ダンジョンが異世界と繋がりそうなんだけどどないしましょ? 作:caose
「どいたどいたどいたーーー!」
アニスがそのモンスター目がけてマナ・ブレイドで一刀両断した。
そしてアニスを見たベテラン冒険者はそれを見て・・・ハハハと
乾いた笑みを浮かべてこう言った。
「まさか・・・あんたが来てくれたのかよ。」
「リーダー・・・あの人って・・・まさか!」
「ああアイツだ・・・
『略奪姫(マローダー・プリンセス)』だ!アンタなら王都からでも絶対に間に合うよないやマジで!!」
「誰がマローダーだよ誰が!出来ればマッドと呼んで欲しいんだけど!!」
「いやアンタ・・・どっちも一緒だろって全くあんたは本当に馬鹿だろ!手前ら見ろ!!俺達の救世主・・・大物の馬鹿が出たぞ!?」
そう言うと騎士の一人がアニスを見かけて急いで来ると敬礼すると・・・今度はユフィとベルを見て急いでユフィに対しても敬礼すると何故こちらにと言って騎士団長が
アニスに対して説明させようとしていると・・・アニスは騎士団長に向けてこう言った。
「高位ランクの冒険者緊急招集を受けて駆けつけて来たよ!あ、こっちの
ユフィとベルは助手として来てるからね。」
「ベル・・・成程君がアニスフィア王女殿下が拾ってきたと言う・・・これから
苦労すると思われるがまあ・・・頑張ってくれ。」
「あ・・・はあ。」
「ちょっと待って君どういう意味かな?」
アニスが騎士団長に向けてそう聞くがご自分の胸に直接お聞きしてくださいと言うが
ですがと騎士団長はアニスに向けてこう言った。
「アニスフィア王女殿下!貴方が高位冒険者としてあらされることは
私も知っておられますがだからと言って!王族ともあろう者が!!スタンピード!?
それもドラゴンと言う緊急案件を知っておられるのに何故おいでになられるのですか!」
騎士団長が何やら諭すかのように・・・怒りながらそう言うのを見てええとと
ベルは何やら慌てている様子でどうしようかと思っていると・・・ユフィはそれに対してこう言った。
「ベル君、これは完全にアニス様がお悪いのです。何せ王族の何たるかを完全に
お捨てになっているお方なのですから。」
「あ・・・はあ。」
ベルは其れに対してそう答えるしかなかったが騎士団長はああもうと甲冑の頭部部分を剝ぎ取って頭をガシガシと掻いてこう言った。
「ああもう頼もしいお見方が現れたとか思っていますが心臓に悪いお方ですよ
いや本当に!現在我々混成部隊は共同で防衛線構築に勤しんでおられます!!
地上にいるモンスターは何とかなりますが・・・空中にいるドラゴンに対しては
其の・・・」
「まあそうだろうねえ、上空に対しては大規模火力でモンスターを墜とすって言うのがセオリーだろうけどもう一つは・・・私達魔女箒を持っている飛行部隊しかいないね・・そうしないと防衛戦どころか王都も滅びるだろうねえ。だからこそここで食い止める、
モンスターは他のモンスターを喰らう事で更に強く成る・・・だからこそ
魔石持ちのモンスターは他のモンスターを喰らう事で更に強く成っちゃう・・・今以上に強く成ったら流石に私達だけじゃ対応が・・・難しいね。」
アニスはそう言って自身の魔女箒を見るとああもうと・・・騎士団長は
諦めるかのように溜息付いてこう続けた。
「・・・本気なのですか?いえ正気なのですか!」
「まあこっちからも言うけどさ?ドラゴンが来たら私以外に倒せれる奴って・・・
いる?」
それを聞いて騎士団長は暫くの間逡巡しているが・・・ですがと騎士団長は
アニスに向けてこう言った。
「魔道具を造ってくれた貴女がそれを渡してくれたのでしたら・・・
私と部下・・・大体最大6人であのドラゴンに向かいます、ですから」
「それは駄目だよ、流石に使った事もない魔女箒を使わすわけにはいかないよ。其れに今さっき言った貴方がそう言う風にしたとして・・・ここを誰に任せるの?」
それを聞いて騎士団長はそれはと言いながら・・・暫く考えているがアニスは
騎士団長に向けてこう言った。
「それじゃあ・・・パレッティア王国王女として命令します、私がドラゴンを
討伐するから貴方達はスタンピードのモンスターを足止めして下さい。」
「・・・・」
「「!」」
一瞬にして空気が変わるのを騎士団長は沈黙しユフィとベルはぎょっとした表情でその光景を眺めていた。
アニスの纏っている空気がまるで・・・王の如きそれだと感じて騎士団長は
こう思っていた。
「(このお方は本当に変わったお方だ、だがそれと同時に凄まじい圧だ!・・・
このお方が国王になってくれてでもしたらわが国は本当に。)」
そう思っていると同時にアニスは・・・笑みを浮かべてこう言った。
「露払いするから素材の配分はお願いしといてね♪それとだけど私も露払いで
遊撃として参加するからね。」
「これ・・・王都の国王陛下には伝えましたか?」
「・・・イリアには伝えたよ。」
それを聞いて国王陛下の胃が心配だなと思っているがですがと言ってこう続けた。
「ドラゴンを相手取るのでしたら猶更露払いには」
「私の素材の取り分奪う気?!」
「ああもう・・・分かりました・・・でしたら護衛」
「私の足手まといにならない精鋭部隊っているのかな?」
「・・・そうですね、御冗談が過ぎました・・・この身に変えても貴方を
お守りいたします。」
それを聞いてありがとうと言うとアニスは・・・ユフィとベルに向けてこう言った。
「じゃあ2人とも・・・行こうか。」
次回こそ・・・次回こそ!