ダンジョンが異世界と繋がりそうなんだけどどないしましょ? 作:caose
アニスの言葉を聞いてユフィはアニスに向けてこう言った。
「まさかですがアニス様・・・ドラゴン相手にお一人で戦うおつもりなんですか!?」
「そんなの・・・無茶苦茶ですよアニス様!一人だなんて無謀すぎですよ!」
「ベル君はここに残って皆と一緒にスタンピードのモンスターを相手取って、
君は未だ新人って奴だからここの人達の戦い方を見る事。これも冒険者にとって
必要な内容だからね。」
「ええと・・・ああはい。」
「ユフィは私と一緒に来て私の後方支援、空中戦になると思うから。それに
スタンピードのモンスターを殲滅が済めばドラゴンが引っ込む確率もあるから・・・
分かるよねユフィ、ベル。」
それを聞いても2人は何やら納得がいかない様子で何とかして止めようとしていると
アニスはユフィとベルに向けてこう言った。
「納得できない事だって分かるともうだろうけどその上で言うよ・・・大丈夫だから。」
「・・・貴方を信じますアニス様。」
「僕も・・・アニス様を信じたいと思います!」
それを聞いてありがとうと言うと・・・スタンピードのモンスターが来る振動を感じて
不味いねと言ってアニスはこう続けた。
「スタンピードの第二波が来ている・・・それもさっきよりも多いね。」
「ええええええ!今よりも多いって・・・どれだけのモンスターがここに
住んでいるんですか?!」
「ううん・・・結構いるだろうねえ、おまけにドラゴンが来ているから他の所から
来ているとなれば・・・最悪数千単位だろうねえ。」
それを聞いて遂にベルの目の色が真っ白になって行くとそれじゃあ行こうと言って
アニスとユフィはドラゴンに向かって行きベルは騎士団長の隣に行くと騎士団長は
それじゃあと言ってこう続けた。
「君はアニスフィア王女殿下の剣を持っているよね?」
「ああはい!こちらです。」
ベルがそう言ってマナ・ブレイドを見せるとそれじゃあと言って目の前にいる
モンスターを見て・・・こう言った。
「君は私と行動を共にしてモンスターを討つ、この状況を何とかするぞ!」
「はい!」
ベルの言葉を聞いて騎士団長は向かって行った。
一方アニスとユフィは黒の森の中を走り抜けていた、モンスター達が
走り抜けていくのが見えるとアニスは・・・笑みを浮かべてこう言った。
「いやいやいやこれは大量だねえ!これが只のスタンピードだったら
喜ぶところなんだけど!!」
アニスの言葉を聞いてユフィは呆れ返っていた、スタンピードを喜ぶ王女が
この世の何処にいるんだろうと思っていると・・・アニスはユフィが何を感じているかと分かったのであろうこう言った。
「奇天烈王女だよ私、さてと・・・始めますか。」
アニスはそう言って懐から携帯用の瓶を取り出した、中にあるのは丸薬でユフィが
何だろうと思ってアニスに向けてこう聞いた。
「あのアニス様・・・其れは一体・・・何でしょうか?」
ユフィがそう聞くとアニスはふふんと鼻息荒してこう言った。
「これは私の研究の集大成の一つ!まあ魔道具とは違って公にする事は
出来ないんだけどね。」
「何故・・・ですか?」
ユフィがそう聞くとアニスはこう答えた。
「これはねユフィ、魔石を砕いた後に色々な薬草を調べ上げて練り上げて作った薬・・『魔薬』だよ。」
「!魔石を材料にしたって・・・何を考えているんですかアニス様何かあったら」
「大丈夫大丈夫、これを使用しているは私で臨床試験も終わらせているしちょっとした副作用がある程度だから心配しないでねエ。」
「本当に大丈夫なんですかいや本当に!」
何を考えているのですかと聞くとアニスはユフィに対してこう答えた。
「大丈夫大丈夫大丈夫、ちょっとだけ・・・気が高ぶると言うか理性の枷が
外れるって言うかまあ・・・そんな感じになるだけだから。」
「全然何一つ大丈夫だと聞こえませんですが?!」
ユフィはそう言って抗議するがアニスは気にしない気にしないと言って瓶の中にアル
赤い丸薬を取り出してそれを・・・飲み込んだのだ。
「(うげ、これ不味いんだよねえ。滅茶苦茶不味いし何よりも気持ち悪くて・・・ああ来ちゃったなあこの感覚・・・
・・・・・世界がぐるりと全部がひっくり返るようなそれが。)」
そしてその後にやってくる何故だか分からない・・・絶望の縁に手を掛けたような
幸福感がやってくるとアニスは・・・
「ふふふ・・・(* ̄▽ ̄)フフフッ♪・・・・アハハハハハハハハハハ!」
狂ったかのような笑い声が聞こえるとユフィはアニス様と言って
何か心配して様子であったがアニスはユフィを安心させるように手をひらひらと
軽く振って・・・こう答えた。
「大丈夫大丈夫!それじゃあ適当に狩って来るからユフィは魔法を使って私を
援護してね、それじゃあ・・・行って来るよユフィ!」
「アニス様!」
ユフィはアニスを引き留めようとするがアニスは其の儘立ち去って行った。
「アハハハハハ!あっちからもこっちからも来た来た来たーー!!ならこっちも・・・行くよーー!!」
アニスはそう言ってマナ・ブレイドを両手に1本ずつの二刀流でモンスターに
向かって行き・・・アニスの惨殺が始まった。
次回はドラゴンと出会うかも?