ダンジョンが異世界と繋がりそうなんだけどどないしましょ?   作:caose

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 オルファンスがその事を聞いてから。


王城に聞えて

 「魔石持ちって・・・こっちの世界のモンスターは魔石が無いんですか!」

 「まあねえ、その為か相手取るのは金ランクの冒険者だし何よりも魔法を使うんだ・・・其れも強力なね。」

 まあその分稼ぎは良いんだけどねと言いながらアニスはベルに説明していると恐らくと言ってこう続けた。

 「これは間違いなく金ランクが全員招集・・・つまりは強力な手合いだろうね・・・

だからこそ私が向かうんだからベル君はイリアにこの事伝えてお父様の耳に」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「アニス様・・・僕にも行かせてくれませんか?!」

 「「!」」

 それを聞いてユフィだけではなくアニスも目を大きく見開いて驚いていた、何せ

ベルは神の血によって体が常人よりも強いのは分かってはいるがそれでもまだ子供、

本来ならばアニスの言葉を聞いてここにいるべきだろうと思っているがベルは更に

こう続けた。

 「僕・・・あの人の様に強く成りたいんです!だけど今の儘じゃあの人には届かない・・強く成る為に・・・僕を」

 「駄目だよ、今君が出たら死ぬだけ。死んだらそこでお終いなんだから今は」

 「それでも!・・・お願いしますアニス様・・・お願いします!!」

 ベルはそう言って止めるアニスに対して頭を下げるのを見て全くと思いながらアニスはベルを見てこう思っていた。

 「(多分ここで置いたとしても間違いなく追いかけてくるだろうなあ、そうなったら

幾らイリアが止めたとしても聞かないだろうねえ。)」

 そう思っているアニスは仕方ないと思って・・・ベルに向けてこう言った。

 「・・・分かったよ降参だね、それにしてもここで挑もうとするなんて

君も物好きだよねえ。」

 アニスはそう言いながらベルを見るとベルはありがとうございます!と言って

笑うのを見て・・・ユフィが前に出るとこう言った。

 「仕方ありませんね、でしたら私も参りましょう。」

 「ううえい?!ユフィ!君も!!」

 「ええ、ここにいるだけでは気が気ではありませんし私も討伐経験はあります。それに私は貴方の助手としてこちらにいるのです、貴方が何を望みソシテ何をしたいのかを

手伝うのが役目なのですから。」

 「・・・ああもう!何でこう身勝手な子が多いイんだろうねえいや本当に!」

 アニスは大声でそう言うのを聞いてベルとユフィは互いに笑みを交わしていると

仕方ないなあと言ってユフィとベルに向けてこう言った。

 「それじゃあ現場に直行だね!魔女箒・・・確か前にぶっ壊しちゃって予備として

造った奴があったからベル君はそっちに!!」

 「・・・またあれに乗るのでございましょうか・・・いえもう良いです、覚悟は

既に決まっております。」

 ユフィは魔女箒の事を思い出して少々躊躇ったが直ぐに意を決して表情を

引き締めて頷いた。

 「ようし!大仕事だよ2人共!!今回のスタンピードの原因は手紙にあるから

対応は・・・難しいだろうけど今回に相手は大物、誰でも知っている神話に出てくる

魔物なんだから?!」

 それを聞いてベルとユフィは何だろうと思っていると・・・アニスは2人に向けてその相手を口にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「相手はあの・・・『ドラゴン』!全ての生命体の中で最も頂点に近い敵だ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オルファンスがイリアからの報告を聞いて軍議を始めるように伝えようとした時に

執務室の扉から顔色が悪い騎士達が執務室の扉を壊さんと言わんばかりに現れると

こう言った。

 「報告!昨晩冒険者ギルドより火急の知らせ!!黒の森にてドラゴンを確認、

至急準備されたしと」

 「それは既に知っておる!緊急軍議を執り行う、至急招集に応ぜよと伝え!!」

 「は・・・は!」

 「それとだが少し水を飲んでから向え、その儘では何言っておるのか

分からなくなる。」

 「は・・・ありがたき・・・幸せ・・・・!」

 そう言って現れた兵士は水を飲もうとして部屋から出て行くのを見送ったが・・・

オルファンスは胃の辺りを摩りながらこう言った。

 「ああもう・・・アルガルドの事で一杯なのにここに来てドラゴン・・・

何だこれは!」

 オルファンスはそう言いながら対策を考えていた、ドラゴンは生命体の頂点に

近い生命体。

 飛行能力もそうだが目を向けるべきはその力である、一説によればたった一体で

街一つを灰燼に帰す程であるが其れと同時に目撃例が少なく其れゆえか出現した時には

背筋が凍りつきドラゴンに対しては天災と言っても過言ではない。

 そしてパレッティア王国ではドラゴンの目撃例も討伐報告も一つもないと言う正に

前代未聞なこの事態に頭を悩ませている始末。

 「スタンピードにドラゴン・・・恐らくスタンピードの原因はそ奴で間違いなかろうが魔物に何かすればドラゴンが襲って来る、だがしなければドラゴンと共に魔物も

やってくる・・・どうすればよいと言うのだ・・・!」

 オルファンスはそう思っていたが恐らくベルのいた世界でもギルド長は

そう思うであろう、幾ら『レベル7』1人と複数の『レベル6』がいたとしても

太刀打ちする考えが浮かばない中オルファンスだけでどうやってと思うであろうがそれは別の世界でに話である。

 今はパレッティアの事を考えるオルファンスは市民の逃げ場所の確保も考えた策を

考えている中・・・執務室の扉の向こうから声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「父上、アルガルドでございます。どうか入室の許可を。」




 アルガルドのその目的とは。
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