ダンジョンが異世界と繋がりそうなんだけどどないしましょ?   作:caose

24 / 44
 ユフィの剣が出ます。


新たなる剣

 ユフィはそれを聞いて何でと思っていた、属性付きの魔剣は使った場合のリスクが

あるんじゃないかと聞いたがアニスはこう返した。

 「だってユフィなら精霊石じゃなくて自前の魔法で出来ると思うんだよねえ。」

 「・・・確かに出来ると思われますが・・・私に出来るでしょうか。」

 何やらユフィは自信が無さそうな表情をしているがそれだったらとアニスは

ユフィに向けて言った。

 「ここに来たお祝もそうだけど1本特注で造ろうと思ってるんだ、ユフィって剣術とかも嗜んでいるでしょ?咄嗟に魔法を使うよりも魔杖としても扱えれる剣を持っていた方が

奇襲とかにも対応できるでしょう?」

 「・・・宜しいのですか?」

 ユフィがそう聞くとアハハとアニスは笑いながらこう答えた。

 「特注品となると色々と加えたい事が沢山あるし何よりもこれは私にとって

趣味の一つなんだから遠慮しないで楽しんでいこうよ!」

 それを聞いてでしたらとユフィはアニスに対して要望を幾つか伝えると・・・アニスは狂ったように笑いながらこう言った。

 「アハハ!最高だよユフィ!やっぱり貴方を誘って成功だよ!!」

 そう言いながら笑うアニスを見てそうでしょうかとユフィがそう呟く中ああそう言えばとアニスはベルに向けてこう言った。

 「ベル君のは暫くは私が造って皆に渡してるその『マナ・ブレイド』渡しとくから好きなサイズを申請しといてね。」

 調整しとくからというとベルはこう答えた。

 「ああ・・・取りあえずこのままで大丈夫です、それにしても・・・凄いですねこの

『マナ・ブレイド』って・・・僕の世界にもこう言うのがあったらあの時戦えたのかな?」

 最後にそう呟くがアニスはそうだねえと言ってこう答えた。

 「過ぎた事は過ぎた事、たらればなんて生きている間皆誰もが言うんだから

今やる事は・・・今から出来る事をする事だよ!」

 それを聞いてベルははいと力強く答えて今後を考える事となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 更に数日後、イリアがユフィを起こしに行っている中ベルがこう聞いた。

 「あの・・・アニス様は?」

 そう聞くとイリアはこう答えた。

 「アニス様でしたら少し前に飛び出していきましたよ?お忍びで。」

 「・・・お忍びで飛び出すって・・・ここでは普通なのですか?」

 「いいえベル、貴方の考えていることが普通に正しいことですがこちらでは・・・

特にお嬢様関連となりますとこういう頓智黄な事は日常茶飯事ですから慣れて下さい。」

 「は・・・はい。」

 ベルはそれを聞いて取りあえずは常識は頭の隅に置いとこうと原作であるとするなら

絶対にありえない事を考える事に成功したベルなのであった。

 「おはようございますベル・クラネル。」

 「おはようございますユフィリア様!」

 ユフィがベルに向けてそう言うとさてとと言ってこう続けた。

 「今日の勉学は魔法についてと精霊についてです、こちらは私が学院で学んだことを

中心にしますのでアニス様の学んだ精霊との関係性との齟齬を理解するために

行いましょう。」

 「はい!よろしくお願いいたします!!」

 ベルはそう言って勉強を始めた。

 無論常識な所についてはイリアから学んでいるが魔剣や魔道具を扱うに於いて

重要なのは魔法の理解であるが為ユフィが教えているのだ。

 元々ユフィは王妃としての教育を一日の殆どにかけて行っていたがために

食事の時間以外は自由行動であることに困惑していたところをベルが

勉強しているのを見て魔法についての授業を簡単に教えていたのだ。

 元々ベルは物覚えが良い事からスムーズに事柄が運べることも相まって

ユフィからすれば良い生徒と言う認識を持っているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・であるからして魔法が精霊と共鳴する事で魔法が初めて発現する・・・

ここ迄が初等教育で学ぶ程度です、何か分からない事はありますかベル・クラネル君?」

 そう聞くとではと言って分からなことを教えてもらうのを見てまるで弟と

話している様な感覚で少しだけだが・・・ほっとするような感触を感じていると

外から声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーーイリアーー!!ユフィ知らなーーい!?

 ーーお帰りなさいませアニス様、ユフィリア様でしたら今ベル君に勉強を

教えている所ですが?

 ーーほほう、勉強熱心だねえ!良い事良い事!!

 ーーそう言えばですがアニス様、貴方はちゃんと睡眠をとられておられるのですか?

目の隈が酷い事になっておられますよ。

 ーーああこれはね・・・ユフィに見せたいからちょっと行って来るねえ! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「やっほーユフィ!ベル君!!」

 「「アニス様!」」 

 ユフィとベルは確かに睡眠不足であろう目の隈があるアニスを見るがアニスは

ユフィに向けてこう言った。

 「えへへ・・・出来たよユフィ!」

 「ええと・・・もしかして・・・あれをでございますか!?」

 ユフィがそう言って驚いているとアニスがそうだよと言ってユフィに手渡したのは・・レイピアであった。

 持ち手の部分は手の甲を保護するために湾曲したガードにはきめ細やかな細工が

施されており6色の精霊石がはめ込まれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「これがユフィ専用の『マナ・ブレイド』だよ!」




 次回は名前決め。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。