ダンジョンが異世界と繋がりそうなんだけどどないしましょ? 作:caose
其の後アニスはティルティに対してドラゴンに呪われたと思われある経緯を説明すると
成程ねとティルティは紅茶を啜りながらこう言った。
「ソレデ・・・其のドラゴンに呪われた魂を持っているアニス様とそこの騎士は魔石で
何するつもりなのよ?」
それを聞いてアニスはこう説明した。
「前提として私は魔薬が無ければ魔法が使えない事はティルティは良く
知っているよね?」
「まあね、あれを作ってる私が言うんだから間違いないわ。」
「だからこそドラゴンの魔石をそれとは違う全く新しいアプローチで使えば私は
魔薬を使わなくても済むように出来るかもしれない。」
「其れってあんたが説明したドラゴンの知識って奴なの?それで・・・その具体的
手段って一体何なの?」
ティルティがそう聞くとアニスはイリアを見るとイリアはベルに対してこう言った。
「ベル、鞄の中にアル資料ですが」
「ああはい!確かこの中に・・・これです!」
ベルが取り出すとティルティはアニスに対してこう聞いた。
「あんたの騎士って秘書みたいなこともしてんの?」
「まあねえ、元々執事見習いとしてだったからこう言う事もさせてるんだ。」
それを聞いてティルティはそういうものなのと呟いているとイリアから手渡された資料を読んで暫くして・・・表情がだんだんと変わり始めた。
初めは呆れから始まった其れは段々と興奮するかのような不敵な笑みに変わり
最後には・・・目だけだがアニスを睨むかのようにこう聞いた。
「相変わらずの破天荒さね、だけどこれは『施術』したら間違いなく呪いよ。」
それを聞いてユフィは私にもと言って資料を見せると暫くして眉間に皴が寄って来て
最後に呆れながらも恨みがましい視線をアニスに向けるとこう言った。
「・・・本当にコレヲご自分とベル・クラネルに施すつもりなのですか?」
「まあね、これは私にとって必要だしベル君の傷を治すにはこれしか道は無いしね。」
そういうと先ずは一枚目を見た。
ドラゴンの体をミニマムにしたかのような其れは背中一面に刺青の様に描かれており
其れにおける魔法の使い方が描かれていた。
そしてもう一枚は右腕にドラゴンの刺青が付いた資料である。
傷の上から隠すかのように胴体から尻尾迄細長く描かれたドラゴンの絵が描かれており
これはとユフィがそう言うとアニスはこう答えた。
「カバータトゥーって言うんだ、傷の上から刺青を描くことで傷を隠すことが
出来るだけじゃなくて印象も変えれるからね。」
アニスの言葉を聞いていたベルは何故僕にここ迄と聞くとアニスはベルに対して
こう答えた。
「・・・あの時ベル君のお陰でドラゴンを地上に叩き墜とすことが出来たんだ、其れに君が怪我していたら向こうにいる神様?にも迷惑がかかるし君は冒険者何でしょ?
だったらちゃんと体を治すようにしないとね!」
「アニス様・・・ありがとうございます!」
「其れに今すぐじゃない、先ずは検証してからが本番だからね。それでその過程で
問題が無かったらそれをやるから・・・皆もそれで良い?」
アニスがそう聞くとベルがまずこう答えた。
「僕は構いません!ここまでさせてくれるのに他の案を模索させたらアニス様に迷惑が掛かります!!」
「私は良いわよ、面白そうだから。」
ベルとティルティの言葉を聞いたユフィは全くと頭を抱えているとこう言った。
「もう分かりました・・・止めようとしたとしても貴方はこれだと思ったら止まらないお方だという事は既に分かっておりますが・・・せめて検証だけはちゃんとして
下さいね。」
約柵ですよ!と言うのでアニスは分かってるよと言って・・・その後に施術に備えた
準備とか検証の日時を指定して・・・離宮に戻る事となった。
次回は暫く経って。