ダンジョンが異世界と繋がりそうなんだけどどないしましょ?   作:caose

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 ドラゴンを叩き墜とす。


ドラゴンを叩き墜とす件

 「あ・・・・があああああああああ!」

 「ベルーー!!」

 アニスの悲鳴とベルの痛みからの悲鳴が同時に木霊するとユフィがアニスに向けて

こう言った。

 「アニス様!ベルを回収後私がヒールを掛け乍ら魔女箒で旋回いたします!!」

 「分かった!じゃあそん時は私は・・・!』

 アニスはそう言いながらユフィが魔法を放った。

 「『ウインド・ブースト』!」

 ユフィがそう言って魔女箒の後ろから風魔法で速度を上げるとその勢いを使って

落ち始めたベル目がけて飛んで行きそして・・・もう一度その手を掴んだ。

 そしてその手をアニスはユフィに掴ませるとこう言った。

 「それじゃあ・・・後は宜しくーー!!」

 「アニス様!ご武運を!!」

 ユフィがそう言うとアニスが飛び降りたと同時にユフィが魔法をドラゴン目がけて

放った。

 「『ウインドカッター』!」

 風魔法の刃がドラゴン目掛けて襲いかかるもドラゴンからしたらまるで子供の児戯だなと言わんばかりに受け止めると同時にアニスは今だと思ってマナ・ブレイドの出力を

最大にして両手で握りしめながらこう言った。

 「今度はお前が堕ちろーー!!」

 そう言いながら渾身の一振りだと思いながら翼の根本目がけてその一閃を叩きこむが・・食い込んだその刃は手前で・・・以前当てた時よりも強かった。

 「(この感じあの時よりも強い・・・まさか部分部分によって魔力障壁の配分が

違うの!?)」

 アニスがそう思っているがアニスはドラゴンに向けて・・・こう言った。

 「知るかそんなもん!斬れろ斬れろ斬れろ斬れろーー!」

 そう言いながらマナ・ブレイドに送る魔力を更に注ぐと如何やら魔力障壁の力が

マナ・ブレイドよりも弱くなったのだろう抵抗が弱まり其の儘マナ・ブレイドの魔力刃が

ドラゴンの左翼の翼を根元から斬り落とされたのだ。

 ぐおああああああああああああああ!

 ドラゴンの悲鳴の様な咆哮が辺りに響き渡りながら堕ちて行くのと同時にアニスも

堕ちて行くがそれを魔女箒を持っているユフィがやって来てその手を掴んだのだ。

 「アニス様!」

 「ユフィ!」

 互いにその手を掴んで其の儘降りて行くとアニスは急激に使用した魔力と魔薬の影響で目の前がチカチカしているがアニスはユフィに向けてこう言った。

 「アニス様!」

 「・・・大丈夫だよユフィ・・・ベル君は?」

 アニスがそう聞くとがさがさと草叢から音が聞こえてアニスがマナ・ブレイドを

構えると其処から出てきたのは・・・右腕を上着で雁字搦めにしたベルが姿を見せた。

 「ベル君!大丈夫?!」

 「ああはい・・・一応は。」

 「ではないでしょう!ヒールでも傷が酷かったですので更に強い『ハイヒール』を

使ってやっとのことで出血を止めれたんですよ!」

 ユフィがそう言うと良く生きれられるねえと思っているとアニスは

今のベルの容姿を見てうわああと思っていた。

 何せ全身龍の血を全身に浴びておまけに髪迄真っ赤に染まっていたところを見て

酷い様だなと思っているがアニスはベルに向けてこう言った。

 「ありがとうねベル君、あの時君が君がドラゴンの目を片方潰してくれたから

あいつは君の方に目を向けていたから私達はこうやってドラゴンを・・・対等な場所まで堕とせたんだから。」

 「あの僕・・・何かしないといけないなと思っていたんでその・・・あの時は

本当にがむしゃらで!」

 「先ずは落ち着いて、その後は騎士団長の所に行って治療を」

 アニスはベルに向けてそう言っていると森の中から・・・ドラゴンが姿を見せたのだ。

 ぐおああああああああああああああ!

 「まあもう飛べないからって言ってもまだ戦えるんだろうね・・・!」

 アニスはそう言いながら後方を見て・・・目を大きく見開いているとドラゴンが

口を大きく見開いてあの時のブレスを吐こうとしているのが見えてユフィが

アニスに向けてこう言った。

 「アニス様退避を!」

 「あのブレスは今だったら懐まで行けば避けれます!」

 ユフィとベルが互いにそう言っているがアニスは2人に向けてこう言った。

 「駄目だよ2人共。」

 「「え?」」

 「後ろは・・・戦場だ!」

 「「!」」

 其れを聞いて振り返ると2人が目にしたのは・・・スタンピードのモンスターを

食い止めている騎士団と冒険者連合であった。

 「あれを避けたらあそこ一帯が吹っ飛ぶよ!ベル君は今すぐ向こうに行って

騎士団の人達に避難するように伝えて!!それとだけどユフィは全力で防御して!?

手段は問わないからブレスがあそこ迄届かせないようにして!」

 「アニス様は!」

 ユフィがそう聞くとアニスは全力で斬った障害でボロボロになった

マナ・ブレイドをホルダーに戻してもう1本のマナ・ブレイドを抜いてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あれをぶった斬る、あれだって概念上は魔法だからいけるよ。」

 アニスの言葉にユフィとベルが互いにこう言った。

 「そんなの・・・無茶ですよあれ程の威力なんですよ!」

 「それにそれだけじゃ止まりませんよ!」

 「他に方法が無いよ。」

 「今から僕が全員を退避させて」

 「今逃げてもモンスター毎砦は破壊されるだろうね、あそこには怪我人が大勢いる。」

 アニスがそう言ってマナ・ブレイドを構えるとこう続けた。

 「それにここで逃げたら私は一生後悔するよ・・・だから・・・お願い。」

 アニスがそう言うと其の儘マナ・ブレイドを構えて・・・こう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「マナ・ブレイド・・・リミットリリース。」




 次回は・・・人類ぶれるな糞トカゲ。
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