ダンジョンが異世界と繋がりそうなんだけどどないしましょ? 作:caose
アニスの言葉を聞いてベルはワクワクしていたのだ、何せ国王から
認めて貰えたという事は凄い魔道具なのだと考えているとアニスは突如として・・・
スカートの内側に手を突っ込んだのだ。
「ちょ!何しているんですかアニス様!」
「と!殿方がいる前に何をしておられるのですかアニス様!!」
ベルとユフィが互いにそう言うとアニスは太腿のホルダーに差し込まれている
それを見せた。
剣の柄の様に見えるが形状が少し変わったのだがもっと変わっている事と言えば
只一つ・・・刀身が無いことだ。
何でないんだろうとベルがそう思っているとアニスは2人に向けてこう言った。
「たらららったら~~、『魔剣』デバイス~~。」
そう言う・・・どこぞの青たぬきの声が聞こえるような感じでそう言うと
アニスは2人に向けると2人は『魔剣』?と聞いて何だろうと思っているとアニスは
こう言った。
「これは魔道具『魔剣』、見た目は騎士が使ってるロングソードみたいに見えるでしょ?これは私が今迄開発した中で一番大人しくてけど有用性は滅茶苦茶高い一品だよ~。」
そう言うとアニスは何やらやっていると柄から・・・何と光の刀身が現れたのだ。
「う・・・うわああ・・・凄いですよアニス様!」
ベルはそれを見てはしゃぎだすとあ、でもとベルはアニスに向けてこう言った。
「多分僕使えないかも。魔力がありませんし。」
そう言うとう~~んとアニスはベルに向けてこう言った。
「いや使えると思うよ君は?」
「「?」」
え、何でとユフィもそう思っているのであろうそう聞くとアニスはベルに向けて
こう聞いた。
「聞いた話なんだけどステータス更新の時には必ず魔力って出るんだよね?」
「ええ、神様も誰もがあるって言ってましたけどけどそれは魔法を使う事で初めて
数値化されるって。」
「そう、数値化されるって事は君もだけど私達は誰もが魔力を持っているんだよ。」
「え、ですけどアニス様でしたら何故民達は魔法を使わないのですか?
使えるんでしたら」
「ああ御免御免誤解しているようだけどねユフィ、私が言っているのはね。
『誰もが魔力を持って』いる、だけど皆はそれを『使う方法を知らない』って言うのが
正しいんだ。」
「使い方・・・ですか?」
ユフィがそう聞き返すとそうだよと言ってアニスはこう続けた。
「私達貴族や精霊契約した人たちの末裔って常日頃から魔法を使っていて
それを学べる、つまり知識として蓄積されているからこそ魔法は使える。」
「はい、貴族の人間は誰もが魔法を学べますので。」
そうそうとアニスは頷くと更にこう続けた。
「つまり私達は魔法を学べる環境があるからこそ魔法を使えるけど
一般人はそうじゃない、前にも話したと思うけど精霊は所せましにいて魔力を糧にして
魔法に姿を変える。となれば魔物はどうかな?魔物の方は長い年月をかけて精霊を
体に蓄積させることで魔石にへと姿を変えてさらにそこから魔法を使うことが出来る。」
「はい、魔物の中で魔石を持つ手合いは少ないですけど魔法を行使する事が・・・
まさかアニス様!」
「そうだよユフィ、魔物は精霊の力を蓄積している。だったら私達人間はどうしてる?一般人が魔石を持っている??そんな訳はない、だったらなぜ無いのか?
答えはシンプル、魔力を元々人間は全員持っているけどそれを認知する事が
出来ないからこそ体に意図せずして溜まりそうなのを精霊が体内に入って捕食して体外に排出される事で体の不調を失くしてるんだ。」
「ですけど・・・そんなのどうやって分かると?」
「前にも言ったけど魔力を過剰に持ちすぎたり体とのバランスが崩れると障害が出たり精神に問題が出るって言ったよね?」
「はい、其れは前の授業・・・もしかして・・・!」
ユフィがそう言って眼を大きく見開くとその通りとアニスはユフィに向けて
こう答えた。
「そう、例えば何時もはお淑やかな人が突如として凶暴化したら感情的になるって
あるじゃん?これは魔力と精神のバランスが崩れたからこそ起きているんだ。
それは一般人も然りってね。」
「・・・凄いですよアニス様、これを何故公表しないのですか?うまく行けば
我国の国力が上がりましょう二。」
ユフィがそう聞くとああそれねとアニスは・・・嫌なこと思い出したかのような
面構えでこう答えた。
「私一度それ魔法省の人達に言ったんだけどさあ、荒唐無稽で王族の恥知らずだとか言って来てそれ以来不仲どころか犬猿の仲何だよねえ!」
「ど・・・どうしてですかアニス様!これ迄の論理は全てを的を射ております!!
それなのになぜ」
ユフィがそう聞くとアニスはああそれねと言ってこう答えた。
「至極簡単、魔法省の保守派の人達にとって私の考え方は自分達の今の立場を
奪われかねない事だからだよ。」
「立場・・・・!」
ユフィはそれを聞いて何か思い出しているとアニスはこう続けた。
「正解だよユフィ、一般人に迄魔法を使われたら自分達貴族が
蹴落とされるんじゃないかって言う不安と疑心暗鬼を生じてるからだよ。今までの全てを奪われたくないからこそ黙るのさ、誰だって自分の立場を奪われたくないからね。」
けどとアニスはこう続けた。
「其れが普通何だよ、もし自身の利害など棄てて誰かの為に
傷つく人間がいるとするならばその人は本当の意味で・・・
・・・・・世界の常識を塗り替える存在か或いは世界を破壊して想像してしまう
英雄なんだろうねえ。」
少しですが私の自己解釈も含まれています。