないなども可笑しいなあと思ってしまったのだ。
そう思いながら使い方を覚えようとしているとアニス達が帰ってくるのを見てイリアに伝えるとそれではと言って食事の準備を始めた。
食事を片付けている中ベルはそう言えばとイリアに向けてこう聞いた。
「あのうイリアさん、一つ宜しいでしょうか?」
「何ですかベル君?」
「お部屋の案内の際に一つだけですけど・・・・地下に向かう部屋がありましたけど
あれって何なんですか?」
ベルがそう聞くとイリアはあああそこですかと言ってこう答えた。
「あそこはアニス様の発明部屋です、あそこは色々と未だ開発途中な魔道具に設計図。そして何よりも・・・まあ色々と部品がありますので私もアニス様の許可が無くては
入れませんので決して入らないようにしてください。」
「ああ・・・はい。」
ベルはそれを聞いて冷や汗を垂らしながらそう答えるとさてとと言ってイリアは
ベルに向けてこう言った。
「お風呂は後でお入りください、アニス様とユフィリア様がお出になるまでの間は・・勉強です。」
そう言ってイリアは書物を見せるとベルは・・・うえええと言いながら用意を始めた。
そして暫くして。