ダンジョンが異世界と繋がりそうなんだけどどないしましょ?   作:caose

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 何でこうなったんだろう。


作戦会議のはずなのに何時の間にか悪口合戦になっている件について。

「「「・・・・・・」」」

 この場を一言でいえばこういうであろう・・・時間が止まった。

 オルファンスは今の言葉を聞いて顔を引きつらせてグランツは少しだけ目を見開き

ユフィはと言えば・・・何事かと思っている中でもう一度アニスが全員に向けて

こう言った。

 「私めにユフィリア嬢を下さいませ!必ず・・・必ず幸せにして見せますから

どうか許可を」

 「いやいやいやいや待て待て待て待てーー!?貴様何をとち狂った事を言い出すのだって今儂何言ってるのかさっぱり分からないんだが!」

 「アニスフィア王女、ユフィリアを求むと言うのは一体どういう理由なのかご説明の程をお願いいたしたいのですが。」

 オルファンスは顔を蒼白しながら、そしてグランツは平静を保ちながらもアニスに向けてそう聞くとアニスはオルファンスに向けてまあまあと言ってこう続けた。

 「ユフィリア嬢には私の助手・・・つまりは『魔学』の発表や研究の助手として

求めているのです。」

 「・・・つまり貴方は魔学の功績をユフィリアに発表させる事で此度の事態を

帳消しさせると言った狙いがあると?」

 「そおそおその通りですよグランツ公、知っての通りと思われますが私の魔学の功績は細々とですがこの王宮に於いて普及されつつありまして世に出るのは

父上からの確認と認可が下りた物だけですが世に広まりつつありますが其の提唱者である

私は王になる気がないことくらいは周知の事実だと思われますが。」

 「ええ確かに、そこは陛下から聞かせれましたが最初は驚きました。これ程の物が

普及できれば民の生活が向上されこの功績は国王になると言うのにふさわしい物だと

思っております。」

 「まあそれをしたいとこ奴は言わんし何よりもこ奴が王にでもなってみろグランツ?

儂の腹が幾度も持つまいて・・・ああ想像したらまた胃が。」

 オルファンスはそう言いながら腹を摩っているとですがとアニスは更にこう続けた。

 「私が魔学の喧伝をしない理由ですがグランツ公はお判りでしょうか?」

 そう聞くとふむと暫く逡巡して・・・こう答えた。

 「魔学は革新的な発想ですがそれから生まれた魔道具もパレッティア王国に齎す恩恵や他国に対する影響力が強すぎると・・・そうおっしゃいタイのでしょうか?」

「そうなんですグランツ公!この功績を大々的に広めてしまえば最後!次期国王の

候補名に私の名前が加わるのは自明の理!?そうなると色々面倒なもので。」

 「・・・普通ならそれは喜んでやるのが当たり前なのだが儂は何故それを嫌うのか

分からん。」

 オルファンスはそう言いながら頭を抱えているがアニスなりに考えての事である。

 一般的に王族で王位継承権が高いのは男性でありパレッティア王国の

次期国王候補の一番上がアルガルドである。

 元々パレッティア王国の出自に於いて重要なのは魔力、初代国王が精霊と契約して

魔法を使った事から魔法を使える王族=次期国王候補となるのだがアニスフィアの場合は女性であると同時に魔法が使えない事から通常ならば除名されて何処かの貴族に

嫁入りさせるのが常であるがアニスフィアは自身が魔法を使えない事から自分が

使えるようにする研究=万人が使用できる事も出来る事から貴族と国民間での諍いを

避けるためにアニスフィアは王位継承権を捨てたがオルファンスは其れに反対したが

アニスフィアも一歩も譲らずであったがために互いに妥協して王家としての籍は残すが

政務に対しては不干渉と言う形で一応は落ち着いたが・・・

事はたやすいものではなかったとアニスフィアは口を家鴨のようにとがらせて

こう言っていた。

 「なのに父上が最近色々と仕事を押し付ける物だから変に有名になっちゃんだよ

酷くないユフィ!」

 「え・・・ええとですね・・・ってユフィ?」

 アニスはユフィに対して迫るようにそう言うのでユフィはどうするべきかと

思っていたが・・・・逆だとオルファンスは怒りの表情でこう返した。

 「お前が変に悪目立ちするものだから逆に組み込ませることで手綱が取れると

考えて・・・考えて・・・考えて・・・考えた末がこれなのだぞユフィリア嬢

これどう思うよ!!」

 「ええと・・・ですね・・・。」

 「国王陛下一応ですがこちらに迄飛び火させないでくれませぬか?ユフィリアにとって色々とツッコミが出来ますまいて。」

 グランツがそう言ってオルファンスを落ち着かせようとするがアニスがこう返した。

 「ええええ、ですからって政務の面倒事を私に押し付けるのって

狡くありませんか?」

 「お前の場合は趣味と実益を併用しておるだろうが!儂だって早く隠居して趣味の

家庭菜園をしたいわ此畜生がーー!?」

 オルファンスはそう言いながら泣きたいわいと言う中でアニスはグランツに向けて

こう続けた。

 「まあ話は逸れましたが・・・つまりはユフィリア嬢を表舞台に立たせて功績にすれば良いのですがどうでしょう?」

 ふむとグランツは頭の中でそろばんを弾いていた、ユフィリアは娘であることも

加味してもあらゆることに精通しているため公務からは一線退いているアニスと

共にいれば悪いようにはならないしうまく行けば魔学の功績で今回の出来事など

塵芥の如く消えるんじゃないかと思っているがオルファンスはおいマテと言って

こう続けた。

 「グランツ・・・お前忘れてはおらぬかアニスが儂らに向けて言ったあの事?」

 「・・・・ああ・・・思い出しました確かにあれは一大事でした。」

 ある意味ですがと言う言葉を聞いてええと何ですかそれとユフィリアがそう聞くと

オルファンスはアニスに向けて指さしてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「こ奴が王位継承権を放棄する際に伝えたのがある・・・それがな・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『男性との結婚など御免ですお父様!愛でるなら私は女性を愛でたい』等と

抜かしおったのだぞ!!」




 そしてその後。
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