【完結!!】Good Luck‼︎ EDGERUNNERS !!   作:持麻呂

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誤字脱字訂正、いつもありがとうございます!!

先日はご心配をお掛け致しました。
元気でやっております。

今回は、一度全部書き直しております。
理由としましては、そろそろ主人公(今世)のバックストーリーを公開したかったからであります。
あとは、キャラが勝手に動くからなんですぅ…


第十一話

「来たようだね。それで、私に用があるって?」

 

アフターライフに辿り着くと、珍しくカウンターの丸椅子に腰掛けてローグが待ち構えていた。

片手にはジョニー・シルバーハンドが握られており、既に一杯やっているようだ。

クレアに手招きされて、ローグの隣の席に座る。

ついでにニコーラ・サクラを貰う。

 

「こんにちは、ローグさん。実はですね…」

 

ローグにキーウィとルーシーの捜索、ワトソン地区カブキの良さげな物件の紹介、バイオテクニカの良識派の人間のリスト等を頼んだ。

注文が少し多いので、ローグもしばらく考え込んでいたが、ニヤリと笑った。

 

「まあ良いだろう。ただし、料金は高くなる」

 

「それは構いません。経費含めて幾らでもお支払いしましょう。ところで、昨夜バイオテクニカで事件があったことはもうご存知で?」

 

「あぁ、知っているさ。どんな情報が漏れたとかもね」

 

「おやおや、流石お耳が早い。まぁ、あれは氷山の一角な訳ですが、面白い事にここに大変なお宝があるんですよ。不思議ですねぇ」

 

外付け記憶媒体を見せる。

バイオテクニカの機密とスキャンダルが山ほど入った、特級呪物である。

これが丸々外に漏れ出せば、株価はストップ安、ナイトシティの支社だけじゃなくて、ローマの本社もまとめて吹っ飛びそうである。

ナイトシティはある意味、連中の実験場のような扱いをされているが、新薬以外の既製薬品はそのまま世界中で使用されているので、国によっては企業に対して軍隊が出て来るところもあるだろう。

とばっちりで、幾つもの関連企業も吹き飛ぶに違いない。

人の命を救うはずの薬品会社が、初心を忘れて命を食い物にしたツケが回ってきたって言う事だ。

その先方だったのがサーシャで、私は死神の鎌と言ったところかな。

 

「…ほう?と言うことは、昨夜の襲撃はお前がやったのか」

 

「いいえ、残念ながら襲撃は私ではありませんよ。これは今日直接手に入れたものですから」

 

「なるほどな………待て、まさかバイオテクニカになにか仕掛けようとか思っているんじゃないだろうね」

 

流石にここまで情報が出揃えば、誰でも気付くだろう。

襲撃こそ否定したが、堂々と潜入して取ってきたと言って、目の前にそのヤバい代物が鎮座しているのだから。

まぁ、すぐにどうこう出来るわけではないので、ひとまずローグを宥める。

 

「1週間2週間で仕掛けるとか言うことはないので安心して下さい。少なくとも、一年以内に準備が出来たところで仕掛けますが」

 

「安心できる要素が全くないね」

 

まぁそうですよねぇ。

バイオテクニカなくなったら、ナイトシティの食糧事情悪化しそうだし。

 

「一応、いまデラマン達とバイオテクニカの代替企業を作ろうと思っているので、医薬品や食糧に関しては問題の出ないようにするつもりですから」

 

「いや、そう言うことじゃないのさ…それにデラマンだって?」

 

いや、そんな頭痛が痛いみたいな顔しないで下さいよ。

私だって、記憶が覚醒してから2週間経ってないのに、どうしてバイオテクニカ潰す計画立てなきゃいけないんですか…

 

「ま、まぁそれはおいおい…ちなみに、薬品の機密情報だけでも見ていきますか?ロハで良いですよ」

 

「見よう。だが、情報料は払う。この業界で、タダより高いものは無いからな」

 

と言うことだったので、記憶媒体から薬品関連の機密情報だけをコピーして、チップに移したものを渡した。

やはり、普通に流通していて大勢が使っている薬品もあったので、情報を閲覧しているローグさんは始終難しい顔をしていた。

無理もない。

下手したら、自分が服用している薬があるかもしれない訳だからね。

ローグさんも見た目は若いけどもう70代なんだ。

一つや二つ、服用してたっておかしくない。

 

「ネイト、アンタ代替企業を作るって言ってたね。薬品も製造するのかい?」

 

「ええ、一応そのつもりですが。服用されている薬品が有りましたか?」

 

「いや、まだ私は世話になっていないが、古い友人が確か服用していたはずだ」

 

「なるほど。なるべく早く作れるように努力はします」

 

「頼んだ」

 

その後、依頼料と情報料を相殺してもらったが、釣り合いが取れないと言う事で、むしろお金を貰ってしまった。

今回の依頼では、まずキーウィとルーシーの捜索を最優先とさせてもらった。

人探し自体はそこまで時間が掛からないとの事なので、メインとの約束は早めに達成出来そうだ。

その次に良さげな物件としたが、これは中に人が住んでたり商店が入っていたとしてもOKとした。

これは札束でぶん殴ればいいだけなので、大した手間ではないからだ。

最後のは、どうしても手間取る内容なので、1ヶ月で分かるだけと言う期限付きにした。

 

最悪、ジャンを引き抜く時に、会社諸共破滅して欲しくない優秀な人材を聞き出せばいいと思っている。

その他は、まぁ沈みゆく船と運命を共にしてもらいたい。

と言うか、させる。

彼らも、大好きな会社と一緒になれるんだ。本望だろう。

 

と言う事で、またクレアに多めのチップを渡して、アフターライフを後にした。

 

その足でリジーズ・バーに向かい、ジュディに会いに行った。

その際、門番のリタに感謝されてしまった。

どうやら、先日ジョウタロウから助けた女性は、モックスに加入したばっかりの新人ジョイトイだったらしく、ジョイトイの中では大変な危険人物とされているジョウタロウの存在を知らなかったらしい。

それで、報酬に釣られてホイホイ付いて行ったら、殺されるところだったと言う話だった。

モックスとしたら、そう言った事が起きないように結成された集団なのに、危うく面目を丸潰れにされる所だったらしい。

相手はナイトシティで1、2を争う大ギャングのタイガークロウズだ。

文句は言えたとしても、ほとんど無視される可能性が高かったので、ジョウタロウもモックスの手で片付けられた事から大変助かったらしい。

 

その後のジョウタロウはと言うと、これまた悪辣な事に人肉ミンチにされて、こっそりとタイガークロウズがよく通う料理屋の肉に混ぜられて、知らずのうちに連中に振舞われているとかなんとか…

出される合成肉がいつもと違って美味いと、最近評判なんだとか。

1番の被害者は料理屋の店主だが、ソイツも裏で悪どい事をしているタイガークロウズのメンバーらしいので、自業自得なんだとか。

 

うーん、モックスは怒らせないようにしよう。

私はまだカニバリズムしたくないからね…

 

ひとしきり感謝された後、まだ閉まっている時間だけど中に通してもらえ、地下のBD工房にお邪魔する。

中に入ると、ジュディが1人調整したBDの試聴をしていた。

 

前に立って、手を振ってももちろん見えていないので、リクライニングシートに座ってジュディが試聴を終えるのを待った。

この頃からTシャツとオーバーオールで、まだ10代だからか横から覗く脇腹が、しなやかで瑞々しい。

どこか成熟し切っていない、少女らしいあどけなさの残る横顔は、ほんのりと赤く勝気な活発さを感じさせる。

 

十分程して、BDの再生が終わったのか、ジュディがヘッドセットを外した。

数回瞬きしてから、こちらに気付いたのか立ち上がってこちらに寄ってきた。

 

「ネイト!来てたなら、教えてくれれば良かったのに!」

 

「いやいや、お仕事の邪魔をしちゃ悪いと思ってね。ちょっと様子を見に来たんだよ」

 

「そうだったのね!あ、いまコーヒーを淹れるね」

 

軽快な足取りで、ドリンクサーバー式の自律型欲求充足機からコーヒーを淹れてくれる。

本物のコーヒー豆は使っていないだろうが、フワッと焙煎されたコーヒーの香りが部屋に広がった。

豆0%のコーヒーとは如何に。

戦時中の代用コーヒーかな?

 

「はい!」

 

「ありがとう。ご馳走になるよ」

 

せっかくエディを払ってまで淹れてくれたので、有り難くご馳走になった。

味もそこそこで悪くない。

なまじ、前世の高いコーヒーの味を知っている分、ナイトシティの食事事情では苦い思い出しかない。

最初は、ゲーム内のケミカルしい食べ物とか、ブリトーXXLとか食べてみたかったが、実際食べ始めるとすぐ飽きてきた。

というか、身体があまり受け付けようとしなかったと言った方が早い。

すぐに日本から天然食材を空輸してもらうようになるまで、3日しか掛からなかった。

 

「ジュディ、美味しいよ。ありがとう」

 

「どういたしまして。ネイト、今日はどうしてここに来たの?」

 

「あぁ、バイオテクニカのヤバい秘密を手に入れてね。一応、バイオテクニカから販売されている薬品を服用していないかと思ってね」

 

「私はまだ世話になった事はないけど、お婆ちゃんはもしかしたら使ってるかも…」

 

「このリストの薬品は副作用がある。もし使ってるなら、これ以上使わないようにした方がいい」

 

あえて、薬品の名前だけを抽出したデータチップを渡す。

わざわざ、バイオテクニカの深い闇を見る必要はないだろう。

それに、下手に詳細まで知ってしまうと、それはそれでリスクが付き纏うだろうからね。

 

「ちょっと確認してみる」

 

データチップを受け取って、自分のソケットに差し込んだジュディは、そのまま自分の祖母に連絡を取っているようだ。

その間、もらったコーヒーをちびちびと飲む。

あとは、ジャッキーとグロリアさん、メイン達サイバーパンクチームにも共有しておいた方が良いだろう。

特にサイバーパンクは怪我が絶えないので、セキリュシンなどの痛み止めは使う機会も多そうだ。

それに、ここには書いてなかったが、抑制剤との併用によるリスクも考えておいた方が良いかもしれない。

一般人はそこまでクロームを入れてないから、抑制剤まで使用している人は殆どいない。

また、ゴリラアームや強化腱くらいでは使わなくても全く問題ないため、そもそもとして抑制剤の事を考慮していない可能性が高い。

案外、こう言った身近なものからサイバーサイコシスを発症している可能性だってある。

気軽に人体を改造出来るのも考え物だな。

 

「ありがとうネイト。お婆ちゃん結構危なかったかもしれない。もう歳だから、幾つか処方されて飲んでた」

 

ジュディがお祖母さんとの連絡を終えて、チップを返してきた。

それを受け取って、スーツの内ポケットにしまう。

 

「なに、ジュディが心配でね。真っ先に来たんだよ」

 

「うそっ、まーたそんな事言っちゃってさ。誰にでもそんな事言ってるんじゃないの?」

 

「まさか!私はお世辞は言わない事にしてるんでね…本気さ」

 

「ふ〜ん。じゃあ、そう言う事にしておいてあげる!」

 

スッと身を寄せてきたので、空いている方の腕で抱き寄せて、軽く額に口付けする。

サラリと髪が頬をくすぐり、甘いシャンプーの香りがした。

 

「……ネイト。今度、行きたいところがあるんだけど、一緒に来てもらえる?」

 

「構わないよ。いつにする?」

 

「明後日はどう?」

 

「了解。朝から空けておくよ」

 

「ふふっ、そんなに早くなくていいのに!」

 

パッと私から離れて、イタズラそうにそう笑った。

腕から、彼女の温もりが消えていくのが何処となく寂しい。

その後、エヴリンが様子を見に降りて来るまで、2人で他愛もない話に花を咲かせていた。

デラマンが落語にハマった話を聞いて見てみたいと言うので、デラマンが『牛褒め』を話すときに許可を取ってBDに撮影していたため、それをジュディに編集して観てもらった。

難しい日本語の固有名詞、例えば「鶉木目」やら「秋葉様のお札」やらは、たとえ日本人だとしても珍紛漢紛であることは間違いない。

そう言う単語だけ、見終わったあとで補足してからもう一度見てもらうと、分からなかった単語の意味がある程分かったのか爆笑していた。

青白い顔のツルッパゲが、淡々と抑揚のないアルカイックスマイルで与太郎の役をするのが、どうにもツボに入って仕方がない。

デラマンは、やはり人殺しの才能があるかもしれない。

これで死んだら、アフターライフの伝説として私のカクテルが出るのだろうか。

デラマンに笑い殺された女として。

一体何味のカクテルなんだろうか…

死んでも死に切れないね。

 

薬物かBDかセックスくらいしか娯楽のないナイトシティでは、意味さえ分かればこう言ったものも娯楽の一つになり得るようだ。

やはり日本の文化は侮れないな。

気になったエヴリンにも観せて、単語の意味を解説してからもう一度観せたら、やっぱり爆笑していた。

 

うーん、日本から落語のBDを輸入してきて、売り捌いたら案外良い商売になるかもな。

ちゃんと、説明書に固有名詞の解説を入れないとだけど…

もしやるなら、ワカコさんを一枚噛ませておいた方が良いだろうなぁ。

落語BDでシノギをするタイガークロウズって言うのも変な話だけど。

諸々片付いた後に、やる気があったらやってみよう。

 

その後、夜までやる事が無いので、女3人で幼少期の話や今までの身の上話、苦労譚を語り合った。

ジュディは、サイドジョブ【ピラミッド・ソング】で行く事になる故郷ラグーナベントを失っており、両親も他界しているので祖母に育てられた過去を持っている。

また、子供の頃からレズビアンの自覚があり、最初の頃は周りと違う自分に苦しんでいた事もあったようだ。

 

エヴリンは、売れない女優という名のジョイトイの下に生まれ、父親は何処の誰とも知れず、極貧の生活だったらしい。

母親の顔は良かったが教養が無かった為に、たまにB級映画の撮影やらに呼ばれたとしてもちょい役しかできなかったらしい。

撮影の依頼がないほとんどの日はドールとして働き、夜はジグジグ・ストリートに立って夜鷹をしていたとか。

それでも、エヴリンの事は愛していたらしく、自分にはない教養を養わせるために、ジュニアハイスクールまではなんとか通わせてくれ、芸は身を助けると演技のやり方も教えてくれていたらしい。

最後は、夜鷹で貰った性病から命を落としてしまったという事だった。

天涯孤独になったエヴリンは、しばらくストリートキッドとして路地裏で生活し、母親の夢だった大女優を目指していたが、何の因果か今は母親と同じドールをやっていると寂しそうに微笑みながら語ってくれた。

 

思わず2人してエヴリンを抱き締めてしまったのは、仕方がないと思う。

きっと、このナイトシティでは、エヴリンと同じような生活や経験をしている人なんでごまんと居るだろうし、そんなの普通じゃんって言われるかもしれないけど、それでも私はこうしてあげたかった。

たとえ自己満足だと言われたって良いじゃないか。

知人の1人の心が、少しでも晴れやかになるのだとしたら。

 

「ジュディも大変だっただろうし、エヴリンもそんなに苦労してきたんだね…」

 

「いや、ネイト程じゃないでしょ」

「貴女程ではないわ」

 

な、何故だ…

突然ハシゴを外されてしまった。

 

「いや、ジャパンの文化って全然知らないから、それが普通なのか分からないけど…」

 

「婚約するのが嫌だから、婚約者候補同士に殺し合いをさせて、残った1人を決闘で斬り殺すってもうアニメーションの世界かしら」

 

うーん、そうなんだよなぁ。

今世の私の記憶を見ていると、どうしても他人事のように思えてしまうので、イマイチ私事だとは受け取れないんだよねぇ。

 

今世の私の苗字である飛鳥井家は、遡る事平安時代末期、名門斯波家の祖である大納言斯波忠教の孫、斯波雅経が鎌倉時代に興した家系で、家格は羽林の公家である。

本来の歴史では、飛鳥井雅庸の長男飛鳥井雅賢が猪熊事件に関与して、隠岐国中之島に島流にされ、次男の雅胤が第14代当主になる筈であるが、どういう事か猪熊事件に雅賢が関与していなかったので、その後の当主が丸っと変わってしまっていた。

 

その影響なのか、明治に伯爵に叙爵されるはずが侯爵になっていた。

当時の当主が家業の蹴鞠や書道よりも商才に長けており、幕末から第一次大戦の間に造船業でバカ儲けし、大戦が終結する前に上手く事業を売り逃げして、有り余る資金を国全体にばら撒いて還元していたらしい。

そのばら撒き先の一つが、大正4年創業のアラサカだったとかなんとか…

第二次世界大戦で日本が敗戦した事で、いまはもう爵位もない旧華族だし、本家の次男坊の娘なので詳しくは知らないらしい。

自分の事なのにらしいとはおかしな話だが、今世の自分がどうでも良いと思っていたり、そもそも忘れていたりすると、私も過去を振り返れないのだ。

不便で仕方がない。

今日は、たまたまお互いの過去の苦労話をする事になり、そこだけ思い出しただけに過ぎないので、余計に自分の出自が謎である。

 

話が戻るが、どうやら本家の当主が父親に断りも無く、私を政略結婚の道具として使おうと画策して、勝手に婚約者候補を募ってしまった為、子供の頃から聞かん坊のじゃじゃ馬娘だった今世の私は、全てをひっくり返すためにヤバい策を思いついてしまった。

 

かぐや姫の如く、全員を呼び出して『私より弱い男に嫁ぐ気はない』と宣い、全員で戦って勝った男と対決すると言ったのだった。

この時の私は14歳である。

 

そして、変態紳士共を殺し合わせ、最後に残った男と決闘をして勝ったと言うわけだ。

ガキの小娘と侮った父親と同い年くらいのオヤジは、目潰しの砂蹴りと金的をくらい切り結んで体勢を崩したところで、片腕に仕込んだマンティス・ブレードで不意を突いて膾斬りにしてやったと言う事だ。

元とは言え、大昔とは言え天皇家を守護する由緒正しい羽林の家系、そこの娘を無理に嫁にしようと言うのに、齢14の小娘如きに決闘で負けて殺されるとは情けない。

本家当主も無理矢理事を運んだ癖して、用意した男はつくづく軟弱の腰抜け腑抜け。

元華族なのに根回し一つまともに出来ず、実弟に相談すら出来ない間抜け。

等々、当主も婚約者候補を送り込んできた家も面目丸潰れ。

激昂した当主は憤死かくやの大暴れな末、泡を吹いて卒倒。

優秀だが気の弱い父親は何も言えず、苛烈なギリシャ人の母親はバチギレして本家に殴り込み、当時日本のアラサカロースクールに通っていた今世の私は、単身逃がされるように海外のアラサカアカデミーに留学をさせられたと言う事だった。

ナイトシティにはアカデミー卒業後に、単身赴任で訪れて、そのまま暫くして退社したという流れになっていた。

 

それで、退社後に半年リパードクの試験勉強して、合格した祝いに神経ブースターと度数の高いお酒のチャンポン飲みで、今に至ると…

もうこれ訳わからんなぁ。

 

もちろん、出生の詳細まで語ると、絶対に面倒な事になるのは目に見えているので、2人には大半をぼかして、子供の頃に何があったかだけを伝えたので、今こうなっている。

 

「いやぁ、まぁ私も大概だったって事だねぇ」

 

「「それはそう」」

 

味方はどこですか…




と言うわけで、ちょっとしたロマンス()と後半はネイトのちょっとした過去でした。

飛鳥井家の設定やある程度のキャラの下地については、執筆当初から考えていたのですが、細やかな部分(未公開の部分を含めて)は百面ダイスを使って決めました。
正しく「運命のダイスロール(CV 高杉Jay二郎)」でした。
楽しくなって夜なべしてしまったと言ってはいけない(戒め)

バイオテクニカがファックされてしまうのは確定路線なので、それをするにもある程度バックボーンやバックストーリーがあったほうが、この先展開をどうするかにも膨らみを持たせられるので、このような形で少し出してみました。
ご感想での評判によっては、全然削除されたり変更されるかも知れませんので、そこだけはご了承下さい。
なお、現在でも飛鳥井家(本物)は存続して御座いますので、関係者の方がご覧になりご不快な思いをされてしまった場合は、平にご容赦願いますよう宜しくお願い申し上げます

Vくんちゃんのライフパスについて

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  • ストリートキッド
  • ノーマッド
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