ダンジョンが異世界と繋がりそうなんだけどどないしましょ?   作:caose

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 やっと締めくくれる。


後の話

 「私は・・・今迄魔力も精霊もあって当然だと、それが何故あるのかなんて

考えた事もありませんでした。」 

 ユフィはそう言ってアニスの魔力についての講義を聞いて今迄何を勉強していたんだと

思いながらも先ほどまでの講義を思い出してみるとアニスはこう返した。

 「私だって必要に駆られて調べただけだしそれにこの持論に至ったのは自分を

第3者視点で見ていただけだからね、其れにこの仮説は魔力が使えない

私だからこそであるからだからね。」

 そう言ってアニスはこう続けた。

 「余談なんだけどね、貴族や王族の興りは精霊と契約した所から始まってるんだと

思うんだ。」

 「それは・・・精霊契約ですか?」

 ユフィがそう言うとベルが手を上げるとこう聞いた。

 「あの・・・精霊契約って一体何なんですか?」

 それを聞くとああそれねと言うとユフィがこう説明した。

 「精霊契約と言うのはこのパレッティア王国に於いて始まり何です、嘗て初代王族と

貴族たちは未だ小国であったこのパレッティアが大国に至ったのは大精霊との

契約におけるものなのです。大精霊と契約した初代国王はその力で戦乱状態であった

小国同士を束ねる事で巨大な王国と成すことが出来それに伴い国王は

精霊契約した人たちを取り込んだことが今の貴族たちです。」

 「へえ・・・じゃあ僕達の魔法の始まりもそうだったのかな?お伽噺でも

精霊に関する事は幾つかありましたし。」

 「そうなりますと神と言うのは精霊を隷属する事が出来るという事でしょうね、

そしてそちらの世界の魔法はそれに準ずるものではないでしょうか?」

 成程とベルが勉強しているのを見てアニスは

(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪と頷きながら続きを始めた。

 「じゃあ続きなんだけど、私の魔力は精霊にとっては好みではない事は知っているね?

だからこそ私は魔法が使いたかったって事もあって精霊が無くても使えるようにするって

言うのが始まりだね。才能が無いのに魔力があるから無駄でしょ?だから色々と学ぶことで色々と発見出来たんだよねえ。」

 アニスはそう言うとユフィはそれが魔道具の開発ですねと言うとそうだよおと

ベルはそれを見て成程と思っていると其れじゃあねえと言ってベルに向けて

見せたのは・・・綺麗な石であった。

 「アニス様?何ですかそれは?」

 ベルがアニスに向けてそう聞くとユフィがこう答えた。

 「ベル、あれは精霊石と言います。」

 「精霊石・・・ですか?」

 ベルが何ですかと聞くとユフィがこう答えた。

 「精霊石と言いますのは精霊が集まる場所で採取したり大精霊から

送られるものなのです。」

 「主に採掘できるのは自然豊かな森とかにアル洞窟とか人気のない場所で

発見できる奴なんだけどこれの正体って・・・何か知ってる?」

 アニスがそう聞くとええとと思っていると・・・イリアがこう答えた。

 「正体ですか?それは流石に誰も考えた事はありませんでしたね。」

 そう言うとその通りとアニスがそう言うとこう続けた。

 「だってこれって只の石ころじゃない?どうやって生み出されるのか??

そうした原理も調べなきゃ何も始まらないでしょ?」

 「・・・成程、アニス様は常にそうした姿勢で物事を見ているのですね。」

 ユフィはアニスに対して尊敬のまなざしを向けているがイリアは内心こう思っていた。

 「(いいえユフィリア様、大方アニス様は唯々知的好奇心を満たすために

そのような事をしているのですよ。)」

 まあ言いませんがねと思っているとアニスはユフィとベルに向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「じゃあ精霊石はどうやって生まれるかについてなんだけど・・・

まあぶっちゃけて言えばこれって精霊の死骸みたいなもんだよねえ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「・・・は?」」

 イリアとユフィはそれを聞いてえ、何でと思っているとベルがこう聞いた。

 「ええとそれってつまり・・・琥珀みたいなものでしょうか?」

 「そうそうそれだよベル君!実際には精霊が凝固したものが精霊石であって物質化した精霊の成れの果て、まあぶっちゃけて言えば死骸って言った方が妥当だね!」

 「そう言われますと何でしょう・・・印象が悪くなりますね。」

  「寧ろですが・・・琥珀と呼ばれていた方がまだマシかと。」

 あれ死骸ではないでしょとイリアがそう思っているがアニスは更に続けた。

 「精霊にとって死は=忌嫌うが無いから恨み辛みが無いからね、まあ意思を

持っていたって大精霊はどうだか分からないけど。」

 それを聞いて全員が確かにと思っていると・・・それじゃあと言ってこう続けた。

 「それでまず私はその精霊石を媒介として造ったのが魔道具だよ。」

 「懐かしいですね、空を飛ぶのだと言って風の精霊石を山ほど使って城壁を

へこませました。」

 「めり込んだって・・・。」

 「それって普通バラバラですよ!」

 ユフィとベルが互いにそう言うがいやあとアニスはこう言った。

 「いやあ懐かしいねえ、あの時から私の魔道具開発がスタートしたんだよねえ。」

 「今でこそ笑い話で済みますが当時はちょっとした騒ぎでしたが。」

 イリアの言葉を聞いてそりゃそうだと思っているとだからこそとアニスは

ベルとユフィに向けてこう言った。

 「体内で霧散する魔力を魔道具で有効活用させることは分かったから後は増やすのみ!だからこそ全属性が使えれるユフィと別世界からやって来たベル君と一緒に私は

自分の夢を・・・魔法を自由に使えれるようになりたい!」




 次は魔法を使う上でのデメリット。
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