ダンジョンが異世界と繋がりそうなんだけどどないしましょ? 作:caose
その数分前
「ユフィリア様は一度お下がりを!先ほどの大規模な魔法は乱戦には不向きで
ございます!!ベル・クラネル!?貴公はユフィリア様を後方にお下がりさせよ!
ユフィリア様は治癒魔法が使えますからそっちに!」
騎士団長がベルに向けてそう言うとはいとベルがそう答えてユフィリアと共に
下がろうとするとユフィリアはアニスがドラゴンと戦っているのが見えてアニスが
マナ・ブレイドでドラゴン目がけて斬り裂こうとしていると・・・ドラゴンの鱗が
マナ・ブレイドの刃を阻むように輝いていたのを見て其れを感じた。
「(あれはまさか・・・魔力障壁?)」
魔力障壁はマナ・シールドを発生させるのと同じ理屈で障壁を張っているのであろうと思っていたがあれだけの出力を全身に纏えるのは現状アニスでは不可能だと
言われているがために恐らくあの力こそがドラゴンが最強の・・・生物の頂点と
言われる程の物だと思いだしてユフィリアは自然と拳を握っているとベルが
ユフィリアに向けてこう言った。
「ユフィリア様・・・あのドラゴンを倒すには強い力か魔力が尽きる迄
戦うしかないでしょうね。」
「ええ・・・ですがアニス様嵩でそれが出来るのでしょうか?」
それを聞いてベルはううと思っていた、あれだけの力を持つドラゴンに如何やって
戦うのかと考えるとドラゴンが翼で強風を巻き起こそうとするとベルがユフィに向けてこう言った。
「・・・助けましょう。」
「!」
「今ならまだ間に合います!あのドラゴン相手にアニス様だけじゃ無理だと思います・・だったら!!」
ベルがそう言って砦に向かって行くと暫くしてユフィリアはドラゴンが巨大な光を
放った瞬間にベルが砦から魔女箒を持ってくるのが見えてユフィリアはベルに向けて
こう言った。
「ベル!魔女箒を貸してください!!私が風魔法で」
「だったら僕が操作しますから・・・ユフィリア様お願いします!」
それを聞いて成程と言ってこう続けた。
「私が風魔法でスピードを上げますのでベル君は魔女箒の操作を宜しく
お願いいたします!」
「分かりました!」
ベルがそう言ったと同時に魔女箒に乗ると同時にユフィが風魔法を使って
スピードを上げる工作をしてベルが起動させると・・・今までにないスピードで2人は
アニスの元目がけて飛び立つと其れを見た騎士団長はまさかと言ってドラゴンとアニスが戦っている場所を見るとアニスがドラゴンの光によって・・・
撃ち落とされるのを見て不味いと思うと同時にベルとユフィが乗っている魔女箒が
アニスのいる場所に辿り着くと其の儘2人はアニスと共に森と砦の間にアル
小さな洞に入っていった。
「アニス様・・・アニス様!」
「アニス様!大丈夫ですか?!」
「う・・・げほ・・・ゲホゲホ!」
ユフィとベルが目を覚ましたアニスを見てこう言った。
「アニス様!大丈夫ですか!!」
「ユフィ・・・え?受け止めて・・・くれたの・・・?」
アニスが落下と無理な肉体強化の薬物により意識が朦朧となりかけている中
アニスはユフィとベルに向けてこう言った。
「ユフィ・・・私・・・どんだけ・・・倒れてたの?」
「あの・・・未だ1分ほどの時間も経っていないと思いますけど・・・
まさか貴方は未だあれと戦うおつもりなんですか!?」
ユフィがそう聞くと・・・洞の外からベルが現れるとアニスを見てこう言った。
「アニス様!良かった無事なんですね・・・ですけど大丈夫何ですか?
水とか持ってきましたが。」
ベルがそう言って何処かで汲んだのだろう水を持ってくるとアニスはそれを飲むとこう言った。
「ベル君・・・君まで・・・来ちゃったんだね・・・。」
「はい!あの攻撃を見たらいても経ってもいられなくて・・・。」
「えへへ・・・けど・・・これをまた使えば」
アニスがそう言って瓶を見せるとユフィが待ってくださいと言ってこう続けた。
「其れは連続での服用をするのはいけないのでしょう!それでも頼るだなんて・・・
其れしかない貴方にはないのに!!今貴方は・・・・死にそうになっていたのに
あんな化け物に魔法を使えずに何故挑もうとするのでしょうか!?」
確かに魔物と戦わなければいけないのは貴族の義務であるがアニスだけは違う、
王族としては鼻つまみ者として疎まれていたのに何でと思っているとアニスは
2人に向けてこう言った。
「理由なんて簡単だよ・・・
其れが私がそう思う魔法使いだからだよ。確かにドラゴンの脅威は身をもって
知っているけど其れが何?確かに魔薬の効果が抜けていて震えているけど心だけは
折れていない。そして何よりも・・・私は逃げたくはないんだよ!あれは人の笑顔を
奪ってしまう・・・放ってはおけない・・・だからこそ戦うんだよ!
それが私が夢に迄描いた魔法使い・・・誰かの笑顔を守るために戦う
そんな魔法使いになる為に戦うんだ!」
それを聞いてユフィだけではなくベルですら見入っていた、そこにいるのは王族の
鼻つまみ者ではない・・・正に王としての風格がそこで見えたのだ。
「だからこそ・・・戦うんだ私が・・・私じゃなきゃ」
そう言って魔薬を取り出そうとすると・・・ベルが其れを掴んでこう言った。
「だったら僕も・・・僕も戦います!だってアニス様がやりたいって言うんなら・・・僕だってその道を進みます!!」
ベルの言葉を聞いてユフィも続いた。
「そうですね・・・その想いが私をここに居させてくれるものなら・・・私はそれこそ守りたいんです!本当なら行かせたくないと言いたいですが・・・貴方に
死んでほしくないから・・・私達が貴方を支えます。」
今度は共にと言うとあははとアニスは笑みを浮かべてこう言った。
「分かった・・・じゃあ一緒に戦おうベル君ユフィ・・・ドラゴン退治だ!」
「ハイ!僕も一緒に!!」
「ええ・・・何処までもお供いたします。」
さあ・・・リベンジだ。